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呪術あと五話で終わるってマ?
「アンタが噂のやつ?」
任務の報告書を出した帰り道に声をかけられ、ふと振り向く。
高専の廊下を歩いて近づいてくる変な前髪の高身長の男と、白髪のこれまた高身長の男。とっとと休みたかったのになと少しイラつきながら、頭を回す。
確か、一つ下に問題児が入学したとかいう話を聞いた。確か名前は-
「何その顔?あんた泉家の人間でしょ?相伝持ってるし。」
「じゃ俺のことも知ってるでしょ。」
御三家が一家、五条家に生まれ、呪力の流れを超精密に見ることのできる六眼とその六眼がなければまともに使うことのできない無下限呪術を併せ持つ。
最強になることが決定図けられているバケモノ、五条悟。
じゃあ後ろの男は夏油傑だろう。最優の術式の一つと呼ばれる呪霊操術の使い手。
一般家系の出であるにもかかわらず、無数の軍隊を操り、五条悟の隣に立つことを許された、これまたバケモノだ。
そんなバケモノ二人がそろい踏みである。(夏油傑のほうは何やら微妙な顔だが)
任務帰りの疲れたところにこれは厄日である。面倒ごとにならなければいいが。
「保守派の泉家の人間となんか絡みたくなかったんだけど、あんたも入学時点で一級だったらしいじゃん?夜蛾センも仲良くしろとかうるさいし。」
「まあ雑魚とつむる気なんてないけど、一応見に来てやったってわけ。ちょっと顔貸してよ、センパイ♪」
前言撤回、ひたすらに面倒な要件だった。夏油が五条の発言をたしなめているが、一応先輩だからとか、本当に弱くても敬意をとか、言葉の節々に此方を下に見ているのだろう、ナチュラルに煽る発言が出てくる。
呪術界に現れた新星たち。散々持て囃され調子に乗っているのであろう。うわさ話を聞いた時から、まあいい後輩とは言えないのであろうと思っていたが、これはひどい。
その傲慢な姿に、頭の血管がプッチンと切れる音が聞こえた気がした。
キレた。そのきれいな顔面に一発ぶち込んでやろうと決心する。ただ五条の術式は認識した外敵を拒むバリアが使える。それを破るすべは持ち合わせているが、初対面の生意気な連中にそこまで自分の手札をさらす気にはなれない。
というか、ナチュラルにあおってきた夏油のほうがむかつく。
話しかけてきたくせにこちらを無視して次の任務の際に何を食べようかと話す二人に一言告げる。
「そっちの変な前髪が相手してくれるならいいよ。」
「傑~。煽られたからって殺すなよ~。」
「わかってるよ。威厳を保てるように程よい戦いを演出するさ。言い訳の余地がないと大変だしね。」
なんかめちゃキレてる。
五条のほうに頼ったらどうしようと思っていたが、どうやら煽りには弱いらしい。「ご指導のほどよろしくお願いします。」とか言っていたが顔に青筋が浮かんでいた。
最初に煽ったのそっちじゃん...
まあ乗ってきてくれたこと自体は好都合。内心ほくそえみながら獲物を取り出す。
呪霊操術が使役する強化された呪霊の大群。それを打ち破るために取り出すのは、工具店で買ってきた柄の長いハンマー(税込2,490円)
「いつでもいいよ。」
夏油の顔に困惑と警戒が浮かぶ。構えたこのハンマーが呪具でないことに気づいたらしい。ただ警戒のほうが強く出ているところを見るに、私の術式は聞いているようだ。
呪霊の大群がこちらに走ってくる。等級は二級が一体、準二級が三体、それ以下が大量に。呪霊の陰にはいって夏油の姿が見えない。呪具使い相手に近接でも仕掛けてくるつもりなのか。
まあ、別に問題ないけど
術式を発動させ呪力をハンマーにまとわせると、ハンマーから呪力が噴き出る。
今このハンマーは準一級程度の呪具になっているが、あの大軍を貫くことはできないだろう。そこでダメ押し。
呪霊が迫りくる中、焦らずに丁寧に呪力を練り上げる。
「――妖光、鏡壁、運命の振子」
「
呪詞を唱え終わると同時にハンマーがガラスのような見た目になる。これを呪霊に向けて一振り。
瞬間、グラウンドが割れ、手元のハンマーが砕け散り、一瞬も存在を保てなかった呪霊の血と臓物が降り注ぐ。
その奥で、驚愕で足を止めている夏油の姿が見えた。
再び術式を発動し、その顔面に拳骨をぶち込んだ。どうやら完全に気絶いてしまっているようだ、私の勝ち。
あぶな、ちょっと呪力を込めすぎた。夏油ごと消し飛ばすとこだった。
まあ無事だったし、すっきりしたからよし。
この後夜蛾先生にしこたま怒られた。なんでや。
オリ主の術式はあらゆるものを呪具にできる術式です。
ただ名前が...
十劃呪法みたいなかっこいい名前が出てこない...
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