魔法科高校の剣士   作:あからき

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寒い、寒いよ〜
なんかもうコタツの虫になりそうです


12.本家帰還

「....借りだなんて思わないからな」

役員達が校舎に行ったあと、あの森崎君とやらが達也に話しかけていた。

盗み聞きしようとすると後ろから肩を叩かれた。

「誰だ.....って、鞘じゃねえか。どうした、なんかあったのか?」

用事があったから来たのだと思い話しかけてみる。

「.....本家から連絡がありました、一時戻って来いと」

「嫌だ.....と言いたいところだが今日本家に戻るか」

本家か....あんまり戻りたくないが仕方ない。

「達也、用事が出来たから先に帰ってる」

「ああ、わかった」

みんなに別れを告げて帰ることにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

達也達が帰っている途中、やはりみんなが太刀のことが気になり、

「エリカ、太刀は何をやっているんだ?」

達也が聞いた。

「あっ、それ俺も気になるぜ。会った時から何かあると思ってな」

「私もです、太刀さんからは不思議なオーラが感じられますし」

みんながエリカに聞いてくる。

「えっ、あんまり言いたくないんだけど」

エリカが断っても迫ってくる。

「うっ....わかった、教えるわよ。立花って家系は昔から人斬りとか病切りを仕事とする家なのよ」

「待ってくれ。人斬りは分かるが病切りってのは何なんだ?」

「詳しいことは分からないけど病気を治すことよ。そのための古式魔法を使うの。まあ太刀はその家の当主だから色々やることがあるのよ」

「だから早く帰ったりするんですか」

達也は良い情報を聞けたので嬉しかった。

(病気を治す古式魔法か....少々気になるな)

そんな会話をしながら達也達は歩いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学校から本家まではそんなに遠くない。

まあ遠くないといっても軽く100㎞はあるがな。

薄暗い山道を歩いていく。

「兄様、熊が出てきたらどうしましょう?」

「逃がしてくださいって交渉しよう、そうすれば逃がしてくれるよ」

「それで襲ってきたら?」

「倒す」

我ながら馬鹿みたいな話をしてると思うよ。

おっと、本家が見えて来た。

まあ神社だな、昔と変わってない。

「おや、来ましたか」

掃除している巫女さんが話しかけてきた....ってよく見たら母さんじゃねえか!

「お母様、何をしているんですか?」

「よう見て分からんか?巫女さんやってるんや」

そりゃ見ればわかるわ。

「で、本家に呼んだ理由をとっとと教えてくれ」

「呼んだ理由?ああ、久しぶりに家族団欒で食事しようかと思ってね」

えっ?それだけ?

「今日はね、お父さんも山から下りてきたからみんなで食べようかと思って呼んだのよ」

それだけかよ.....

 




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