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この日、ウルフは自身の船の整備をしていた
だが錆びなどが酷く早めに部品等の交換をしなけれすぐにオシャカになるだろ
ウルフ「んー、こりゃ交換しないとヤバそうか?」
ゴースト「恐らくは。私達が使ってたのはかなり古くから使われていたものでしたからね」
ウルフ「流石のアマンダも1から作るのに時間が無かったのかもな」
カチャカチャと作業を進める、するとそこにゼーレがやって来た
ゼーレ「ウルフ、作業の方は進んで·····あ、あんた、なんで上裸で作業してんのよ!?」
ウルフ「そりゃ服が汚れるからだよ、真っ黒になるくらいなら脱いで作業した方がまだマシなんよ」
ゼーレ「寒くないの?」
ウルフ「別に、寒さには慣れてるからな」
ゼーレ「はあ、アンタには常識が通用しないのね」
フェンリル「当たり前だろう。怨嗟の神を体に入れてる段階で既に常識外れだ」
ウルフ「フェンリルか。どうした、ここに肉はねえぞ」
フェンリル「肉を食べに出たのではない!それより、体の方はどうだ、変わった事はないか?」
ウルフ「変わった事?んー、体が異様に軽い事かな」
ゼーレ「普通に体調が良いだけじゃない?」
フェンリル「ウルフ、少し動いてみろ」
ウルフ「え?じゃあ船の整備が終わってからでいいか?」
フェンリル「構わない、もしかすると·····」
作業を終わらせ汚れをシャワーで洗い流し、フェンリルの言う通りに動くことにした
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フェンリル「準備はできたな」
ウルフ「できてるぜ」
フェンリル「なら走ってみろ」
ウルフ「走るだけかよ、まあいいけど」
足に力を入れ走り出す、すると地面がえぐれてしまった。これには流石のウルフも驚いた
ゼーレ「力入れすぎよ!」
ウルフ「いや入れてねえって!」
フェンリル「やはりか」
ウルフ「なんかわかったのか?」
フェンリル「お前が魔力をうまくコントロールできない理由だ」
ウルフ「マジで?」
フェンリル「お前の場合、無自覚に使う事に特化してる」
ウルフ「無自覚に?」
フェンリル「ああ、メリットは他の魔力の使い方よりも少ない魔力でなおかつより強力な魔力放出が可能な事。デメリットは自分で使えないことによる戦闘での使いづらさだ」
ウルフ「メリットを聞くだけだと、かなり強いが、デメリットが邪魔過ぎるな」
フェンリル「だがそのデメリットを克服できた者を過去に見たことがある」
ウルフ「まさか俺も克服しろと?」
フェンリル「その通り」
ウルフ「ちなみに方法は?」
フェンリル「わからん。わかることはそいつは
ウルフ「歴戦の戦士ねえ、まさかお前、そいつと戦ったのか?」
フェンリル「ああ、
ウルフ「うへぇ、流石だな」
フェンリル「普通の人間だ、ただ魔力が使える人間に遅れを取らん。さあ、ウルフよ。そのデメリットを解消するためにまだ動いてもらうぞ」
ゼーレ「まあそうなるわよね」
ウルフ「こいつはかなり、キツイ稽古だな」
魔力を自身の意志で使うことごできる様にウルフは夜までぶっ通しで訓練を続けた
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時間が経ちウルフは訓練の際に付いた汚れや汗を流すために浴室でシャワーを浴びていた
ウルフ「ああ、汚れが落ちていく~」
身体中の汗が流される、そんな感覚に陥っていると、浴室の入口が開く音がした
ゼーレ「ウルフ、入るわよ」
ウルフ「は!?ゼ、ゼーレ!?」
なんとゼーレが入ってきた、急ぎゼーレから目を離す
ゼーレ「なによ、まさか恥ずかしいの?」
ウルフ「な、なんのことやら?」
ゼーレ「そんな感情があったんだぁ」
ウルフ「なんの感情だよ──ッ!」
ゼーレが背中に抱きついてくる、背中になにか柔らかい感触を感じる、その感触がさらにウルフを緊張の渦に沈めていく
ゼーレ「ねえ、ウルフ、どうして私が入ってきたと思う?」
ウルフ「そ、そりゃああれだろ。汗をかいたからだろ?」
ゼーレ「へぇ、自分もここで汗をかくことをわかってたんだ」
ウルフ「い、いや、風呂場で汗はかかねえだろ」
ゼーレ「本当にそうかしら?」
少し間を起き
ゼーレ「ねえ、ウルフ。シマしょ?」
ウルフ「するって、何をだよ」
ゼーレ「そうだったわね、アンタ、ずっと戦場に居たからわからいんだったわね。なら」
ウルフの耳元でゼーレが「教えてあげる」と妖しい声で囁いた
ウルフ「すまん!俺もう出る!」
慌てて浴室から出た
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ウルフ「はぁ、なんか逆に疲れた·····」
ゴースト「油断しないでくださいね」
ウルフ「なんでだよ!·····誰からだ?」
スマホから連絡が来たために確認する
「ピノコニーは明日に向かうだって」
ウルフ「明日か····」
ゴースト「これからどうなるか、わかりませんね」
ウルフ「ああ、アンダル・ブラスクがなんで俺を呼んだのか、その理由が知るためにも····そしてどうして救難信号を発してた理由はなんなんだ?」
実はウルフとゴーストはボイスレコーダーから救難信号が発してたいたことを突き止めていた
あのケイドの師匠であるアンダル・ブラスクが助けを求める事はかなり危険な状況に陥ってるか、もしくは早く来させるために仕込んだのかはわからない
ウルフ「まあ考えるだけ無駄かもな」
ベッドの上で横になり、疲れた体、変に疲れた精神を休ませようとしたその時、扉が開かれた
ウルフ「ゼーレ?何かあったのか?」
ゼーレが立っていた、ゼーレは無言で部屋の中に入り、そしてウルフを押し倒した
ウルフ「·····なんかデジャブを感じるな」
ゼーレは無言のまま、ウルフの首筋に噛みついた
ウルフ「いっつ!?何してんだ!」
ゼーレ「黙って、アンタは天井を向いとけばいいの。それだけでアンタも私も良い気分になれるの」
ウルフ「何言ってんだ?ほら──!」
言葉を続けていたウルフの口をゼーレ自身の口で塞ぎ、ウルフの服を脱がし始めた
ウルフ「あの、普通に気まずいんだけど?」
ゼーレ「······アンタの体、傷痕付いてるわね」
ウルフ「そりゃそうだ、ずっと戦場に居た様なもんだからな。さすがに光の力で体を再生させても傷痕は残ってたりするもんだ」
ゼーレ「それもそうね」
ウルフ「ッ!」
ゼーレは突然ウルフの傷痕をなめ始めた、生暖かいゼーレの舌が傷痕を伝う
ウルフ「なあゼーレ、お前今日変だぞ」
ゼーレ「ウルフ、アンタが一度ここを離れる時に約束した事、覚えてる?」
ウルフ「ああ、俺を抱くってのだろ。なら今果たすか」
ゼーレ「言質、取ったわよ」
すると扉がバンッ!と大きな音を立てながら開かれた。ウルフもゼーレも扉の方をみるとそこにはブローニャと鏡流が居た
ブローニャ「私も言質取った」
鏡流「我も混ぜてもらうぞ」
ウルフ「あの、何が始まるんです?」
3人「楽しい夜」
ウルフ「あ、あははは·····楽しい夜かぁ·····」
逃げられないウルフに3人が一斉に食らい付いた
だが途中から立場が逆転し、逆に3人が途中から逃げたくなったのは内緒である
「ウルフの魔力コントロールの秘密」
実はウルフは自分が使いたいときに使えないというちょっとした特異体質であることと通常よりも少ない魔力で戦えること。ある種のリミッターでありそれが外れると自分の意思で使えるようになる