【布教】ダンジョンに信者を求めるのは間違っているだろうか 作:未完の上に3年
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やはり3000文字!3000文字が全てを解決する…!
ん?ロキ・ファミリア……?
………ああ、あの中ニ・ファミリアですか。神ロキに恩恵を貰っているという明らかにやばい集団です。神ロキに騙されて恩恵を刻まれたと言う線も考えられなくは無いのですが、それならばどうして神ロキを殺して天界に送還しないのかという疑問が生まれます。神が送還されたら恩恵が無くなるのは知っています。しかしそれも一時的です。一時的に恩恵が無くなるのは不安だと言うのは分かりますが、他のファミリアに入り直してから恩恵を刻めば良いだけです。所属している団員達の詳細は存じ上げませんが、オラリオ最強格のファミリアと聞いていますし、見た目だけでもそこらの冒険者より数段上です。他のファミリアから引く手あまたでしょう。
現在私はロキ・ファミリアに視線を向けながらかんがえています。そうすると一番奥の席に座っている私は自然と少年ベルも視界に入ることになります。そこで少々疑問が生まれました。少年ベルはどうして赤面しているのでしょう?
料理とともに出てきた頼んでいないエールは私が飲みましたし、その後も少年ベルはお酒を一滴も飲んでいないはずです。なので酔って赤面しているという事は無いと思うのですが…………なるほど、少年ベルはこの酒場の雰囲気に酔ったのですね。少年ベルは背も小さく、そしてそれに見合った年齢です。食事は私が見た限りではホームで行っていたはずです。慣れない酒場という空間に酔ってしまうのも仕方なのない事かもしれません。いやー、私の考察力は今日も冴え渡っています。
…正解ついでにお酒も追加しましょう。
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夜の闇も深まってきました。騒がしかった酒場も、少しだけ落ち着きを持ったような気がします。私はあのあともお酒を頼み続け少年ベルの懐へダイレクトアタックし続けています。懐のライフはまだゼロになっていません、なので頼むのを辞めません。
着々とライフを削られている件の少年は、ロキ・ファミリアの方へチラチラと視線を向けながら横にいるウェイターシルと食事をしながら話しています。
「ベルさんは何か好きなものって有ったりしますか?」
「……あっ好きなものですか?えっと……」
んふっ何だか面白いです。基本的にウェイターシルが少年ベルへ話を振っている形ですが、話を振られている少年ベルは心此処にあらずといった感じです。少しだけウェイターシルの機嫌も悪いような気もします。
……と言うかウェイターシルのあれはサボりではないのですか?確かにお客さんは少なくなってきましたが、それでもまだお店の中にはお客さんが存在しています。もしかしてバイトなのでしょうか?もしバイトなら仕方ありませんね。バイトは言われた事のみやっていれば良いのです。そして店主は何も言ってませんしお店も回ってます。ならばセーフ。
「店主、何かオススメのお酒を追加で」
「良いけど、あんた少し飲み過ぎなんじゃないかい?私としては金を使ってくれるのはありがたいけど、店の中で吐かれるのは困るんだ」
「私の何処が酔っているんですか?酔ってなどいません。精々がほろ酔い程度です。そこ、酔ってるじゃないかと言いたそうな目をしましたね?私は完全無敵の完璧ヒューマンです。高々十数杯の火酒で酔うなど…あまり私を舐めないでもらいたいです。いえ、重要なのはそこではありませんね、今重要なのはお酒です。早くお酒を持ってきて私の貴重な奢りタイムを邪魔しないで貰いたいものです」
「…もしや、今日の酒代はクラネル氏の支払いなのですか?」
私は邪魔しないでもらいたいと言ったはずですが…
「?……クラネル氏?氏?…もしやその成でフォカヌポウなど言うのですか?エルフは森の中で生活すると聞いていますが素性はネットに潜むあの白い猫の様な生物達と同じ様な引き籠もりばかりだったのですね…少し幻想が壊れた気がします。そげぶです。そげぶ。…あぁそういえば質問に答えていませんでしたね。そのクラネル氏は存じ上げませんが、今日は少年ベルが奢りってくださるとのことでこの酒場に来た次第です」
「…大人の貴方が支払うのではなく貴方より年下のクラネル氏に払わせるのですね。貴方には大人としての矜持は持ち合わせていないのですか?」
何やらいきなり知らない人、いえ、エルフに叱られてしまいました。怖いですねぇ。やはりネットに潜む方たちのように攻撃性が高いのでしょう。ここは無視が安定なのですが、それでは私が負けたみたいなので少しこのレスバトルに付き合ってあげましょう。
「いえいえ、大人としての矜持は私も持ち合わせております。しかしそれを持っているからと言って年下に奢られる事に対してなんの効力も義務も有りません。それに少年ベルは冒険者です。しっかりと稼いでいるのです。その稼いだ本人がお金をどう使おうが貴方には関係がない事なのでは?それに、そんなにも言うのでしたらこの街に存在する神々はどうなのですか?神々は眷属の事を子と称しているそうですが、そんな子共達に衣食住をさせてもらっています。子共達より、私よりも年上の方達がですよ?需要と供給という言葉がありますが、恩恵という神々にしかできない事をやってはいますが、それは言い訳にしかなりません。そこの少年ベルの主神である少女ヘスティアはバイトをしていますし、神ヘファイストスは鍛冶を行って稼いでいます。しかしその様に稼いでいるのは少数です。ほとんどの神々は欲が赴くままに生活をしています。良いですか?私にその大人の矜持というものを説く前に神々でも説いて来てください。話はそれからです。」
「なっ!?…」
「おいおい、兄ちゃんもリューもそのへんにしときな」
店主ではないですか、良いから私にお酒を持ってきてください!はーやーくー!……何やら溜息を吐き、怪訝な顔をしながらもお酒を持ってきましたが、私は心が広いので許してあげましょう。そして少年ベルよ、そんな目をしてもこのお酒はあげませんよ!子供は大人しくミルクでも飲んでいなさい。
「そうだアイズ、お前のあの話を聞かせてやれよっ!!」
私が勝利の美酒を味わっていると無粋な大声が聞こえてきました。大声で叫んでいた主はロキ・ファミリアの一員である
…なぜだか、ここから先は一方通行だ〜とか言いそうな声色と雰囲気がありますね。声が独特な方ですので、少し話す内容に興味があります。頭の先が冷えた牛丼を食べて食リポでもするのでしょうか?
「あの話…?」
「あれだって、帰る途中で何匹か逃したミノタウロス!最後の一匹、お前が5層で始末したろ?!
そんで、ほれ、その時いたトマト野郎の!」
トマト野郎…?やはり食リポですか?私はファミリアに所属していないのでダンジョンに潜ることができません。なのでダンジョンの中には詳しくは無いのですが、ダンジョンにはそのトマト野郎というのが居るのですね。大方行商をしている農家さんのことでしょうか?売っていたトマトが美味しかっただとか…
「いかにも駆け出しのひょろくせぇ
そいつ、アイズが細切れにした、くっせぇ牛の血を浴びて真っ赤なトマトみてぇになっちまったんだよ!」
今度は牛ですか…やはり牛丼の食レポ…?いえ、細切れにしたと言っているので挽き肉でしょうか?と言うことはビーフ100%のハンバーグ?それもトマトで真っ赤にしたハンバーグですか…
「それでだぜ?そのトマト野郎、叫びながらどっかに行っちまって!
うちのお姫様、助けた相手に逃げられてやんのおっ!ハハハ、情ねぇったらねぇぜ!」
「……あの状況では仕方なかったと思います」
「くっ………」
何故だか隣の少年ベルは顔を伏せ、顔色をどんどん悪くさせていきます。…吐くならトイレか裏路地などに吐いてきて欲しいものです。店主もこちらを見て眉をひそめていますし。
「いい加減にしろベート。そもそも、17層でミノタウロスを逃したのは、我々の失態だ、恥をしれ」
「あ?ゴミをゴミと言って何が悪い」
この獣人は名誉毀損と言うのをご存知では無いのでしょうか?バカをバカと言ってもいけませんし、デブにデブと言ってもいけません。
「アイズ、お前はどう思うよ?
たとえばだ!俺とトマト野郎ならどっちを選ぶってんだ?おい!?」
「ベート、きみ、酔ってるね?」
「聞いてんだよアイズ!」
ブルーアイズホワイトドラゴン、略してアイズ
「お前は、もしあのガキに言い寄られたら受け入れるか?そんなはずねぇよなぁ!
自分より弱くて軟弱な雑魚野郎に、お前の隣に立つ資格なんてありゃしねぇ!
『他ならないお前自身』が、それを認めねぇ!
雑魚じゃあ釣り合わねぇんだらアイズ・ヴァレンシュタインにはなっ!」
ただの厄介ファンでしたか。同担拒否だのそのカップリングは邪道だの……懐かしいですね、私もアクシズ教徒の仲間達と話し合ったものです。最終的には全て私が言ったカップリングに反対意見をするものなど居なくなりましたが…。
ダンッ!
「ベルさん!?」
「何?食い逃げ?」
「アイズさん?」
……ついに限界に達しましたか。
あれ?思ったより進まなかった…
同時進行で暗黒期も書くかどうか
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やれ
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いつか纏めてだせ
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むりはすんな
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