【布教】ダンジョンに信者を求めるのは間違っているだろうか 作:未完の上に3年
う…うぅ、眩しい。
顔に差し込む陽の光に対して苛立ちを覚えながら、ゆっくりと体を起こし伸びの動作をする。それと当時に体からバキッだとかボキッだとか良くない音が聞こえたが、それも仕方ない事だろう…
何せここは石が敷き詰められた路地裏なのだから。
はて?路地裏…?
たしか…昨日は日課のエリス銅像の胸を修正する作業に勤しんだあとに酒場で王様ゲームや野球拳してボロ勝ちし、それを肴にお酒を嗜んでいたはず…
だめですね、やはり笑いながらお酒を飲んでいる所で記憶がプッツリと途切れている。
お酒は強いと思っていましたが、まさか記憶がなくなるまで酔う日が来ようとは…
まあ、次から気をつければ良いことでしょう。それよりもまずはここから教会へ戻るとしましょう。きっと私を心配した仲間たちが探している頃でしょうから…人気物は辛いですね。
石のベットから立ち上がり、そのまま人の声がする方へ足を前進させて行く。しかしこの街には長くいますがこのような場所があったとは…マップの全制覇はゲーマーの初歩の初歩だと言うのに…
歩く事によって建物の影に遮られていた日光が瞳を強く焼き、一瞬視界が白一色に染上げられますがそれも一瞬のこと…瞬きを一度するとそこは見知った風景や人が働く姿が…
ありませんね。
ありません…?
「ホワーーー!!」
いきなり奇声を発した人物へ視線が一瞬向けられるが、人々は早朝ということもあり各々自分の作業を再開し始めた。
ふむ、声を出す事で気持を発散できて多少は落ち着くことができました。…しかしここは一体何処なのでしょうか?少なくとも私が居た街では無いようですが…
あいにくお酒に使ってしまったのか無一文。持っているものといえば入信用の紙とペン、それに杖とこの装備達ぐらいですかね。まあ、情報収集してから考えましょう…善は急げです、作業している人達にここはどこか聞いてみるとしましょう。大丈夫、私にはアクア様のご加護が付いてます。
テキトーに目についたジャガイモに似た物を潰している女性に声を掛ける。
「作業中に申し訳ありません」
「ん?」
「少し聞きたいことがあるのですが、良いでしょうか?」
「作業しながらでも良いかい?」
「ええ、それは勿論。それで聞きたいことと言うのは、ここは何という街ですか?」
「?不思議なことを聞く兄ちゃんだね。…ここはオラリオ、世界の中心オラリオだよ」
私の優秀な記憶細胞たちを総動員してみても引っかかる地名などは1つもありません。それに世界の中心は王都ではないのですか?勝手に世界の中心などと名乗るとは…この街は随分と傲慢ですね。この女性が勝手に言っているだけかも知れませんが。
「聞きたいことってのはそれだけかい?」
「…もう一つ良いでしょうか?ここの近くに教会などはありますか?」
「教会?」
「ええ、見てわかる通り私は敬虔なる信者ですからね。やはり神に祈らならければ…」
「へぇ〜、変わった兄ちゃんだねぇ…えっと、教会だったね?あそこを真っすぐ行って右手側を観ていたら分かると思うよ」
「これはご親切にどうもありがとうございます」
「お礼はここの商品を買ってくれるだけでいいよ」
「では、次会った時にでも」
「言ったね?待ってるからね」
教会の場所も聞けたのでこれで衣食住は大丈夫そうですね。きっと教会の人達は私の溢れ出る人徳で快く私を養ってくれるでしょう。…ダメだったとしてもその時はその時でゴリ押しでも延々と嫌がらせでも何でもすればきっと養ってくれます。エリス教の人はこれで泊まらせてくれましたし行けますね。
言われた通り真っ直ぐ進むと見えてきました。
ふむ、外見は至って普通の教会ですね。アクシズ教の支部よりすこーしだけ大きいようですが、これは何処の誰の為の教会でしょう?のちのちここはアクシズ教の支部にする予定なので早めに交渉()したいのですが…取り敢えず入りますか。
中も普通ですね、ひとまず、ここをキャンプ地とするとしましょう。人の気配が無いようですがここの信者達は何をしているのでしょう?ソファーも無いなんてしけてますね。
…硬い石のマットで寝たせいでしょうか、早くに目が覚めてしまいましたからまだ眠気がありますね。朝も早い時間帯ですし二度寝してからいろいろ考えるとしましょう…んー、床硬いですねぇ。
続くと良いですね
アンケート答えてくださいお願いします。何でもしますから()
どっちが良いでしょうか?(暗黒期の場合脳にインストールがまだなので時間がかかります)
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暗黒期
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通常通り
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その他