アイドル、ポケモン世界を歌う! 〜ポケットモンスターTen Colors〜 作:十二の子
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家に帰ってなお、レンゲ教授の脳裏には、ある学生の一言がこびりついていた。
「…『才能があるのに使わないのは、贅沢な戯れ言だ!』か…」
なぞるワイングラスに、亀裂が奔った。
「おっと、年を取ると気が短くなっていけない…」
グラスが割れてしまう前にと、老音楽家はグイッと、ワイングラスに注いだ白湯を飲み干す…そしてすぐ、老体は夢の世界へと旅立った。
ミミッキュが、困ったものだと首を一ひねりし、影のような腕で老音楽家に毛布を掛けた。
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レンゲ教授が初めてアリア・カナサシに出会ったのは7年前。
当時の彼女は、コーシュー地方からの侵攻に対抗するためにカナサシおみやだいぐうじツクバネ・モリヤに急遽「龍神の依代」として擁立され、両親を救うために陥落間近のロクショウタウンへ向かい...そして、撤退中に夜襲を受け、両親を無惨にも失っていた。
まだ10歳の少女が、出していい音色ではないー初見で、レンゲはアリアの「心の音」を聞き取って、そう感じた。
「そなたが、フジナドの、レンゲ教授とやらかえ?」
「ええ、先日学生自治会からジムリーダーに指名されました。レンゲと申します、モリヤだいぐうじ。」
「ふうむ…若造らのクーデタ―なぞうまくいくものかえと思っておったが、そなたのツラを見るに、そなたを担ぎ上げられたのなら丸く収められそうじゃぞえな。」
だいぐうじツクバネの脇で、昏い顔をしている少女、アリア・カナサシ…けれどその身に秘めた龍神の力は隠し切れていなかったので、レンゲはだいぐうじの依頼を理解していた。
「まだ歌姫は粗削りじゃぞえ。…このツクバネとても、こないに早う情勢が悪うなるとは思わんかったでな。
神の依代としてのアリア様と、個の人としてのアリア様が、釣り合っておらん。無理に龍神の力を使い続ければ人の身が耐えられんじゃろうし、かといって、な...
修行させるほどの時間はない。雪が融ければ戦の続きじゃからな。それまでに…師としても音楽家としても高名じゃろ?」
カナサシおみやとしては、依代様を安定させるには、その現人神としての部分と人間としての部分を調和させることが重要で、そのための呪術的な調整をしたいーが、戦時中の今、そんな時間はない。クーデタ―直後のフジナドに来る余裕こそあったが、それだって積雪で休戦状態だから可能なだけだ。
アリア・カナサシの自壊か、龍神の力の自重か…どちらにしても、戦時下に許されることではとてもなかった。英雄は既にデビューし、英雄のナラティブは流布されてしまったのだ。
ツクバネ・モリヤはしかし、ちゃんと解決策を用意していたー幸い、アリア・カナサシが「神の領域に達して人とポケモンをしろしめす依代様」となるための、龍神の力を込める媒介…それをモリヤは「歌と踊り」に設定している。古来より歌と踊りは、神に祈り・願いを届けるための媒介とされてきたものであり、ゆえに巫女は神楽を舞うのだ...神の領域に属する力が宿る媒介も、歌や踊りであるのは適切なことだった。
「…あなた方の言葉で言えば、巫女の神楽…
私どもの言葉で言えば、歌姫のボーカル&ダンス…
龍神様が宿るそれと、アリア様の心、その2つの音色が和音になるよう調律せよ、そういうことですね?」
「…ま、たぶんそうじゃぞえ。」
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「私は!こんなところで遊んでいる場合じゃないの!」
連日、レンゲ教授はマンツーマンでアリア・カナサシを鍛えた...と言っても、その内容は彼女が想像していたのとは異なる。すなわち、徹底的なダンスと歌のレッスン、それにポケモンバトルだ。
だから、ある日彼女は爆発した。
「父上と母上の、仇を取らないといけないの!」
「それは、あなたの現人神としての才能と、人としての才能の調律が取れてからです。」
「そんなことしてる余裕はないわ!」
はあ…レンゲはため息をつく。大人っぽいと思っていたが一皮むけばアリア・カナサシはまだまだ子どもだと。一つお灸を据えなければならないと。
「龍神様から託された力という唯一無二の才能があるのですから、それを活かすのはあなたの義務です。」
「活かそうとしてるじゃない!四天王マルスを退けたのよ!」
「そんなもので満足しないでください。
歌姫アリア・カナサシの才能は、こんなものじゃないでしょう!
ここには、この大学には、才能のない者がごまんといます!欲しくても持たないで産まれた!研鑽しても前の人の背中に手が届かない!そういう者が!中には、絶望して首を吊った学生だって!
神様たる才を、能力を与えられたというのに充分に活かそうとせず、あたら死に急ぐ...それは才能に、才能を追い求める人々に対する冒涜だ!
英雄歌姫の神芸を求める人がどれだけいることか!それをあなたは、逸る気持ちをごまかす自己満足のためだけに、カスみたいな能力のまま飛び出そうとしている…それが未来で、どれほどの人を苦しめると思っているのですか!
優れた才能を持つ者が、それを目覚めさせず腐らせるということは、そういうことなのです。あなたがレッスンから逃げるのは、才能と、そして未来への冒涜なのですよ!」
「ご、ごめんなさい…」
アリア・カナサシはこの日を境に打って変わり、熱心にレッスンに打ち込み、そして神の力と人の心は歌声の上で釣り合っていき…
数か月後、南ウスモエのキーストーン鉱山が山体崩壊して数千人のコーシュー軍勢を呑み込んだと聞き、レンゲは数か月ぶりにワインで晩酌した。
「才能に、乾杯。」
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次の年の冬、アリア・カナサシに再び出会ったレンゲは、そのくすんだ目に似合わない歌声に、自分の感性を疑った。
「アナタの旋律は優しいですね。」
どう聞いても、怒りの下に優しさが隠せていない。
「…どこが?」
両親の仇討ちに半分失敗し、シンシューのためと各地を走り回るも思い通りにいかず、それどころか望みに反して戦乱が激化している…心が荒み切ったアリア・カナサシは、いら立ちを込めて尋ねる。
「いっそ人を救うことを諦め人を嘆いてフラダリ主義に目覚めたっていいのに、アナタはまだ、人を救うために人を殺している。
誰かのための音楽を諦めない。荒々しいけど、優しいですね。」
肉親を失い世の中には裏切られた多感な少女…いっそ世界を滅ぼそうとしてもおかしくはない。そして実際、龍神の依代たるこの少女がその気になれば、シンシュー地方は滅亡し得る...けれど、そうなってはいない。
「…人を救うために、人を殺す…」
「未来のシンシューのため、シンシューの人々のため、その信念で、あなたはまだ、破れそうな夢を死体の山で縫い合わせている…それはとっても優しいことだと思うのです。」
「…優しさは、免罪符にはならないわよ。」
この言葉を聞いた時、レンゲ教授は悟った。
歌姫アリア・カナサシは保たないー破れそうな夢を紡ぎ合わせて成就へ持っていくよりも前に、彼女は夢路の途方もなさに崩れ落ちる...
それではいけないのだ。フジナド大学学生自治会はすでに、シンシュー戦勝とそれによるシンシュー統合を目標としている。ここで英雄歌姫アリア・カナサシがくじければ、フジナドシティは彼女と心中だ。
それに、前回のお灸はうまくいった...つまり二度目もうまくいくはずである。
「私は前、アリアくんに言ったはずです。
『龍神様から託された力という唯一無二の才能があるのですから、それを活かすのはあなたの義務です。』
才能があるのに使わないのは、贅沢な戯れ言だ!
まして、その才能で助かる命、良くなる未来があるというのに!」
ところがアリア・カナサシは、レンゲが思っていたのと違う反応をしたー苛立ちを込めた視線で睨んだのである。
「だからって!
神様からもらったこの力で、それを込めた歌声で、いつかはシンシューを導ける…だとしても!
それまで何度、私は人を殺せばいい?殺させればいい?
私は覚えてる!
返り血にまみれた部下のポケモン達が、我に返って身体を洗い続けるのを!
アマルルガに踏み潰させて、私自ら埋めた家族の末期の悲鳴も汚物の感触も!
いつまで私はやればいいの…?」
少女の目に漂う感情は、疲れ…
「…余計な愚痴を言ったわ。
貴女に心配されるまでもない、私はやるわよ。
シンシューをまとめる、それは父上と母上と龍神様と、そして私の願いだから。」
宿題をやろうとしている時にやれと言われれば腹が立つ...そんなような癇癪だと、アリア・カナサシは言った。
果たしてレンゲ教授と別れたのち、まるで決意を固め直すかのように、アリア・カナサシは年内の対コーシュー戦勝・シンシュー統合を目指す「統合のドクトリン」を発表し、統合に賛成しないジンザモシティ・シラアイタウン・ウコンタウンを歴訪…だが説得は失敗する。
統合によって戦勝することが不可能ならば、戦勝によって統合するしかない…アリア・カナサシは、カナサシおみや全軍を率いてジンザモシティ郊外の山中に潜伏。山麓でコーシュー地方全軍とユキコシ地方介入軍が激突し一大決戦となったのを見計らい、ユキコシ軍が敗走したと同時に山を駆け下って乱入、「頼りにならないユキコシ、敗走するコーシュー、勝利する龍神歌姫アリア・カナサシ」の図によってシンシュー地方を自分の下に統合することをもくろんだ。
アリア・カナサシの作戦は、ユキコシ地方が誇る至宝、アオバ・フロックスの活躍によって阻止されてしまうー彼女のデュアルメガディアンシーがコーシューの数万人の軍勢を退けるのを見たアリア・カナサシには、それに克つ方法も、新しいシンシュー統合の策も、もはや思いつかず...
すり減ったアリア・カナサシの心はぽっきり折れ、それ以来、龍神が彼女に与えたもうた才能は、歌になることなく秘され続けている。
レンゲ教授がワイングラスに白湯以外の飲み物を注げたことは、この4年一度もない。
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「/Outputポケモンの音ワザが、ねむりやこんらんみたいな特殊状態を引き起こす…それはどうしてだと思いますか?End」
言祝アリアは、右手でパソコンを操作しながら器用に左手でタブレット端末を操作し、アリア・カナサシに尋ねた。
「…音の物理的作用でしょう?ちょうおんぱなんてわかりやすく、脳を揺さぶるじゃない。」
「/Outputそれだけじゃないと、私は思います。音ワザじゃなくても、眠くなる音楽、気分が昂る音楽…そういう精神に作用する音楽ってありますよね?
ある種の音楽には明確にそういう作用があります。ポケモンの音ワザは、それではないかとEnd」
「…なるほど、コトホギさんは、『シンシューにふさわしい』『人の心を動かす音楽』を、ポケモンの音ワザを応用して作り出そう、と?…でも、それはみんなやってるわよ。」
癒しの効果がある音ワザで、安らぎのメロディーを。
バフの音ワザで、士気を高揚させる軍歌を。
ポケモンのワザを音楽にすることも、その過程でワザの効果を織り込むことも、今さら転生者に指摘されるまでもなく、みんなやってきたことだ。
「/Outputいいえ。
…まだ誰も、私と同じことを考えていないのは驚きでした。私の世界では、賛否両論渦巻く最新芸術トレンドだったのに…End」
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レンゲ教授の課題に応えるため、音楽の方法論について2人のアリアが頭を使っていた頃。
学生たちはといえば、空き教室に集まって侃々諤々の議論を進めていた。
「『シンシューにふさわしい音楽』ってなんだよ…」
「そりゃ、やっぱ伝統の舞踊とかだろ。」
「なーんかそれは違くない?だったら新しく作る必要ないしー。」
「じゃあ軍歌!」
「…お前それさ、歌姫様の前で言える?歌姫様抜きで軍歌を作り上げたって、歌姫様が歌うそれの下位互換だよ。」
「あの…伝説のポケモンに祈る神楽、とか…海外では神格級を讃える歌を代表的な音楽としていることも…」
「…いや、なあ…その依代様は、なんか神様万歳って感じでもなさそうだったし…」
概ね変わらない議論の堂々巡り…学生たちはそろそろ気づいている、切り口を変えるべきだと。
「『シンシューにふさわしい』って何か考えてみるべきじゃねえか?」
「何かってそれは…え、何?」
「心技体ともに健やか、とかっすかね?」
「音楽が?音楽に健康や不健康があるって言うのアンタ。」
「まあまあまあ…彼が言いたいのは、明るい未来を育む音楽とか、まあそんなフィーリングのことだと思うよ。」
「アップテンポで未来を表現すればいいのか?…んなわけないか。」
まだ考えが足りない気がする…と、うんうん唸るうちに。
誰かが、ぼそりと呟いた。
「『シンシュー』って、なんだろう…」
「…え、何って、僕らの暮らすこの地方だろ?」
「じゃあ、シンシューのイメージって何か、試しに言ってみてくれ。」
ある学生は言った。そびえたつ3000m級の山々だと。
ある学生は言った。清流を流れ往く川船だと。
ある学生は言った。山間に広がる盆地、その家々の灯だと。
ある学生は言った。涼しい夏と厳しい冬だと。
ある学生は言った。河川敷の広い草原に憩うポケモンたちだと。
「…『シンシューにふさわしい』って、『シンシューの全土にふさわしい』だよね…?私たち、シンシューすべてのための音楽なんて、シンシュー全土のイメージもないのに…」
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2人のアリアの会話は、佳境である。
「/Outputこの世界の音楽は、ポケモンを中心にしています。
私の世界では違いました。そして、私の世界の音楽体系は、ちょうど再構築されようとしていましたEnd」
「…それは、コトホギさんの知識を組み込んで音楽を作るのにはぴったりな話ね。
それで、何?コトホギさんの前世の音楽の最新トレンドは。」
「/Output生成AIですEnd」
膨大なビッグデータをディープラーニングし、「重み付け」といった統計的手法でもって、インプットに対し最適なアウトプットを弾き出す…
偉大な先駆者たちのデータにタダ乗りする上、プロンプトのよっては元データそっくりなものが引き出されることが反感を呼び、言祝アリアの世界ではまさに賛否が争われていた。作詞作曲はともかくステージで歌って踊るアイドルそのものにはまだ影響はなかったが、
「…あのウルトラマッドサイエンティストが前に遊んでたわね…ポケモンとはやっぱり違うって聞いたわよ?」
「/Outputああ、だから生成AIが定着できなかったんですね?End」
機械でビームを撃ってもはかいこうせんにはならない…機械とポケモンにはそれだけの違いがあるから、生成AIで出力できないものが多すぎる。
「/Outputでも、私たちが用があるのは、音ワザの中にある感情を刺激するエッセンスの部分です。それなら、ポケモンのワザだって解析できるはず。
心を動かす音楽…それにはディープラーニングした音ワザを使いましょう。幸いここは芸術科、学習データならいくらでも取れますEnd」
「でも、伝えたいメッセージがない『メッセージを伝える歌』なんて木偶よね?」
「/Outputそれは、私たちが世話を見るところじゃないと思います…ほら、来たみたいですよ?End」
「歌姫様、コトホギさん。
課題曲のテーマ、決まりました!」
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「『シンシューにふさわしい』って聞いて、俺たちは、ふるさとシンシューと考えていました。けれど、それが、まとまらない理由だったんです。」
「…『ふるさと』じゃ、そうでしょうね。10もあるもの。」
アリア・カナサシの悩みに、学生たちはたどり着いていた。
「シンシューの人たちは、郷土愛は強い…けど、隣街と協同できるかと言ったらそうでもない。」
たいへんふわっとしたシンシュー地方の意識と、ふるさとを守るという確固たる意識、そして隣のシティ・タウンすら良く知らない状況…それらが、シンシューの人々を「シンシュー地方」という概念の下にまとめることを困難にしている。シンシュー統合という指針には、汎シンシュー主義という統合思想に当然あるべき思想の裏打ちが存在しないのだ。
「だから、シンシューのすべての『ふるさと』を歌う合唱にしようと思います。」
言祝アリアが、何か心当たりのある様子でこめかみを押している…アリア・カナサシはといえば、手を叩いた。
「上出来よ。
私も歌詞のアイデアを出すわ。伊達にシンシュー中を回ってないしね。」
「問題は…これ、考えてみても、いろんな景色を歌うだけになりそうで…作詞が弱いから作曲で取り返さないといけないんです。それか、演奏の仕方で。」
「/Outputそれならちょうど話していたところです。才能なんかなくたってEnd」「神様が宿っていなくたって、心を伝えることはできるわ。」
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(私が、この旅で感じてきたものを。
歌姫さんが、戦争の中の旅で見てきたものを。
…学生のみなさんは、思い思いに「ふるさとの景色」を歌詞の案にしています。それらを集めれば、みんなのふるさとの総体としての「シンシューのすべて」が歌詞上に描けるはずだから。
私が全然知らない山や川の名前に、私はこのシンシュー地方の奥深さを見ています。この歌を聞いた皆さんにも、知らない地名をもふるさとシンシューとして、いっしょに歌ってほしい。)
「…『
決して豊かではなく、まして、「不足しないものがない」ような地ではないシンシューを表す歌詞として、正しいとはアリア・カナサシには思えなかった。
「/Output…実は、同じような歌が、私の世界にあったのです。
まとまりがなく、盆地の連邦とも言われるこの地…長野県を一つにするための歌がEnd」
「それは…どの世界でも同じなんてことあるのね。それで、その歌詞を持ってきたの?」
言祝アリアは、ぶんぶん首を横に振った。
「/Output私は、この地方のことを、決して素晴らしい地方とは思っていません。
けれど、みんなそれぞれに想いがあって、強い意志を持って生きている。そしてきっと、この世界は...私の地球よりは...End」
「…コトホギさんがシンシューに感じているのって、物質面ではなくて、精神的な…?」
「/Outputええ、濁りなく澄み渡っている…私はそう感じましたから。
…転生者だから、転生者だからこそ、このシンシュー地方に、まだ夢を見ていたい。そして、シンシュー地方も決して悪いところじゃない、ポケモン世界とそこに住む人々はすばらしい、そう伝えたい。
そうだ、この曲、タイトルまだでしたよね?End」
「何か、名案が?」
「/Outputいろいろ考えましたが、私に歌唱の才能はあっても作詞作曲の才能はありません。「シンシューの国」で、どうでしょうか。End」