崩壊:Destinyレール   作:光の戦士

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邪神の息子

クロタを見た瞬間、社員達は動けずにいた。もちろんトパーズも例外ではなく

 

 

ウルフ「トパーズ!こいつら全員安全な場所に!」

 

トパーズ「え、あ、う、うん!」

 

クロタ「誰1人として逃がさん!!」

 

「く、来るなあぁァ!!」

 

 

グチャリとクロタの剣が社員たちに振り下ろされ潰される。誰からの目でもわかる、死んだ

 

 

「あ、ぁぁ。た、助けて、助けてくださ──」

 

 

クロタの暗黒ブラストで社員達を次々に消し炭にしていく。皆殺しにされていく部下、匂う鉄の匂い、そして悲鳴

トパーズは完全に恐怖に飲まれ座り込んでしまった

 

 

ウルフ「トパーズ!俺の目を見ろ!」

 

 

トパーズの頭を掴み強引に視線を合わせる

 

 

ウルフ「いいか、落ち着け。あいつは俺が相手にするからお前は部下の避難を優先しろ。わかったな?」

 

トパーズ「わ、わかった」

 

 

急ぎ立ち上がりトパーズは部下達を避難させるために行動を起こす

 

 

ウルフ「よし、なら俺もこいつをもう一回ぶっ殺さないとな」

 

鏡流「ウルフ、こいつは何者だ?!明らかに普通のハイヴとは違う!」

 

姫子「この威圧感、とんでもない強さよ!」

 

ウルフ「こいつは邪神オリックスの息子「クロタ」だ!」

 

三月「邪神の息子!?てことは神様って事!?」

 

星「こんな化物を相手にしていたの···」

 

鏡流「我らとは別次元の存在を相手に勝利を掴みとってきていたのか」

 

 

クロタを目の前にして改めてウルフの凄さを実感する、そんな彼がどれだけすごいことをしてもそれを自慢することなくただ平等に接してくれていたのかをも再認識した

 

 

クロタ「今度こそ殺してくれようぞ!」

 

 

クロタの刃が降り下ろされる、皆はそれを左右に避ける

ウルフはホルスターから天火聖裁を取り出しクロタの頭を撃つ、効果は無さそうである。当たった弾は弾かれてしまった

クロタは暗黒ブラストを放ちながらウルフに接近、刃を振り回す

 

 

ウルフ「チッ!図体の割に速いのはどうにかならなかったのかね!!」

 

鏡流「ウルフ!」

 

 

鏡流の斬撃が複数飛んでくる、ウルフはブリンクで空中に回避、さらに三月も六相氷の矢で追撃、星と姫子も自身の武器で攻撃を与える

 

 

クロタ「邪魔だ!」

 

 

刃を地面に叩きつける、すると強力な衝撃波が起こり星と姫子を吹き飛ばす

次に鏡流に近づき猛攻を仕掛ける、鏡流はクロタの刃を防ぐが剣にヒビが入り始めた。さらには一撃一撃が重く、もし直撃してしまえば一撃で動けなくなってしまう

 

 

ウルフ「これでも食らいやがれ!」

 

三月「ウチのとっておきをくらえ!」

 

 

ウルフはアナイアレイションミサイルの雨、三月は氷の人形の雨を降らせる

全てがクロタに直撃するが効果はいまいち。ウルフはブレードエンジンを握りクロタに突撃、顔めがけて振るう

 

 

ゼーレ「ちょっと何の騒ぎ!?」

 

ブローニャ「ば、化物?!」

 

カカリア「一体何が起こっているの!」

 

 

3人がやって来た、ウルフは視線を3人に向け言った

 

 

ウルフ「お前ら!今すぐ皆を連れてここから逃げろ!」

 

三月「ちょっとウルフ、何言ってるの!?」

 

ウルフ「こいつの目的は俺だ、ならお前らを巻き込む訳にはいかない!!」

 

鏡流「貴様を置いて行けるか!!」

 

ウルフ「鏡流!こいつらを守ってくれ!!!」

 

カカリア「····皆、こっちよ!」

 

ブローニャ「お母様、どうして!」

 

カカリア「あの化物は私達がどうこうできる存在じゃないわ。かえって彼の邪魔になるだけよ」

 

ウルフ「早く行けぇ!!!」

 

 

ウルフの叫びを聞いて、皆は急ぎその場から逃げた

 

 

ウルフ『このくたばり損ない野郎がぁ!!!!』

 

 

力を解放し猛攻を仕掛ける、刃で防がれる攻撃はあるが刃は少しずつクロタの体に当たりだす

ボイドの刀を生成しブレードエンジンの二刀流で更に攻撃を続ける

 

 

クロタ「ははは!怒れ!その怒りが貴様の内にある力を解放し続ける!そして力を解放した貴様を殺してやろうぞ!!」

 

ウルフ『その前に殺してやるよ!!』

 

クロタ「行け!ガーディアンの怒りを解放させろ!!」

 

 

クロタの指示で隠れていたハイヴが現れ、ウルフに襲いかかる

ウルフは襲いかかるハイヴを次々に蹴散らしクロタに近づく

 

 

ウルフ『役に立たねえ雑魚だな!』

 

 

ウルフの体から稲妻が出始める、そして目が紅く染まりだす、それと同時にウルフの力が上がる

 

 

クロタ「良いぞ、良いぞ!!もっと解放しろ!!!」

 

ウルフ『ゴタゴタうるせえんだよ!』

 

 

アナイアレイションを連結させレーザーを放つ、徐々に横に動かしハイヴ達を殲滅させる

更にステイシスの刀とブレードエンジンでクロタを攻撃、ステイシスの刀で攻撃した部分は凍り付き、ブレードエンジンで粉砕させステイシスの破片が飛び散りダメージを与える

そしてブレードエンジンのグリップをひねりエンジンを起動。アークを全身に巡らせ身体能力を上昇させる

 

 

ウルフ『くたばれぇぇぇ!!!!!!』

 

クロタ「ッ!!」

 

 

ステイシスの刀とブレードエンジンがクロタの顔面めがけて振り下ろされる。そしてカチ割ろうとした途端、力が突然抜けウルフは力無く落ちてしまった

立とうにも立てずにいた、どれだけ力を入れようとも入らない

 

 

ウルフ「な、なんで、だ····?」

 

ゴースト《ガーディアン、どうしたんですか!?》

 

ウルフ「わ、わからない。急に力が入らなくなった····ぐ、あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」

 

 

雄叫びを上げ全身に力を入れる、それでやっと動けた

そのまま立ち上がり、再びブレードエンジンを握り、ハイヴ達とクロタに突撃した

───────────────────────

ウルフの指示で皆が逃げている道中の事

 

 

ブローニャ「····やっぱり戻りましょう!」

 

カカリア「駄目よブローニャ!あなたもわかるはずでしょう、あの化物相手に私達が何ができるの!?」

 

ブローニャ「でも彼は私達を助けてくれた。なら今度は私達が彼を助ける番なの!」

 

ゼーレ「私も助けられるだけはもうゴメンよ、アイツがどれだけ無茶をしてでも私達を助けてくれた。なら今度は私達が無茶をする番よ」

 

姫子「でもあれほどの化物をどう相手にするの?」

 

三月「姫子のレールガンならいけるんじゃない!?確か造物エンジンを少しの間だったけど使えなくできたし!」

 

姫子「それは難しいわ。もし撃ってしまえば周りにも被害が出てしまうの」

 

星「じゃあどうすれば····」

 

ブローニャ「全シルバーメインを集めて、総力戦を仕掛けるわ」

 

ゼーレ「ブローニャ、本気なの!?」

 

ブローニャ「ええ、本気よ。もしあの化物をここで倒せなかったらどんな被害が出るのかわからない」

 

鏡流「·····良かろう、我はその案に賛成だ」

 

カカリア「ブローニャの言うことはわかるわ。でもほとんどのシルバーメインは造物エンジンの修理の手伝いをしているわ。それにあそこには通信手段がない、直接行くの?」

 

ブローニャ「はい。事は急を要します、急いで行きましょう!!」

 

トパーズ「待って、私も行くわ!」

 

三月「トパーズ!」

 

ゼーレ「こいつがトパーズ」

 

鏡流「何の用だ」

 

トパーズ「私も一緒に戦うわ。役に立つかわからないけど、彼がいなかったら私の部下達がもっと死んでいたかもしれないし、私も死んでいたかもしれなかった。だから今度は私が助ける番だって思って」

 

ゼーレ「·····わかったわ。今は少しでも人手が欲しいわ」

 

三月「なら急いで行こう!」

 

 

シルバーメインを集めるために一向は目的の場所に向かった

───────────────────────

「造物の柱」に着いた一向はシルバーメインの皆に事情を説明しどうにか集める事ができた

 

 

三月「なら急いで行こう!」

 

「その必要はないぞ」

 

 

声の方を見る、クロタがそこにいた。まさかウルフが負けたのかと皆が動揺を隠せなかった

 

 

ゼーレ「ウルフはどうしたの!!!」

 

クロタ「ガーディアンか?ここに居るぞ?」

 

 

クロタの手に捕まっていた、更には力が入らないのか抵抗すらできずにいた

 

 

クロタ「さあどうする?もうガーディアンは頼りにならないぞ?」

 

 

ズキン!と1発の弾丸がクロタの顔面に直撃した。ウルフが切り札でクロタの顔面を撃ったのだ

 

 

ウルフ「この、クソ野郎、が·····こいつらは、関係ねえだろ」

 

クロタ「まだ抵抗するか」

 

ウルフ「ぐあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」

 

 

クロタの手に力が入る。皆の耳には骨が折れる音が聞こえる

そしてクロタはウルフに投げ飛ばし壁に激突させる、更にハイヴナイトの手にあるブレードエンジンでウルフの胸を突き刺した

 

 

ウルフ「あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!」

 

 

ウルフの悲鳴が轟いた、三月と星、トパーズはあまりの惨さに吐きそうに、姫子とカカリアは目を背け、ブローニャ、ゼーレ、鏡流は殺意が溢れ出ていた

 

 

ブローニャ、ゼーレ、鏡流

「殺す!!!!!」

 

 

大切なウルフにあれだけの事をされた3人は既に周りの声なんぞ聞こえていなかった

───────────────────────

ウルフが刺され、ブローニャ、ゼーレ、鏡流を始めにハイヴとの戦闘が起きた

だがその差は明らかであり、徐々にだがハイヴ達に押され始めていた

 

 

ウルフ「く、クソ、った、れ、え·····」

 

トパーズ「ウルフ!もう大丈夫だから、すぐにこの剣を抜くからね!」

 

ウルフ「ト、トパー、ズ。にげ、ろ」

 

トパーズ「嫌だ!ウルフは私達を助けてくれた、なら今度は私達が君を助ける番なの!」

 

 

ブレードエンジンを掴み引き抜こうとする、だがビクともしない

 

 

トパーズ「お願い、抜けて!──ぐっ!」

 

 

ハイヴナイトが盾でトパーズを突き飛ばす、突き飛ばされたトパーズは壁に衝突し頭から血を流した

突き飛ばしたハイヴナイトはトパーズの方に向かう、殺す気なのだろう

 

 

ウルフ「やめ、ろ·····」

 

 

また助けられないのか、目の前に仲間が居るのにまたロハンの様に見殺しにしてしまうのか·····

薄れ行く意識の中、ウルフはウルフの目に映ったのはトパーズの顔が死の恐怖に怯えている様子だった

ウルフは自分に怒りを覚えた、この場に居る仲間を助ける事ができない自分に、そして目の前にいる知り合いすら守れない自分に怒りを覚えた

するとドグン!とウルフの中で何かが流れ始めた、血液でも光でも暗黒でもない。他の何か、それは別の力と言ってもいいだろう

それがウルフに流れ始める、力が溢れてくる

刹那、ガシッ!とトパーズに振り下ろされていたハイヴナイトの刃が何者かに止められた




中途半端ですが今回はここまでです

そして感想頂いた質問なんですが、まあ·····どうしよう?
何度も言ってますがマジで行き当たりばったりで書いてるのでそこら辺は考えてなかったです
まあどうにかなるさ!









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