セイウンスカイとバルファルク   作:エドレア

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皆様、日々のご愛読誠にありがとうございます。
前回は多数のウマ娘をチラ見せ出来て良かったです。まだしばらくセイちゃん中心に進めて行きますが、その内彼女達の物語を書いていきますよ。


編纂者

 

 

 

 

 

 

「はぁ。何やってんだろ私……」

 

 ディゲル一味救出、及びバゼルギウス撃退から一週間ほど。

 

「おいおい。そんな風にため息ついてると幸せが逃げてくぜ。受付嬢ならもうちょいしゃきっとした顔するもんだ」

「その受付嬢を私がやってるのがおかしいんだよ……」

 

 セイウンスカイはクエストに出向くのではなく、なぜかクエストを発行する側────ギルドの受付嬢として可愛らしい格好に身を包んでいた。

 

 

 

 

 

 また大手柄を挙げてしまったセイウンスカイ。数日の間に二度も成した事でその評価はうなぎ登りである。間を置かず、ギルドの公式月刊誌"狩りに生きる"から取材されるほどには注目が集まっていた。

 悪い気はしていないセイウンスカイなのだが、それで息つく暇は無い。セイウンスカイが討ったドスジャギィの統率から外れたジャギィが遺跡平原を中心に大繁殖しているのだ。放置しておくとまた屈強な個体が賊のように彷徨き始めるかもしれない。救出クエストから翌日、バルバレは総力を挙げてジャギィの掃討に多くのハンターを動員した。

 減りすぎも問題だが増えすぎも当然問題である。ジャギィを捕食者として見るとより強力なモンスターはいくらでもいるのだが、増えすぎたジャギィがあちらこちらでアプトノスなどの被食者を食い荒らすので他の大型モンスターもエサが無いと判断して近寄らないのだ。これでは健全な生態系と言い難い。それを是正する意味もあってジャギィ討伐クエストが大量に発行された。

 無論、しっかり武装したハンターであればジャギィ程度恐るるに足らない。討伐クエストは成功し、遺跡平原には平穏が戻りつつあった。

 

「平和なのは良いことなんだけどなー」

「まぁ、ハンターなら狩ってなんぼってところはあるものねぇ」

「こんなのがランク上げになるとは思わないじゃないですか」

「貴方の知識の問題ねぇ。下手にクエストに出していたら、有事に間に合わないじゃないの。役得だと思えばいいのよ。クエスト行かずに評価が上がるなんて前代未聞なのよ?」

「はぁ……」

 

 平穏、という事はクエストの対象になるような目ぼしい大型モンスターがいないのと同義である。より正しく言うなら今の遺跡平原は空白期間であった。大型モンスターの縄張りというのは何らかの理由で別のモンスターに移り変わる事が多々ある。大抵はモンスター同士の争いが原因であったりするのだが、遺跡平原にいたバゼルギウスはセイウンスカイが撃退しており、増えすぎたジャギィのせいでそれ以外のモンスターも見かけない。ジャギィが減った事を他のモンスターが感知するまでに幾分の猶予はあるだろう。そういう訳で、遺跡平原でのクエストは専ら採取クエストばかりになっていた。

 

「原生林とか地底洞窟とか、他にも行きたいフィールドあるのに……」

「そっちはどうしてもね~。行き帰りに時間がかかるのよ~。今のバルバレは貴方のおんぶに抱っこの状態なのよね~」

「分かってますよ……」

 

 他の受付嬢に分かりきっていた事を諭されるセイウンスカイ。

 遺跡平原でのクエストが無いなら他のフィールドでクエストを探せば良い。至極真っ当な理屈である。

 しかしそれをギルドマスターが大権を以て止めたのだ。今のバルバレはセイウンスカイ以上に知識のある編纂者がいないのだと。セイウンスカイは緊急クエストの後、どの程度モンスターについて学んでいるかギルドマスターからの確認を受けたが結果は推して知るべしである。竜人族として人間より長い時を生きてきたギルドマスターですら知らぬ知識がわんさかと掘り当てた井戸水のように出てくるのだ。管理のしようが無い。

 セイウンスカイ以上に有能な編纂者が今のバルバレにいない事が根拠となり、セイウンスカイはクエストの代わりに編纂者を務める事でハンターとしての評価も上げるという何とも変則的な扱いをバルバレギルドから受けているのであった。

 

 

 

 

 

(エルもサシミもいないし、退屈だぁ……)

 

 受付で積み上げられた書類を処理しながら心中で愚痴を溢すセイウンスカイ。

 受付嬢というのは決してカウンターでクエストを受理し、ハンターに愛想を振り撒くだけが仕事ではない。事務仕事としてクエストに必要な書類の手続き、例えばネコタクに支払う費用やクエスト依頼者へのクエスト完了のお知らせなどその業務は多岐に渡る。休憩を除くと1日の中で暇などある職業ではないのだ。

 しかしセイウンスカイがやっている作業とはそれとは直接関係しない。

 

(やっぱりだけどモンスターの移動が目立つなぁ。何が理由なんだろ。狂竜症から逃げてる感じでもないし……)

 

 セイウンスカイは受付業の傍ら、バルバレ管轄地域でのモンスターの情報を纏めていた。未知の樹海からはひっきりなしに報告が挙がっているのだが、その分他のフィールドでの編纂が疎かになっていたからである。セイウンスカイはギルドマスターの代わりに各所における生態系の変遷を考察していた。

 

(異常っぽい感じじゃないんだよね。本来の生息域から離れたところでセルレギオスが確認された事件が10年前って聞いたけど、ああいうおかしさじゃない)

 

 セイウンスカイが参照しているのはクエストの履歴だ。クエストというのはモンスターを狩猟して終わりという訳ではなく、終了後も対象となったモンスターの生態からどのような影響が環境に与えられたのか調べる手掛かりとなる。

 例えば、ババコンガであれば言わずと知れたキノコ好き、狩猟の前後でキノコ類の植生にどんな変化があったか調べられるだろう。

 或いはディノバルド。ディノバルドは捕食者としてほぼ最上位に位置しておりそれに対する被食者の生息数の推移が考えられる他、ディノバルドの尾刃は雑草を程よく刈り取るために植物の植生についても変遷が考えられる。

 大型モンスターはどのような生態であれ、存在一つで環境に多大な影響を及ぼしているのだ。

 

(本来なら決まった種類のモンスターに定住してもらいたい。その方が環境が安定するし、人間に被害が及ぶことも少なくなる)

 

 大型モンスターの移動が目立つ現在ではそうした安定とは無縁の状態が続いている。上位やG級に判定されるような強力な個体はいないようだが、それが逆にセイウンスカイに違和感をもたらしていた。

 

(なんだろうこれ……何かを見落としてる……? 何を……?)

 

 セイウンスカイがクエストの幾つかを見比べる。違和感は疑念に変わり、やがて確信を告げる。

 

「……遺跡平原を除いた全てのフィールドにティガレックスがいる?」

 

 セイウンスカイはギルドマスターの元へと歩みを進めていた。

 

 

 

 

 

「いやぁ~今回も大成功でしたね~。二人とも助かりましたよ~」

「助かったも何も、乗りによるダウンで何度もアルセルタスを止めてくれたじゃないか。助けられたのは俺達の方だ」

「そうニャ。オイラだってオトモとしてはまだ見習いなのに、こんなに報酬を貰うのはいただけないニャ」

 

 セイウンスカイとコンビを組んでいるはずのエルコンドルパサーは怪我から復帰したディゲル、新たな仲間となったサシミと共にクエストに出向いていた。

 原生林からの道すがら、楽しくクエストを振り返っている。まだハンター始めたてのエルコンドルパサーに合わせて原生林でアルセルタスを狩猟するクエストであった。セイウンスカイがギルドに引き抜かれてしまっているため他に組める相手がいないエルコンドルパサーのためにディゲルが同行していたのだ。

 

「セイウンスカイにも驚愕させられたが、君も中々だな。操虫棍は本来初心者に向いた武器ではないんだが、虫裁きも中々だ。ああいう生き物の扱いに慣れているのか?」

「そうデスね、故郷じゃコンドルを飼ってまして……あ、コンドルっていうのは猛禽の一種デスね、それを飼ってたんデス」

「猛禽、というとタカのような感じか。ふむ……」

 

 エルコンドルパサーをしげしげと見るディゲル。考え込むというより、その視線は彼女の頭にある一点に向かっていた。

 

「……どうかしましたか? 今の話で気になるところが?」

「前から気になっていたんだが……頭のそれは……耳、なのか? 最初はそういう髪型なのだと思っていたんだが、よく見ると動いているし、セイウンスカイにも同じ物があったからな」

「あー、これデスか」

 

 エルコンドルパサーが頭に手をやる。ディゲルの言う通りそれは耳である。人間とウマ娘の間には身体能力など様々な差異があるが、視覚的に最も分かりやすい差はこの耳だろう。

 エルコンドルパサーはセイウンスカイからウマ娘である事をどう話すか聞いていた。赤衣の男からの伝聞通り、この世界にウマ娘はいない。であれば、どう話すのかと言うと────。

 

「私達は、実は人間じゃなくてウマ娘っていう種族なんです。パワーとか走る早さとか、色々と人間とは違うところがあるんデスよ」

「ほう、ウマ娘……聞いたことが無いな」

「聞いたことが無くて当然デス。今までみんな故郷から出たことが無かったので」

「近年になって外界へ出たという訳か。面白い……」

 

 ────伝えられる事実をそのまま、エルコンドルパサーは話していた。

 これは赤衣の男からの方針である。そもそもこの世界は人間の他に、竜人族やアイルー、土竜族や海の民など多種多様な人類がいる。中には辺境に赴かなければその存在さえ知られない種族もいるほどだ。

 ハンターとして生計を立てて行く上で、パーティーを組んだメンバーと親しくなる事もあるだろう。脛に傷を持つ者がハンターになる事はあるが、あからさまな種族的差異を隠すのは難しい。なら、ウマ娘もまたそうした辺境的種族の一種として誤魔化してしまえば良い、というのが赤衣の男の方針であった。

 

「頭の上に耳が……とすると、顔の側面は……」

「ほら、人間の耳があるところに私達の耳は無いデスよ。こんな感じデス」

「おお……いや、待ってくれ、その姿勢はまずい」

「姿勢、デスか?」

「ゴホンッ……俺が離れれば済む話だ」

「ディゲル、エルちゃんが可愛いからって照れてるニャ」

 

 エルコンドルパサーがこれ見よがしに近づいて、髪をかきあげる。分かりやすい特徴に一瞬目を奪われるディゲルであったが、年頃の男女の距離としては近すぎる。身長差からエルコンドルパサーの胸の谷間が見えていて心臓に悪い思いをディゲルはしていた。

 

「エルコンドルパサー、先ほどのような姿勢はあまり男に向けない方が良い。良からぬことを企む者もいる」

「良からぬことデスか? 大丈夫デス! 人間相手なら私達の方が強いので!」

「えっとだな……そういうことではなく……」

「さっきディゲルはエルちゃんの胸を見てたニャ。エルちゃんは胸がおっきいから多分ニヤニヤしてたニャよ」

「ニヤニヤなどしていない! ともかく、男との距離は考えた方がいいということだ!」

「え、あ……はい……」

 

 ウマ娘のためのトレセン学園は言ってしまえば女子高である。男性からの視線について考える機会が無いのは当然だろう。エルコンドルパサーもディゲルも互いに赤い顔を背けていた。

 

「二人とも奥手かニャ? オイラがいない方が良いのかニャ?」

「いや、絶対にいてくれ。俺はその……女性経験に乏しいんだ。君がいないとこの雰囲気で会話が続かない」

「えっ、ディゲルさんって彼女とかいないんデスか!? その顔で!?」

「……顔がなんの指標になるかは分からないが、少なくとも交際経験は無いぞ。……この話は終わりにしてくれ。そういった方面で良い思い出が無いんだ」

「そのツラなら女を手酷くフッてそうニャ。きっと何人も泣かせてきた類いニャ」

「そんなもんだと思ってくれ。……ほら、ギルドに着いたぞ。セイウンスカイへクエスト完了の報告をしてくるといい。貼り主は君だからな」

「は、はい……」

 

 狩りよりもやけに疲れた顔をディゲルがしているのはおそらく気のせいではないだろう。集会酒場でわざわざ酒の代わりにコーヒーを注文し、何かを忘れるよう一杯を味わっていた。

 エルコンドルパサーは気を取り直して受付に向かう。原生林でのアルセルタスの狩猟を受理してくれたのはセイウンスカイだ。帰ってきた時にその辺りの話が出来ればと思っていたのだが────。

 

「あらぁ、エルコンドルパサーちゃんが帰ってきたわねぇ。クエストは完了したの?」

「はい。……えっとセイちゃんはどうしてマスか?」

「なんかねぇ、今ギルドマスターと話し込んでるのよぉ。立て込んでるみたいだから、完了の報告は私が代わりに受けとるわぁ。今は待っててねぇ」

「……まーた厄介なことになりそうデスねぇ」

 

 こういう時のセイウンスカイは決まって何かをやらかしているか、これからやらかす段階である。

 クラスメイトとして、友人として同期として、付き合いの長いエルコンドルパサーはそんな騒動の訪れを予感していた。

 

 

 

 

 

 一ヶ月後。

 

「おお~ここが噂に聞くチコ村かニャ~」

「これぞ南国ってとこデスね~」

 

 エルコンドルパサーとサシミは南洋に面した村────チコ村に来ていた。

 

「不思議な場所デスよね。空路からしか行けないなんて」

「陸路も海路も何故か行けないのニャ。空路を拓いてくれた"我らの団"さまさまニャ」

 

 チコ村は、竜人族である村長を除くとアイルーしか住んでいない村である。別名「迷子の村」とも呼ばれ、なぜか目的地として設定すると行けないが、道に迷った時に偶然にも辿り着ける、という曰く付きの村でもあった。

 しかしそれも古い話。空路にて往来を確立した"我らの団"の手によってチコ村の存在は広く知られるようになる。背後に原生林を抱えるこの村は、立地からモンスターからの影響を強く受けており、ハンターが原生林に向けて出立するための良い前哨拠点として現在は発展していた。

 

「ここで、サシミ君に続く新たなオトモ探しデスね!」

「オイラと気の合うやつがいればいいのニャ。オイラの子分になってくれると嬉しいニャ」

「そんなこと言ってると、またセイちゃんが龍属性出しちゃいマスよ」

「それは勘弁してほしいのニャ……」

 

 エルコンドルパサーとサシミがチコ村に来た目的はクエストのためではない。チコ村の特色であるアイルーしかいないという性質、それを頼みに新たなオトモアイルーを探しにやってきたのだ。

 エルコンドルパサーは一月前のセイウンスカイの言葉を思い出していた。

 

『ギルドマスターと話してさ、ちょっとティガレックスについて気になる動きがあったんだよね』

 

『もしかしたら……いや確定的なことは言えないんだけど、私の勘じゃそう遠くない内に遺跡平原にもティガレックスが現れる。出来ればその個体を調査したいんだ』

 

『遺跡平原のクエストだったら日帰りできるから私も参加できる。エルには悪いんだけど、しばらくディゲルさんと組んでもらったり別口でオトモアイルーを探して戦力の増強をしてほしいんだ。私も私で色々準備したいことがあるんだよね』

 

『エルの調子なら、ランク3まではトントン拍子で行けると思う。その頃なら私達でもティガレックスの狩猟許可が下りると思うよ。しばらく一緒にクエストに行けないのは残念だけど、ギルドマスターが未知の樹海にいる編纂者に戻ってきてもらうよう頼んでくれてるから、それまでの辛抱だよ』

 

「────って言ってましたけど……」

 

 ティガレックス。今ではエルコンドルパサーも名前は良く知るモンスターの一種だ。特定の縄張りを持たず、餌を求めて各地を徘徊する原始的な飛竜。獰猛な気性で知られており、策も何も無い力任せな狩りから《絶対強者》の異名でも知られる生態系の頂点である。

 

(ティガレックスってそんなに珍しいモンスターでしたっけ?)

 

 エルコンドルパサーとしてはセイウンスカイの真意を図りかねていた。ティガレックスは確かに凶悪なモンスターであり、出現が確認されると大概何らかの被害をもたらしているため狩猟の対象になる事が多い。しかし、狩猟の対象になる事が多いという事はそれだけ研究が進んでいるという事でもある。分類も進んでおり黒い体色の亜種、更には先祖返りを果たしたとされる希少種も例は僅かながら確認されている。現在ではリオレウスなどと並んでメジャーなモンスターの一種であった。

 

 この一ヶ月間、エルコンドルパサーはディゲルと組みながら多くの狩猟に出向いており駆け出しとしては異常なほど経験を積んでいる。およそ次のクエストでランク2になるための緊急クエストが発行されるであろう、というところまで来ていた。

 

 村長である竜人族の老婆に挨拶を済ませチコ村の奥にあるぽかぽか島へ向かう二人。ここでオトモアイルーとハンターを繋ぐ雇用と斡旋を行っている。ぽかぽか島に着いた二人はあっという間に大勢のアイルー達に囲まれてしまった。

 

「ニャ、ハンターさんが来たニャ!」

「新しいハンターさんニャ、今度は女の子ニャ」

「先輩オトモもいるのかニャ? 色々話を聞いてみたいニャ」

「ハンターさん! 是非ボクを雇ってくれニャ! モンスターの素材が目当てならボクのぶんどりが輝くニャよ!」

 

「わ、わ、待ってくださいみなさん。まだ挨拶もしてません……」

「こいつらがっつき過ぎだニャ……オイラなんてまだまだ新米ペーペーも良いところなのに……」

 

 オトモアイルーはアイルーの中でも憧れの職業だという。恐ろしいモンスターを相手にハンターと共に立ち向かうその姿は小さな体躯に勇姿を焼き付けるだろう。狩りはそんなことばかりではないのだが、憧れというのは都合の悪い事実を無視できる信仰だ。

 

「こらこら、ダメですわニャ。ハンター様が困っているわニャ。申し訳ありません、ウチの子達はどうも外の人が好きみたいで……」

「あははは、大丈夫デスよ。とっても元気なことがよく分かりましたから。元気が無いよりずっと素敵デス!」

 

 エルコンドルパサーに群がるアイルー達をホウキではたきながらしっしと散らすアイルー。ピンクの可愛らしいエプロンを着た彼女はぽかぽか島で"管理人さん"と呼ばれているアイルーである。

 

「ハンター様が来てくれるのは久しぶりなのですわニャ。ここ最近は駆け出しの皆様も大変忙しいようで……」

「こんなところにも影響が出ているんデスね……」

「もしよろしければ、面接形式で一人ずつお呼び出しすることも可能ですわニャ。先ほどのように集まられてもどの子が良いか判断できないでしょう? プロフィールを纏めた履歴書もありますから、そちらもお読み頂けるとオトモ達への理解が深まると思いますわニャ」

「履歴書まで……! でしたら、それで是非お願いしマス! やっぱり、新しい仲間になるので出来るだけじっくり考えた────」

 

『うニャー!? このお魚、いつもより強いニャー!?』

 

「何事デスか!?」

「あれは……」

 

 エルコンドルパサーと管理人がオトモ雇用について話を進めていた時、浜辺から悲鳴が挙がる。

 エルコンドルパサーが本能的に抜刀し構えた先に見えたのは砂浜を走る巨影────水竜ガノトトスの姿であった。

 

 

 

 

 





不思議ですね。ナレ死したアルセルタス以外で4のモンスター出せていないんですよ()

一発ネタの「YAMA育ちのタクトちゃん」が連載できそう。「セイウンスカイとバルファルク」が完結するまで控えるべき?

  • セイウンスカイとバルファルクに集中
  • 二作同時連載してほしい
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