崩壊:Destinyレール   作:光の戦士

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刻の制裁

ウルフ「オリックスを思い出すな」

 

 

あまりのでかさにオリックスを思い出す、まああっちよりかは小さいと思われるが

だが、怯んではいけない。幻朧の顔に切り札とローズを撃つが金色の花のようなもので防がれる

 

 

幻朧「ふふ、そんなもので妾に傷を付けられるとでも?なっ!?」

 

景元「悲しいね。まさか私たちを忘れるなんて」

 

 

景元がすぐ近くまで近づき一、二、三と斬り、星と三月も続く様に攻撃する

 

 

ウルフ「安心しろ、すぐに倒してやるからよ」

 

幻朧「大言を言いおって、建木が作り出したこの尊き体を討つだと?妾にとってこの場にいる全員が虫けらに等しいのに。くっ!?」

 

ウルフ「なら虫けらは虫けららしく、虫の武器を使ってやるよ」

 

 

「虫の囁き」を幻朧に放つ、虫の神の武器故にその威力はとてつもない。ウルフは見た目が好きではないためあまり使いたくないのだが

 

 

幻朧「この····無礼者!」

 

 

腕を上げ叩きつけようとするがそれを避け手の甲にのり「偽りの神像」を刺し「虫の囁き」を撃つ。3発撃ち、偽りの神像を引き抜き飛び降りリロードする

 

 

ウルフ「チッ、この銃の欠点だな」

 

 

虫の囁きは威力は確かに高いのだが装弾数がなんと「3発」しかない。それに加え敵の弱点を撃ち続けなければ本領を発揮できない

 

幻朧は刺し、撃たれた手を一瞬で癒し、片手に握られている扇をあおぐ、すると強力な風が吹く

 

 

三月「ひゃー!吹き飛ばされる!」

 

丹恒「三月、気を付けろ!」

 

星「でも弱まった。今のうちに!」

 

ヴェルト「星、横だ!」

 

 

横から蔓が生え、星に襲いかかるがウルフが神像で切り落とす

 

 

星「ありがと」

 

ウルフ「ああ、なんてことはない。だが今の風、気を付けろよ」

 

星「なんで···その傷、もしかして」

 

 

ウルフの体には無数の傷に覆われていた、恐らくあの強風は近くにいるものを切り裂く何かがあったのだろう

それを受けたのがウルフだけでよかったのかもしれない、なんせウルフはガーディアン、他の者よりも傷の治りが早い

 

 

幻朧「その傷の治る速度、お主は一体何者だ?」

 

ウルフ「ガーディアン、それだけだ」

ウルフが嵐の鋭刃を発揮した

 

 

アークのダガーを投げ幻朧の目の前にブリンクしそのまま回転斬りする、そのまま顔を殴る

だが蔓がウルフの足を掴み投げ飛ばされるが体を回転させ着地

 

 

幻朧「今の怪力、貴様、普通の寿命族でもないな?」

 

ウルフ「知るかよ」

 

 

チッ、やっぱり殴ってもすぐに傷を治しやがる····どうするか·····

 

 

幻朧「だがどうやっても妾を討つ事はできん」

 

ウルフ「ならこれはどうだ!」

ウルフがニードルストームを発動した

 

 

ニードルストームが幻朧の体に突き刺さり爆発する、それも癒される、と思っていたが

 

 

幻朧「·····どういうことだ?」

 

丹恒「幻朧の傷が治っていない?」

 

ウルフ「やっぱりな」

 

幻朧「貴様、何をした?」

 

ウルフ「切断しただけだよ」

 

 

ストランドの効果の1つに「切断」がある、それはその状態にあるものは現実世界に干渉しずらくする効果がある

そこで思い付いたのは幻朧を切断状態にすれば建木との干渉をしずらくさせることができるのでは?というもの

そして実行しただけである

 

 

ウルフ「賭けだったが、どうやら勝ったみたいだな」

 

幻朧「それをした所でどう妾に勝つと?」

 

ウルフ「こうすんだよ!」

 

 

ウルフの目がオッドアイになる片目は緑色に、もう方は紫色に変化した

本来なら光と暗黒の力は同時には使ってはいけない、もちろん光と光、暗黒と暗黒も同じだ。理由も簡単である。その負担は計り知れないからである

だが今のウルフは絶対に幻朧を殺す事、後の事なんて考えていない

 

 

幻朧「目の色が変わっただけで何が変わると?」

 

 

幻朧にスレッドスパイクを投げる、が、スレッドスパイクは幻朧の顔の横を通り抜ける

 

 

幻朧「どこに投げてる?」

 

ウルフ「オラッ!」

 

 

次にトワイライトアックスを投擲、続けてゼノファジを連射する

星も近づき打撃を与え、三月は六相氷の矢を放ち、景元も幻朧を切付ける

 

 

幻朧「鬱陶し····がぁ!?」

 

 

突然背中から激痛が走る、後ろに振り替えるとそこにいたのはトワイライトアックスを持ったウルフがいた

 

 

ヴェルト「ウルフが、もう一人?」

 

 

それは投げたスレッドスパイクが編み直されて作られたウルフの分身、「スレッドスペクター」

本来なら動けないが、ストランドを極めた今なら動かす事はできる

スレッドスペクターはトワイライトアックスを本体の方に投げ、爆散。トワイライトアックスをキャッチしたウルフはそのままの勢いで幻朧の腹部にトワイライトアックスを入れる

 

 

ウルフ「ぬあぁあ!!!」

 

 

腕を全力で振るい幻朧を吹き飛ばす、そのままダッシュで近付く、サブクラスをステイシスとアークにし、腕にステイシスとアークを纏わせ打撃のラッシュを与える

だが突然、ウルフの体に切り傷ができた

 

 

景元「まずい、ウルフ、離れるんだ!」

 

 

景元が言うが遅かった、強風の中心にいるウルフの体は次々に斬りぎまれあっという間に体全体から血が溢れる

 

 

幻朧「いくらお前でも、体を癒すのには時間がかかるであろう?」

 

 

普通の人間ならあまりの激痛で動けないほどの傷、だがそれは普通の人間ならの話。ウルフはある意味で普通ではない

ウルフは倒れず、幻朧に歩いて行った

 

 

幻朧「なんだと?」

 

 

またも強風を起こしウルフを切り刻むが歩みを止めない。いくら切り刻まれようとも足を止めることをしなかった

 

 

 

幻朧「貴様、気でも狂ったか!?」

 

ウルフ「丹恒!!」

 

幻朧「なに!?」

 

 

 

龍を模した水で幻朧の体を貫く、さらにウルフはヘルアックスとステイシスの鎌を出し地面にソーラーとステイシスの波動を飛びながら出し、勢いを付けて落下、再びソーラーとステイシスの波動を出し幻朧に点火と氷結、粉砕のダメージを与える

 

 

ウルフ「景元、でかいのをかませ!」

 

景元「ああ!」

 

幻朧「させるか!」

 

 

蔓が景元を貫こうとする、だがそれよりも早くウルフが盾になり代わりに貫かれる

景元は心配の目をするが、ウルフの目は「やれ」と言ってるかのような目をしていた、神君を召還し幻朧にダメージを与える

 

 

景元「ウルフ、大丈夫か?」

 

ウルフ「身体中傷だらけだし穴空いてるけど、無事だ」

 

景元「無事の意味···」

 

ウルフ「そんなことより今は幻朧だ」

 

 

煙が晴れ幻朧の姿が見えだす、その体の傷は治っておらずダメージも目に見える様に入っているのがわかる

 

 

ウルフ「このまま押しきるぞ」

 

幻朧「まさかあの狂行は妾の注意をそらすためだとはな。関心したぞ····だが」

 

ウルフ「ぐっ!?」

 

 

どこからともなく花がウルフにぶつかり幻朧の方に飛ぶ、飛んできたウルフを幻朧は地面に叩きつける。さらにウルフを包む様に花が現れウルフを閉じ込め電撃を与える

 

 

ヴェルト「急いで彼を助けるんだ!」

 

星「わかってる!」

 

 

急ぎ駆け寄る、花から解放されたウルフは力なく落下するそして····ウルフの体は蔓に貫かれた

心臓と首、そして今を貫かれ、星たちの方に無慈悲に投げ飛ばされる

 

 

 

三月「嘘····」

 

幻朧「いくら貴様の傷の治りが速かろうと、急所を殺られれば治せまい」

 

ゴースト「それは、どうでしょう?」

 

 

ゴーストが現れ死んだウルフの方に向く、するとゴーストのコアを覆っていたシェルが不規則にバラける

 

 

幻朧「ふん、死人をどうするつもりだ。小さき者よ」

 

ゴースト「こうするんです」

 

 

ゴーストから眩しい光が出ると同時に幻朧に何かが辺り爆発、そしてクラスター爆弾も幻朧に当たり爆弾する

 

 

幻朧「どういう事だ、なぜ生きてる!?」

 

 

そこに立っていたのは心臓や頭を貫かれ死んだはずのウルフ

なぜ生きてるのか、それはガーディアンたち光の戦士は光がある限り「不死」であるから

 

 

ウルフ「サンキュー、ゴースト」

 

幻朧「貴様····」

 

ウルフ「停雲の借りを返すまでは絶対に死ねないんでな」

 

 

切り札とローズを幻朧の傷に向けて連射する

 

 

幻朧「ならその武器と小さな小道具からだ」

 

 

蔓を伸ばしウルフを襲う、神像で蔓を切り落とし続けるが物量の差で防御で防ぐ事しかできなかった

ピシッ、と遂にヒビが入ってしまった

 

 

ウルフ「チッ!」

 

丹恒「ウルフ!」

 

 

水の龍で蔓を引きちぎる

 

 

ウルフ「助かった···チッ、これじゃ使えないな」

 

 

神像をしまい切り札を取り出そうとする···だが無数の蔓がウルフたちを捕らえる

 

 

景元「丹恒!ウルフ!」

 

ウルフ「景元、上だ!」

 

景元「しま···!!」

 

 

ドンと景元に幻朧の手が振り下ろされ捕まってしまう

 

 

幻朧「気が変わった。ウルフよ、お前は後回しにしてやろう。妾を何度も驚かせた礼だ」

 

ウルフ「てめえ、景元に何をするつもりだ!?」

 

幻朧「この将軍をヴォイドレンジャーにしてやる。ふふ、そうしたらまた羅浮は内乱が起きるだろうか····そんな「壊滅」も実に楽しみだ」

 

ウルフ「やめろ···」

 

 

聞こえるのは景元が苦しむ声だけ、スクトゥムに羅浮の事を任されたのに守る事ができない自分と目の前の仲間を守る事ができない自分の不甲斐なさ、ウルフの怒りは遂に頂点に達した

 

 

 

やめろーーー!!!!

 

 

そして「ゴーン ゴーン」と鐘らしき音が響いた瞬間

幻朧の体は消え去っていた······

誰もが何が起きたのかわからずにいた、だが幻朧がいた所のすぐ側にウルフが立っていた

───────────────────────

鐘らしき音がなった瞬間、時間が止まった、何一つ動かない静止した空間になった

だがそんな空間に動ける者が1人だけいた

 

 

ウルフ?「チッ、こいつの体から離れる事はまだできんか···」

 

 

ウルフにしては冷たい声、それだけでもウルフの姿をした別人ということがわかる

それに加え、目が赤黒い目をしていた

 

 

ウルフ?「まあいい、ふん!」

 

 

幻朧に近付き、「ソーラーとは全く異なる炎」を足に纏わせ回し蹴りを放つ

それを受けた幻朧の体は爆散、跡形もなく消え失せた

 

 

ウルフ?「さて、そろそろか」

 

 

そして動き出した···

 

 

幻朧「貴様、一体何をした!?」

 

ウルフ「・・・」

 

 

あれ···俺、何をした····?わかんねえ····なんで、ここに?なんか、体が···重い····動かない······

 

ドサッとウルフは倒れ、意識は深い暗黒に落ちた···




「????」
ウルフの中にいる化物、その力は全てを焼き付くす
星核だろうが星神だろうが、全てを容易に始末するほどの化物
その力の根源は怒りや恨み、悲しみ等の様々な負の感情
人はもちろん神ですらその力の糧となる
そして一番恐ろしいのは他にある·····


幻朧戦、めっちゃあっさり終わっちまった···
でも流石に羅浮編はまだまだ終わりませんよ!なんせ間章は2つありますので
まあその2つが終わったらピノコニー編に入りますが···

それではまた次回!




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