~ソロモンちゃんねる~
幼いオウヒ「ちぇ……」
黒服「こらこら、舌打ちは感心しませんねオウヒ」
幼いオウヒ「ちゅ……」
黒服「クックック、いいでしょう……!」
人とは、自分の想像を超える事態に陥ると、弱い生き物なのだと、私は改めて理解する事が出来た。
それはゲームでも同じだった。対戦ゲームなんて最たるものだ。相手のペースを崩す為に、想定外の行動を取り、それを餌として相手を釣る。
それが上手い人ほど、ゲームが強い、と私は勝手に思っている。
今回もそうだ。
意図したものでないにしても、それは絶大な効果をもたらしていた。
不足な事態、想像を超える出来事、圧倒的サプライズ、つまりは奇襲。
それをされたら人は弱い。
状況が飲み込めずに固まるか、何とかその場を乗り切ろうと冷静に振舞おうとするか。
もしくは────。
「……お姉ちゃん?」
もしくは、お姉ちゃんのように死んでしまうかだろう。
私は固まっているお姉ちゃんの顔の前で手を振る。
ほっぺをむにっ、と軽くつまんだり、軽く叩いたりするけど効果はない。
まるで石のように。
時間停止したかのように。
お姉ちゃんはその場でピクリとも動かずに、ある一点を見つめて死んでいた。
勿論、比喩だ。
その頬は熱を帯びているし、身体も小刻みに震えている。
死んではいない、固まっているだけ。一点を見て、固まっているだけだった。
でも無理もないと思う。
お姉ちゃんは、
やれ、あの時のあの人がカッコよかったとか。
やれ、どうやって自分を守ったとか。
やれ、このコートはそのときに預けてくれたとか。
それこそ、耳にタコが出来るくらい。文字通りずっと、私達はその話を聞いていた。
何度も聞いたから別の話をして、って言いたかったけど、それが言えないくらいお姉ちゃんの眼はキラキラと輝いているのは今でも覚えている。
まるで恋する女の子のように、理想のヒーローを眼にした男の子のように、お姉ちゃんは見たことがないくらい、楽しそうに
これが俗に言う、最推し、ってやつなんだろうか。
そうでもないと、
だから、今のお姉ちゃんの反応も無理もない。
予想もしてない所から、突然奇襲をかけられたようなものだ。不器用なお姉ちゃんが、上手く反応できる筈もない。
とはいっても、私も似たようなものだ。
突然の来訪者に、上手く反応できない私は、縋るようにお姉ちゃんを死亡確認したユズちゃんに判断を仰ごうと、視線を向ける。
「ユズちゃん、どうしよう────」
か、と尋ねる前に私は固まる。
ユズちゃんに視線を向けると、彼女はその場にいなく、同時にユズちゃんの定位置であるロッカーが閉まるのを見届ける。
眼に止まらぬ速さ。
先ほどまで、お姉ちゃんの隣にいたのに、ユズちゃんは
どうしよう、と私は固まっていると。
「ふむ……」
「天童よ、余の来訪を伝えていなかったのか?」
「はい、サプライズです!」
悪びれもせずに、堂々と。
天真爛漫に言うアリスちゃんを嗜むように、言葉を選ぶように天上院さんは告げる。
「……天童、報連相はしっかりするものだぞ。此度は余が来訪する事を、部員達に伝えておくべきだったな」
「ダメでしたか……?」
「余も無粋ではない。サプライズを否定をするつもりはないが、うん、そういうことになるな」
天上院さんは頷く。その様子は、まるでこの有様を見ろ、と促しているようでもある。
アリスちゃんは少しだけ落ち込んだ調子で。
「モモイは喜んでくれると思ったのですが……」
「それは何故か?」
「モモイもスターのファンだからです」
釈然としない調子で、天上院さんは首を傾げる。
その様子は、本気で理解出来てない様子だった。
天上院さんは少しだけ考えて、再び首を傾げる。その様子は、どこか可愛らしい。とても一人称が『余』などと王様言葉を話している人とは思えない。
考えてもわからなかったのか、天上院さんは素直に疑問を口にする。
「天童、ファンとは、誰のだ?」
「スターのです」
「……余ぉ?」
「はい!」
「えー……」
嘘だぁ、って言いたげなリアクションなのはきっと気のせいだろう。そうじゃないと、キャラ崩壊もいい所だ。
ククッ、と不敵に笑い、ネル先輩のような怖い人オーラを纏って入ってきた人と同一人物とは思えない。
でもそういえば、お土産をアリスちゃんに渡して、後でみんなで食べよう、って言っていたような。いいや、気のせいだろう。幻聴だと思うし、錯覚に違いない。
天上院さんは怖い人ではない、と無意識に私が作り出した幻想に違いない。
そうに決まっている、と私は正気を取り戻そうと首を横に振り邪念を払おうとしていると。
「あ、あの!」
突然大きな声に、思わずビクッと私が震えた。
それは隣から。
回復し、正気を取り戻したお姉ちゃんが大きな声を上げる。
何事か、とお姉ちゃんを見るけど、その顔は決意に満ちた表情。
でも自信がないのか、両手をモジモジとさせていた。
「あの、その……」
言葉を濁らせて、視線を泳がせて、深呼吸をする。
先ほどの決意に満ちた表情はどこへやら。
上手く言葉に出来ないのか、いつも溌剌で元気いっぱいなお姉ちゃんとは思えないほど、いじらしい態度。
私も初めて見るお姉ちゃんだ。アリスちゃんは勿論見たことがないのか、どうしたのだろう、と心配そうにお姉ちゃんを見つめている。ユズちゃんもロッカーから顔を少しだけ出して見守っていた。
天上院さんといえば。
「…………」
黙って、お姉ちゃんを見つめている。
催促しているのではなく、その眼はどこか温かさがあった。お姉ちゃんからの言葉を待っているかのように、天上院さんはただ見つめていた。
お姉ちゃんはそれから、やっと意を決して。
「あ、あの時は助けてくれて、ありがとうございました!」
感謝の言葉と同時に、お姉ちゃんは頭を下げる。
あの時。
それは、災厄の狐と呼ばれる生徒、狐坂ワカモとの戦闘に巻き込まれた際に、助けてもらったことを言っているのは明白だった。
でも、それは、いつも聞かされていた私達だから、明白といえる事。
天上院さんはそうではない。
ミレニアムの生徒でも、天上院さんは目立つ部類の生徒だ。
噂はたくさん聞いたことがある。あのネル先輩と勝るとも劣らないくらい強くて、気性も荒くて、逆らう者は許さない、王様のような生徒だと聞いたことがある。
そうでもないと、つじつまが合わない。
彼女は、天上院オウヒは、ミレニアム屈指の暴君と名高い生徒────と噂で聞いている。
曰く、『アリウスの王』
曰く、『王たる黄金』
曰く、『戦闘卿』
最近では、化物みたいなハンドキャノンを片手で扱う化物という意味もあってか、『
そんな、物騒な異名で呼ばれるということは、それ相応な事をしているに決まっている。
そんな人だ。
お姉ちゃんを助けたなんて認識はないし、巻き込んだ生徒のことなんて、歯牙にもかけない人だと、私は思っていた。
「……そうか、合点がいった」
そう、思っていた。
天上院さんの表情は、私の想像と少しだけ違っていた。
本当に申し訳なさそうに、どこか悔いるように、心底心配するような表情でお姉ちゃんに近付いて。
「ネルが言っていた、余のコートを羽織っている生徒とは、貴女なんだね?」
「えっ、私のこと覚えて……」
お姉ちゃんも、私と同じ気持ちだったみたい。
その表情は唖然と、もしかしたら覚えてないことも考慮したうえで、お礼の言葉を口にしていた様子だった。
天上院さんは頷いて。
「無論。あの時は、巻き込んでしまい、すまない────ううん、違うね。本当にごめんなさい。怪我、なかった?」
「は、はい! 守ってくれたから……、むしろ私があそこにいたから、邪魔をしてごめんなさい……」
頭を下げるお姉ちゃんを見て、首を横に振って天上院さんは否定する。
「それは違うよ、貴女が謝ることじゃない。ワタシが悪いんだけど、変だね」
「変って?」
「ワタシ達、二人で謝っているから。変なの、って思った」
くすくす、と。
本当におかしそうに、鈴が鳴ったような可愛らしい笑みを天上院さんは零す。
けど、その表情は一瞬だった。
直ぐに、ククッ、と不敵に笑みを浮かべて。
「────しかし、そうだな。余のコート、大事にしている様だな?」
「は、はいっ! 私の宝物です!」
本当に嬉しそうに、楽しそうに、幸せそうに笑うお姉ちゃんに対して。
まるで鏡合わせの様に、天上院さんも笑って。
「それは僥倖である」
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そうして、私達は一通り自己紹介を終えて────ユズちゃん以外────いつも通りゲームを始めていた。
ジャンルは、みんなで出来るという意味でレースゲーム。みんなでワイワイやるのに、これほど適したモノはないと私は勝手に思っている。
とはいっても、最初プレイしているのは、私とお姉ちゃん、それからアリスちゃんくらいだった。
天上院さんは見学。
ゲームなんてやった事がないので、とりあえずは見学したいとの事だ。
私としては、ゲームをやったことないなんて、信じられない。ゲームをやってない自分なんて考えることも出来ない。
それはお姉ちゃんも同じだったみたい。
天上院さん大好きなお姉ちゃんが、目を見開き、口を開けて、信じられない光景を眼にしたような顔。つまりは、私と同じようなリアクションで、天上院さんを見つめていた。
それから何戦かして、食い入るように、見ていた天上院さんに思わず私は
「やってみます?」
と、余っているコントローラーを差し出してみた。
眼を輝かせて、受け取った姿は、本当にククッ、笑っていた人と同一人物か、と疑問に思ったくらいだ。
それからは、四人で。
私、お姉ちゃん、アリスちゃん、そして天上院さんでレースゲームをプレイしていた。
順位としては、私とアリスちゃんが同じくらい、その下にお姉ちゃん、その遥か下に天上院さんが毎回ランクインしていた。
そこで、ふと思う。
──これって、不味いのでは?
経緯はわからいないけど、今回はアリスちゃんが天上院さんを招いた立場にある。つまりは、お客様。最低限のおもてなしをしないとならないだろう。
でもアリスちゃんは無邪気にゲームを楽しんでいる。
お姉ちゃんはそこまで気が回らない。むしろ、そこまでの余裕がない。天上院さんに良いところを見せようと、躍起になっている。
となると、私が何とかしなければならないのだけど。
──今更接待プレイとか、違和感しかないよね……。
これまで私は順当に、上位の成績を刻んできた。
そんな奴が、いきなり天上院さんよりも下、つまりは最下位とか違和感しかない。
となれば、他力本願。
天上院さんの腕前が向上し、少しでも上手くなってくれれば、私が順位を落としても違和感がないのだけど────。
「ぁ、あぁ……わぁ……!」
それも無理な話だ。
天上院さんはゲームが凄い下手だった。
最初はソファーに座って、カーブに入る度に身体を傾けたり、加速盤などのステージギミックに身体がビクッっと反応したりしていた。
そこまではいい。初心者では良くある光景だと思うから。
今ではそれを超越して────立っていた。
文字通り。言葉の通り。そのままの意味で。
ソファーから立って、天上院さんは立ってコントローラーを握って、操作していた。
夢中になっているのだろう。
顔を見てみたら集中していて、夢中になりすぎているせいもあってか、舌が少しだけ出ている。まるで猫のよう。
でも、鬼気迫る、といった調子じゃない。
眼を輝かせて、本当に楽しそうにゲームに興じているのがわかる。あの様子じゃ、接待プレイされても気付かないだろう。
それはそれとして、これが『アリウスの王』などといった物騒な異名で怖がられている人の姿なのだろうか。
でも、急に怖くなることもある。まるで思い出したかのように、急に怖い人オーラを纏って話すときがある。
ということは、これは演技なのかな。怖い時が素の性格で、今のようなゲームに夢中になっている姿が演技。
だってそうじゃないと、つじつまが合わないと思うから。
怖い性格じゃないと、アリウス分校という、戦闘に特化した学校の王になんてなれない。
演技出来るほどの切れ者じゃないと、あのビッグシスターと呼ばれているリオ会長と対等に付き合えない。
でも、お姉ちゃんを助けてくれるくらいの良心も持っている。
わからない。
考えれば考えるほど、私は天上院さんがわからない。
そうしていると、また1レースが終わった。
順位も今までと似たようなもの。上位に私とアリスちゃん、そのずっと下にお姉ちゃん、最下位に天上院さん。
その結果に、ふぅ、と天上院さんは息を吐いて。
「みんな、上手だねぇ」
にこり、と満面の笑みで。本当に楽しそうに。ゲームの結果なんて二の次で、みんなとゲームが出来て楽しくて堪らないと言う調子で。
なんて屈託のない笑みなのだろう。これが演技している人の顔なのだろうか。
お姉ちゃんは緊張してか、それどころじゃない。
褒められて有頂天になっているのか、えへへ、とはにかむように笑って。
「天上院様もお上手ですよ」
「天上院、様……」
ここで、ぴしり、と。
引き攣った笑みに変わり、天上院さんは溜息を吐いた。
よほど様付けされるのが嫌なのか、難しい顔をお姉ちゃんに向けてソファーに座ると。
「才羽モモイといったか。余の事はなんて呼んでも構わぬが、様付けはよせ」
「えー!? 嫌ですか?」
「うん、嫌。やなのはや。本当に嫌」
凄い。
この短い言葉で、四回も“嫌”が出た。王様言葉だけど、そこは嫌なんだ、って私は思いながら。
「それじゃ、名前呼びはどうですか?」
「ほう、名前呼びか」
ククッ、と天上院さんは不敵に笑みを浮かべる。
同時に、私は冷や汗を流す。
慣れ慣れしくしすぎた、と調子に乗った自分をフォローするように。
「その、なんというか、あの。私達、同じ学年ですし、どうだろうって……」
「それもそうであったな。あの職人集団と名高い、ゲーム開発部と同じ学年とはな。とんでもない者共と、同じ時代に生まれてしまったものだ」
感慨深そうに、うんうん、と天上院さんは頷く。
それはそれとして、職人集団とは一体、誰の事を言っているのだろうか。
「では余は、貴様達を名前で呼ぶ事としよう。尊敬と畏怖を込めてな。それでよいな、ミドリ?」
「はい。私もオウヒちゃんって呼びますね」
「ククッ、こやつめ。そこは敬語も取るべきであろう。同じ学年の者に敬語使われるのは、距離感があると思うのだがどうか?」
確かに、と心の中で同意する。
でも、暫くは敬語つけたままになりそう。どこにオウヒちゃんの地雷があるかわからないから。怒らせて大変なことにならないように立ち回るのも、大事だと思うから。
嘘です。
単純にまだ怖いのです。
だって、あのネル先輩と同じくらい強いって人だもん。むしろ、ネル先輩よりも怒るポイントがわからないから、天上院さん────じゃないや、オウヒちゃんの方が怖いまである。
それはそれとして。
「────じー」
お姉ちゃんが睨んでいる。ジトー、と。
言葉に出てしまってるくらい、私のことをじーっと見ている。
私としては、ナイスパスだと思うんだけどな。
だってこれで。
「お姉ちゃんもオウヒちゃんの名前で呼んでみたら?」
「うぇ!?」
強引に私はお姉ちゃんに話を振る。
お姉ちゃんは驚いているけど、これで自然と名前で呼べることが出来る。つまり、距離を詰められるという事だ。それも、私と言う最初に名前を読んだ人物がいるのだから、余計に違和感なく呼べることが出来る。
私の中で、未だにオウヒちゃんは怖くてよくわからない人だけど、お姉ちゃんを助けてくれたのは本当だし。悪い人ではない、と思う。
ならば私は、お姉ちゃんを応援したい。私に出来ることなら、協力してあげるのも吝かではない。
ただ問題なのは、私の意図にお姉ちゃんは気付いてない。
もじもじ、と。いじらしく、チラチラとオウヒちゃんを見て、一向に名前で呼ぶ気配がない。
その姿を見て、イライラする私は悪くない。いつもはがさつの癖に、どうして肝心な時に思いっきり行かないのか。
オウヒちゃんは不思議そうに首をかしげていることから、お姉ちゃんのつまらない乙女心に気付いてない様子。
それでいて、これまた綺麗に微笑んで、優しく包み込むような声色で。
「良い機会だ。さぁ、余の名を口にせよ、モモイ」
「お、おっ……!」
「オー?」
「オウヒ────」
「おぉ!?」
「────様!」
「あぁ……! 惜しい……っ!!」
くっ、と。
どこか悔しそうにオウヒちゃんは、声を漏らすけど、これは本当に悔しがっているのかもしれない。そこまで、様付けは嫌なのかもしれない。
……もしかしたら、オウヒちゃんは愉しい性格の人なのかな。
なんて疑問が頭に過ぎったけど、アリスちゃんの様子を見て、上書きされていた。
アリスちゃんは笑っていた。
本当に嬉しそうに、幸せそうに、満面の笑みで今までのやり取りを見守っていた。
それが不思議に思って、私は自然とアリスちゃんに問いを投げる。
「どうしたの、アリスちゃん」
「ミドリ、アリスは幸せです」
臆面もなく言い放つアリスちゃんは続けて言う。
「好きな人と好きな人達が楽しそうにしている。そんな光景を見て、アリスは本当に嬉しいです」
ニッコリ、満面の笑みで、アリスちゃんは自身の心情を吐露する。
そんなアリスちゃんを見ているのは私だけじゃない。いつの間にか、お姉ちゃんもオウヒちゃんもアリスちゃんへと視線を向けている。ユズもロッカーから少しだけ頭を出して、アリスちゃんを見ている。
そして、恥ずかしそうに、でも誇らしげに。
アリスちゃんは口を開いた。
「この学校の生徒になれて、ミレニアムのパーティーに入れて、アリスは本当に幸せです!」
「……で、あるか」
その言葉に反応したのはオウヒちゃんだった。
その顔は微笑ましく、アリスちゃんを見守るよう。そんな慈愛に満ちた表情で。
「ならばその言葉、いつかリオに伝えてやると良い。絶対に喜ぶ」
「リオって、確か……」
「貴様も聞いたことがあるだろう。セミナーの生徒会長。言ってしまえば、ミレニアムの王である」
「王様……!」
アリスちゃんはキラキラした眼で興奮するよう言う。
オウヒちゃんも簡単に言うけれど、セミナーの生徒会長においそれと会えるものじゃない。年に一回か二回会えるかどうか、ってくらいの立場の人だ。
アリスちゃんはわかっていないのか、元気よくオウヒちゃんの言葉に頷くと。
「はい! リオ先輩に会えたら、感謝の気持ちを伝えます!」
「奴ほど、ミレニアムの生徒のために身を粉にして働いている者もおらぬ。その言葉はきっと、奴への救いとなる」
「頑張っている者は、絶対に報われるべきであるからな」
△才羽ミドリ
(自称)ゲーム開発部のブレーキ役
モモイから天上院の話を何度も聞いている不憫枠でもある。
ネル先輩とは違うベクトルで、オウヒのことを怖い人だと思っている。
モモイの気持ちを応援する。シスコンではない(自称)
それはそれとして、オウヒを観察する。モモイをどう思っているか見極めるため。シスコンではない(自称)
△怖い時が素の性格で、今のようなゲームに夢中になっている姿が演技。
すまねぇ、ミドリ。逆なんだ。
ゲームに夢中になっている姿が素なんだ。
本当にすまない。
△立ってゲームしているオウヒ
身を乗り出してプレイする、ってレベルじゃない。
△魔砲使い
モンスターガンナーと読む。オウヒの新しい異名。
化物みたいなハンドキャノンを片手で扱う化物だから。
△「距離感があると思うのだがどうか?」
意訳:同い年なのに敬語とか寂しいと天上院思うわけ