魔法科高校の剣士   作:あからき

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インフルエンザも治り復帰しました
復帰したので今回はちょい長めです


17.生徒会室3

ああ!放課後になってしまった!

何も考えてねえよ〜。

「何鬱になってんのよ。アンタらしく無いわね」

うつ伏せになっている俺に対して話しかけてきたのはエリカだった。

「俺らしくねえって言われても今の状況じゃあこうもなるよ。ところで達也はあと行ったか?」

「うん、笑顔で送り届けてやったわ!」

何でそこで嬉しそうになるんだ。意味わかんねえ。

あーあ、憂さ晴らしに台車のCADで遊ばなきゃよかった。

「ハア....落ち込んでても仕方ないでしょ!とっとと行きなさいよ!」

「分かったよ、行ってくるわ」

ったく、強引だなぁ

 

 

 

 

 

とうとう生徒会室前まで来てしまった

IDカードが登録済みなのでそのまま中に入る

「失礼します」

「やっと来たか」

「もう来ないかと思っちゃったわ」

自然体で話しかけてくる摩利と真由美。生徒会室の中は昼間はいなかった服部と鞘がいる。

ちょっと目を合わせたら直ぐに離しやがった。

昔の恩師に一言挨拶も無いのか?アァ?

「じゃあ、あたしらも移動しようか」

早速の移動か、一体何処に行くつもりなのか

「どちらへ?」

おっ、達也が聞いてくれた

「風紀委員本部だよ。色々見てもらいながらの方がわかりやすいだろうからね。この真下の部屋だ。といっても、中はつながっているんだけど」

「変わった作りですね」

「あたしもそう思うよ」

変わった作りねぇ、確かに変わってるな

「渡辺先輩、待ってください」

呼び止めたのは服部、やっぱりなんかするつもりか?

「何だ、服部刑部少丞範蔵副会長」

「フルネームで呼ばないでください!」

へぇ、フルネーム嫌いなのか

「じゃあ服部範蔵副会長」

「服部刑部です!」

「そりゃ名前じゃなくて官職だろ。お前の家の」

「今は官位なんてありません。学校には『服部刑部』で届が受理されてます!....いえ、そんなことが言いたいのではなく!」

「お前が拘っているんじゃないか」

「まあまあ摩利、はんぞーくんにも色々譲れないものがあるんでしょう」

成る程、服部は俺に考える時間を稼いでくれてるのか。

流石は服部だ、俺の考えてることが分かるだなんて。

「渡辺先輩、お話ししたいのは風紀委員の補充の件です」

「何だ?」

「そこの馬鹿はともかく、その一年生を風紀委員に任命するのは反対です」

えっ?俺は良いの?って言うか何で馬鹿扱いなんだよ

「おかしなことを言う。司波達也くんを生徒会選任枠で指名したのは七草会長だ。例え口頭であっても、指名の効力に変わりはない」

「本人は受託していないと聞いています。本人が受け容れるまで、正式な指名にはなりません」

「それは達也くんの問題だな。生徒会としての意思表示は、生徒会長によって既になせれている。決定権は彼にあるのであって、君にあるのではないよ」

鞘を少し見てみても業務が忙しいようでこちらに見向きもしない。逆に凄いな。

「過去、二科生(ウィード)を風紀委員に任命した例はありません」

それって俺も入りますか?

「それは禁止用語だぞ、服部副会長。風紀委員による摘発対象だ。委員長である私の前で堂々使用するとは、いい度胸だ」

「取り繕っても仕方ないでしょう。それとも、全校生徒の三分の一以上を摘発するつもりですか?一科生(ブルーム)二科生(ウィード)の間の区別は、学校制度に取り込まれた、学校が認めるものです。そして一科生(ブルーム)二科生(ウィード)には、区別を根拠付けるだけの実力差があります。風紀委員は、ルールに従わない生徒を実力で取り締まる役職だ。実力に劣る二科生(ウィード)には務まらない」

ふむ、傲慢だな。

「で、実力が分かれば良いんだよな?」

「そうだ、お前の実力は分かっているがそこの二科生(ウィード)の実力が分からないんだ」

「じゃ、達也は俺と模擬戦な。それで実力が分かるだろう?」

周りが騒つく、まあ確かにそうなるわな。

だが、こうなれば公式的に達也の実力が分かる。

「おい、俺はやるとは言ってないぞ」

「じゃあ、生徒会長の権限により、一年E組・司波達也と一年E組・立花太刀の模擬戦を正式な試合と認めます」

「生徒会の宣言に基づき、風紀委員長として、二人の試合が校則で認められた野外活動であると認める」

「時間はこれより三十分後、場所は第三演習室、試合は非公式とし、双方にCADの使用を認めます」

「と言うことで、巻き込んですまんがよろしく頼むぜ達也」

「はあ....仕方ないか」

久しぶりに普通の魔法を使うことになるか。

後で鞘にCAD貸して貰おう




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