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ホタルの姿を見たウルフと星はホタルの元へと駆け寄る
星
「ホタルー!」
ウルフ
「大丈夫かー!」
二人の大声に気が付いたのかホタルはこちらの方へと顔を向けた、二人の姿が見えたためか顔に安心の色が見える
ゴースト
「全く、心配させてくれましたね」
ウルフ
「無事だったからいいじゃねえか」
突如として二人の間に突風が通り抜けた、あまりの出来事で二人の身体は動かなかった、だが二人の目は確かにそれを捉えた
あの時遭遇した化物、目の様な模様が体にびっしりと、その身体は蛇の身体は手足が付いたかのような化物
その化物が二人の間を通り抜けホタルを宙へと連れ去り
ウルフは聞き覚えしかない音、人の身体が刃で貫かれる音が二人の、いやその場にいる全員の耳に届く
そして「ご····めん····」と続くはずの言葉を遮る様にさらに深く突き刺しその羽を引き抜いた
だがそれだけでは終わらなかった、その化物は頭がホタルの死を理解しきれずただ突っ伏してるだけのウルフのゴーストすら連れ去った。ウルフが気づく頃にはゴーストはその化物の鋭い刃で切られる寸前だった
ウルフ
「やめろぉー!!!!!」
その悲痛の声を無視し、その化物はウルフのゴーストを切り裂いた
青白い光の波動がその場を、いやこの星に広がった。残るのは機能を失い光を失ったゴーストの亡骸だけだった
ウルフ
「・・・・・・・・」
ホタルの死とゴーストの死、ウルフは認めたくなかった、だがその場に残っていたゴーストの亡骸がそれを嫌でもその現実を突き付ける
黄泉
「······ウルフ?」
徐々にウルフの顔が絶望に染まる、ピノコニーで出来た初めて友人の死、そして12年も自身を支えてくれた相棒の死、そしてその相棒を生き返らせるために己の
ウルフ
「ホ···タ······ル······ゴ·····スト······」
ウルフは膝から崩れ落ちる。だがそんなウルフに囁く様な声が頭に響いた
「お前のせいだ、お前のせいでこいつらは死んだ」
それが最後のひと押しとなった·······
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現在地:不明
暗き世界にウルフはただ無気力で座り込んでいた、あの声の正体はこのさいどうでもよかった
だが事実なのは自身が警戒を怠った事でホタルとゴーストが死んだという事実だけ。もし俺が、と自身を責め続ける、ただひたすらに責め続けるだけだった·····
だが精神が既に限界を迎えているウルフに1つの声が聞こえる
「そんなに自分を責めないで、あなたは良く頑張ってるわよ」
女性の声が聞こえるのと同時に誰かに抱き締められた様な感覚を感じる、その声だけでも、その抱き締められる感覚だけでも、僅かにウルフの心を癒すのには十分だった
それはまさしく聖女、仮に聖女でなくても限りなくそれに近いのを感じた
ウルフはゆっくりと顔を上げ、その人物の顔を見る。そして無意識にその言葉を発した
その言葉を発するとその女性は微笑んだ、それはウルフの答えを肯定するかような微笑みだった
それを理解すると視界が白く染まり始めた
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現在地:夢境「ホテルロビー」
ウルフが目覚める、いや正気に戻ったが正しいだろうか、辺りにはつい先程まで戦闘をしていた痕跡があり、星、黄泉、ブラックスワン、そしてフェンリルたちにはすこしの傷を負っていた
星
「や、やっと、正気に戻った·····」
ウルフ
「一体、何があったんだ?」
ブラックスワン
「覚えてないの?」
フェンリル
「無理もない、体を怨嗟の神に乗っ取られていたからな」
黄泉
「ウルフ、大丈夫か?!」
ウルフ
「一応は·····」
力が入らない体に鞭を打つように立ち上がるが、その足取りはおぼつかずフラフラとしている
ゴーストの亡骸を拾い上げ、ブレードエンジンを背中に背負う······重い、とてつもなく重くなっていると感じた
ウルフ
「(力が····ないからか)」
おぼつかない足取りのまま前へと進もうとするが
ウルフ
「あっ···」
躓いてしまい倒れそうになるが黄泉が身体で支えたため倒れずにすんだ
ウルフは黄泉の腕を掴み震えた声を出しながら言った
ウルフ
「俺の····せいで、おれの······せいで·····!!!」
黄泉
「君のせいではない、私のせいだ、私の躊躇いのせいだ。だから自分を責めないで」
ウルフ
「うぅ····うあぁ·····あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛!!!!」
ロビーにウルフの慟哭が響き渡る、黄泉はそんなウルフを強く抱きしめ落ち着くまで側に居続けた
ウルフの以下のスタイルが使用不能になりました
「ガンスリンガー」
「アークストライダー」
「ナイトクローラー」
皆さんは緋英は引きましたか?もちろん自分は引きました、天井で二枚抜きしてからの余った石で光円錐も引けたので個人的には神引きで終わりました
てか新銀狼をスルーしてまで石を貯めたから本当によかった、これですり抜けていたら普通にブチキレてました