アニメ・ゲームキャラ大集合!~銀河最強の転生者~   作:青いタヌキ

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どうも、青いタヌキです。このたびは本小説を読んでくださりありがとうございます。
それではどうぞ!


第24話:

 ー ブリタニア ー 

 

連合基地の事件のことで、ザフト・連合・ブリタニアは緊急会議を行っていた。 モニターには、連合基地から奪取された機体が映し出されていた。

 

『これは一体どういうことです?』

 

ザフトの代表が連合の代表に問い掛けた。

 

『我々は万が一、戦争が起きたときのために開発していた。 それだけのことだ』

 

『それだけのこと、だと。 そのためにまた戦争が起こるかもしれないんだぞ!』

 

『しかしだな!』

 

連合とザフトの討論が激しくなった。

 

???

「いい加減にしてください」

 

そのとき、ブリタニアの代表が討論を止めた。

 

???

「今は今後私たちがどのように対応していくのか、ということを話し合わなければいけないのではないですか?」

 

『た、たしかに』

 

『それでは、今後はどのようにするおつもりで?』

 

???

「まず、内部状況を把握し、すぐにでも対応できることは必ず行うということです」

 

『しかし、それだけですべてを把握できるわけではない』

 

???

「ですが、民間人が困っているのをただ見ているだけにはいきません」

 

『・・・ザフトにも同じようなことを思う議員がたくさんいます。 ですから、こちらでもそのように対応しよう』

 

そして、連合の代表も同じように対応することにした。

 

???

「会議は以上にいたします」

 

会議が終わった後、それぞれの代表は護衛を連れて部屋を出て行った。

 

連合兵

「しかし、これからどうするつもりですか。 あんなことを言ってしまわれて」

 

『わかっている。 だが、今は様子をうかがうべきだ。 迂闊に行動すると失敗するからな。アロウズは今どうしている?』

 

連合兵

「アジア方面での反政府組織を壊滅させたという連絡が入っています」

 

『そうか。 今度はザフト基地を攻撃するように伝えろ』

 

連合兵

「ですが、それでは条約違反になってしまいます」

 

『それは奴らの腕の見せ所だ』

 

 

 

ザフト兵

「それで、こちらはどうしますか」

 

『例の新型を早急に完成させるように進めるんだ』

 

ザフト兵

「はっ」

 

 

 

???

「ふぅ」

 

???

「お疲れさまです。 ナナリー様」

 

ブリタニアの代表として出席していたのは、“ナナリー・ヴィ・ブリタニア”であった。 そして彼女に声をかけたのは、緑色の瞳に長い黒髪、そして首には赤いスカーフをつけている“河野 アキナ”であった。 彼女は『戦艦ハルバード事件』の後、ナナリーから新しく創設された“ナイトオブラウンズ”に任命され、今はナナリーの護衛をしているのである。

 

ナナリー

「やはり、交渉はまだまだかかりそうですね」

 

アキナ

「先程の話し合いを聞いていて、私もそう思いました」

 

ナナリー

「けど、私は人々に平和に暮らしてもらいたいの。 だから、あきらめないでやっていくわ」

 

アキナはナナリーの想いを心に刻ませていた。 ナナリーを部屋までお連れして、彼女とともにアキナも部屋に入ろうとしたとき、

 

???

「やぁ、ご苦労さま」

 

アキナの後ろから声をかけられたのである。 彼女が振り返ってみると、そこには黒い仮面に黒いマントをつけた人物が立っていた。 そこにはアキナとその人物の二人しかいなかった。

 

アキナ

「お気遣い感謝します、ゼロ様」

 

???

「やめてくれよ、アキナ。 ナナリーと君を含む三人しかいないときは“スザク”と呼んでくれって言ってるじゃないか」

 

その人物は、“ゼロ”の姿をしていたが、その正体は、『ゼロレクイエム』のときに死んだと思われていた“枢木くるるぎ スザク”であった。

 

アキナ

「ですが・・・」

 

スザク

「立場は違っても、親しく話ができる人がほしいんだ。 だから・・・」

 

アキナ

「・・・わかりました」

 

スザク

「それじゃあ、ナナリーのことは僕が見ているから、アキナは休むといいよ」

 

アキナ

「ですが!」

 

そのとき、アキナの体がふらついて倒れそうになった。

 

アキナ

「あっ・・・」

 

アキナは何があったのかわからなかった。 ただ自分が倒れていないということだけ理解していた。 それは、スザクがアキナを支えていたためである。

 

アキナ

「・・・あっ! す、すみません!」

 

ようやく状況を理解したアキナはスザクから体を離した。

 

スザク

「やっぱり・・・。 アキナは最近、ナナリーの護衛とラウンズとしての仕事で忙しかったから、疲れが出てきたんだよ。 だから、少し休むといいよ」

 

アキナはその言葉に甘えることにした。

 

アキナ

「わかりました・・・」

 

スザク

「それじゃあ、体に気をつけてね」

 

そう言うと、スザクはナナリーの部屋に入っていった。 外にはアキナが残されていた。

 

アキナ

「はぁ・・・。 それじゃあ、部屋に戻りますか・・・」

 

アキナはナナリーの部屋の前を後にしたのである。

 

 

 

部屋に戻ってきたアキナ。そこには彼女の親友の“マリア・アタナシア”と“マミ・クルフシェスキー”の二人が座って話をしていた。 彼女たちもアキナと同じように、『戦艦ハルバード事件』の後、ラウンズに任命されたのである。

 

マリア

「あら、アキナ。 ナナリー様の護衛はどうしたの?」

 

アキナ

「スザクさんが今みてくれてる」

 

マミ

「へぇ〜〜〜。 スザクに会ったんだ。 羨ましいなぁ〜〜〜。 あたしはあの日からあまり会ったことないのに」

 

マリア

「私はアキナと一緒に仕事をするときがあるから、スザクさんには何度も会っているわよ」

 

マミ

「ちぇ。 あれから会ったことないのはあたしだけかよ」

 

マリア

「それで、アキナはどうしたの?」

 

アキナ

「えっ・・・」

 

マリア

「アキナ、最近元気ないみたいだったから」

 

アキナは自分の顔が見たくなった。 自分が他人から見ても疲れているとわかってしまうからである。

 

アキナ

「最近、ちょっと無理しすぎちゃってたみたいで」

 

マリア

「そう。 それでスザクさんに休んだらって言われたのね」

 

アキナ

「うん・・・」

 

マリア

「それなら、はい、これ♪」

 

そう言ってマリアは、アキナに栄養ドリンクを渡した。

 

マリア

「これ飲んで少しは休みなさい」

 

アキナ

「ありがとう、マリア」

 

アキナの言葉にマリアは笑顔で返して立ち上がった。

 

マリア

「アキナが休めるように少し外に出ましょ。 マミ」

 

マミ

「そうだな。 ま、無理はするなよな。 アキナ」

 

アキナ

「ありがとう・・・」

 

二人は部屋を出た。 そして、アキナはベットに入って休んだのである。

 

 

 

 ー ナナリーの部屋 ー

 

ナナリー

「アキナさんはどうでしたか、スザクさん」

 

スザク

「ナナリーの言ったとおり、彼女は疲れていたよ。 だから、彼女を部屋に帰したよ」

 

ナナリー

「そうですか。 最近アキナさんには大変な仕事をさせていましたから」

 

スザク

「それで、話し合いの方はどうなったの?」

 

ナナリー

「内部状況を把握し、対応できることは行うということでまとまりました」

 

スザク

「そうか」

 

スザクは少し安心したような顔をした。

 

ナナリー

「ところでスザクさん。 ユフィ姉様の具合はどうでしたか?」

 

スザク

「・・・たまに目を覚ましたりするけど、話すことがまだできないみたいなんだ」

 

『戦艦ハルバード事件』のときに救助された“ユーフェミア”元第三皇女。 病院で治療を受けていて、スザクが毎日見舞いに行っている。

 

ナナリー

「そうですか。 でも、どうしてユフィ姉様が・・・」

 

スザク

「わからない。 だけど、わかることは、ユフィが何者かによって蘇よみがえらされたということだけだ」

 

ナナリー

「それでは、スザクさんはあのユフィ姉様は偽物だと?」

 

スザク

「僕はそう思っている。 だけど、彼に会って真実を聞いてみたい」

 

ナナリー

「彼、というのは?」

 

スザク

「・・・“青い死神”だよ」

 

 

 

夜 ー ブリタニア 某室 ー

 

ブリタニア兵

「ふぅ。 この部屋も異常なし、っと」

 

ブリタニア兵の見回りが行われていた。

 

ブリタニア兵

「さて、別の部屋の見回りに行くか」

 

バタン。

 

ブリタニア兵が別の部屋に行った。

 

???

「・・・行ったみたいね・・・」

 

ヒュン。

 

その部屋に二人組が現われた。

 

???

「こうも簡単に入れるとは思ってなかったわ」

 

女がそう言った。

 

???

「それじゃあ早速、少佐が言っていたものを探しましょう」

 

もう一人の人物が言った。

 

???

「そうね」

 

そして、二人組は何かを探しはじめたのである。

 

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