崩壊:Destinyレール   作:光の戦士

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伝説同士の戦い

流れる冷や汗、全身に走る激痛。はっきり言おう、ウルフが鏡流に勝てる確率は0である。第一にウルフは剣の扱いはからっきし、ただ単に振り回してきただけである。それに加え銃で戦うのに鏡流は弾丸を切るという事をしてくるために銃は使えない。スーパースキルも下手すれば殺してしまうため使えない。

つまり何もできない

 

 

ウルフ「単切ったのはいいが、やべえな」

 

 

無言のままの鏡流に一瞬で近づかれ刃が迫る、それを寸で避け切り札を撃つ

放たれた弾丸は鏡流に飛んで行くがそれを切り落とされ返しに高速の斬撃が飛んでくる

 

 

ウルフ「相変わらずの化物だな!」

 

 

それを避けながら接近、全身にアークを纏わせスピードを上げる

 

 

鏡流「そうだ!我と戦え!」

 

ウルフ「正気に戻れ!」

 

 

鳴り響く剣と剣がぶつかる音、だが実力差は圧倒的でありウルフは防戦一方、偽りの神像のヒビが徐々に酷くなる

手にステイシスを纏わせ剣と拳で攻撃を防ぐ

 

 

ウルフ「エリスだ、エリスに聞けばいいじゃねえか!」

 

 

シティで一番ハイヴに詳しい人物、彼女なら助かる方法を知ってるのかもしれない

 

 

ゴースト『エリス!聞こえますか!』

 

 

急ぎゴーストが無線を繋げる

 

 

エリス『どうした?』

 

ゴースト『実はこっちでハイヴの虫に寄生された人がいるんです!何か助ける方法はありませんか!?』

 

エリス『なんだと?だが私もそれは初めての事態だ。方法は私にもわからん』

 

ゴースト『なら虫を取り出す方法はないんですか!』

 

エリス『それもわからない······直接取り出す事ができればもしかすると助かるのかもしれ』

 

ゴースト『とのことですよ!』

 

ウルフ「どうやんだよ!、いや、あるかもしれねえ」

 

 

まず攻撃を防ぐ事で手一杯、そんな相手を止める手段はたった1つ。それは「ステイシス」、それなら短時間であるが止められる事ができる

だがそれは鏡流にステイシスを当てる前提の話、スピードも上の鏡流にステイシスを当てるのは至難の技

 

 

ウルフ「クソ!」

 

 

吹き飛ばされ体勢が崩され吹き飛ばされるが剣を地面に突き刺し勢いを失くし体勢を立て直す

ストランドの「グラップル」で鏡流の足を引っ張り体勢を崩そうとするが

 

 

鏡流「こんな小細工が我に効くとでも?」

 

 

ストランドを切られてしまう。これにより更にウルフの焦りは加速する

まさか切られるとは思わなかったのである

 

 

ウルフ「チッ!」

 

 

互いに走り出し剣を交える、火花が散りお互いの攻撃が交差する

だがこの戦いの中で見ていた3人はあることに気がついた

 

 

景元「丹恒、気づいてるか」

 

丹恒「ああ」

 

刃「あいつ、ほんの少しずつだが、剣の鋭さが増している」

 

景元「彼自身は無自覚のようだがね」

 

 

戦いの中でウルフは成長していた

 

 

鏡流「っ!」

 

ウルフ「ウオラァ!!」

 

 

スレスレで顔を切ろうとしていた刃を避けるが鏡流の目を覆っていた目隠しが取れる

その目は真っ赤な色だが、徐々に緑色に侵食されてる所もある

 

 

ウルフ「まだまだぁ!」

 

 

更に連撃をする、全て避けられるか弾かれるかのどっちかだが、少し前とは違い防戦一方ではなく攻防戦にまでこられた

 

 

ウルフ「ぐっ!お返しだ!」

 

鏡流「なに!」

 

 

剣の持ち手を両手で持ち、野球でボールを打つかの様に力任せに振るう

あまりの威力で鏡流は飛ばされ壁に叩きつけられる

だがそれと同時にまた偽りの神像に亀裂が広がる

 

 

鏡流「小僧ォ!!」

 

ウルフ「小僧じゃ、ねえよぉ!」

 

 

再び剣が交わるが今度はウルフが攻める側になる、全身にアークを走らせてるためスピードも互角までにアップ、後はどうやって鏡流を止めるか。そう考えていると

 

 

ウルフ「え·····」

 

 

ポタポタと何かが滴り落ちる音が聞こえる、自身の腹に鏡流の剣が刺さっていた

一瞬の隙を突かれて刺されたのだろう

 

 

鏡流「このまま貴様を2つに切ってやろう」

 

 

だがそれがウルフにとって最高のチャンスとなった

腕をガッチリと掴み自身と鏡流の足をステイシスで固める

 

 

鏡流「貴様何を、がっ!?」

 

 

両手で鏡流の頭を掴み、そして

 

 

鏡流「んっーー!!!?」

 

 

思いっ切り口づけをした、端から見れば戦闘中に何やってんのと言いたいがこれが鏡流を助ける最善の手段

 

 

鏡流「んぶっ!?」

 

 

そして鏡流に寄生していた虫をウルフが口で取り出しそのまま遠くに飛ばし切りで撃ち殺す

虫を取り出された鏡流は力が抜ける様に倒れそうになるがウルフが抱きしめる、息があるかを確認する

 

 

ウルフ「·····よかった、大丈夫そうだ」

 

 

スゥースゥーと寝息をたて寝ていた、よく頑張ったなとウルフが言い頭を撫でる

 

 

サバスン「なるほど、これは素晴らしい結果だったな」

 

丹恒「誰だ!」

 

ウルフ「やっぱりお前か、サバスン!!」

 

 

空からサバスンが降りてくる、やはり寄生させたのはサバスンだった

 

 

ウルフ「てめえ、どうやって鏡流に虫を寄生させた。こいつ程の実力者ならまず寄生されない」

 

サバスン「水に仕込んでいた。どれだけ強い者でも水分位はとるだろ?安心しろ、そいつが飲んだ水にしか仕込んでいない」

 

ウルフ「なんで人に虫を寄生させた?」

 

サバスン「私の興味本位だ。人の身に虫を寄生させたらどうなるか、気になったからな。私達の宇宙だとお前ら人類は絶滅しそうになってるからな」

 

丹恒「!?」

 

景元「人類が絶滅しそうに?」

 

サバスン「そんな奴らに寄生させたら、私はまた貴様に殺されてしまうからな。どうやって試そうか悩んでいると、偶然この羅浮を見つけた」

 

ウルフ「ふざけんな!」

 

サバスン「そう怒るな。それに安心しろ、もう寄生はさせん、ただどうなるか見たかっただけだからな。ではなガーディアン、いつかまたお前と話し合える事を楽しみにてるぞ」

 

 

高笑いを上げながらサバスンは飛び去った

 

 

ウルフ「クソ」

 

丹恒「ウルフ、今の話は····」

 

ウルフ「その前に休ませてくれ。流石に疲れた」

 

丹恒「····わかった」

 

景元「とりあえず戻ろう」

 

ウルフ「だな···刃、お前はどうする?」

 

刃「俺はここでお前らと別れる····ではな」

 

 

そう言って刃も去って行った

 

 

ウルフ「行こう」

 

丹恒「ああ」

 

 

剣を支えにして立とうとするが偽りの神像が音を立てて折れてしまった

 

 

ウルフ「あっ!折れた!」

 

 

そんなぁ···と言いながら鏡流を背負い何とか立ち上がり鱗淵境から離れた




最初に壊れたのは「偽りの神像」でした
実はオリジナル武器(と言っても別ゲーの影響をめっちゃ受けているが)を出すのですが武器種が被ってるのがあるのでこれを壊しました
さて、次に壊れされる武器は何でしょうかね?


それではまた次回!







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