他の執筆者を尊敬します。
―6月8日 AM 7:30 島津寮
Side 直江 大和
東西交流戦も終わり昨日の疲れを残しながらも、ニュースを見ながらみんなで朝食をとっていた。
大和
「しかし武士道プランね~」
忠勝
「新聞も一面だ」
由紀江
「どこの局でもその話題で持ちきりですよ」
キャップ
「随分と熱いプランだよなー。退屈しないにもほどがあるぜ!」
大和
「川神学園に来るらしいからね」
クリス
「それでは共に学べるな」
京
「みんなそろそろ時間」
大和
「んじゃ行くか」
俺たちは寮を出て学園に向かった。
―登校中
寮のみんなと登校。
途中合流したガクトとモロと姉さんもいる。
由紀江
「ガクトさん、なにをしているんですか?」
ガクト
「モテル香水をつけてんだ。なんでも異性をクラクラにさせるらしい」
京
「相変わらずぶれないね、ガクトは」
クリス
「…だが正直好きではない匂いだ」
百代
「~♪」
大和
「姉さんは機嫌いいね」
百代
「まあな!」
モロ
「格好のバトル相手が来たからね」
百代
「ああ!今から楽しみだ!」
大和
「はあ…どうなることやら」
―川神学園
朝のSHRは全校集会となった。
鉄心
「みなも今朝の騒ぎで知っているじゃろう、武士道プラン。この学園に7人転入生が入ることになったぞい」
ザワッ
小笠原 千花
「プランって3人じゃなかった?」
鉄心
「武士道プランについては新聞などの説明を見ること。重要なのは友人が増えること。仲良くな。競い相手としても最高じゃ、何せ英雄じゃからのう」
マルギッテ
「(確かに先人から学ぶとあっては究極のもの…それは自身のレベルアップになる)」
鉄心
「プランの申し子は4人、3名は関係者じゃ。まずは3-Sに2人入るぞい」
百代
「なんだSクラスか、私たちのクラスには来ないのか~」
京極 彦一
「ほう、私のクラスか」
鉄心
「それでは葉桜 清楚挨拶せい」
鉄心の声とともに、一人の女性が前に出た。そしてゆっくりと壇上に上がっていく。
その立ち振る舞いはとても綺麗で見ているものを魅了した。
清楚
「こんにちは。はじめまして。葉桜 清楚です。みなさんとお会いするのを楽しみにしていました、これからよろしくお願いします」
挨拶が終わると歓声が沸き起こった。…特に男子から。
ガクト
「やっベー、名前からして清楚すぎるんですけどー!」
モロ
「文学少女って感じだね。いい感じ!」
ヨンパチ
スーパーレア
「宴にグッズ出したら間違いなくSR」
百代
「なんだよかわいいのにSクラスとか…Fに来てくれー」
ヨンパチ
「質問があるんですけど!」
鉄心
「なんじゃ、全校生徒の前で…言うてみい」
大和
「(学長はプランの申し子は4人と言った…おそらく彼女が4人目…誰のクローンなんだ?)」
ヨンパチ
「ぜひ3サイズと彼氏の有無を!!」
小島 梅
「この俗物が!みんな私の教え子がすまん」
そういって梅先生は鞭を構え…
梅
「粛清!!」
ヨンパチ
「アオウウウ!」
鉄心
「アホかい…まあ、3サイズは気になるが」
清楚
「えっ?///」
百代
「おいジジイ死ね」
清楚
「…コホン、みなさんのご想像にお任せします」
百代
「可愛いーー!!」
冬馬
「ああいう恥じらいは素敵ですね」
井上
「やれやれ、若もはしゃいでいることで…」
小雪
「テンション低いねー」
井上
「三年ってさ、言うたら女として腐ってるじゃん。女は小学生までだよね、変な意味じゃなく。それ以上はなんていうか…さようならだよね」
小雪
「腐ってるのは準の頭だよー♪この不毛地帯」
井上
「ひどいわ!」
ルー・イー
「総代、真面目にやってくださイ」
鉄心
「おお、すまんすまん。ついのう。葉桜 清楚という英雄の名を聞いたことが無いじゃろう」
大和
「確かに聞いたことが無いな」
一子
「あっ、いないのね。正直ビクビクだったわ」
大和
「実はいます…常識だぞ。知らないのかワン子」
一子
「ひいっ」
京
「サドい冗談だよ」
一子
「よかったぁ、お仕置きされるかと思ったわ」
清楚
「これについては私から説明します。実は私は他の三人とは違って誰のクローンか知れされていないんです。葉桜清楚という名前はイメージから付けた名です」
キャップ
「そうなのか。自分が誰だかわからねーのか」
清楚
「25歳になったら教えてもらえるそうです。それまでは学問に打ち込みなさいと言われています」
冬馬
「それで英雄、誰のクローンなんです?」
英雄
「我が友冬馬よ、清楚に関しては我も知らされてはおらんのだ」
井上
「お?人類の宝である九鬼英雄が知らなくていいのか?」
英雄
「フハハ、知らずとも葉桜清楚は葉桜清楚。それだけで十分よ」
井上
「そいつぁごもっとも」
クリス
「しかし存在感のある人物だな、この人数のなかでもよく声が通る」
大和
「正体が謎だから報道されなかったのか…」
鉄心
「みなテンションが上がってきたようじゃな、続いて同じく3-Sに入る黄眞 龍一じゃ。挨拶せい」
また一人壇上に上がっていく。その人物の立ち振る舞いはただ歩いているだけなのに優雅で、どこか気品を漂わせるものだった。
龍一
「ご紹介に預かりました、黄眞 龍一です。私はここにいる清楚、そして後に紹介されるプランのメンバーをサポートするため九鬼財閥より派遣され、この学園に編入しました。みなさんと共にこの学園で学べることを誇りに思います。どうぞよろしくお願いします」
そう言って彼は一礼した。すると…
川神学園生徒
「キャアアアアアア!!」
歓声。それはもう、ものすごい女子からの。
一年生A
「カッコイイ!!」
二年生B
「この学校に来てよかった!!」
三年C
「Sクラスでよかった!!」
冬馬
「おやおや、ものすごい歓声ですね」
井上
「だなぁ…しかし龍さんサプライズってこのことだったのか」
小雪
「あっ龍兄だ~♪やったね、トーマ、準」
冬馬
「ええ。私もうれしいですよユキ」
英雄
「む?なんだ冬馬よ、知っていたのか?」
冬馬
「ええ、子供の頃ユキのことでお世話になりまして。それから今まで連絡を取っていたのですよ」
英雄
「そうであったか。これからもよろしく頼むぞ」
冬馬
「もちろんです」
大和
「すごい歓声だな」
ガクト
「イケメンは死ね!!」
モロ
「ガクト目から血涙流すのはよしなよ。みんな引いてるから」
大和
「まあ確かにかっこいいな。ん?どうしたんだ京?」
京
「…大和、彼恐らくだけどものすごく強いよ」
クリス
「…ああ、正直勝てるイメージがまったく沸かない」
一子
「…そうね、お姉様クラスでようやくまともな勝負になるレベルね」
大和
「なっ!!マジか!!…姉さんクラスってどんだけだよ」
百代
「…………」
矢場 弓子
「…よ!…もよ!…百代!」
百代
「っ!」
弓子
「百代、どうしたで候?」
百代
「…いやなんでもない(…隠してはいるがあいつは強い。歩き方に加え体の芯がまったくぶれていない。…恐らく私と同等)」
鉄心
「(モモのやつ気づきおったか…わしでもギリギリ察知できるかどうかというもの。恐らくモモの戦闘の勘が察知しおったか…)それでは二年に入る3人を紹介じゃ、全員が2-Sとなる。まず、源 義経 武蔵坊 弁慶両方女性じゃ」
ガクト
「うげぇ、マジで弁慶女バージョンかよ」
ヨンパチ
「誰が得すんだよ。ノーサンキューもいいとこだろ」
鉄心
「では両者登場」
一人は交流戦で見た顔。もう一人は…
弁慶
「どうも、弁慶らしいです。…よろしく」
ガクト
「結婚してくれーーー!!」
ヨンパチ
「死に様を知ったときから愛してましたーー!!」
大和
「おいおい」
千花
「あんたらサイテー」
羽黒
「しっかし清楚に続き今度はお色気、マジ死にてぇ系」
千花
「ホントにね、自信なくしちゃうよ」
義経
「…コホン」
龍一
「義経落ち着いて行け」
清楚
「心配しなくても大丈夫だよ」
弁慶
「ん、主はやればできる」
義経
「よし!義経は源 義経だ。性別は気にしないでくれ。武士道プランに携わるものとして恥じることのない振る舞いをしていこうと思う。よろしく頼む」
男子生徒
「うおおおーーー!!こちらこそよろしくだぜ!!」
男子の怒号が大地を揺らした。
義経
「挨拶できたぞ龍兄!」
龍一
「…義経、まだマイク入ってる」
義経
「はわっ!」
龍一
「そんなに緊張するな」
義経
「うっ、反省する」
鉄心
「女子諸君次は武士道プラン唯一の男子じゃ。那須 与一でませい」
大和
「与一といえば、京おそらく弓使いだぞ」
京
「女性じゃないならキャラ被りもあり」
しかし待てども一向に現れない。
忠勝
「ああん?来ねえじゃねえか」
甘粕 真与
「与一さーん怖がらなくていいんですよー」
井上
「優しいんだよな、委員長」
あずみ
「いちいち反応すんなや」
義経
「あわわ…与一は何をしているんだ」
龍一
「失礼。申し訳ありませんが与一を連れてまいりますので少々お待ちいただけますか?」
宇佐美 巨人
「しょうがないな。学長こう言ってますし行かせては?」
鉄心
「んむ。許可する」
龍一
「ありがとうございます(シュン)」
壇上にいた龍一はその場から消えた。
大和
「(っ!!消えた!!京が言ってたのは嘘じゃなさそうだな)」
Side out
Side 黄眞 龍一
学園長に許可を貰い俺はすぐさま屋上に跳んだ。与一の気配は掴んでいたからだ。
与一
「ハッ!くだらねえ。人間は死ぬまで一人なんだよ」
龍一
「なにをしている」
与一の背後から話しかける。
与一
「っ!!…兄貴」
龍一
「なにをしていると聞いている」
与一
「…こんなの無駄だろ。卒業するまでの馴れ合いなんて俺はごめんだね」
龍一
「…その馴れ合いの中にこそ大切なものがあると俺は思う」
与一
「なんだよそれは?」
龍一
「その前に確認だ。…与一俺とお前の付き合いは馴れ合いか?」
与一
「そんなんじゃねえ!!」
龍一
「…そうだな。俺もお前のことは大切に思ってる。大事な弟分だ。…与一お前のことは弁慶から聞いた」
与一
「!!」
龍一
「心無い言葉でお前が傷ついた。…そのときに傍にいてやれなくてすまなかったな」
与一
「兄貴のせいじゃねえよ!あれはあいつらが…」
龍一
「そうだな。だがそのせいでお前は怯えてる」
与一
「…俺が怯えてる?」
龍一
「そう。…怖いんだろ?自分が確かにここにいるのに『自分がいていいのか』『否定されるんじゃないか』といったような」
与一
「………」
龍一
「そして自分を精神的に守るためにニヒルを気取り他者を拒絶する。…与一そんな有象無象は捨て置け。お前を否定するやつらは俺が…俺達が潰してやる。悲しいときは一緒に泣いてやる。嬉しい時は一緒に喜んでやる」
与一
「…兄貴」
龍一
「お前の後ろには常に俺達がいる。だが、一歩踏み出すかはお前しだいだ。踏み出したなら全力で支えてやる…だから安心しろ」
与一
「…兄貴言ってて恥ずかしくないか?」
龍一
「お前の…お前達のためなら喜んでクサイ台詞を言うさ。で、どうする?」
与一
「…行くよ」
龍一
「分かった。安心しろ俺がいる」
与一
「ああ!」
俺は与一を連れ壇上に跳んだ。
龍一
「お待たせしました。ほら与一挨拶」
与一
「…ああ。那須 与一だ。よろしく」
まだぎこちなさがあるが今はこれでいいだろう。これから硬さを抜いていけばいい。一人感慨にふけっていると弁慶が視線を送ってきた。
弁慶
「(どうやって連れ出したの?)」
龍一
「(与一があの件以来他者を拒絶しニヒルに振舞ってきたのは自分を守るためだ)」
弁慶
「………」
龍一
「(だから少し安心させてやったのさ。お前には俺が…俺達がいるってさ)」
弁慶
「(…言ってて恥ずかしくない?)」
龍一
「(それで与一が昔みたいになるなら安いものさ)」
弁慶
「(…ありがと)」
龍一
「(いや、与一も含めお前達には笑顔でいてほしいからな。ただの自己満足さ)」
弁慶
「(それでもさ、ありがと)」
俺は苦笑しながら視線を外した。弁慶も安心したのか川神水を飲み始めた。っておい。
弁慶
「はー、問題が解決した後の川神水は格別だね」
義経
「こら弁慶!」
クリス
「ひょうたんは気になっていたが弁慶が酒飲んでるぞー!」
龍一
「まったく、我慢できないのか?」
弁慶
「申し訳ない。でも一回見せれっば回りも納得するでしょ?」
龍一
「ま、確かに。あー勘違いしないでほしい。これは酒ではなく川神水だ」
クリス
「なんだそうか。ってそれで飲んでいいわけじゃないぞー!」
弁慶
「いやー、私はとある病気で飲んでいないと手が震えるんです」
クリス
「なんだそれなら仕方ないな」
モロ
「ちょっと!それってアルむぐ!」
ガクト
「空気よめモロ!いいんだよ美人は飲んでても」
武蔵 小杉
「でも特別待遇過ぎます」
鉄心
「それについては成績が4位以下なら退学でかまわんと念書を貰っておる。4位以下ならサヨナラじゃ」
不死川
「3位以内じゃと?Sクラスで随分となめたことしてくれるのう」
マルギッテ
「まったくです。引きずり落としてあげます」
井上
「確かに弁慶に勝ったって響きはカッコイイよな」
宇佐美
「(おっ、さっそく競争に火がついたか。後は仲良くしてくれれば万々歳だ。頼むからおじさんの仕事増やさないでくれよ…)」
義経
「不快感を与えたかもしれないが義経は仲良くやっていきたい。よろしく頼む」
義経は深々と頭を下げ、弁慶はシュタッと手を上げ、与一は適当にお辞儀した。
鉄心
「さて次はプランの関係者じゃ。両名とも1-Sクラスじゃ」
さて紋の登場か。俺も準備しますか。さりげなく氣を高め、あるモノを召喚する。それを紋のもとへ向かわせる。もちろん周りには見えないように。
確認のため川神鉄心と川神百代をちらりと見るが気づいたのは学園長だけで百代は気づいていない。学園長は俺を見て目を見開いている。
龍一
「(さすがは武神。あれに気づくか…しかしその孫娘のほうは気づかなかった。これは期待するほどではなさそうだ)」
鉄心
「(あやつとんでもないモノを呼び出しおった!!…モモは気づいておらぬ。こやつ何者じゃ?)」
学園長が何か考え始めたが恐らく俺が何者かということだろう。正体を教える気はないがここは少し安心させてあげよう。
龍一
「大丈夫ですよ。ただのパフォーマンスです」
と、学園長だけに聞こえるように話しかけた。
鉄心
「!!…本当じゃろうな?」
龍一
「もちろんです。ここであなたやあなたの孫娘さんと闘うつもりはありません。それに孫娘さんの方は九鬼がきちんとした場を提供するそうです」
鉄心
「そうか…しかしのう、おぬし何者じゃ?」
龍一
「フフ…私は4人のサポート役ですよ」
鉄心
「…はあ、まったく大騒ぎになるぞい」
龍一
「大丈夫ですよ。九鬼のすることです。『ああ、またか』みたいな感じになりますよ」
鉄心
「そうだといいがのう」
龍一
「言い訳も考えてあります。あんまり悩むと早死にしますよ?」
鉄心
「おおきなお世話じゃい」
龍一
「それはそれは」
学園長から視線を外しそろそろやってくる人物を思い浮かべる。
由紀江
「!お友達をゲットするチャンスですね松風!」
松風
「おっしゃーー!寂しい心をハンティングするぜーー!」
小杉
「私のクラスね。使えそうなら部下にしようっと」
キャップ
「ん?なんか礼儀正しそうなのがでてきたぞ」
冬馬
「あれは…有名なウィー○交響楽団。なぜここに?」
彼らは準備ができると演奏を始めた。
京
「これって登場BGM?」
一子
「ううっ…なんだか嫌な予感がするわ」
そして一人の生徒が上空を見て叫ぶ。
生徒D
「おい!空からなんか来るぞ!」
そして校庭にいる人全員が上空を見上げる。そこには…
百代
「なっ!…龍だと!」
そう…そこには空を滑空する一匹の龍の姿があった。
全長は5mはあり、鱗は黄金に輝き、目は赤く鋭い爪に牙。まさに想像上の龍の姿がそこにはあった。全員が固まる中誰かが気づいた。
生徒E
「おい!あれ人が乗ってるぞ!」
龍の頭の上には男女二組の姿があった。龍はこちらにゆっくりと近づき校庭に降りてきた。そして龍に乗っていた二人の人物が壇上に下りた。龍は二人を下ろすと俺に念話で話しかけてきた。
黄龍
「(役目は果たした。我は戻るぞ)」
龍一
「(ああ。ありがとう、美麗)」
美麗
「(なに、主の頼みだ。無下にはせんよ)」
そういうと美麗は上空に舞い、ひときは強い光を放つとその場から消え去った。
そして壇上では…
紋白
「我、顕現である!」
英雄
「フハハ、何を隠そう我の妹である!」
不死川
「わかっとるわー!それ以外になにがあると言うんじゃ!というか龍はスルーか!」
マルギッテ
「九鬼が二人…カオスすぎる」
井上
「見た瞬間に心が震えた!…圧倒的カリスマ!」
不死川
「まあお主はそうじゃろうな」
井上
「自分が恋に落ちる瞬間を認識してしまった」
不死川
「というか龍はスルーなのか?」
井上
「まあ九鬼のすることだし?気にしても仕方なくね?」
そんな彼らの疑問をよそに壇上の人物は自己紹介を始めた。
紋白
「我の名は九鬼 紋白。紋様と呼ぶがいい。我は飛び級することになってな。武士道プランの受け皿である川神学園を進学先に選んだのだ。そのほうが護衛も分散せんしな。っと先の龍の説明をせねばな。細かい説明は省くがあれは単なる映像だ。我は退屈を良しとせぬ。共にこの学び舎で楽しく過ごそうではないか!フハハハーー!!」
大和田 伊予
「すっごい強烈な人が来たね」
由紀江
「寂しいという概念が存在するのでしょうか?」
松風
「というか会話が成立するのか怪しいんだぜ」
百代
「おいジジイもう一人はどこだ?」
鉄心
「さっきから紋ちゃんの隣にいるじゃろう」
百代
「やっぱりそんなオチか」
紋白
「そうだな。ヒュームよ挨拶せい」
ヒューム
「新しく1-S組に入るヒューム・ヘルシングです。みなさんよろしく」
百代
「そんなふけた学生はいない」
鉄心
「ヒュームは特別枠じゃ。紋ちゃんの護衛じゃな」
百代
「あの人がヒューム・ヘルシングか…」
弓子
「強いで候?」
百代
「強いなんてもんじゃないぞ。九鬼家従者部隊零番だ。だが想像しているよりは強くは…お年かな」
そのときその会話を聞いていたヒュームは百代の後ろを取るため移動した。速すぎるため壇上から消えたように見えただろう。
龍一
「(お?ヒュームが百代のとこに行った。俺も少し挨拶に行くか)」
そう考えた俺はヒュームの後ろを取った。ヒュームのとこでは、ヒュームが百代に話しかけていた。
ヒューム
ストライカー
「ふむ、打撃屋としての筋力が足りないぞ…川神百代」
百代
「なっ!?いつの間に後ろに!?」
ヒューム
「ふん、大体わかった。お前もまだまだ赤子よ」
龍一
「そういってやるなヒューム」
ヒューム
「…ふん、お前か」
百代
「(私が気づかなかっただと!?しかもヒュームさんの後ろまでとって!?)」
おお、なにやら驚いているな。しかし彼女が川神百代か…近くで見ても正直思っているほどではなさそうだ。
ヒューム
「なにやら驚いているがこいつは俺より強いぞ」
百代
「なに!?」
龍一
「よせヒューム。まだその時じゃない」
ヒューム
「…そうだったな。戻るぞ」
龍一
「ああ」
俺達はすぐに壇上に戻った。
弓子
「…消えた?」
百代
「(何者なんだあいつは…フフ、ゾクゾクするじゃないか)」
壇上にはクラウディオがいた。
クラウディオ
「私は九鬼家従者部隊序列3番、クラウディオ・ネエロと申します。少し補足させていただきます。私ども九鬼家従者部隊は紋様の護衛と武士道プラン成功のためちょくちょく学園に立ち寄りますがどうか仲良くしていただきたい」
英雄
「さすが紋。堂々としたものではないか」
クラウディオの補足説明が終わりこの場は解散となった。
これからいつもとは違う一日が始まる。
さてこれからどうなるやら。
Side out
与一はこれから少しずつまともになります。
まったく書いてるこっちが恥ずかしい!!
誤字、脱字報告お願いします。