崩壊:Destinyレール   作:光の戦士

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御空のお礼

場所は天舶司、そこには1人の機械男が姿を表した

 

 

バンシー44「ここに御空と言うものはいるか?」

 

「あ、あの、どちら様ですか?」

 

バンシー44「バンシー、ウルフと言う名のガーディアンの武器を見たりしてる」

 

御空「ウルフの友人ですか?」

 

バンシー44「あんたが御空か?」

 

御空「そうよ、それで私に何か用ですか?」

 

バンシー44「いや、ウルフの事で少し礼を言いたくてな。あいつの世話を見てくれて感謝する」

 

御空「いえ、私達も彼のおかげで今の羅浮があるからこちらこそお礼を言いたいわ」

 

バンシー44「そうか、変わらないな。邪魔をしたな」

 

 

振り返りバンシーが去ろうとするが御空がそれを止めた

 

 

御空「あなた、確かウルフの武器を見たりしてたわよね」

 

バンシー44「ああ、整備、時にはあいつ専用のカスタマイズをしたりだな」

 

御空「ならお願いがあるの」

 

バンシー44「俺ができる事なら」

 

御空「私にも彼専用の武器を作らせて欲しいの」

 

バンシー44「良いだろう、だが時間は掛かるぞ。なんせあいつ専用のカスタマイズは他のガーディアンとは違い特殊過ぎるからな。それにあいつの好みもある、かなりぶっとんでる好みだかな」

 

御空「時間はもう作ってるわ」

 

バンシー44「なら話は早いな、早速ここの工房に案内してくれ。そこでウルフ専用の武器を作るとしよう」

 

 

一体どんなぶっ飛んだ武器が造られるのか、ウルフは予想すらつかなった

一方で、肝心のウルフの方は

───────────────────────

ウルフ「ほらほら、笑って笑って!イエーイ!」

 

寒鴉&雪衣「イエーイ」

 

ウルフ「テンションが低いぞ?」

 

 

完全オフの日だったので適当に歩いてたら、2人と会ったため羅浮の案内をしてもらっていた

そこでウルフはあることを思い出し写真を撮っていた、いたのだが2人があまりにも無表情なのでどうにか笑ってもらおうと奮闘していた

 

 

ウルフ「うーむ、せっかく顔は綺麗なのにそんな無表情だったらモテないぞ?」

 

寒鴉「私たちをナンパしてるの?」

 

ウルフ「ナンパ?何それ、羅浮で有名なのか?」

 

雪衣「寒鴉、多分ナンパじゃなくて本心で言ってると思う」

 

ウルフ「そんじゃもう一度、ハイピース!」

 

 

パシャと写真を撮りながら案内してもらっていた

2人の努力を知らずに

───────────────────────

そして御空とバンシーは2つのロケットランチャーの設計図をやっと作り終わっていた

 

 

 

御空「······これで本当に大丈夫なの?」

 

バンシー44「ああ、これぐらいならあいつも喜ぶし、カッコいいと言うだろうな」

 

 

ウルフが喜ぶ姿を想像する、それだけで御空のやる気は倍になった

早速制作に取り掛かる、だが、やはりその制作の難度は他の物とは違い困難を極めた

まず耐久力、これはたまにだがウルフが銃で殴る事があるらしく、そのせいでいくつかの銃をオシャカにしてしまった過去があるのでそれなりの耐久力を付けなければならない

次に威力、ロケットランチャーと言う名通りの威力かそれ以上の威力にしなければならない

だがこの2つはそれほど問題ではない、なんせウルフの武器をいくつも制作、そして整備したバンシーがいるのでどれ程の強度にすればいいのかは彼の頭の中に入っている

ここからが問題だった

それはこの2人が造ろうとしてる武器の最大の特徴である「レーザー」である

構造としては2つのロケットランチャーを連射することで徐々に熱が溜まり2つのロケットランチャーを連結、両方に溜まった熱を極太レーザーとしてぶっぱなす

ウルフだから使える構造をしているのだが、問題はその熱をどうやってレーザーとしてぶっぱなすという点である

 

 

御空「全然できないわ、どうすればいいのかしら」

 

バンシー44「ならトレースライフルの部品を試してみるか」

 

御空「トレースライフル?」

 

バンシー44「レーザーを放つ武器だ。その部品を使えばもしかしたら行けるかもな」

 

御空「ならそれを試してみましょう」

 

 

ドサドサと大量の銃を出し分解し始める·····一体どこから取り出したのかはツッコまない様にした

トレースライフルの部品を活用しどうにか形にはできた、御空はこれで完成と思ったがまだ仕上げがある

それはウルフの「戦闘データ」が必要である

 

 

御空「これで完成ね」

 

バンシー44「いや、まだだ。まだあいつの戦闘データが無いから本当の完成じゃない」

 

御空「戦闘データ?それで何するの?」

 

バンシー44「あいつの戦闘データでさらに武器の再調整を行い、そして完全な性能を引き出せる様にする」

 

 

いくら何でも今回の武器は無茶が多すぎるため完全な完成はウルフが実際に使用しその戦闘データを元に再調整し、やっとそこで完成となる

なるのだが、肝心のウルフは今いない、それに戦闘も起きなければデータも取れないため実戦運用は先の話になってしまう

そう思っていると、ウルフがここにやって来た

 

 

ウルフ「へえ、ここで武器とか造ってんのか」

 

寒鴉「そう、ここで皆が使う武具を造って····あら?」

 

ウルフ「あれ?御空とバンシーじゃねえか。なにしてんの?」

 

バンシー44「丁度良かった、お前にプレゼントがあるらしいぞ」

 

ウルフ「プレゼント?」

 

御空「これよ、今まであなたにお礼が出来なかったから、お礼になるかわからないけれどよかったら受け取って欲しいの」

 

 

ウルフに2つのロケットランチャーを渡す

 

 

バンシー44「それは2つで1つのロケットランチャーだ」

 

ウルフ「2つで1つ!?なんだよそれ、めっちゃロマンあるしカッコいいじゃねえかぁ!!」

 

 

目をキラキラさせ跳び跳ねるウルフ、寒鴉と雪衣は内心「可愛い」と思い御空は顔には出ていないが尻尾がブンブンと振っている

 

 

ウルフ「でもそれだと構造はかなりの無茶があるはずだ」

 

バンシー44「その通りだ、後はお前の戦闘データで完成する」

 

ウルフ「オーケー、なら早速標的を····って言いたいけど、どうすッかなぁ」

 

 

するとウルフのスマホから音がなる、なんだ?と言いながらスマホを確認すると口角が上がった

 

 

ウルフ「どうやら、戦闘データは取れそうだぜ」

 

 

スマホを皆に見せる、画面に写っていたのは薬王秘伝の残党からの情報だった

 

 

ウルフ「そんじゃ、あの馬鹿共に1発かますか」

 

バンシー44「ウルフ、その武器の名前はどうする?」

 

ウルフ「そうだなぁ······決めた、「アナイアレイション」だ」

 

 

アナイアレイションを持ち、ウルフは薬王秘伝の残党を「殲滅」しに向かった

 

そして今回の戦闘である程度のデータが取れたおかげで「アナイアレイション」は完全に完成した




「アナイアレイション」
2つで1つのロケットランチャー、威力は高いが片手でロケットランチャーを撃つ都合どうしても取り回しが他のロケットランチャーに圧倒的に劣る。そのため他のロケットランチャーの出番が無くなった、という訳ではない
まあぶっとゃけるとDevil May Cryの「ダブルカリーナアン」である

それではまた次回!





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