崩壊:Destinyレール   作:光の戦士

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調査

現在地:ファミリーの拠点「朝露の館」

 

 

ウルフたちは調査のためにファミリーの拠点である「朝露の館」まで来ていた

だが目の前の豪勢な館には人の気配が微塵も感じなかったのだ

 

 

ウルフ

「妙だな、人の気配を感じない──ゴースト、生体スキャンを····そうだったな」

 

 

手のひらからいつも通りにゴーストを呼び出そうとするが、既にゴーストは機能を停止しているため、何も出てこなかった

ウルフは気を取り戻し、ゆっくりと扉を開け、誰か居ないかを確認しながら中に入った

 

 

ヴェルト

「人1人居ないな」

 

ウルフ

「緊急事態でも1人くらいはいるはずだろ」

 

 

組織であるファミリーの拠点に警備の1人すら配置しないのどういうつもりだと思いながらも3人は進み続ける

二つの足音が廊下に鳴り響く、安心してほしい、ちゃんと3人いる

 

 

ヴェルト

「ウルフ、君の足音が聞こえないが?」

 

ウルフ

「いや足音を消すのは普通だろ?」

 

ヴェルト

「いや普通ではないし、音が無さすぎだ。本当に何も聞こえないぞ」

 

黄泉

「何かコツでもあるのか?」

 

ウルフ

「コツ、コツ·····いやわかんねえな。ケイドの真似をしてただけだし」

 

黄泉

「(だから足音が聞こえなかったのか)」

 

 

ケイドと初めて会った時の事を思い出す、確かにあの時気配はもちろん音の1つもなく近くまで来ていたのだ。その息子であるウルフならできて当然だと納得した

流石は親子、いやまあ血は繋がってはいないのだが

 

そんなこんなで先に進むとひときわ豪華な扉が廊下の突き当たりにあった

 

 

ウルフ

「普通に考えるなら、ここが重要部屋だろうな。なのに何でもこんなにも無警戒なんだ?」

 

ヴェルト

「それほど重要な部屋でもないのか」

 

ウルフ

「でも他に行けそうな場所なんて無かった、というよりかは何にも無かったんだけどな」

 

黄泉

「この目で確かめるしかないな」

 

 

ガチャと扉を開け、中に入る。中には大きなテーブル中央に、そしてそれを囲む様に周りには大量の資料が棚に入れられていた

 

 

ウルフ

「当たり、でいいんだよな?」

 

ヴェルト

「恐らくはな。誰かが来る前に調べよう」

 

 

目的地なのを確認し、3人は資料を漁り始めた。ウルフは身長が低いため梯子等を活用しながらだが3人の中では一番多くの資料に目を通した

 

 

ウルフ

「(これといった情報は無し、か·····)ゴース····じゃなくて、そっちは何かみつけたか?」

 

ヴェルト

「これといった成果は無しだ。流石にこれだけの量の資料から何かしらの情報を見つけるのには骨が折れる」

 

黄泉

「こっちも同じだ」

 

ウルフ

「だよな──ん?」

 

 

これといった有益な情報が見つからなずに、調査は難航していた。だがそんな時、ウルフは謎に目立つ紙を見つけた

それを手に取り見てみるとどうやらロビンがサンデーに宛てた手紙だった

内容はサンデーの体を気遣った内容なのだが、その中には自身の声の異変に、その異変の原因の事について書かれていたのに加え、四大当主の内の1人だということにも気づいてる事が書かれていた

 

 

ウルフ

「(忙しい中でここまで調べていたなんてな)」

 

 

奥深くにある、ピノコニーの闇を見たためにロビンが消された可能性が高い

そしてあの化け物、手紙によれば、記憶域ミーム「死」を差し向けるほどにロビンは真相に迫っていた可能性が高い

 

 

ウルフ

「でもサンデーが気づかない訳がねえんだよな」

 

 

 

ホタルはともかく、家族であるロビンまでも手にかけるのは万が一にもない。サンデーが平気で殺るクズなら話は別だが、そういったものは感じなかったためそれはない

なら考えられるのは記憶域ミーム「死」は別の勢力の可能性が高いということだ、それならサンデーが気づかない、もしくは知らないというのもわかる話である

 

 

フェンリル

「(これといった情報は無し。手詰まりか?)」

 

ウルフ

「まだ探してない場所があるからそこを見てから判断したい」

 

 

だがウルフの真上からガタッと何かの音が聞こえた。上を見てみるが特に何も無い

 

 

ウルフ

「·····見てみるか」

 

黄泉

「どうしたんだ?」

 

ウルフ

「天井から音が聞こえた、物が落ちた様な音じゃない」

 

黄泉

「······そうなのか」

 

ウルフ

「ちょっと見てくる」

 

 

グラップリングで屋上に登り足元を見てみる、ホコリはなくここも綺麗に清掃されているのがわかる。物は1つも無く、そのため物が落ちた音ではなく何者かがここに居たのは明らかだった

 

 

ウルフ

「ここから侵入したのか?」

 

 

少し先には人一人が通れる穴が開けられていたため、そこから侵入したのだとわかる。すこし覗いて見るが、真っ暗であり、何も見えなかったため深入りはしないようにした

だが何が目的で侵入したのかは不明なため警戒は必要だ、恐らくはホタルとロビンを殺した記憶域ミーム「死」を差し向けた勢力の可能性が高い

 

 

ウルフ

「降りるか」

 

 

ウルフが天井から降りようとした時、扉が開き、そこからサンデーが入ってきた

 

 

ウルフ

「タイミング最悪だ」

 

 

もし今降りればこちらも怪しまれてしまうため、ウルフは先ほど見つけた抜け穴から脱出した

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現在地:黄金の刻「建物屋上」 

 

 

抜け穴から出るとそこはどこかの建物の屋上だった

 

 

ウルフ

「めちゃくちゃだな、知らねえ屋上に出るとか」

 

 

辺りを見渡すが誰一人も居らず、天井に居たと思われる者は既にこの場から逃げたとわかった

 

 

ウルフ

「チッ、逃げ足速いな。仕方ない、追跡は諦めて黄泉たちと合流するしかねえか」

 

 

だがそのまま降りれば市民たちに見られるし、最悪ファミリーの者にも見られる。しかも光が無い今の状態で降りればハイジャンプ等のジャンプが使えないため地面と激突し、体がミンチになるだろう

そのためウルフは遠回りをしなければなかったのだ

 

 

ウルフ

「·····光が無いと、かなり変わるな」

 

 

寂しき声が、この夜の暗闇に消え去るだけだった

 

 




アイアンバナーが来てました、アイアンバナーの武器も現環境に合わせてティア化されて復刻した武器も多数ありますね
それでなんですけど、フェルウィンターの嘘っていうSGがあるんですけど、このSGだけなんか異様に強い様な気がするんですけど、内蔵フレームの「ショットパッケージ」が関係してるんですかね?
でも強いからいいか

そしてスタレの方では新姫子やギルガメッシュに遠坂凛の性能が出たりしてますね
自分は新姫子を優先して引きますね。遠坂凛やギルガメッシュは長期開催らしいのでちょっと遅れてから引こうと思います


めっちゃバッサリとカットしてる部分がありますが、本編と同じ流れですので大丈夫ですよ



それではまた次回!


























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