セイウンスカイとバルファルク   作:エドレア

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皆様、平素よりご愛読頂きありがとうございます。
新章開始という事で張り切って連載していきます!



セイちゃんってある意味おじいちゃんキラーだと思うんですよね()



再会

 

 

 

 

 

 

「え!? じゃあキングは、ドンドルマにいるんだ!?」

「私より後の入学だったので、まだ勉強中デスけどね~」

 

 エルコンドルパサーにとっては久しく、セイウンスカイにとってはさっきぶりの再会。

 セイウンスカイは他に逃がされたウマ娘の情報をエルコンドルパサーから聞いていた。

 

 

 

 

 

「お、おい……あれって……」

「間違いねぇ。あの古傷、"遠鳴り"じゃねぇか……!」

「"遠鳴り"から降りてきたあいつはなんだ? ハンター……にしては軽装だよな」

 

「はいはーい! 皆さん注目! この人は、私の友達のセイウンスカイ、セイちゃんです! 私と一緒にハンターになりにきたんデスよ! 見ての通り、実力は折り紙付きです!」

「え? えーっと、はい。私がセイウンスカイです。皆さんどうぞよろしく……?」

 

「そうかぁ! エルちゃんの友達かぁ! 確か探してるって言ってたもんなぁ!」

「会えて良かったじゃないか!」

 

 困惑していた船員達が二人を祝福する。どうやらエルコンドルパサーは船員達と親しいようであった。即席だが彼らに向けて口裏を合わせてくれるらしい。

 とはいえそれだけではダレン・モーランに乗っていた説明がつかない。

 

「セイウンスカイちゃんだっけか? なんで"遠鳴り"に乗ってたんだ?」

「遠鳴り? えっと、エルとは別ルートでバルバレを目指してたんですけど、途中で船が壊れちゃって……たまたま近くにいたダレン・モーランに飛び乗ったんです」

「へぇ、人が飛び乗れる距離に"遠鳴り"が近付いてくれるなんて、珍しいこともあるもんだなぁ」

「その、遠鳴りっていうのは……?」

「ああ、お嬢ちゃんが乗ってた豪山龍のあだ名だよ。どうやらあいつは撃龍船を理解しているみたいでな、絶対に撃龍槍が当てられる距離まで近付いてこないんだ。その癖戦う時は必ず遠くから一声鳴きやがる。それでついたあだ名が"遠鳴り"だ」

 

 船員がセイウンスカイの後ろに視線を投げる。振り返れば、役目を果たしたとばかりに"遠鳴り"が遠ざかっていた。

 

『どうやら目的は果たせたようだな』

『うん。本当に助かったよ! このお礼は……』

『よいよい。強いて言うなら、また異界の話が聞きたいのう。ヌシの話は聞いてて飽きん。必要なら、また力になってやるとも』

 

 長居は無用だ。セイウンスカイは小さくなっていく"遠鳴り"の背中に手を振り力いっぱい声を挙げる。

 

「『ダレンおじいさーん! 連れてきてくれて、ありがとー!!!』」

 

 "遠鳴り"は返事をせず、代わりに手でも振るように尻尾を上げて砂の中へと潜っていった。

 

 

 

 

 

 "遠鳴り"が去ってからしばらく。

 セイウンスカイとエルコンドルパサーは互いの近況を確認しあっていた。

 

「じゃあ、こっちの世界に飛ばされた時間はみんなバラバラなのかな……」

「私はまだ他にキングとしか会えてないんデスけど、話を聞く限りそうみたいなんデス……」

「……あの、ポンコツ神様気取り(アルバトリオン)め」

 

 エルコンドルパサーから聞いた話は驚きの連続だった。

 セイウンスカイからすれば1日以内の再会だが、エルコンドルパサーがこの世界に来たのはなんと一年前だという。ドンドルマ近郊に飛ばされたエルコンドルパサーはそこにハンターを育成するための訓練所がある事を知り、一年間ドンドルマで一般的なこの世界の常識やハンターとしての基礎を学んだとの事だ。

 キングヘイローと再会したのは今から半年前。キングヘイローに話を聞いたところ、転移した直後だったらしく如何に勝ち気な性格のキングヘイローと言えど隠せぬ動揺があったらしい。キングヘイローにも訓練所を薦め、一定の成績を修めたエルコンドルパサーは先に卒業しバルバレでハンターデビューの予定だった。

 

「今はキングも訓練所にいるんデス。訓練所は来る者拒まず、誰でも入れるので後ろ楯もお金も無い私達でも大丈夫でした!」

「確か慢性的にハンター不足って聞いてたからね。無一文から身を立てるのにハンターは最適か」

 

 エルコンドルパサーの言う訓練所とは、ハンターでもない素人を最低限初心者として通用するよう育成するハンターズギルドの公的施設だ。ドンドルマを始め、ミナガルデやロックラックなどの主要都市、辺境でも狩猟が盛んなジャンボ村やココット村などの各地に訓練所は存在する。

 ハンターを目指すのにわざわざ訓練所を卒業する必要は無い。単純な話、ハンターになる()()なら最寄りのギルドで必要事項を記入しギルドカードを作って貰えば良いのだ。しかしそこからは身一つである。武器や防具、狩猟に必要なアイテムまで全て自分で用意しなくてはならない。もちろんモンスターへの知識も、頼れる先輩などがいなければ自費でモンスターの書を買うしかないのだ。ギルドカード一つでも、ギルドからすれば厳しい足切りラインの一つである。

 もちろん、これだけでは才能があるほんの一握りしか選別できない。狩猟は常に命懸けだ。如何に実力があっても、アクシデント一つで容易に人は死ぬし、生き延びても老いというタイムリミットからは逃れられない。訓練所であれば教育の中で武器や防具も支給して貰えるし、義務教育が無いこの世界では貴重な一般教養も学べる。

 ある程度の質を確保しつつ、常にハンター全体の最大母数を確保するのに訓練所は重要なシステムだった。

 

「宿とか食費も負担してくれるんでしょ? ギルドって太っ腹だよねぇ」

「というかそれが一番の目的でしたからね。それがダメだったら、ドンドルマ中のお店に頭を下げて雇ってくれるところを探すしかなかったデス」

「あくまで初心者までの教育って聞いたけど、一年で卒業できる内容だったの?」

「それがデスねぇ……座学のほとんどが一般教養の話だったんです。例えば、アイテムを売り買いするのにどういう計算が必要とか、文字の読み方とか。ビックリしましたよ、私と同い年くらいの子達が二桁の足し算引き算でみんなつまずくんです」

「事前に聞かされてはいたけどマジで昔の世界なんだね……」

「私達はほら、普通に元の世界の教育を受けてるじゃないデスか。かけ算わり算を披露したらそれだけで大半の座学が免除になりましたよ。それは学者が使う学問だぞって」

「かけ算わり算で学者扱いならこっちに来たみんな天才だよ……」

 

「おーい、お二人さん、ちょっといいか? 話に花を咲かせてるとこ悪いんだが、あんた達と話がしたいっていうお偉いさんがいるんだ」

 

「お偉いさん……?」

「ナンでしょうね?」

 

 船員が二人に声をかける。

 船員らは久方ぶりの再会であろう二人に気を使って声をかけないでいてくれたが、流石に上役の命令ともなるとそうはいかない。案内役の船員は、苦笑いをしながら竜車に牽かれる一際大きな建物────バルバレハンターズギルドに指を差す。

 

「ギルドマスターが、あんたに礼をしたいってよ。喜べ、ハンターとしてのスタートダッシュだな?」

 

 そう言って、船員は船を接岸させる準備をしてくれていたのだった。

 

 

 

 

 

「ほっほほ。よく来てくれたね」

「えっと、どうも……初めまして……」

 

 セイウンスカイとエルコンドルパサーは案内されたバルバレハンターズギルドの中でギルドマスターと対面していた。

 

「話は聞いているよ。ダレン・モーランの角からドスジャギィを狙撃したと聞いたが、まさかこんなに可愛らしいお嬢さんだったとは」

「いえいえ、それほどでも……」

「緊張しているのかな? 楽にしてくれていいよ。若いお嬢さんを相手に威張りたい訳じゃないからねぇ」

 

 バルバレのギルドマスターはテンガロンハットを被った柔和な竜人族の老人であった。聞けば、若かりし頃はキャラバン隊を率いて各地を旅するリーダーであったらしい。その経験を買われて現在ではバルバレのギルドマスターを務めているとの事だった。

 

「改めてお礼を言うよ。名前は……?」

「申し遅れました、私はセイウンスカイって言います。それと……」

「私がエルコンドルパサーです! 来期からお世話になりマス!」

「セイウンスカイちゃんにエルコンドルパサーちゃんだね。エルコンドルパサーちゃんについてはドンドルマの教官から聞いているよ。将来有望な若手だとね」

「えへへへ……」

「有力な若手が入ってくれるのは、ギルドとしてもありがたい限りだよ。二人とも友人同士なんだろう?」

「はい! もちろん、二人で組む予定デス!」

「うんうん。幾ら実力があると言っても初心者を一人で放り出すのは心苦しくてね。欲を言えば、経験ある先輩がいれば言うこと無しなんだけど……」

 

 ギルドマスターが嘆息する。やはり礼というのも、嘘ではないが本題ではないのだろう。心からの誠意が伝わってくる表情でギルドマスターは陳謝した。

 

「済まないね。現在のバルバレは、大多数のハンターが出払っている状態なんだよ。君たちを受け入れられるパーティがいないんだ」

「……それは、さっきのジャギィ達と関係がありますか?」

「鋭いね。断定するには情報不足だが……少なくとも、無関係ではない」

「ジャギィの群れが?」

「エルも船から見てたでしょ。あれ異常なんだよ。特に数。普通あれだけの規模の群れが動いていたら、襲撃前にギルドが察知して先に討伐依頼を出してるはずなんだ。でもそうなってない」

「確かに……」

「……単に腕前だけじゃなく、洞察力も確か、と。君達になら話しても良さそうだ」

 

 ポツリとギルドマスターが訳を話す。それは、ここ近々におけるバルバレ管轄地域での生態変遷が由来だった。

 

「未知の樹海は知っているかな? 我々が管轄する特殊な狩猟地域なのだけれども」

「はい。あまりにも広大過ぎて、地図すらまともに作れないとかって聞きました。あと色んなモンスターがいるっていうのも」

「シャガルマガラが目撃されたんだよ。()()()()にね」

「シャガルマガラ? どこかで聞いたような……」

「……! 確か、バルバレで起きた狂竜症事件の根源ですよね?」

「そう。今から十年ほど前だったかな。"我らの団"というキャラバンがいてね。彼らがそれを解決してくれたんだ。おかげで狂竜症の特性も、十分に研究が進んだよ」

「また狂竜症が流行りそうって話なんデスか?」

「いや、それがね、流行っていないんだ」

「……? どういうこと……?」

 

 エルコンドルパサーが首を傾げる。訓練所を卒業したとはいえまだスタートラインにすら立っていないのだ。エルコンドルパサーに代わってセイウンスカイがシャガルマガラの謎を指摘する。

 

「さっき二頭同時って言いましたよね。本当に二頭同時で間違い無いですか?」

「信憑性の高い報告が複数上がっているから、まず間違いないよ。……君、龍歴院かどこかで教育を受けたのかい? これが異常だと気付けるのは中々の猛者だよ」

「えーっと、話が掴めないんデスが……」

「エル。シャガルマガラはね、本来他のシャガルマガラを認めないんだ。二頭同時にいるなんて生態上あり得ないことなんだよ……」

 

 赤衣の男から重要となる古龍の特徴をセイウンスカイは全て頭に叩き込んでいた。その中には当然シャガルマガラの生態もあるのだ。

 天廻龍シャガルマガラは、謎が多いとされる古龍の中で繁殖とその成長過程まで明らかになっている稀有な古龍である。より正確に言えば、その生態が他の生態系に甚大な被害をもたらすため、明らかにせざるを得なかったのだ。

 セイウンスカイとギルドマスターが、そのシャガルマガラについてエルコンドルパサーに説明してくれていた。

 

「狂竜症ってね、端的にみんな病気扱いしてるけど、その本質はシャガルマガラによる繁殖なんだ。鱗粉を飛ばして、それを吸った生物の中に胚────卵みたいなものなんだけど、それで寄生する。寄生された生物はみんな攻撃的になって、寿命を縮めるような行動ばかり取るようになる」

「どの生物でも良いという訳ではないよ。狂竜症になった生物の内、適合するいずれかから幼体であるゴア・マガラが誕生するのさ。近年になってようやく、古龍の手前である亜龍種という種に分類できたね」

「そこから成長したゴア・マガラが成体のシャガルマガラになるんだけど、シャガルマガラに脱皮する時、繁殖用の鱗粉とは違う鱗粉を撒くんだ。他のゴア・マガラがシャガルマガラにならないよう代謝を強制的に抑えるフェロモン、だったかな? だから、シャガルマガラの近くにいるゴア・マガラはみんな成体になれないんだよ」

「へー……あれ? そうすると二頭いるっていうのは……?」

「そう。前代未聞なんだよ。なぜシャガルマガラ同士がお互いの鱗粉で衝突しないでいるのか、これが分からない」

「付け加えると、なぜか狂竜症に感染したモンスターもそんなに増えてはいないんだ。ただモンスターの大移動は頻発しているね。あのジャギィの群れもその一つだろう。こちらが気付けなかったのは、単に人手不足だよ」

「未知の樹海に人手を割いているんですか?」

「そうだよ。新大陸の古龍調査団に倣って、バディ式で編纂者とハンターを派遣しているんだけど、モンスターの動向を察知してくれる者まで編纂者として派遣してしまったからね……」

 

 ギルドマスターが嘆息する。ハンターも成り手不足に悩まされているが、モンスターの生態を観察しそれを纏める編纂者も人手不足に喘いでいるのだ。極論、腕っぷしだけが求められるハンターと違い、編纂者は自然生態学を軸とした広範な専門知識を持つのが前提となる。加えてハンターについていく体力、ギルドへのクエスト承認、未知のモンスターと遭遇してしまった際の一次考察など、求められる役割は非常に多い。

 どこの世界でも世知辛い悩みに、セイウンスカイとエルコンドルパサーを顔を揃ってしかめさせていた。

 

「ゆくゆくは君達も未知の樹海に挑むことになるだろうけど、今は考え無くていいさ。今日はここに泊まるといい。普段はギルドをそういった用途で開放しないけど、セイウンスカイちゃんは特別だ。お友達のエルコンドルパサーちゃんもね」

「やったぁ! セイちゃんと一緒に過ごせマスよ!」

「ありがとうございます。ではご好意に甘えまして……エル、あんまりはしゃぎ過ぎないでよ」

「えー、キングみたいなこと言わないでくださいよ~」

「ほっほほ。元気があるのはよろしいことだ。明日の昼頃になれば、バルバレを開く予定地に着く。そこで正式に君達をハンターとして認めよう。今はゆっくりしていってくれ」

 

 本来特定のハンターに肩入れする真似はギルドとしてご法度だが、二人の扱いとしてはまだハンターになる前の一般人である。意外と融通の利くギルドマスターのおかげで、セイウンスカイは宿に悩まされる事無く、異世界の初日を乗り切ったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お~」

「あははは、スゴいデス! いっぱいお店が並んでマス!」

 

 明くる日。

 正式に運営が再開したバルバレハンターズギルドで諸々の手続きを済ませた二人は、活気あるバルバレの様子に胸を踊らせていた。

 これがバルバレの真骨頂である。各地から商機をモノにしようとキャラバンが集まり、互いに持ち寄った商品に目を付ける。飛び交う喧騒のほとんどは客引きか値切り交渉がほとんどだ。バルバレはまさしく、商売という名の熱い戦いの舞台であった。

 

「ちょっと色々見て回る? 見てるだけでも楽しめそう」

「そうしましょう! 掘り出し物があるかもしれないデス!」

「私達に目利きなんてできないよ。見てるだけだって」

「こういうのは気分デスよ、セイちゃん!」

 

 雑貨、食料品、香辛料、アクセサリー、書籍、武具、モンスターの素材まで、多種多様な露店が軒を連ねる。無い物は無い、とまで言えるのは過言では無いだろう。

 

「うわこれ……先生が言ってた地脈の考察書だ。こんなところにあるなんて……」

「ほう? あんた、これが分かるとは中々のやつじゃないか。今までこれに手を出すやつはいなかったんだがな」

 

 セイウンスカイは知識を探し────

 

「あんた、操虫棍から始めるルーキーかい? 安くしとくから、猟虫の餌を買っていっておくれよ!」

「おお! 何にしましょうか……カッコよく育てたいんデスよねぇ……」

「育てたい猟虫の目標があるなら相談に乗るよ。猟虫は、オトモアイルーに続く第二の相棒だからね。妥協は損するだけさ」

「それなら……」

 

 エルコンドルパサーもまた、これからの狩猟生活に必要な物を見つけていく。

 気付けば、見ているだけのつもりが色々買っている事に二人は顔を合わせて苦笑していた。

 

「セイちゃん……そんなに本を買ってどうするんデスか。まだ宿も決まってないのに……置く場所無いデスよ?」

「エルだって……猟虫の餌は確かに必要だけど、そんなに買ってお金は大丈夫なの? 訓練所から貰える卒業祝い金ってそう多く無いんじゃ……」

「それを言うならセイちゃんも一緒……ていうかお金そもそも持ってたんデスか?」

「あんまり大きな声で言えないけど……軽くまだ100万zくらい残ってる……」

「ひゃくま……!」

「しーっ! ……先生がね、まともにハンターやりだしたらこれくらいじゃ話にならないくらいにお金使うって言っててさ……じゃぶじゃぶカバンの中に突っ込んでくれてたよ……」

「私、祝い金10万zなんデスけど……」

 

 世の中、先立つ物は金である。

 年頃としては少し早い社会経験であった。

 

「あの~、いい時間デスし……お昼なんかは……」

「奢るくらい、いいよ。今日はしっかり準備して明日からクエストを……」

 

「表出ろってんだよテメェ!!!」

 

「うわ!?」

「なにごと!?」

 

 昼時、適当な屋台を探していた二人の背後へ食器が飛んで来る。

 振り返ってみればそこには、二人の男が向かい合い今にも殴り合いでも始めるかという様相であった。

 

 

 

 

 





不思議ですね。これ書いてる時の脳内BGMバルバレなんですよ

一発ネタの「YAMA育ちのタクトちゃん」が連載できそう。「セイウンスカイとバルファルク」が完結するまで控えるべき?

  • セイウンスカイとバルファルクに集中
  • 二作同時連載してほしい
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