Ⅱ
こうして始まったミユキとの付き合い。そんなにしょっちゅう会ってるわけではない。大学で顔を合わせるのは生物学と体育の時だけ。体育の授業の後に一緒に学食に行く。その日の放課後に“Cherry blossom”で待ち合わせて1〜2時間語り合う。これだけ。ほかの日,ほかの時間に会うことはない。わたしは土曜日,日曜日に会いたい気持ちもあるけど,ミユキは土曜日の午後からママのうちに行く。そのままママのうちに泊まり,日曜日は朝食をママに作ってあげて,一緒に食べ,それから実家に寄って,夜Y市に戻ってくるパターン。まあ,そういうことなら仕方ない。ママの部屋でドレスに着替え化粧されたミユキを見たいという気持ちはある。どれほど美しいだろうと想像する。でも,ママに会うのは,気後れする。
“Cherry blossom”での待ち合わせを「デート」と呼んでいいのかどうか。この言葉が連想させるような甘い雰囲気ではない。話題の中心はお互いの勉強のこと。ミユキはわたしが勉強していることについて色々質問する。1年生だから医学の授業はまだ始まっていないけど,理系の化学や物理には興味があるみたい。わたしもミユキがどんな勉強しているのか興味がある。そして,教養課程で選択した人文・社会科学系の科目についてミユキに教えてもらうこともある。たいていの質問には,それなりの答えが返ってくる。教養人とは,こういう人のことを言うのかと感心する。「子供の頃から男子たちとの付き合いになじめずに本を読んでばかりいた」と自分のことを語るけど,小学校から高校卒業まで12年間の読書の蓄積はどれほどのものなのか。それでいて,決して知ったかぶりはしないで,自分にわからないことは率直に「分からないから調べておきます」と答え,翌週に調べたことをきちんと教えてくれる。
「ありがとう」
とお礼を言うと
「わたしの勉強にもなるから」
と返事する。
個人的なことについても語り合う。どっちかと言えば,わたしがミユキのことを知りたくて色々質問する。大学を卒業したら,ふつうの会社勤めは絶対無理だと思うから翻訳の仕事をしたいと望んでいること。体の変化を親に知られてくないから,実家からは通えないくらい遠い大学に進学したこと。そんな「自分の事情」で実家を出ることに負い目もあって,仕送りは最低限でいいと親に話したこと。Y大を選んだのは,毎日実家から通うのは無理でも,毎週末にママに会いに行けるくらいの範囲内にあるから。それともう一つの理由,医学部があるから。
「ママが青春を過ごした世界に触れてみたかったんです」
という言葉を聞いた時のわたしの気持ち。《ああ,その純粋な憧れを壊したくない》と思いながら,《でも,医学部生の実態を知れば,否応なしにその憧れは壊されてしまうだろう》と思う悲しさと悔しさ。ミユキが失望する姿は見たくないから,わたしの方から先に話をしておく。
「医学部の学生のほとんどは,ただ受験勉強が人よりちょっとばかり巧みだったというだけなんだよ。その他の点はごく平凡な人間たちなんだ。知性の広さ,深さならミユキの方がよほど上だよ。だけど,わたしはミユキを失望させないように頑張るよ。ミユキが『医学部生』に抱く憧れを裏切らないように努力する」
わたしにとって何より強力なモチベーション。
ミユキの性別意識というか性自認についても語り合う。わたしがちゃんと理解したいから。ミユキは学校の外ではふつうに女として振る舞っているらしい。周りからも女と認識されているらしい。駅やショッピングモールでは女子トイレに入る。わたしもそれが当然だと思う。ミユキが男子トイレに入ったら,変に思われるだろう。
「そうだったんですよ」
とミユキも笑い話のように語る。
「以前は男子トイレを使ってたんです。そしたら,わたしが男性トイレから出る時,それとすれ違いに入ってくる男性がびっくりするんです。あわてて入り口を確かめる人もいました。自分が間違えて女子トイレに入ったのではないことを確かめたんですね。たまになら,おもしろがっていられるのだけど,しょっちゅうだとうっとうしくなります。まして,『ここは男子トイレだよ。女の人は入ってこないで』と注意されたりするのは……」
「そんなこともあったの?」
「ありました。まあそんなわけで,女子トイレを使うようにしました。法律上は男だけど体は女だからかまわないだろうと思って。実際にそうしてみたら,この方がずっと摩擦が少ないです」
「そうでしょう。ぜんぜん違和感ないもの」
「ただ,学校では男子学生と認識されているから,女子トイレに入りにくいんです」
ああ,それは不便でしょう。
「学校に申請してみたら? 手術の証明書を添えて,体は女性形だから女子学生として認めてほしいって」
「それも考えたことあるんですけど,学校では男子と認識されている方がいいかもしれないんです。男たちから欲情のこもった視線を向けられずに済むし,告白されることもないでしょう」
それは確かに。
「でも,医学部の男たちはミユキを女と信じているみたいよ」
「やっぱり,そうですか?」
「だって,男だと知る機会がないでしょう。ミユキは黙って生物学の授業を聞いて,終わるとサッといなくなるから」
「ああ,そうですね」
「困っちゃうね」
ミユキは苦笑いする。わたしは調子に乗って言葉を滑らせる。
「ミユキは女が好きなんだよね」
言ってしまってから,自分の言葉にドキッとする。ミユキは女が好き,それなら,ミユキがわたしを好きになることがある?
「好きって,どういう意味なんでしょうね」
わたしの戸惑いなど知らぬげに,ミユキは話を続ける。
「ママは好きです。でも,この『好き』と,今ユカリさんが言った『好き』は違いますよね。ユカリさんが言ったのは恋愛感情としての『好き』でしょう?」
「うっ,うん。そうだね」
わたしはあわてて返事をする。そして,気持ちを落ち着けてミユキに問いかける。
「ミユキはこれまで人を好きになったことはないの? 誰かを恋したことはないの? こんなに可愛いんだから,中学でも高校でも何人もの女子たちから告白されたんじゃないの? ああ,でも,ミユキ自身はそんな感情を抱かなかったのね」
ミユキは寂しげな表情を浮かべる。
「女の人から好かれたことはあります。でも彼女たちはわたしを『異性』と見なすんです,『男』と見なして好きだと言うんです。それはわたしにとって……」
「辛い?」
「辛いと言うほどではないけど,違和感があるというか,わたしの気持ちとずれているというか」
「つまり,ミユキは女として女たちに愛されたいのね?」
「女として……あるいは,中性として……もっと的確には男とか女とか意識しないで,性別なんか意識しないで,わたしを愛してほしかった」
ああ,そういうこと。少し分かってきたかも。
「うん。じゃあ,わたしは性別なんか意識しないでミユキと付き合うよ。ミユキは性別なんて下らないものを超越した存在なんだ」
こんな大げさな言葉を漏らすわたしにミユキは笑みで答えてくれる。
「ありがとうございます」
「いいんだよ。お礼なんか」
5月の半ばの“Cherry blossom”,わたしが話を切り出した。
「昨日の生物学の講義の後で,教室を出ていくミユキを男子学生が追いかけてたよね」
「ああ,わたしもその話をしようと思ってました」
ミユキが答える。まあ,話の結末は見えてるけど。
「『付き合ってほしい』と言われたから,『わたしが女じゃないことを知ったうえでそうおっしゃるのですか?』と聞き返したら,びっくりしてその場に立ちすくんだので,わたしはそのまま立ち去りました」
そうなるよね。
「たぶん,昨日のうちに,遅くとも今日のうちには,医学部中に広まってるね。ミユキが女じゃないって」
こんなことをミユキと語り合った翌日,英語の授業の後で同級生の男子に話しかけられた。
「高野さん,あいつが男だって知ってた?」
あいつ,というのが誰のことかははすぐに分かる。それにしても「あいつ」という言い方は気に障る。
「ミユキのこと?」
「ああ,あいつ,ミユキって名前なんだ。そう,そのミユキだよ。あいつが男だって知ってた?」
「知ってたわ」
「ああ,それで付き合ってるんだ」
いちいちわたしの気に障る言い方をする奴だ。
「別に,男だから付き合ってるわけじゃないんだよ。ミユキが美して優雅で聡明な人だから付き合ってるの」
「そんなこと言ったって,女ならあんなに親しそうに付き合わないだろう」
「そんなことないよ。ミユキが女であっても,付き合ってるよ。付き合う相手を選ぶのに,女か男かなんてたいした問題じゃないわ。それより,容姿の美しさ,立ち居振る舞いの優雅さ,知性の深さの方がずっと大事よ」
「へー,女でも付き合うんだ。レズなんだ」
わたしは自分を落ち着かせるために大きく息を吐いた《いい加減,わたしを怒らせないでね》と心の中でつぶやきながら。
「あんた,人の話をまともに理解できないの? わたしがいつ『女しか愛さない』と言った? 性別は付き合う相手を選ぶ基準として優先順位が低いと言っただけよ」
そう言い捨てて,わたしはそいつの前から立ち去った。ミユキと付き合ってると,同級生の男たちが野暮で下品な野蛮人に見えてくる。あんな奴がミユキに声を掛けただけでもけがらわしい。
これも一つのきっかけになって,同級生たちへの関心が冷えていった。付き合いも減っていく。それはむしろありがたい。相手に容姿の美しさ,立ち居振る舞いの優雅さ,知性の深さを求めるからには,自分もそうなるために努力する。持って生まれた容姿はどうしようもないかも知れないけど,立ち居振る舞いは洗練させるよう意識する。そして知性。ミユキを失望させないだけの知性を身につけないと。同級生たちとの付き合いに時間を浪費したくはない。
教養課程の単位を満たすだけでなく,積極的に医学の勉強を自分で始めた。まず知りたかったのは性分化のメカニズム。どのようにして,ヒトは女あるいは男になるのか? 勉強してみると,それは奥深い世界だった。染色体がXXかXYかだけで決まるものではない。ただ,性分化についての研究はほとんどが体の性分化,もっとはっきり言えば性器の性分化,性器が女性形になるか男性形になるかのメカニズムに焦点を当てている。心の性分化についてはほとんど研究されていないようだった。
それでわたしは性ホルモンに勉強の対象を広げた。女性ホルモンと男性ホルモンの働き。それが心と体に及ぼす影響。これもまた奥深い世界だけど,突き止められていることはまだ少ない。特に性ホルモンと心の関係は,ほとんど何も分かってない。「女脳」とか「男脳」とか,おもしろおかしく書き立てた本はあるけど,その議論の根拠はかなり薄弱だった。まあ,分かっていないことは仕方ない。分かっている範囲のことをきちんと勉強しよう。
6月の中頃,梅雨に入って間もない頃,“Cherry blossom”で顔を合せてすぐミユキが話を切り出した。
「今日はうれしいお知らせがあるんです」
「うれしいお知らせって?」
「翻訳のアルバイトができそうです」
「ほんと? よかったね」
「はい」
と答えて,詳しく説明してくれた。
2週間ほど前に新聞の求人広告欄で翻訳者の募集を見つけて,応募したらフランス語のトライアルが送られてきたので,ていねいに日本語に翻訳して送り返したら,「合格」と判定されて,これから仕事を依頼したいとの返事をもらったとのこと。
「科学技術関係の文書の翻訳が多いらしいです。トライアルは船の外壁に塗る塗料についての報告書の一部でした」
「そんな仕事があるんだね」
「はい。わたしも翻訳というと何となく本の翻訳を想像してたんですけど,実際に仕事として多いのは,科学技術関係の論文とか報告書とか特許文献とか,場合によっては新聞や雑誌の記事とか,そんな文書らしいです」
「誰が依頼するんだろう」
「企業の研究所とかマーケティング部門とか,時にはお役所からも依頼があるらしいです」
「ふーん……」
わたしの知らない世界だな。でも,それはそれとして,ミユキにとっては将来につながるチャンス。わたしもうれしい。そう思って顔をほころばせているわたしにミユキが微笑みかける。
「うれしいです」
「うん。翻訳の仕事ができるようになって,うれしいよね」
「それもあるけど,ユカリさんが自分のことのように喜んでくれているのが,なおさらうれしい」
そんなこと,当たり前じゃない。そう思っているわたしに,さらにうれしい知らせ。
「それで,電話を契約することになりました。翻訳会社との連絡に必要だから」
「じゃあ,番号教えてね」
「もちろん。でも,あまりしょっちゅう電話してこないでね」
「分かってる。ほんとうに必要な連絡だけだよ」
この話題はこれで終わり。でも,わたしからも話しておきたいことがあった。
「気が早いかもしれないけど,あと1ヶ月ちょっとで夏休みになるね。ミユキはずっと実家にいるの?」
ミユキは首を振る。
「平日はここにいるつもりです。図書館で勉強したいし,アルバイトもしたいから。それに,毎日ずっと実家にいると,体の変化を隠しきれないかもしれない。夏は薄着するし」
ああ,その事情があったね。ミユキにとっては辛い部分もあるのかもしれないけど,わたしにとってはうれしい。
「じゃあ,夏休み中もこれまでどおり,週1回くらいここで会ってくれる?」
「もちろん,いいですよ。ユカリさんがおうちからここに出てくるのが面倒でなければ」
「これくらい,面倒じゃないよ」
この日,“Cherry blossom”を出る時,ミユキがお財布を取り出した。
「これからは割り勘にしましょう。お茶代くらいは稼げるはずです」
「ありがとう」
ミユキの気持ち,うれしく受け取った。
それから1っヶ月ちょっとが過ぎ,夏休み最初のデート。早めに着いたわたしはミユキを待っている。5分ほどしてやって来たミユキの姿に驚いた。ホットパンツにタンクトップのTシャツ,その上から薄手のブラウスをざっくり羽織って,麦わら帽子をかぶっている。
「ミユキ,どうしたの,その格好?」
「だって,もう真夏の暑さじゃない」
と言いながら,麦わら帽子を取り,ブラウスも脱いだ。白い滑らかな肩が露出する。気のせいか,他のお客の視線がミユキに向いている。
「なんでブラウスも脱ぐの?」
「だって,部屋の中で羽織る必要はないでしょう?」
「……?」
わたしには意味不明の説明。そんなわたしの疑問を察したのか,ミユキが言葉を補う。
「外は日差しが強いから,日焼けしないよう,紫外線を防ぐためにブラウスを羽織ってたんです。この中は日が当たらないから,脱いでもいいでしょう」
ああ,そういう発想なのか。まあ,それなりに理屈は通ってるけど,それにしても……隣にいて,目のやり場に困るというか,ドキドキするというか。
「ユカリさん,どうしたの?」
「どうしたのって……ちょっと露出過剰じゃない?」
「そう?」
あっさり,流された。
ジロジロ見てはいけないと思うけど,どうしても目が行ってしまう。タイトなTシャツ。ほっそりした体のラインがよく分かる。そして,胸の膨らみに目が留まる。
「ミユキ,胸が膨れてるのね」
「はい。Aカップくらいです」
「女性ホルモンのせい?」
「そうです。注射して1年目くらいから胸が膨れ始めました。もうこれ以上は大きくならないみたいですけど」
「うれしい?」
「はい,うれしいです。ただ,学校では目立たないほうがいいから,ゆったり目のブラウスやシャツを着るようにしています」
「そうね。男子が胸が膨れていると,何言われるか分からないものね」
「まあ,見つかったら,『女性化乳房』と言い張りなさい,とママに言われてます」
「女性化乳房?」
「はい。わたしくらいの年頃の男子にたまにあるらしいです。ホルモン分泌がまだ不安定なために生じる現象らしいです」
「ふーん……」
露骨な興味を示してはいけないんだろうけど,どうしても胸の膨らみに視線が向く。
「触っていい?」
思わず訊いてしまって《いや,まずかった》と思ったけど,ミユキは優しくうなずいた。
「ほんとうに,いいの?」
ミユキはさっきと同じように優しくうなずく。わたしはそっと手を乗せる。片手で包み込めるくらいの膨らみ。柔らかい。
「ブラジャー,してないの?」
「はい。ドレスを着る時は付けるけど,Tシャツの時は付けないんです」
「そうなんだ……ほかの人に触らせちゃだめよ」
ミユキはフッと笑う。ああ,わたしは何を言ってるんだろう。でもミユキは相変わらず優しい表情で
「もちろん,ユカリさんだけです」
とフォローしてくれた。
夏休み,ミユキはアルバイトに精を出している。どんなものを翻訳してるんだろう。興味があるから尋ねた。
「この前仕上げたのは特許文献です。何とかというエステル化合物の製法の改良に関する特許でした」
「ずいぶん難しそうね」
「でも,高校の化学を理解していれば何とか話の筋道は追えますよ。構造式や化学反応式もあるから,大雑把な内容は推測できるし」
「反応式を追えるというのが,そもそもすごい」
「うーん。化学反応式は一応理解できるけど,数式,偏微分方程式とかだと意味不明になるかも」
いや,偏微分方程式なんて,わたしだって……。
「ミユキ,医学部受けてたら受かったんじゃない?」
「そんなことはないでしょう」
「そうかなあ……」
とても,並みの文系の学生の会話ではない。いや,決して文系をバカにするわけではないけど。
もちろん,ミユキはアルバイトだけでなく勉強もしている。大学の図書館と市立図書館,2つの図書館を利用していろんな本を読んでいる。わたしも負けてられない。文系,理系,いろんなテーマについて,ミユキと対等に語り合えるパートナーでいたい。そして,医学についても今から勉強を始めよう。去年の夏にやってたような受験勉強とは違う,知性を磨くような勉強。がんばろう。
ミユキもわたしにはっぱをかける。
「わたしも勉強するけど,ユカリさんもしっかり勉強してね。医者になるのに勉強しすぎることはないんだから」
「分かってるわ。わたしも,医学の勉強の予習はしてるのよ」
その言葉はウソではない。わたしも図書館で解剖学の本を借り出して読んでいる。医学部生にとって最初の関門。ただ,いささかうんざりもしている。全身の骨,筋肉,神経,血管。これを全部覚えないといけないのか……。そんなボヤキをつぶやいたら,ミユキが思いも寄らない発言をする。
「わたしは,解剖学って面白いと思うけど」
「えっ,どこが面白いの?」
「どこがって,動物の進化とか系統発生とか比較解剖学とかの本を読むと,脊椎動物の共通の祖先から受け継いだ基本構造がヒトの直立歩行という条件に合わせてどう変化したかとか,水中を泳ぐ魚類,空を飛ぶ鳥類,陸上を歩く爬虫類や哺乳類という条件の変化に合わせて相同器官がどのように変化しているか,それぞれの体の構造がどれほど合理的に構成されているかとか,そんな話を読むのは面白いですよ」
「はあ……」
ミユキはそんなふうに解剖学を面白がっているのか。わたしとは発想の基本が違っているのかも。
「ユカリさんも,ヒトの解剖に限定しないで,もっと視野を広げると解剖学の面白さが分かるかも」
「ありがとう。やってみるね」