崩壊:Destinyレール   作:光の戦士

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皆の意見

クリフォト城へとリッパーを走らせる、今のウルフはかなり焦っている。ブローニャの身に何かあったのかと考えると平常心ではいられなかった

 

 

鏡流「ウルフ、焦りが顔に出ておるぞ」

 

 

ハッと目を見開く、まさか顔に出ていたとは思っていなかった

深く深呼吸し心を落ち着かせる。ブローニャなら上手くやれると自分に言い聞かせリッパーを走らせる

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クリフォト城に着くとウルフは急ぎ足でブローニャのいる部屋に向かい中に入る

 

 

三月「あ、ウルフ!、と誰だっけ?」

 

星「ウルフの師匠じゃない?」

 

 

どうやら先に二人が着いていた、ブローニャの顔を見る、少し顔色が悪いのがわかる

 

 

ブローニャ「ウルフ、ごめんなさい。実はお願いがあるの」

 

ウルフ「たく、無茶するねぇ、ブローニャも。で、頼み事ってなんだ?ブローニャの頼み事なら何でも聞くぜ」

 

ブローニャ「ありがとう。実はこれを見てもらいたくて」

 

 

ブローニャから渡されたのはどうやら契約書と1つの手紙だった

 

 

ブローニャ「契約書はその手紙を呼んでから意見を聞かせてほしいの」

 

 

手紙を見る、内容物はトパーズの母星に起こってしまった出来事やヤリーロⅥの厄災が来ないことを確信できるのか?等々、ウルフから見ても分かるほどに誠実に書かれていた

 

 

ウルフ「なるほどねぇ、アイツも苦労してたんだな」

 

ブローニャ「ウルフは、どう思う?」

 

ウルフ「まあ他の奴らの意見を聞いた方がいいかもな、流石に俺たち四人の意見だけってなると、後の方が面倒だ」

 

ブローニャ「なるほど。ウルフは今の所どう思う?」

 

 

少し間を起き、言う

 

 

ウルフ「まだ言えない、な」

 

鏡流「・・・」

 

ブローニャ「そう、ありがとう」

 

ウルフ「礼には及ばない。さて、早速行動開始だ。三月と星は上層部の皆の意見を集めてくれ、俺と師匠で下層部の皆の意見を集める」

 

三月「わかった、でも急いでね」

 

ウルフ「任せとけ。師匠、行きましょう」

 

鏡流「良かろう」

 

 

部屋を出て再び下層部に向かった

 

その道中、鏡流があることを聞いた

 

 

鏡流「貴様、先の質問、少し誤魔化したな?」

 

ウルフ「ええ、流石にこの星の事情を知ってて、相手の事情も説明してくれた。だけどまだ足りないんです」

 

鏡流「情報が、か?」

 

ウルフ「はい、恐らくですがトパーズはこことは別の星にも同じ様な契約を結んでるはず、もしそれで救われるのなら俺も結びます。ですが、その成功確率が不明である限り俺は契約を結びません」

 

鏡流「なるほど、トパーズとやらがその契約を結び、救われた星と救われなかった星の比率を知りたい、ということか」

 

ウルフ「そうですね」

 

鏡流「全く、用心深い奴だ」

 

ウルフ「ありがたいお言葉です」

 

 

もし仮にも100%で救う事ができてるのならウルフはその場で「結べ」と言うのだが、それを知らされていないのなら結ぶ事はできない、それがウルフの判断だった

───────────────────────

下層部に着きウルフと鏡流は、ナターシャ、オレグ、そしてクラーラに聞いたが、賛成が1、反対が2と別れた

 

 

ウルフ「後はゼーレだけだけど·····まあ予想はつくんだよなぁ」

 

鏡流「なぜだ?」

 

ウルフ「ハンターの勘ですかねぇ」

 

鏡流「訳の分からん事を言うな」

 

 

ウルフの予想ではゼーレはどちらにも入れない。言うなればブローニャの考えを尊重するとウルフは予想する

そうしてゼーレにも一応聞くのだが

 

 

ゼーレ「ギブアップ」

 

ウルフ「だろうな。はあ、結局はブローニャが決めないといけないって事か」

 

ゼーレ「まあアンタがブローニャの事を心配するのはわかるわ。アンタはいつだって優しい馬鹿なんだから」

 

ウルフ「誰が馬鹿だ、誰が」

 

鏡流「まあその優しさが行き過ぎない様にするんだな。さて、小娘の意見は聞いた早く行くぞ」

 

ウルフ「あ、ちょ、師匠!すまんゼーレ、また後でな!」

 

 

足早に去った鏡流の後を追いかけるウルフであった、その道中でウルフはスマホで集めた意見を三月と星に贈った

 

 

ウルフ「ちょっと師匠、なんか機嫌が悪いんですか?」

 

 

ウルフがそう聞いたが、鏡流はウルフの言葉を無視し壁に押し当てた

 

 

鏡流「貴様、我とあの小娘二人、どちらが大切だ?」

 

ウルフ「どちらって、両方大切に決まってるじゃないですか。両方共俺の大切な仲間なんですから」

 

鏡流「本当にそれだけか?」

 

ウルフ「え?」

 

鏡流「本当にそれだけかと聞いている。お前は本当に仲間と思っているだけか?本当は両方とも好きではないのか?」

 

ウルフ「は、はぁ!?」

 

 

流石にウルフも「異性としての好き」はわかる。だがまずその気持ちになった事さえ無いためどのような気持ちになるかをまだ知らない

 

 

鏡流「顔が赤いぞ」

 

ウルフ「う、嘘!?」

 

鏡流「本当だ、少し我の肌で冷してやろうか?」

 

 

ドキッ!としてしまった。ウルフは慌てて鏡流の拘束を解き少し距離を置く

 

 

ウルフ「少し冗談が過ぎますよ、はは!」

 

鏡流「冗談ではないのだかな」

 

ウルフ「い、いやぁ、何か暑いですね。ステイシスで冷やしましょうか!」

 

鏡流「馬鹿を言うな、暑くなってるのは貴様の方だ」

 

ウルフ「そ、そうなんですか!」

 

 

「ははは!」と誤魔化しているが明らかに焦っている。ウルフも初めて陥る感情に冷静さを欠いてしまった。少し深呼吸をして、今するべき事を整理する、その時、三月からメッセージが届いた

 

 

三月[今からトパーズを説得しに行くから来てよ!]

 

 

それだけたった、だが状況はわかった。ブローニャは契約を破棄した

 

 

ウルフ「俺たちも向かいましょう」

 

鏡流「どこにだ?」

 

ウルフ「トパーズの元にです」

 

鏡流「場所はわかるのか?」

 

ゴースト「恐らくは、リベットタウンの奥に2つの反応を検知したんです。1つはトパーズのものでしょう。そしてもう1つは憶測ですがスヴァローグかと」

 

ウルフ「確かに、クラーラの側にいなかったもんな。なら可能性がある。変な事に巻き込まれていないだろうなスヴァローグの野郎」

 

鏡流「気になるのなら急げ、だ」

 

ウルフ「ですね」

 

 

ウルフと鏡流は急ぎリベットタウンの奥に向かった

───────────────────────

 

リベットタウンの奥に向かう道中、警備をしているカンパニーの社員がいたがウルフのボイド不可視を使いバレずに突破していった

そして遂に到着、先に三月と星、そして姫子がそこに着いていた

 

 

ウルフ「よっ、と。まさか姫子まで来てるとは思わなかったぜ」

 

姫子「あら、ウルフちゃん。あなたも来たのね」

 

ウルフ「ああ、三月に来いって言われたからな」

 

トパーズ「まさか氷の守護者まで来るなんてね」

 

ウルフ「·····なるほどね」

 

 

この空気、どうやらトパーズはやる気みたいだ。トパーズは携帯を取り出し何かを確認している

 

 

ウルフ「構えろ」

 

トパーズ「君ってすごいね。まさかスマホを見ただけでわかるなんて」

 

三月「え、どういうこと?」

 

ウルフ「組織ってのは勝手に攻撃したらダメなもんだ。恐らくはトパーズは既に俺たちへの攻撃命令の申請をしてたんだと思うぜ」

 

トパーズ「正解!そして、今、その申請が承諾されたの」

 

ウルフ「たく、攻撃命令の申請をしやがって」

 

トパーズ「行って、カブ!」

 

 

トパーズの声と同時にカブが竜巻を起こす。すると竜巻の中から次々とカンパニーの社員が現れる

 

 

ウルフ「そんな出し方ありなん?普通魔方陣とかだろ」

 

トパーズ「私のプロジェクトに、失敗は許されない!」

 

ウルフ「お相手はやる気満々だな」

 

 

ホルスターから切り札を取り出す、他の四人もそれぞれに武器を手にし、構える

だが突然大きな足音が聞こえた、それは確実にこちらに来ている。音からわかる、かなりの巨体だ

皆が慌てる中、ひとりの社員が悲鳴を上げた

 

 

「ば、化物だ!!」

 

 

それはハイヴだ、だが明らかに違う

他の者はそれを見ただけで、そして肌で感じた。目の前にいる化物は自分達よりも高次元の存在であると

そしてその化物は大きく叫んだ

 

 

「ガーディアァァァン!!!!!!!」

 

ウルフ「クソッたれが。ここで一番出会いたくねえ奴がナイトメアとして出てきやがった!!」

 

 

その化物は過去にウルフの手によって殺された者。そしてその化物は確かにウルフの恐怖として焼き付けた存在だった。その名も

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「邪神の息子「クロタ」」

 

 

 

 

 

 

 

1人の神がナイトメアとしてウルフ達の目の前に現れたのである

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




「クロタ・オリックスサン」
ハイヴの神としては最年少であり、過去に数千ものガーディアンが討伐を試みるが逆に返り討ちに、人類が月を放棄せざる得なかった程の力を持っている
Destiny1の最初のDLCの大ボスであり、レイド「クロタの最後」のラスボスである
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