【布教】ダンジョンに信者を求めるのは間違っているだろうか   作:未完の上に3年

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ど、同票になってらぁ…


祝い!信者獲得!

この街のご飯もなかなかでしたね。しかし、ジャイアントトードの唐揚げが無いのとシュワシュワが無いというのは衝撃的でしたね。品揃えが悪すぎます。

 

「で、君はどうしてあそこで寝てたのかな?」

「そこに教会があったから、ですかね」

「答えになってないよ……でも嘘は言ってないしなぁ…」

 

当たり前ですよ、私は基本的に嘘など付きません。それに教会に入ったのも教会があれば信者がいて、大抵その信者の人達は私のような善良な一般人には施しを与えてくださるのです。ですから衣食住に困っていたのなら自然と教会に行き、施しをもらってからお礼として像をアクア様の物に変えてあげたりなどしてあげるのです。これには皆様顔を真赤にさせてたいそう喜んでくださってます。…そう言えばあの教会をアクシズ教の物にするのを忘れていましたね。

 

「…少女ヘスティアよ、実はあなたに耳寄りな情報があるんですよ。ここにサインをするだけで貴方の住んでいる教会をこの私が修繕工事と補修工事をしてあげましょう。いえいえ、お金などは受け取りません。しかし貴方がどうしてもと言うのならば受け取るのもやぶさかではありません。ささっどうぞこちらにサインを、ペンならこちらにありますよ。いつもならここで石鹸や洗剤も渡したいところなんですが、あいにくと今は手持ちが無いんですよね。もし今ここでこの書類にサインをしてくだされば私が石鹸と洗剤を作り上げたあかつきには貴方に試供品としてなんと、無料で差し上げましょう。もしかして詐欺だと思われていますか?これはこれは、私の姿をご覧になってください。温和そうな笑顔を浮かべたイケメンフェイスに、汚れ1つもない青を基調としたアクシズ教の聖職者にしか着ることの許されない神父服。さあ、私のどこが怪しいというのですか?…それともすでに何処かのパッド教に入信してたりしますか?もしそうであったのならばいけませんね、パッド教など我がアクシズ教の謂れのない悪評をばら撒き自身の信仰しているのパッド教へと入信させようとする極悪非道な連中な集まりなのです。改宗したとなればあまりいい目はされないかもしれませんがそれも大丈夫、アクシズ教は悪魔と魔王以外は何でも受け入れますから」

 

そう言いながら私は服の内側にしまっていた入信用の紙とそれに記入するためのペンを取り出しました。こんなに小さい少女である彼女が家主であるだなんて…きっと辛い思いもたくさんしたことでしょう。しかし水の女神アクア様を信仰し教義に忠実であればこれからの人生はきっと良いことが沢山あるはずです。

 

「ちょっ!ちょっと待ってくれ!」

「はい?一体どうしました?もしかして、本当にエリス教徒などとは言いませんよね?もしそうであるならば…」

「な、なんだい?もしそうであるならば…?」

「いえ、これ以上は言えません」

 

明日からこんなに小さい少女が路上生活だなんて…あぁ、これもアクア様を信仰しないばっかりに…。

 

「その振り上げた手を降ろしてくれ!僕はそのエリス教徒?じゃない!」

「おや?そうなのですか?それは良かった。では、こちらのは書類にサインを」

「待ってくれ!さっきも言った無料で補修工事とかって本当なんだろうね?!」

「えぇ、本当ですよ」

 

ただちょこっとアクア様の像やステンドグラスが追加されていたり、アクシズ教のシンボルが追加されていたりするだけですので。

食事をとっていた時に周りを見てみたのですがこの街にはどうやらアクシズ教徒もエリス教徒も見ませんでしたからね。私がアクア様の教会を作り上げ、この街にもアクシズ教徒を増やしてみせましょう!

 

「ん〜、それならやってもらおうかな?それでここにサインをすれば良いんだね?」

「はい、ここの欄に名前を書いてもらえればそれだけで良いですよ」

 

何だか見たことない文字ですね。町中にある看板の文字も見たことないものでしたけど、これは書体自体も違うように目えますね。これはもしかしたら街が違うのではなく国自体が違うのかも知れませんね。いやはや…一体誰がどのようにして私をここまで連れてきたのか…いや…もしかしたらアクア様のお導きという線もありますね。

 

「書けたよ。これだけでほんとに修繕工事をするのかい?僕は大助かりなんだけど君はそうじゃ無いだろ?」

「いえいえ、入信してくださるだけで私は大助かりですよ」

「それならいいんだけど……ん?入信?」

「それと、申し訳ありませんが少しお金を貸していただけませんか?必ず返しますので」

「…何に使うつもりだい?」

「少しばかり荒稼ぎを」

 

訝しげな目を向けてはきますが無料で改修工事してくれる事への良心の呵責によるものなのか、渋々お金を私に渡してくれました。その際に「今日のバイト代がぁ…」などと呟いた気がしますが些細なことでしょう。修繕工事などとは言いましたが塗料も建材も何もない状態でなど流石の私でも難しいものがあります。そこでこのお金を増やし、使い、あの教会をアクシズ教の物にしようと言うことですね。私ってばやはり頭が良いですね。

 

「では少々私は稼ぎに行ってきます。朝には戻るつもりですのでご心配なく」




逆転されてーら…

ならばアンケートだ!

同時進行で暗黒期も書くかどうか

  • やれ
  • いつか纏めてだせ
  • むりはすんな
  • アクシズ教に入信する
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