崩壊:Destinyレール   作:光の戦士

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受け継がれるスクトゥム()の力

ゴースト「落ち着いて来たみたいですね」

 

ウルフ「ああ···まだ頭が混乱してるが、やるべき事はわかった」

 

ゴースト「停雲に化けていた者を倒す、ですか」

 

ウルフ「そうだな、そんで···停雲を探さないとな····せめて家族の所には届けないとな」

 

 

例え死んでいたとしてもその遺体を家族の元に届けなければならない、それもガーディアンのやるべき事の1つ

 

 

ウルフ「····行こう、皆が待ってる」

 

ゴースト「わかりました」

───────────────────────

ヴェルト「ウルフか···もう大丈夫なのか?」

 

ウルフ「まあある程度はな、だけどまずはやるべき事をやってから整理をしないといけないからな」

 

ヴェルト「そうか。無理はしないように」

 

ウルフ「わかってる」

 

星「そういえばあの時拾った扇子はどうするの?」

 

ウルフ「···停雲を見つけてから···家族と一緒に返そうと思う」

 

 

その言葉を聞いた皆は暗い顔をする、ウルフに停雲の事を言うか悩むが、ヴェルトが口を開いた

 

 

ヴェルト「ウルフ、それはできない···」

 

 

それはあの絶滅大君の美学に反することを遠回しに教える事になる

 

 

ウルフ「そうか····教えてくれてありがとう、ヴェルト」

 

ゴースト「なら私達がやることは決まりましたね。あの絶滅大君を倒すこと。それはこの羅浮や停雲のためになります」

 

ウルフ「あのくそ野郎の頭に銃弾をプレゼントしなきゃな」

 

星「なら行こう!」

───────────────────────

ウルフ「····こんな古いやつで移動すんの?」

 

符玄「そうよ、それ以外に何かあるの?」

 

ウルフ「え、ある」

 

 

「時間通り」に出す、これに乗れば沈まずに行けるがあいにく1人乗りである

 

 

ウルフ「でもすまないな、これ1人用なんだよ」

 

星「どのくらいの速度が出るの?」

 

ウルフ「最速で300、まあそんな速度出せばすぐにメンテナンスが必要になるけどな」

 

星「私達全員でこげば···」

 

三月「出るわけないでしょ」

 

星「ならヴェルトなら」

 

ヴェルト「無理だ」

 

ウルフ「てことで、先に行ってるぜ」

 

 

「時間通り」に乗り先に向かった

───────────────────────

 

ゴースト「ガーディアン、この先に光を感じます」

 

ウルフ「光を?」

 

ゴースト「はい、私達がペイルハートで力を授かった時と同じ光です」

 

 

ウルフはペイルハートでの旅で新たなるアークの力「嵐の鋭刃」を授かっている、そして宇宙ステーション「ヘルタ」ではソーラーの力「ラディエンス」を受け継いでいる、それを用いて困難を乗り越えてきた。今回もそれを用いて今の困難を乗り越えなければならない

 

 

ウルフ「ここか···」

 

ゴースト「ガーディアン、あそこです」

 

 

ゴーストの目線の先、そこには光の亀裂が生じていた、ペイルハートや宇宙ステーションと同じ様に

 

 

ウルフ「だれだ?」

 

 

だが唯一違うのはその亀裂から1人のアウォークンのタイタンが現れた事、そのタイタンはゆっくりとこっちに向かってきた

 

 

スクトゥム「私は「スクトゥム」、君がここに来るのを待っていたぞ」

 

 

ウルフはその姿を見て驚いた、その姿はケイドと同じ様に目から謎のオーラの様なもの放っていた

恐らく彼の体も光でできてるのだろう

 

 

スクトゥム「はは、その様子だと困惑してるな?」

 

ウルフ「まあ、死人に出会うのは初めてじゃないが···それでもどんな反応すればいいのかわかんねえな」

 

スクトゥム「それもそうだな」

 

 

そうしてすぐ近くまで近づきウルフの肩にドシッと手を置く

 

 

スクトゥム「羅浮を頼んだぞ···まだ幼い君にこんなことを任せるのは心苦しい···だが君にしか任せられない」

 

ウルフ「···ああ、任せろ」

 

スクトゥム「いい返事だ···それでは「また」会おう」

 

 

短い会話だったがそれでいい、本当ならスクトゥム自身が羅浮を「守りたい盾」になりたかったのだろうがもうできない、彼は光に帰らなければならない存在だからだ

だからこそ同じガーディアンであるウルフにその意思を伝えたかったのだろう、そうウルフとゴーストは感じた

ガーディアンたちとゴーストたちは光で繋がっているから

 

 

ウルフ「···ボイドの新しい力」

 

 

光に消えたスクトゥム、そしてウルフの手にはあの斧「トワイライトアックス」が握られていた

 

 

ウルフ「斧か、ハンターが斧を持つのはやっぱり似合わないな。···このリボンは?」

 

 

気になったのは左腕に優しく巻き付いていたラベンダー色のリボン

いつの間にか着いていたこのリボン、もしかするとスクトゥムが着けていた物かもしれない。だがこのリボンもケイドやスクトゥムの様にオーラの様なものを放っていた

 

 

星「あっウルフ、ここで何してるの?」

 

 

どうやら船で来ていた星たちが着いていたようだった

 

 

三月「あれ?その斧、たしか消えたんじゃ」

 

ウルフ「これか?実は···!」

 

 

後ろから何かが飛んで来るが即座に振り返り「ボイドの盾」を展開する

どうやら反物質レギオンが現れており攻撃してきたようたった

 

 

三月「た、盾?」

 

星「もしかして!」

 

ウルフ「難攻不落の亡霊···かな?」

 

 

反物質レギオンは次々にレーザーを放って来るがそれを全てボイドの盾で受け止める

だが堪え忍ぶだけではダメだ···盾を展開しながら近づき倍返しと言わんばかりに今まで受け止めた攻撃をボイドの爆発をレギオンにぶつける

 

 

ウルフ「これ強いな!」

 

三月「何その反応、自分の力仕事でしょ?」

 

星「多分ウルフの力じゃない。他のガーディアンの力だよ」

 

ウルフ「正解、新しいボイドの力「難攻不落」と言うべきかな?」

 

 

そんな会話をしているとパチパチと拍手の音が聞こえてきた、音の方を見るとそこには景元がいた

 

 

符玄「景元!やっと来ましたか!」

 

景元「はは、ご苦労だった符玄殿。神策府の戦報はもう呼んである、幻朧については」

 

クロウ〈ガーディアン、聞こえるか!〉

 

ウルフ「クロウ?すまん、少し外す」

 

 

クロウからの無線が入る、恐らく何かがあったのだろう

少し離れた所に移動しクロウの無線を再開する

 

 

ウルフ「クロウ、どうした?」

 

クロウ〈ガーディアン、実はサバスンの姿が忽然と消えた。もしかするとあのゲートを通してそっちに向かったのかもしれん〉

 

ウルフ「いや、こっちにサバスンは来ている。なんなら接触もした」

 

クロウ〈何だと?あいつの目的はなんだ?〉

 

ウルフ「恐らく俺かもな」

 

クロウ〈お前を?なぜだ?〉

 

ウルフ「そこまではわからん、だけどたしかこう言ってた「お前が目覚めるの」それと「俺の正体もわかった」と言っていた」

 

クロウ〈どういうことだ?〉

 

ウルフ「さあな、それを聞く前にどっかに行っちまった」

 

クロウ〈そうか···わかった、気を付けるんだぞ〉

 

ウルフ「了解」

 

 

クロウとの通信を終え皆の所に戻る、が、戻った時、ウルフは少し驚いた

 

 

丹恒「ウルフか」

 

ウルフ「え?丹恒か!なんかすごいな」

 

三月「反応薄!」

 

 

なんと角が生えている丹恒がいたが特に気にしなかった、それもそうだ、過去にエリスが一時的にであるが神になった所を目撃してる

そのため角が生えた位ではあまり驚かなくなった

 

 

ウルフ「だって俺の仲間で一時的に神になった奴とかいるし」

 

星「なんだろう···何も知らない人だと何言ってるんだ感がすごいけどウルフが言うと謎の説得力がある」

 

 

星も一応神(サバスン)に接触してるためなのか納得しているが、やはり神に接触してない三月やヴェルトは何言ってるんだという目をしていた

 

 

ウルフ「マジだからな?」

 

ゴースト「何も知らない人からすると何言ってるのかわからないのは当然の事ですよ」

 

ウルフ「まあ···そうか」

 

景元「ウルフ、1ついいかい?」

 

ウルフ「なんだ?」

 

景元「君の腕に巻き付いてるリボンは···一体どこで?」

 

ウルフ「···力と一緒にくれたのかもしれねえな」

 

 

トワイライトアックスを出しそう言った、それを見た景元は納得した顔をした。雲上の五騎士からするとこのリボンは見覚えしかないのだろう




中途半端ですが今回はここまでです


「スクトゥム」
ラテン語で「盾」の意味を持つ言葉
過去にそのタイタンはボイドの盾とトワイライトアックスを用いて数々の戦争を勝利に導いた伝説のファイアチームの1人
トレンドマークとなってる「ラベンダー色のリボン」はウルフに与え光に帰った

ラテン語はGoogle先生で軽く調べただけなのでもし違っていたら教えてください

豆知識
エキゾチック武器「切り札」の「メメント・モリ」はラテン語で「いつか死ぬ事を忘れるな」という警句になってます
例えそれが不死身の「彼」であっても必ず死を届ける者が現れる事なのでしょう

それではまた次回
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