ブルアカRTA風味 実績『予定外のハッピーエンド』獲得まで 作:Katarina T
ドンドンたくましく成長していく少女を眺めるRTAは~じま~るよ~。
はい、前回は無事にチュートリアル戦を終えて、トリニティに帰って来たところでしたね。
-「それにしてもトウハさん。相変わらず見事な腕前ですね。」-
おや、ハスミちゃんがこちらに声をかけてきましたね。
どうやら先ほどのトウハちゃんの戦闘についてのようですが、内容から察するに、以前にもトウハちゃんの実力を見る機会があったみたいですね。
-「私も同感です。トウハさんが、あんなにも的確に銃だけを狙い撃ちすることが出来るなんて知りませんでした。ハスミさんはご存じだったんですか?」-
-「ええ。以前、問題となっていた派閥間で抗争が起こった際に、手を貸して頂いたことがありましたから。」-
へぇ、そんなことがあったんですね。(他人事)
走者が操作していない時期のことなので把握できませんが、おそらく性格:善性の影響で首を突っ込んだとか、そんなところでしょう。(適当)
ともあれ、そんな過去があるなら、正実のネームド生徒と何人か顔見知りになっている可能性が高いですね。
それこそコハルちゃんと知り合っているのなら、エデン条約編でコハルちゃんとの交流がスムーズになります。
コハルちゃんは最初の頃、人見知りが原因なのか、なかなか好感度を上げづらくなっていますから、初めから顔見知りなのは大きいです。
なんなら、正実とコネを作れているだけでも美味しいですから、これはいい誤算でした。
-「なるほど、そのようなことが有ったんですね。全く知りませんでした。」-
-「派閥間の抗争と言っても、そんなに大きなものでは無く、直ぐに収まりましたから、仕方無いと思いますよ。……トウハさん。その節のこと、改めてお礼を言わせて下さい。貴方の協力のおかげで、事態が大きくなる前に収める事が出来ました。本当にありがとうございました。」-
なんかハスミちゃんから感謝されていますが、私、操作してないので本当に何のことだか分からないんですよねーー。
まあ、ここは無難に「気にしなくていい」とか、「僕は大したことをしていない。正実の皆が頑張ってくれたからだ」とか、「むしろ、あんな大変なことをいつもやってくれている正実の皆に、僕の方が感謝しなくちゃいけないよ!」とか、謙虚な反応をしておきましょう。
あと、ここで正実の活動についてフォローしたり、褒めたりするとハスミちゃんの好感度が少し上がりますので、忘れずに言っておきましょう。
-「ふふっ。貴方は相変わらずのようですね。その様に言って頂けるとこちらも嬉しいです。……そろそろ校舎も見えて来ましたね。私は今日のことを他のメンバーと共有しなくてはいけませんので、この辺で失礼しますね。トウハさん、スズミさん、本日はどうもありがとうございました。」-
-「いえ、お礼を言われる様なことは何も……。私は自分がやりたくてやっただけですので。」-
トウハちゃんも同じですね。
先生との顔合わせのために行ったので、お礼はフヨウラ。
-「そうですか。では、そういう事にしておきましょう。トウハさん、また正義実現委員会の部室に遊びに来てくださいね。マシロや他の皆も話したがっていましたから。……それでは、私はこれで。」-
-「私も今日はもう遅いので、軽く校内を見回った後、部屋に帰ろうと思います。トウハさん、今度射撃の秘訣など教えてくださいね。……それでは、また。」-
はい。ハスミちゃんとスズミちゃんが離脱していき、トウハちゃん一人になりましたね。
二人の様子を見るに、トウハちゃんは何気に人付き合いが良好なようですね。(ウラヤマシ~)
さて、二人も帰ったみたいですし、トウハちゃんもさっさと部屋に帰る……前に。
今日一日、部屋にほったらかしにしてしまったアリシアちゃんに、お詫びも兼ねて何か買って帰ってあげましょう。
RTAでそんなことをする暇があるの?と思われる先生方もいるかと思いますが、このチャートでのアリシアちゃんの好感度上げは、ほぼ最重要項目です。
なにせ、下手にほったらかしにし過ぎてアリシアちゃんを蔑ろにすると、こちらの言うことを聞いてくれなくなるわ、勝手に別の場所へ旅立ってしまうわ。
最悪の場合、名も無き神々の王女に覚醒してしまったりします。
そうならないためにも、アリシアちゃんとは積極的に交流を重ねて、好感度を稼いでいかなくてはいけません。
少なくとも、アリシアちゃんの性格が善性になるまでは気を抜かないようにしましょう。
何気に中性でも闇落ちするときはしますからね……。
というわけで、ちょうどいいところにクレープのキッチンカーが見えましたので、トウハちゃんの分と合わせて二つ買って帰りましょう。
□□□
はい、無事何事もなく部屋に帰って来れましたね。
では早速、アリシアちゃんにクレープを渡して好感度を…………ん?
何やらこちらに向かってくる足音が聞こえてきますね。
足音の正体は……アリシアちゃんですね。
おそらく、トウハちゃんが帰って来たことに気付いて、お出迎えしようとしてくれたのでしょう。
いや~、ホントいい子ですね~~。
そんないい子には、ご褒美にクレープをあげましょ「……おそい。」……はい?
‐「アケミチトウハ、かえりがおそい。……いったい、どこにいってた。」‐
しゃ、しゃべったーーーー!!
いや、喋るのはいいんですけど……。ええ、どういうこと?
朝、出かける前までは、まだ無口な性格をしていたはずですが、今は少し口数が多いですし、こちらを若干睨みながら頬を膨らませているあたり、少しですが感情の方も成長しているようです。
と、とりあえずここは、ほったらかしにしていたことを謝っておきましょう。
ごめんにぇ~~。
トウハちゃんも放っておきたくなかったんだけど、どうしても今はアリシアちゃんと先生を鉢合わせるのを勘弁してほしくてですね。
それにほら、今のキヴォトスって物騒だし、目覚めたばかりのアリシアちゃんにもしものことがあったら大変だからね。
だから今回は許してくれめんす~~。
お詫びとしてアリシアちゃんのやりたい事を聞きますから~~。(やるとは言っていない。)
だから今回は何卒、お慈悲を………!
‐「べつに、そこまでおこってるわけじゃない。……でもせっかくなら、いうこときいてもらう。」‐
お、どうやら許してもらえそうですね。
今の感じからして、特に好感度も下がっていないみたいですし。
しかしアリシアちゃん、トウハちゃんの手を掴むと、そのままリビングの方に向かいましたけど……一体何をさせる気なんでしょう?
まあ、今はアリシアちゃんのご機嫌取りのために言うことを聞いておきましょう。
‐「アケミチトウハ。ここ、ここにすわる。」‐
はいは~い。仰せのとおりに、王女様。
でも、これで一体何を……ッ!?!?
トウハちゃんの膝の上にアリシアちゃんが乗っかって来ました!
ええ!? なんだこれは!
‐「アケミチトウハ。クレープ、たべさせる。あたまもなでる。」‐
‐僕がアリシアちゃんの言う通りに頭を撫でながら、クレープを口元に持っていくと、モグモグとクレープを食べ始めた。なんだか顔も得意気で、ムフーって声が聞こえてくるような気が……。とにかく機嫌が直ったみたいで良かった良かった。‐
チーーーーン(気絶中…)
はっ! あまりの尊さに意識が何処かに旅立ってました!
いや~、それにしてもトウハちゃんの膝の上でクレープをモグモグと食べているアリシアちゃん。何とも可愛らしいですな~。
しかし、何故いきなりこんなに感情が成長したんでしょう。
試走では、こんなに早くなかったんですけど……一体何が原因なのか。
まあ、今考えても仕方ありません。
むしろ成長が早いのはタイム短縮に繋がるので大歓迎です。
このまま元気に成長してもらって、どうぞ!
今日はこのままアリシアちゃんと交流して過ごしますので、次の日まで倍速しましょう。
□□□
オッハー!!(クソデカボイス)
はい、次の日になりましたね。
では、早速ですが出掛ける用意をしましょう。
ここからは、先生がアビドスに行くまで少し期間が空くので、それまではトウハちゃんとアリシアちゃんのレベル上げです。
特にアリシアちゃんのレベルを早急に上げておけば後が楽になるので、アリシアちゃんのレベル上げをメインに考えましょう。
というわけで、他の生徒にアリシアちゃんを見られてもいいように、トリニティの制服を着せてあげましょう。
トリニティはキヴォトスに古くからある高校で、おまけに多くの派閥が密集して出来ている総合学院であるため、トリニティの制服さえ着せてしまえば、よっぽどおかしな行動をしない限り、誰もアリシアちゃんを不審がることはありません。
もしくは、トウハちゃんがよっぽどの問題児や危険人物認定を受けていた場合なら、一緒に連れ歩いているアリシアちゃんのことを不審がる可能性もありますが、昨日見た限りトウハちゃんの評判はそれほど悪くなさそうなので、その心配も不要です。
まあ、トップであるナギサ様なら怪しむ可能性もありますが、今はエデン条約の準備で忙しく、それどころではないはずなので、気にしなくてもいいです。
というわけで、早速お着替えしましょうね~~。
……うーん。見た目がアリスちゃんなので、トリニティの制服が何だか新鮮ですね。
まあ、とってもかわいいので、オールOKです。
ついでに髪が長くて移動しづらそうなので、メイドアリスのようなポニーテールにしてあげましょう。
さて、トウハちゃんも素早く身支度を整えたところで、本日はここまで。
ご清聴ありがとうございました。次回もお楽しみに~~。