北の艦隊興隆記   作:あおみかん

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初陣

 十一月二十四日、午前七時十五分。出撃用の桟橋に単冠湾の二個部隊が弾薬や燃料類のチェックを済ませ、抜錨しようとしていた。演習をする際に利用するちっぽけな桟橋とは違い、がっしりとした作りの堤防に囲まれ、通路が敷かれるこの桟橋は、単冠湾泊地の第二の玄関口だった。隣には入渠施設と倉庫を完備しており、出撃、補給、入渠の三つの機能がコンパクトに収められている。

 

「天候には恵まれたな。」

 

 提督は東の空を見ながらニヤッと笑いながら言った。雲は疎らで太陽が煌々と海を照らしている。だが、誰も明るい感情は持ってはいなかった。堤防に打ち寄せる波は静かに砕け、出撃前の沈黙が重苦しく漂っている。秋の冷たい海風が頬を撫で、桟橋に立つ者たちの肌に緊張が伝わる。

 

「響、頑張ってくるのです!!」

「夕立〜、時雨〜、村雨〜!!艦隊の一番取ってくるのよ〜!!」

 

 朝食をとりに食堂へ向かう者達が寄り道ついでに見送りにやってくる。それもあってか、少しだけ桟橋を包む空気は暖かいものとなった。

 

「準備はいいですか?」

 

 赤城は第一艦隊のメンバーに確認する。その聞き慣れた言葉に誰も否定の言葉は発しない。同時に第二遊撃部隊でも同じ動作が行われる。

 

「Are you ready?」

 

 旗艦である金剛が最後の確認を行う。入念な点検作業を行うことで、装備による戦場での不測の事態が起こらないように対策するのだ。

 

「問題ないよ。」

 

 時雨が小さい声で返す。それを金剛が受け取ったのかは定かではないが、赤城の方向を見て息を合わせる。

 

「第一艦隊」

「第二遊撃部隊」

 

「抜錨!!」

 

 二人の力強い声が泊地の一角に轟いた。

 

 

 

 

 

「朝の風は気持ちがいいね。目がすっきりするよ。」

 

 提督の海図で指されていた目標地点に向かう道中、リラックスしている時雨と対照的に瑞鶴は少しだけ気分が沈んでいた。戦闘糧食であるおむすびを頬張りながら、海の上を進む。コバルトブルーの広い海原は一見静かに見えながら、瑞鶴の内面の揺れとリンクしているかのように荒い白波がそれぞれを打ち消し合いながら見え隠れしていた。

 

「瑞鶴、緊張してるの?」

 

 瑞鳳は心配してくれているのか、瑞鶴のことを見つめている。

 

「うん……。」

 

 明るく努めてはみるが、どこか落ち着かない。瑞鶴がただ単に初めての戦闘で緊張しているだけなのか、周りの練度と釣り合わないと感じて萎縮してしまっているのか、瑞鶴自身でもわからなかった。ただ漠然とした不安が瑞鶴の上にのしかかる。

 

「大丈夫だよ!!ほら、リラックスしよう?」

 

 瑞鳳はそう言いながら優しく瑞鶴の肩を撫でた。彼女の暖かい陽光のような包容力は、瑞鶴の不安感を多大に軽減してくれる。次第に海の上を走る風を心地よく感じれるようになってきた。

 

「全く……今回は遊びじゃないんだから気を緩めないでよ?」

 

 川内が注意喚起を行う。一瞬の油断が戦場では命取りとなることをわかっているが故に、瑞鶴や時雨の行動に懸念を感じていたのである。

 

「そうそう〜。敵はフラグシップオンリーなんだから、警戒を厳として行くべきよ。」

 

 村雨が川内の意見に賛同する。

 

「shh。何か遠くに見えマース。」

 

 金剛が皆を静かにさせ、目を凝らす。瑞鳳はそれを受けてすぐに偵察機の発艦態勢に入った。弓から放たれた矢は、機体となって上空へと舞い上がる。それを見届けると瑞鳳は一息ついた。

 

「まだ待ち伏せの地点には到着していないのに変ですね。」

 

 瑞鶴は疑問を投げかける。予定ではもう十分ほどはかかるはずだったが、既に何か動くものが見えるのは違和感がある。すると、川内がある提案をした。

 

「一度停止してみた方がいいと思う。」

 

 目標地点に到達しないままとなってしまうことに瑞鶴は少し反対する気持ちがあると同時に、敵艦隊である可能性も否定できず、迷いが生じる。そのため結論を出すには至らなかった。だが、金剛は悩むまもなく決断を下す。

 

「真偽は瑞鳳の偵察機の情報で判断するべきデース。先手を仕掛けるためにもここは様子見しマース。」

 

 皆、金剛の指示を受けて主機の出力を最小限にしぼる。瑞鳳の偵察機が敵上空に位置するまでの間、辺りは海の波の音で満たされた。静かな時間が続く。しばらくして、瑞鳳は目を閉じた。

 

「……敵の先遣隊のようです。大型艦が見当たりません。後続に続いている可能性は高いですね。」

 

 報告を受けて、金剛は水上観測機を出した。カタパルトから勢いよく発射され、空へと滑り出す。

 

「OK, 厳戒態勢で行きまショウ。瑞鶴、本隊に捕捉されると面倒デース。警戒機を出してくだサーイ。」

「は……はい!」

 

 瑞鶴は深呼吸をして、集中力を極限まで高める。波の音すらも置き去り、瑞鶴は烈風を発艦した。十二分の速度を持って放たれた機体は、機種を上げ群青の空へと羽ばたく。二日間とはいえ、赤城によってみっちり鍛えられた妖精の操縦技術は一人前と呼ぶに足るものであるはずだ。新品の機体が光っていた。

 

「瑞鳳、敵の後続は補足できましたカ?」

 

 金剛はいつでも戦闘できる準備を済ませると、瑞鳳に追加の情報を求める。

 

「えっと……。」

 

 瑞鳳は再び意識を偵察機とのリンクに向ける。時間が経つにつれて瑞鳳の顔は険しいものとなっていった。目を細め、少し深刻な顔だ。

 

「いますね。こちらの存在にすでに気づいているようです、『一直線で向かっている』と。」

「Damn it……。すぐに対応しマース。皆さん、警戒しておいてくださいネ?」

 

 瑞鶴は微かに自らの身体が震えるのを感じていた。緊張や闘志、恐怖の入り混じった感情が北の海の肌寒さと共に感じられる。晴天に見えた空も少しずつ雲が増えていった。

 

「瑞鶴、攻撃隊を発艦するけど、準備はいい?」

 

 瑞鳳が優しく呼びかける。瑞鶴は矢筒から一本矢を取り出し、弓にかけた。

 

「いいよ。」

 

 瑞鶴のその返事と共に瑞鳳が先んじて矢を放った。連続してその動作を繰り返し、すぐに全機を発艦させる。瑞鶴は瑞鳳の発艦動作の回転率に感心しながら後に続いた。念の為、戦闘機は十二機残しておく。

 

「瑞鶴、私の艦載機についてくるように瑞鶴の妖精さんに伝えてくれる?そうすれば方向を間違える子が減ると思うから。」

「分かった。」

 

 瑞鶴は返事をしながら、各機へと指示を送った。了承の意をもらうと安堵のため息をつく。

 

「まだ戦闘は始まってすらいないからね。全部終わってからそういうことをするもんよ。」

 

 川内からお小言が飛んでくる。事実、未だ安心できる状況ではなかった。瑞鶴は気を引き締め、周囲の警戒を行う。

 

「ん〜……。まだ見える気配はないけどなぁ。迂回してるのかな?」

 

 時雨が首にかけている双眼鏡を覗きながら言った。皆目を凝らしてはいるが、敵主力はおろか先遣隊すら見当たらなくなっていた。しばしあたりを偵察していると、瑞鳳が突然声を上げる。

 

「第一次攻撃隊からの入電です。『敵艦隊は真南に移動中。制空権は確保、これから突入を行う!!』……と。」

 

 その報告を受けて、金剛がとある提案を行った。

 

「それなら私たちは先遣隊の駆除を行う方がよさそうデース。その海域には赤城達がいマース。」

「うーん……。あんまり動かない方がいいと思うよ。第一艦隊が本当に出会うかどうか分からないし。」

 

 時雨の反応に金剛は少し思い止まる。艦隊の旗艦である以上、皆の意見は必ず聞くようにしているためだ。そんな時、村雨が何かに気づいた様子で皆に知らせた。

 

「あそこに何か見えません…?」

 

 村雨が指をさした方向を時雨は双眼鏡で見る。少し経って、時雨が驚いた声で報告する。

 

「あれ? なんでだろ。幌筵の水雷戦隊が何かと戦ってる。って、あれは……戦艦タ級フラグシップ!? 西方海域とか南方海域に近いところにしか居ないはずだよね?」

 

 時雨の言葉に、金剛はすぐに決断を行った。

 

「Impossible…!!すぐに助けに行きマス。出力最大デース!!」

 

 指揮に従って、川内達が続く。少し崩れていた隊列が綺麗に一列に揃った。

 

「先に行ってて!!艦載機の回収が終わったらすぐ向かうから!!」

 

 瑞鳳の返事に金剛は頷いて、戦闘が発生しているとおぼしき海域へと向かって行く。瑞鶴は少しだけ心細くなった。瑞鳳は一度艦載機と意識をリンクさせるために目を閉じる。

 

「……『被害は軽微、敵艦隊の半数を撃滅』だって、やったね!」

 

 先ほどまでの緊迫した声色と変わって喜びの色が見える声に、瑞鶴は一瞬戸惑った。だが、自身の艦載機達が戦果を挙げたということに対しては、素直に誇りに感じていた。

 

「追加連絡は……。『赤城航空隊の引き継ぎにあたって本部隊は帰還する。瑞鶴、我が航空隊合わせて撃墜された機数は十余り四、雷撃隊に被害多数』……。帰ったら補給してあげないと。」

 

 華々しい戦果とは裏腹に、航空隊に犠牲が出ているという事実に瑞鶴は悲しみが募った。赤城に「ボーキサイトで補給すれば、何度でも妖精さん達は戻ってこれますよ」と言われているとはいえ、帰ってくる機体に欠員が生じるのは喪失感を感じてしまうものだった。

 

「赤城さん達が発見してるなら問題はなさそうね。」

 

 瑞鳳はそう言って金剛達が向かった方向を見つめる。瑞鶴も「うん」と返して、同じ方角をしばしの間眺めていた。二人だけしか近くに見当たらない海原に、波の打ち消しあう音が響く。

 しばらくすると、低いプロペラ音が聞こえてきた。瑞鳳と瑞鶴は振り返り、着艦準備を整える。彼方に見える黒点が飛行機の形を成していくと、二人は飛行甲板が海と並行となるように傾けた。テンポよく艦載機が着艦し、一定数集まると矢となり矢筒に戻っていく。時々欠けている隊列に瑞鶴の顔に影がさした。

 

「さて、補給を済ませたら今度は金剛の方を手伝わなくちゃ!」

 

 瑞鳳は燃料と弾薬を再び載せた機体たちを発艦させる。一度矢の形に戻った艦載機たちを弓を使って滑らかに繰り出す。瑞鶴も、真似して同様の動作を行った。全て出たのを確認すると、海の上を駆け始める。

 

「さてと、行きますか!!」

 

 その声から滲み出る瑞鳳の高揚感。それは瑞鶴にはないものだった。二人の間を隔たる温度の差は北の海に差す陽光の温かみと、海上で感じられる冬の近い空気の相容れない関係のように対照的だった。

 

「……」

 

 瑞鶴の気分は上がらない。時雨の報告が頭に残っていた。心なしか空の色も曇天の灰白に見える。行くべきだという使命感と戦艦に近づくという恐怖感が打ち消し合う。

 瑞鳳は一度立ち止まる。動かない瑞鶴の様子を一瞥するととある言葉を放った。

 

「怖いの?」

 

 無邪気な声でありながら、そのえぐるような一言は瑞鶴に深く突き刺さった。否定したい思いと素直に肯定したい思いが交差する。言葉が喉がつっかえ何も言えずにいると瑞鳳は少しだけ考えていた。慰めの言葉をかけようとしているのか、励まそうとしているのか、その内心は瑞鶴には図りかねたがその間は、瑞鶴にはとても長く感じた。静かな空間に波の音と冷たい風の感触が入り込んでくる。

 そんな時だった、突如として瑞鶴の頭の中に映像が流れ込む。

 

「っ!?」

 

 強い頭痛と共に入り込んできた映像は一度も見たことのない、凄惨なものだった。どこの海に存在するのかすらわからない泊地が轟々と燃えている。火の粉が延々と舞い、誰のかわからない艤装のかけらが散乱している絵が、瑞鶴の全てを呑み込むかのように襲いかかってきた。悲鳴や怒号が聞きとれないその無声映画は不気味なもので、だんだんと瑞鶴は息が浅くなり、意識が朦朧としてくる。

 

「瑞鶴!? 大丈夫……!?」

 

 瑞鳳の強い呼びかけによって瑞鶴は正気に戻る。たった一瞬の出来事であるはずなのに冷や汗で瑞鶴の服はぐっしょりだった。

 

「……平気。それより早く金剛さんたちのところに行かないと。」

 

 瑞鶴の言葉に瑞鳳は心配しながらも、もう一度主機の出力を上げ始めた。瑞鶴も息を整えてすぐに追いつく。

 

「何があったの?」

 

 海を進みながら瑞鳳は質問した。突然の出来事に慌てふためいていたのは瑞鳳も同じだった。

 

「わからない。なんか変な映像が頭になだれ込んできて……。」

 

 だが、瑞鶴が自身の言葉で説明するよりも前に二人は砲撃音が響く戦場に一歩踏み込んでしまっていた。周囲に大きな水柱が上がる。少し先には戦艦タ級が立っていた。瑞鶴は自身の持っている弓を強く握りしめる。謎の光景を見たからなのかはわからないが、瑞鶴の心臓は高鳴っていく。少し前までには存在しなかった恐怖や緊張は完全に吹き飛んでいた。

 

「全力で避けてね!! 中破しちゃうと離発着できなくなるから。」

 

 夾叉弾を受け、離れゆく瑞鳳の指示に瑞鶴は忠実に従った。一瞬だけ空を見上げると、多くの艦爆が爆撃を仕掛け始めていた。巻き込まれないようにその場から離れながら照準を合わせられないように敵の砲塔の旋回スピードよりも早く動き回る。

 

—被弾しないようにしないと…!

 

 艦載機の母艦である以上、自身に何かあってはまずいという思いが瑞鶴を動かす。最新鋭の空母であった過去の性能を最大限活かした高速な航行で注目をひいているうちに、タ級は爆撃の水飛沫に呑まれ、沈んでいった。目の前の勝利に瑞鶴は喜ぶ。だが、その刹那、背後に駆逐艦がいるのが視界の端に見える。すでに照準は定められていた。

 

—しまっ…

 

 瑞鶴は思わず頭を守り目を瞑った。しかし一向に痛みが来る気配はない。

 

「な〜にやってんの。」

 

 川内が瑞鶴の頭をこつんと叩く。一瞬瑞鶴には何が起きたのか理解できなかった。きょとんとしている瑞鶴に川内は少し呆れながら言う。すでに駆逐艦は海の藻屑と化していた。

 

「空母の装甲が駆逐艦の砲撃で抜けるわけないでしょ。夜戦じゃあるまいし。」

 

 川内の指摘に、瑞鶴は自身の艤装を確認する。川内の言うとおり、多少の傷があるぐらいで問題はなかった。瑞鶴は若干取り乱しながら立ち上がると何事もなかったかのように振る舞おうとする。

 

「幌筵泊地の水雷戦隊の方はどうなったの?」

 

 露骨な話題逸らしに川内は顔を半笑いだったが、質問にはしっかりと答える。

 

「戦闘を途中で引き継いだから無事。一旦戻って補給と入渠を済ませたらまた戻ってくるって。」

 

 その言葉に瑞鶴は安堵した。だが、川内は瑞鶴の行動を見逃しては居ない。しっかりとつついた。

 

「それで、天下の正規空母様がたかが駆逐艦にビビるとはどういうことかな?」

 

 からかうような口調で問う。瑞鶴は少し過剰に反応した。

 

「っ、別にビビってなんてないから!! 万が一のことがないようにしただけだし!!」

 

 瑞鶴の予想通りの反応に川内は満足したのか、それ以上は続けなかった。瑞鶴は顔を赤らめながらも心を落ち着かせる。

 

「それより瑞鶴の航空隊、補給したそうだけど。」

 

 川内からの発言で瑞鶴ははっとする。言われた通り、上空で周囲警戒にあたり旋回しながら彗星の部隊が飛んでいた。すぐに着艦体制を整えて許可の信号を送る。

 

「ごめんごめん……。」

 

 瑞鶴が搭乗員の妖精たちに謝ると、さほど気にしていないということを伝えたいのか爆弾をつけ、燃料を補給している間に必死にアピールを行った。瑞鶴は微笑んで川内へと視線を戻す。

 

「いや〜、瑞鶴の艦攻隊に救われたからさ。礼だけは言っておこうと思って。金剛たちに戦闘丸投げして探してたんだから。」

 

 さらっととんでもないことを川内は言ったように瑞鶴には感じられたが、素直にその感謝の意を受け取った。すると、そこに示し合わせたかのように白い線を二本胴体に入れた瑞鶴の機体がやってくる。特徴的な太い胴体から天山であることがわかった。艦爆隊を再発艦し、甲板上をまっさらにした上で着艦させる。

 

「さっきはありがとね〜。」

 

 川内は妖精たちに目線を合わせながら礼を言う。照れくさそうに頭をかく光景は今戦場にいるということを忘れさせるほどに平和なものだった。すると、不意に川内が自身の右舷に砲撃を行う。突然の出来事に瑞鶴が唖然としてその方向を見てみると、そこには沈みゆく敵駆逐艦が存在していた。

 

「全く……躾が足りてないんだから。」

 

 別のことをしていても警戒を怠っていない川内に、瑞鶴は感心する。用事が終わると川内は、戦闘に戻るために目視での索敵を行った。

 

「ん〜、これはそろそろ終わりかな。夜戦まで行かなそう〜……。」

 

 川内は少しがっかりという様子で言った。瑞鶴も周りを見渡してみると、たった今無傷の金剛が最後の戦艦にトドメを刺している最中だった。時雨と村雨はすでに戦闘を終わらせたのか、少し後方で待機している。いつの間にか分かれていた瑞鳳は艦載機の格納作業を行っていた。

 瑞鶴も一息ついて、仕事を終わらせた艦載機たちを帰還させる信号を送る。それを受けてぽつぽつと瑞鶴の機体が帰ってきた。改めて空を見上げてみると、先ほどまで雲が多かった空は綺麗な水色に戻っていた。

 

 




 「あまりにも文章が酷いなぁ…」と個人的に思ってしまったので最初に書いた方の話をどこかで改訂をやろうと思っています。
 さて今回の近況報告ですがこの先々で使うであろう名称関係を一気に増やしました。引き出し口を作っておく分には損はないと思うので…(使用するかは分かりませんが)。一応余裕を持って投稿しているのでどこかで一週に二話投稿も可能になるかもしれません。それではまた。
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