アイドル、ポケモン世界を歌う! 〜ポケットモンスターTen Colors〜   作:十二の子

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♪18 躊躇えばすぐに、選択は常に

ー*ー

 

 2階建ての簡素なコンクリート小屋…砂防ダム制御所などと言ってもその程度のシロモノだ。というより、しょせん土石流を受け止めるための堰提にすぎないのだから、無人の管理施設があることがすごいことではあるのだが。

 

 山から川へと流れ出してくる急流な沢。木々の間からコンクリートの堤体が2つほど覗いているその沢が、橋の下を抜けて渓谷を流れる本流へ合流するその場所で、橋の上を渡る道路と鉄道の脇に、砂防ダム制御所はあった。

 

 (橋の影から近づいたほうが…攻撃はされないですみますよね…)

 

 ラプラスを橋の下に止めさせ、リュックに音声端末をしまう。そして言祝アリアは、さっと辺りを確認してから、橋脚に備えられた階段を駆け登った。

 

ー*ー

 

 「せっかくだし観戦でもするかァ?」

 

 砂防ダムには何箇所か、ビデオ通話の設備がある。カメラ、マイク、スピーカーで監視と連絡がつくようにして、野生ポケモンによる破壊やそして戦乱中の襲撃に備えたのだ。…もっとも、現状ではゴフク屋に乗っ取られており機能していないわけだが。

 

 「ええ。ここで突っ立ってるのもお互い芸が無いものね。」

 

 ガション!ゴフク屋のしたっぱがモニターを岩の上に載せ、アリア・カナサシが折り畳み傘をパラソルよろしく立ててモニターの周りを暗くする。

 

 (…いいようにやられている気がするわ…本当に私たちにはすべてが見えているの?

 

 コトホギさん、私は貴女を応援するしかないけど、分が悪いわよ…?)

 

 モニターに、砂防ダム制御所の質素な風景やその周辺のビデオカメラからの映像がいくつも並んで映り込む。

 

 「あァーマイクテステス。したっぱども聞こえてるかァ?」

 

 ー「ばっちりでっせ隊長!ってかいきなりなんで」

 

 ー「おい!なんかガキが来たぞ!女のガキだ!」

 

 (女のガキ…?なんか引っかかるわね…)

 

ー*ー

 

 「/Outputチルタリス!オンザステージ&オーバーラップ!End」

 

 【チルタリスは チルタリスEXへ オーバーラップした!】

 

 ドアを開け放つや否や、言祝アリアはモンスターボールとEXエディッションプレートを同時に放り投げた。

 

 チルタリスの白い体毛からエネルギーがあふれだす。

 

 「んな、ヘルガーかえんほうしゃ!」

 

 「ドラピオン、ミサイルばり!」

 

 狭いコンクリの室内に炎が迸り、焦げた針が飛び出してくる…その前に、チルタリスEXは室内からいったん脱出している。

 

 「/Outputハイパーボイス!End」

 

 多少の遮蔽など意味もない。その歌声は高く、そして扉を回折して響き渡る。

 

 「バークアウト!」「むしのさざめき!」

 

 チルタリスEXを迎え撃つために、そしてハイパーボイスを少しでもかき消すために発せられたその音も、圧倒的な声量に吹き飛ばされ。

 

 「ち、ヘルガーもどれ!」「ドラピオンとんぼがえり!」

 

 (よし、思ったより優勢です…!)

 

ー*ー

 

 ー「/Outputイーブイも出てきて!End」

 

 ー「カクレオンしたでなめる、マスキッパつるのムチ!」

 

 ー「メガヤンマエアスラッシュ、グライオンはシザークロスだ!」

 

 「うちのコトホギさんも、やるものでしょう?」

 

 アリア・カナサシはうんうんと頷いてビデオカメラを見守っていた。

 

 「…ああ、そうだなァ。」

 

 微妙な間。アリア・カナサシの中の疑念がまた少し膨れ上がる。

 

 (何かを、何を私は見逃している?)

 

 頭をひねれども、情報が少なすぎる…アリア・カナサシはせめて何か得られないかと、モニターに表示されるいくつものビデオカメラを見回した。

 

 (ぱっと見、何かありそうには…

 

 …あれ?)

 

 罠があるわけでもなく伏兵がいるわけでもなく…と順繰りに確認して、そして、橋の下にも何もいないのを確認し…数秒後、アリア・カナサシの背を寒気が襲った。

 

 (何もいないわけがない!だってコトホギさんは橋の下でラプラスから降りてそのまま待たせるはず!)

 

 ラプラスをレンタル屋から預かったときのダイブボールはまだアリア・カナサシが持っていて、ここに来た時と同様川岸にラプラスを待たせるしかないはずなのだ。

 

 (それに、最初から橋の下を、コトホギさんの到着をビデオカメラで確認できていた?だったらゴフク屋は、こっちでもダム側でももっと早く、コトホギさんを警戒しても良かったはずなのに!

 

 いや、気づいていておかしくないのなら。コトホギさんが橋の下に着くのが見えていて、待たせたはずのラプラスがいないのなら、それは…)

 

 ビデオカメラがアリア・カナサシに見せられた直後の、いかにもな驚き声は、真ではなくて。

 

 「気づいちまったみてェだなァ。」

 

 (もしかして、全部演技…!コトホギさん1人が望んで砂防ダム制御所へ向かうように仕向けて、私たちに2人しかいないように見せかけて、そして、ダム側はコトホギさんのことを知らないように私に見せかけて、裏でこっそりラプラスを奪って…!)

 

 アリア・カナサシのかすかな違和感と嫌な予感は正しかったのだーダム側のしたっぱは言祝アリアが来ることを知らない演技として「女のガキ」などと言ってきたのだろうが、昨日1日尾けまわして金庫のギミックを把握し、夜なべして待ち構えていたのなら、彼女の容姿と名前を知らないはずもない。

 

 「歌姫の嬢ちゃん、アンタが弱いものなら知ってるぜェ。

 

 アンタは確かにバトルも強いし心も強い。けど、敗北感もっと言えば無力感には簡単に心を折られるし、なにより人死にポケ死ににはもう耐えられんだろォ?」

 

 (ゴフク屋の狙いは、キーストーンでも、コトホギさんを人質にしての私への要求でもなくて…!)

 

 制御所正面を映すビデオカメラに、2人の人相悪そうな男が近寄ってくる…伏兵だ。

 

 「悪ィが、ここでアンタの心、折らせてもらうぜェ。

 

 トーシロの嬢ちゃんはあそこで死ぬ。全部、アンタの判断ミスだァ。」

 

 「貴方…ッ!」

 

 アリア・カナサシはとっさにゴフク屋隊長に飛びかかろうとして、彼の手にあるものを見て凍りついた。

 

 「言ったよなァ?山もろとも吹き飛ばしても別に構わない…ってェ。」

 

 スイッチ。指はすでに、ボタンに掛かっている。

 

 (コイツ…砂防ダムのほうのブービートラップにも、何か仕掛けて…!

 

 だとしたら、ボタンを押されたら、コトホギさんは助からない…!)

 

 「まァ黙って見てろ。

 

 別にオレたち嘘ついちゃァいねェんだァ。トーシロの嬢ちゃんが勝てば大人しく退いてやる。ただ…

 

 …負けた場合の生死についてはなんも約束しなかったろォ?」

 

 残忍なニヤケ顔…アリア・カナサシに、その企みを阻むすべはない。だからもう、彼女は砂防ダム制御所へつながるビデオ通話へ叫ぶしか残されていなかった。

 

 「逃げて!コトホギさん逃げて!」

 

ー*ー

 

 ー「逃げて!コトホギさん逃げて!」

 

 バァン!

 

 その声をスピーカーから聞くと同時に、言祝アリアの背後、爆音と間違うほどのけたたましい音で、扉が蹴破られた。

 

 「ニドキング、つのドリル!」「ニドクイン、どくづき!」

 

 容赦のない奇襲の連撃。背を向けていたチルタリスEXが、狭い室内を張り飛ばされて壁面へ激突する。

 

 「/Outputハイパーボイス!End」

 

 壁にめり込んだ身体を起こしながら歌声を響かせ…ようとする前に、チルタリスEXの輝かしい体毛へにどげりが叩き込まれる。ぐえっと汚い声。

 

 「/Outputイーブイ、スピードスターEnd」

 

 「カクレオンスピードスター、マスキッパリーフブレードだぜ!」

 

 「メガヤンマ、グライオン、シザークロス。」

 

 イーブイの星屑はあっさり撃ち落とされ、鋏がイーブイを斬り裂いて血飛沫が舞う。

 

 (イーブイはもうダメ、チルタリスも厳しそう…)「/Outputイーブイ戻って!

 

 おいでアシマリ!End」

 

ー*ー

 

 砂防ダム制御所での激戦は、まだまだ観戦されている。

 

 「形勢逆転にはまだ早い、そう言いたいんだろォ?」

 

 言祝アリア側は手負いのチルタリスEXとアシマリ、対するゴフク屋は計6体のポケモン…だがポケモンEXの強さを2体換算するなら戦力的には3対6、2倍差なら覆すことは不可能ではない。

 

 「けど、トーシロの嬢ちゃんには、まだ無理だなァ。」

 

 「貴方、何を根拠にそんな」

 

 モニターの向こう、したっぱのひとりが、半分青い(プラズマ団の)モンスターボールを放り投げた。

 

 ー「来い、ラプラス!」

 

 真っ赤に目が血走ったラプラス。それは間違いなく、言祝アリアをさっきまで乗せていたライドポケモンそのもので。

 

 「トーシロの嬢ちゃんは躊躇する。覚悟が足りてるわけねェもんなァ。」

 

 ー「ラプラス、れいとうビーム!」

 

ー*ー

 

 【ラプラスの れいとうビーム!】

 

 チルタリスEXが、こおりワザの大きなダメージを受けのたうつ。

 

 (な、ラプラスを奪われて…!?で、でもどうすれば!?)

 

 見るからにラプラスの様子は異常で…要するに、操られている。

 

 「シザークロス!」「にどげり!」「つのドリル!」「したでなめる!」

 

 (反撃しなきゃ、でもハイパーボイスじゃラプラスに…)「/Outputチルタリス、りゅうのいぶき!End」

 

 「ラプラス、かばえ!!」

 

 ゴフク屋のポケモンどもを狙った銀色のドラゴンエネルギーは、脇から飛び出してきたラプラスに直撃し爆発した。ラプラスがもだえる。

 

 (そんな…!だ、だったら、やるしか…)

 

 操られたラプラスへの攻撃を、躊躇うわけにはいかないのだ…言祝アリアは気づいて、今さらながらに「ハイパーボイス」と入力しようとする…が、遅かった。

 

 「れいとうビーム!」

 

 【ラプラスの れいとうビーム!】

 

 【チルタリスEXは せんとうふのうになった!】

 

ー*ー

 

 もはや大勢は決した。

 

 言祝アリアは、アシマリを抱えて、くぼんだ壁際に追い詰められている。

 

 せめて逃げてくれ、そんなアリア・カナサシの祈りも届かない。

 

 「ラプラス、トドメをさせ。

 

 アイアンヘッド!」

 

 ラプラスが、ズン!と音を立て突進する。

 

 コンクリ小屋に砂埃が舞う。

 

 ー「コトホギさん!?」

 

 「くたばったか…?

 

 いや、そうでもないか。」

 

 砂埃で灰色の言祝アリア。

 

 壁に角をめり込ませる寸前で止まったラプラス。

 

 …そして、ラプラスの角とコンクリ壁に挟まれながらも、青白い輝きを放つアシマリ。

 

 「進化…!?」「まずい!攻撃を叩き込め!」

 

 【アシマリは オシャマリに進化した!】

 

 【オシャマリの みずのはどう!】

 

 ラプラスがみずのはどうで退けられる。けれど、それによってオシャマリの正面を遮るものはいなくなり。

 

 【カクレオンの とっしん!】【マスキッパの リーフブレード!】【メガヤンマの シザークロス!】【グライオンの シザークロス!】【ニドキングの どくづき!】【ニドクインの どくづき!】

 

 1対6。どうにかなるわけもなかった。

 

 壁にめり込んだオシャマリは、つぶらな目を言祝アリアに向け、そしてゆっくりと閉じた。

 

 【オシャマリは せんとうふのうになった!】

 

ー*ー

 

 こんな、追い詰められるとは思っていませんでした。

 

 こんな、どうしようもなくなるとは思っていませんでした。

 

 「手持ちはそれで全部らしいって聞いたぜ。

 

 さて、てめえはどうする?泣きべそでもかいてみるか?

 

 無駄だぜ。あいにく隊長の命令は、てめえをなぶれるだけなぶって殺せ、だ。

 

 そのぶん、歌姫サンの心の古傷を深く抉れるんでな。」

 

 …私は、惨めに殺されて歌姫さんに迷惑をかけるためだけに、こんなところで…

 

 「まず、足をもいでおくか。

 

 ラプラス、アイアンヘッド。」

 

 …こんなところで、

 

 「死ぬわけにはいかないんです!」

 

ー*ー

 

 いくつか、この戦いには齟齬が存在した。

 

 歌姫アリア・カナサシは戦乱の時の後悔のために「現人神の歌」を使えない。

 

 言祝アリアは素人で、操られたラプラス相手では攻撃を躊躇う。

 

 言祝アリアもまた、切り札になるかもしれない肉声を使えない。

 

 …それらは共通認識だった。「躊躇い」は言祝アリアの敵だ、という共通認識は。だが、そうではなかった。

 

 ラプラスの一度目のアイアンヘッドは、言祝アリアに避けられ、アシマリに抑えられたーラプラスを完全に操り切れたわけではなく、躊躇いによるタイムラグがわずかにあったのだ

 

 アリア・カナサシも言祝アリアも、かつてのトラウマから歌を歌えない、自らの最大の力である歌を躊躇っているー確かにそうだ、だがその躊躇いの理由は完全に同じではなく、アリア・カナサシの躊躇は「歌が与える力が、争いを混沌させ命を奪うから」だが言祝アリアの躊躇は「歌に魅了された人に自分が狙われるから」でしかない...すなわち、どうせ命の危機に瀕している今、もはやためらう理由はない。

 

 そう、すべての躊躇いが、その齟齬が、噛み合った、噛み合ってしまったのだ。天上の調べ、脳に染みわたる優しい響き、神羅万象の摂理に根差すような偶像(アイドル)の美声とともに。

 

ー*ー

 

 (((((は...)))))

 

 言祝アリアの、想いを伝えるために発せられた、アイドルとしての本気の美声。

 

 モニター越しにそれを聞いたーしかも一度言祝アリアの肉声を聞いたことがあったー歌姫アリア・カナサシですら、畏れ多くて驚きの声が音にならなかった。あまりにも美しい声は「声への驚き」と「自分のたいしたことのない声への恥ずかしさ+美声による脳のしびれ」が釣り合ってしまうのだ。

 

 一番、その声の直撃を受けたラプラスはと言えば...言祝アリアの美脚に角を突き立てる直前で停止し、赤く血走っていた目が、点滅の様相を呈していた。

 

 伝説の神格ポケモンを操り世界を征服するためのプラズマ団のポケモンコントロール技術と、別の世界で一世を風靡し国の盛衰にすら関わった偶像(アイドル)の声ー歌ですらないーが、ラプラスの大脳内でせめぎ合う。

 

 言祝アリアは、決して、魅了するつもりなどない。誘導するつもりすらない。攻撃を躊躇しキャンセルしたままフリーズ状態のラプラスの頭を掴み、耳元でこうささやくだけだ。

 

 「あなたが選んでください。次は、あなたの番です、ラプラス。

 

 私の(ファン)に、なりたいですか?

 

 私と、戦ってくれますか?」

 

 ラプラスの瞳が、じっと言祝アリアを見つめ…血が、ゆっくりと引いていった。

 

ー*ー

 

 「/Outputありがとうございます。

 

 ラプラス、ファーストオンザステージ&オーバーラップ!End」

 

 地脈の力が迸る。ラプラスの身体に水と氷のエネルギーが満ち溢れる。

 

 【ラプラスは ラプラスGXへ オーバーラップした!】

 

 「な、なんだそれは!?EX...いや、でも...」「コントロール、失敗です!」「グライオン押さえ」

 

 「/Outputラプラス、決めて!End」

 

 【ラプラスGXの ブリザードバーン!】

 

 GXワザですらない通常ワザーそれでもこれは、はかいこうせんの氷版、反動で動けなくなるほどの大技だ。そして悪いことに、場所は狭い2階建てコンクリ小屋でポケモン7体+人間5人が密集しており、冷気の逃げ場はない。

 

 冷気が爆発した瞬間、具現化した氷河期としか言いようがない光景が現出する。人もポケモンも、猛吹雪が吹き付けられるとともに凍り付き、壁と一体化した氷のオブジェと化した。

 

 「/Outputラプラス、ありがとうございました。

 

 歌姫さん、まだ繋がっていますか?End」

 

ー*ー

 

 ー「/Outputラプラス、ありがとうございました。

 

 歌姫さん、まだ繋がっていますか?End」

 

 その言葉で、一声から始まった逆転劇の視聴者たちは、放心から再起動した。

 

 「ええ!見事ね、コトホギさん!」 

 

 かなりヒヤヒヤしたしもうダメかと思った…などと、アリア・カナサシはおくびにも出さない。

 

 「こっちもさっさと片付けるわ。

 

 メロエッタ!」

 

 ボールが放り投げられると同時に、ゴフク屋は両手を上げた。

 

 「降参だぜェ。

 

 交換条件ってことで止してくれやァ。オレたちが退く、そっちの捕虜は明け渡す、それで貸しは精算だァ。」

 

 「意地汚い交渉ね…わかったわ。

 

 コトホギさん、私たちの勝ちよ!」

 

ー*ー

 

 ウスモエで、見透かされたように感じた。

 

 私は一度、シンシューの先行きを諦めた人間で、シンシュー地方に失望した人間だ。だから、私アリア・カナサシは、精神的にはシンシュー地方を捨てたようなもので。

 

 地に根付く市井と違って、遁世を決め込んだ私を(くび)くものはない。それなのになぜ、シンシューを諦めたはずの私が、シンシューの地を彷徨って、それどころかコトホギさんに勝手な希望を夢見ようとしているのか…

 

 「全部、気の迷いだったみたいね。」

 

 「/Output歌姫さん?何のことですか?End」

 

 私の迷い、躊躇い、それはきっと。

 

 「なんでもないわ。」

 

 コトホギさんが、私がそうと仕向けなくても立ち向かうのなら、私がシンシューから逃げるわけにはいかない。

 

 ラプラスに感情移入なんかしていられない。

 

 「そうそう、あのラプラス、どうするの?」

 

 「/Output仲間にします。そうなりたいそうなので。

 

 …私の『おかげ』ではあっても私の『せい』ではないと、信じたいところですEnd」

 

 …そう、ラプラスも、軛かれるほうを選ぶのね。




次回の転生ポケモンアイドルは...

 「ジム戦、用意はできてる?」

 メガストーンを入手した言祝アリアは、特訓を済ませウスモエジムに挑む。

 「俺はジムリーダー、ホンミツ。君たちの探し人だ。」

 だが相手もさるもの、アリア・カナサシの思うように事は運ばず...

 「コトホギさん、思った以上にホンミツは強いわよ。」

 次回「♪19 林檎が真上に落ちるような」 みんなもポケモンと、オンステージ!

 ー「君は、俺を舐めていただろう?」
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