明けましておめでとうございます
ハア....昼休みになってしまった。
達也や深雪さんは合流してから行くそうなので俺は先に生徒会室に向かう。
生徒会室の前には鞘がいた。
「ん?鞘がなんで居るんだ?」
「それは私が生徒会の一員だからです。」
ファ?今こいつなんて言ったんだ?
生徒会の一員?こんな奴がか?アリエナイ。
平気で兄の私物を破壊するようなやつを俺は生徒会とは認めないぞ。
「鞘、悪いことは言わないから生徒会を辞めろ。」
「だが断る、と言っておきます。」
もうどうでも良いや。
「じゃ、そこを退いてね〜。」
「....兄様、真由美さんは兄様を生徒会に入れようとしてます。ですが、それをすると兄様にどんな厄介ごとが起こるかわかりません。私は兄様の味方ですのでいつでも声を掛けてください。」
「お前がそこまで俺を考えてくれるのは有難いが自分の身は自分で守るさ。」
そう言い、生徒会室の扉を見る。
なるほど、ロックされてるな。まあ当たり前か。
ドアホンを押すと面白みがないので魔法で解除させていただこう。
ドアノブを握り、電気で解除する。
ガチャ
「失礼します。生徒会長から呼び出しを食らった立花 太刀です....って何で皆さん身構えているんですか?」
部屋の中を見ると真由美と摩利とあと二人が身構えていた。
「なんで身構えているのって太刀くんがロックを外してきたからじゃない。」
「そうだぞ、普通にドアホンを押して入ってきてくれ。」
真由美と摩利から注意される。
まあ当たり前だわ。
二人はポカーンとしてる、まだ状況を把握できてないようだ。
「あと、ここでは敬語なしで良いわよ。気にする人もいないし。」
はーいと返事をしてから椅子に座る
知らない二人はまだ警戒中だ
「で、この方は誰ですか?」
一人が喋り始めた
「立花 太刀くんよ。リンちゃんも知ってるでしょ?立花家の当主さんよ」
「立花家って....あの対人用拘束具で有名な家ですか?」
あっ、もう一人も喋り始めた、あんまり硬くならないでほしいものだ。
「太刀くんにも紹介するわ。どうせ入学式の時はロクに話を聞いてなかったと思うから。」
「えっ、俺がロクに話を聞いてない前提で話すのかよ。それじゃまるで俺がロクでもない人間に見えるじゃないか」
「「ロクでもない人間よ(だ)」」
摩利にも言われたよ
「私の隣が会計の
「....私のことをそう呼ぶのは会長だけです」
「それから書記の
「お願いですから下級生の前で『あーちゃん』はやめてください。」
なるほど美人さんがリンちゃんでちっこいのがあーちゃんか
「じゃ、改めて自己紹介するけど俺は
....ん?なんか止まった
「....下級生にあーちゃんって呼ばれた....」
あれ?俺なんかおかしいこと言ったか?
あーちゃん可愛い