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ウルフ「ん~······」
ウルフは移動しながら悩んでいた
彦卿「どうしたの?」
ウルフ「いやさ、実は俺の剣がな」
偽りの神像を待って、見せる
丹恒「幻朧の時に折れかけていたな」
ウルフ「まあこれもそうなんだけど···実はこっちもなんだよ」
次に出したのは「ローズ」。ローズにもひびが入っておりこれ以上使うと壊れてしまう恐れがあった
丹恒「まさかそれも幻朧の時に?」
ウルフ「多分な。無理してあの強風の中に突っ込んだ時に大きなダメージを負ったんだろうな」
彦卿「修理はできないの?」
ウルフ「ワン・オブ・サウザンドって知ってるか?」
彦卿「いや知らない」
ウルフ「簡単に言えば、この銃を千丁作るとするだろ。その際に稀に高精度の物が生まれる。それがワン・オブ・サウザンドだ。どんなに腕のいい銃器技師でも絶対に直せない」
彦卿「そんなレアな物をどうして君が?」
ウルフ「貰った」
彦卿「も、貰ったんだ·····」
ウルフ「いやさ、本当なら俺の自作した「インポッシブル」って言うハンドキャノンがあんだけどよ···その、任務前に慣れるのを忘れてな····それで仕方なく代替品としてこの「ローズ」を貰ったんだ。で、今の今のまで忘れてたってことよ」
鏡流「馬鹿だな」
彦卿「馬鹿だね」
丹恒「馬鹿だ」
ウルフ「3人揃って酷くね!?。まあ俺も壊れた時に思い出したし、それにこれはまだ完全に壊れてねえし」
ローズに光の力を注ぐ、すると姿が変わり、真っ白な銃「ルミナ」に変化した
ウルフ「てな感じで、別の銃にして使うこともできる。が、まあ壊れたら使えねえから取り寄せるか。それと、あの
銃とはもう1つ、ウルフは自作の武器がある。それもついでに取り寄せるつもりである
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そして4人は目的の場所に着いた。だがそこにいたのはあの「羅刹」だった。そして景元もそこにいた
鏡流「その男は連れて行ってもよい。これからの事は彼はとは無関係だ」
ウルフ「・・・」
ウルフは無言で切り札を羅刹に向けた
羅刹「それは、どういうつもりかな?」
ウルフ「頭で呼吸したくなきゃ答えな。てめえ、サバスンとどんな交渉をしやがった?」
羅刹「サバスン?なんの事かさっぱりだ」
ウルフ「しらばっくれるなよ。サバスンご本人がてめえの姿で俺の前に現れた。その際に教えてくれたよ、てめえと交渉したってな」
羅刹「····僕が羅浮に楽に入れる様にする変わりに僕の姿をしてもいいかという交渉。それだけさ」
ウルフ「········チッ」
羅刹の目を見るに本当の様だ。本当にそれだけの理由みたいだ
ウルフ「もういい、時間を取ったな」
雲騎軍が羅刹を連れてその場を去った、だが本当にそれだけなのだろうか?
それだけならば襲ってきた理由も、鏡流を観察してような目の理由もわからない
ウルフ「なあ鏡流、ここに来る前に何か食べたか?それとも飲んだか?」
鏡流「少し水を飲んだ」
ウルフ「そうか······」
丹恒「ウルフ、お前がさっき言ったサバスンは一体何者なんだ?」
ウルフ「······これが終わったら話すよ」
景元「彦卿、君はあの男を頼む」
彦卿は小さく頷き雲騎軍の後を追った。それと同時に陰に隠れていた「刃」も現れた
なるほど、こいつらが雲上の五騎士か····まさか丹恒もその1人だったなんてな
身体に痛みが走る、恐らくは傷口が開き始めたのだろう。ウルフは鏡流の話を聞きながら壁に背を着きながら座り込む
だが話を聞く内にウルフは自身に責任を感じた、確かに彼女たちは過ちを犯した、だがそれは人として仕方ないと思った。死んでしまった人を蘇らせたかった2人の気持ちにウルフは同感した。なんせ自身も「ケイド6」を蘇らせたかったのだから。だができるのかわからない。仮にできたとしてもそれをケイドが喜ぶのかがわからなかったのだから
だから2人のしたことは確かにとんでもない過ちなのかもしれないが、それはある意味では正しいのかもしれなかった。
そして鏡流もそれは同じだ、魔陰の身は誰にでも起こってしまうのだから
だが···もし自身がいなければあの3人のガーディアンはずっとここにおり白珠を死なせずに2人に過ちを犯せずにいさせたのかもしれない。そして鏡流を止めれたのかもしれない
だからこそ自身は最善の手段を考えなければならない。いつかまた雲上の五騎士が集まれるようにする最善の手段を····
丹恒「ウルフ、顔が暗いぞ」
ウルフ「え、あぁ····そうか」
鏡流「さて、行く前にお前には聞きたいことがある。あの3人はどこに行ったかわかるか?」
ウルフ「······とっくの昔に死んでるよ。お前らと会う前よりもな」
鏡流「どういう事だ?」
ウルフ「言葉通りだ。あの3人は戦いで死んでしまったガーディアンたちさ」
鏡流「······そうか」
景元「そうだ、ウルフ。君に1つ伝えたい事があるんだ」
ウルフ「伝えたい事?」
景元「ああ、実は元帥に君の事を伝えたんだ」
ウルフ「そしたら?」
景元「一度だけ、君の命令を私達「仙舟同盟」は聞く事になったんだ」
ウルフ「そうか」
一度だけか·····一度だけかぁ·····どうしたもんか
鏡流「があ゛!?」
ウルフ「どうした!?」
いきなり鏡流が胸を抑えながら悶え苦し見始めた
鏡流「ぐぅ゛····」
ウルフ「なっ!?」
目隠し越しでもわかるほどに、鏡流の目から緑色の光が漏れ始めていた
ウルフ「やられた!!あのクソ野郎が!!!」
景元「ウルフ、何が起こって······」
ウルフ「虫に寄生された!」
虫に寄生された鏡流はゆっくりと立ち上がり氷の剣を生成し、それをウルフに向け、そして切りかかる
ウルフ「チッ!」
偽りの神像でそれを受け止めるが、メキメキと骨が音を鳴らす
ウルフ「ぐぉ!虫から力を貰ったからか力がえげつねえ!!」
ゴースト『どうにかして彼女に寄生してる虫を取り出さないと!』
ウルフ「んなことは、わかってるよ!」
鏡流「くくく·····ハハハハ!!殺してやる、殺して貴様の血肉を喰ろうてやろう!!」
ウルフ「んなことはさせねよ、決めたからな。絶対に仲間を殺させはしないってよ!」
丹恒、景元、刃の方を向き
ウルフ「てめえらは手を出すんじゃねえぞ!こいつは俺が止める!」
丹恒「無茶だ!今のお前の傷だとすぐに殺られるぞ!」
ウルフ「やってみなきゃわかんねえだろ!」
鏡流の剣を受け流し再び構える、偽りの神像は今にも折れそうになっていた
悲嘆は···流石にヤバイか、切れ味が良すぎる。だったら武器が1つ失くなるのはキツいが代わりに鏡流を助けられるのなら何ともねえな
ウルフ「かかってきな。剣首様よ」
伝説の騎士「鏡流」と伝説の
それといい忘れてましたがいくつかの武器はどこかのタイミングで壊します
それではまた次回!