普通の男として育てられた俺実は違うみたいです。 作:YUKI 1122
とうとう手術の日を迎えた。俺は手術が終わったら女の子になる。長年連れ添った相棒ともお別れする。学校でやってけるかなぁ·····大我は好意的だったけど他の学生が分からない。もしかしたら俺という存在を否定されるかもしれない。女子からの扱いも不安憂鬱だ。
そんなことを考えているうちにとうとう手術の時間がやってきた。
数時間後·····
俺は空腹で目を覚ました。手術無事に終わったみたいだな。股のところから先生が言ってたカテーテルがしてある。邪魔だなぁ·····ほんとに俺の相棒は居なくなったのか。せめて俺に起きてることが夢であって欲しかった。今更嘆いても仕方ないか。
コンコン
病室の扉がノックされる。
「どうぞ」
『『失礼します』』
と2人の声が重なった。
『田島です。術後の身体の具合いかがですか?』
「なんともないですが股に違和感がありますね。」
『あ、私が言おうとしたこと田島先生に取られてしまったよ。しばらくの間は股にカテーテルを通させてもらいますのでよろしいですか?』
「あ、はいいつ頃取れるんですか?」
『最低でも3日はして貰います。それが取れた暁にはリハビリトレーニングをしてもらいますね。』
と田島先生がそう言った。
『一応言っときますが女性の体は尿路感染症にかかりやすいので陰部洗浄はこまめに行ってください。トイレをし終わった後は股をトイレットペーパーできちんと吹いてくださいね?』
「は、はい。」
『現在西さんの女性ホルモンの分泌があまり良くないので女性ホルモンの投与を行います。これに伴い身体の女性化がさらに早くなるので、あなたはまだ男性ホルモンの割合が多いので』
そう言い術後説明は終わり田島先生と飯島先生は部屋から出ていった。
しばらくして母さんが面会に来た。
『伊織、大丈夫?』
「うん、なんか入院は後1ヶ月ぐらいかかるって言ってた。」
『学校にわ私から連絡しとくわね〜それにしてもイヨ君が居ない家は寂しいわねぇ。武尊も涼介もしゅんってしてるわよ。』
「兄貴とたけが?」
『あの子達イヨ君溺愛してるでしょ?家に帰ったら覚悟したいた方がいいかもよ?』
「あ、うん·····( ̄▽ ̄;)」
兄貴とたけは俺が引くほどというか何故か溺愛してくる。どうしてなんだ???
『あ、そうそう大我君から学校の書類貰ったから渡しとくね。』
と紙の束を渡された。渡された束を見てみるとこれ全部宿題じゃねーーーーか!
ま、暇だから言いけども多すぎない!?
「大我にありがとうって言っといて。」
『分かったわ〜』
そう言い母は面会時間が終わったので帰って行った