魔法科高校の剣士   作:あからき

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8.2日目

桐原との稽古を終えると、丁度いい時間になったのでE組の教室に行った。

E組の教室は、昨日の内に顔合わせたやつらで雑談の小集団が形成されていた。

「おはようございます。」

この声は柴田さんの声か。

「おはよう。他の人はまだ来てないのか?」

「エリカちゃんは、お手洗いにいったから。達也くんはまだ来てないよ。」

「そうか。あっ、俺の席探して貰えないか?どうも、端末使うの苦手でな。」

「良いですよ。ちょっと待って下さいね。」

さて、その間近くのやつと話してみるか。

「よお、最近になって端末使えないってやつが居るとは思わないぜ。」

いきなり、話しかけて来やがった。

「確かに使えないわけではないが、苦手な分野は得意なやつに任せるんでな。」

「そうか、あっ、俺の名前は西城レオンハルトだ。親父がハーフ、お袋がクォーターな所為で、外見は純日本風だが名前は洋風、得意な魔法は収束系の硬化魔法だ。志望コースは警察の機動隊とか山岳警備隊とかだ。レオって呼んでくれよな。」

へえ、志望コースまであるのか。

「俺は、立花太刀だ。俺の事は太刀って呼んでくれ。」

そんな自己紹介をしていると、達也や千葉が来た。

適当に挨拶していると、

「太刀くん、席は達也くんの後ろだよ。」

「お、ありがとよ。」

ラッキーだな、近くに知ってる人がいると落ち着くぜ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兄様から逃げられてから、イライラしていた。

朝御飯を食べてから、何処に行く訳でもないから兄様の部屋に行く。

「鍵が掛かっていますね。壊しますか。」

バキッ

「あら?ドアが壊れてしまいました。全く弱いドアですね。」

後で兄様に言っておきましょう。

部屋の中は、綺麗に片付けられていた。

まずは机から色々物色していく。

「これは.....」

机の上には作りかけのCADが置いてあった。

「古式魔法を使いやすいようにしたCADですね。」

刀の柄の形をしたCAD、おそらく発動させて刃を作り出すCADだろう。

それに、兄様の得意な『放電』を使った魔法のようだ。

これは、そっとして置くとして。

次は本棚、確実に何かあるような場所だ。

しばらく、物色していると

「これは、いかがわしい本ですね。」

見つけて、すぐに魔法で燃やした。

「全く、こんな本読んではいけませんね。後で説教しておかなくては。」

そのあと、しばらく探したが特に何も無かったので学校に行った。

A組に着くと、すでに人が意外といた。

端末を開いて、席を確認するとあの代表の言葉を言った子の後ろだった。

「おはようございます。これから後ろの席に座らせていただく立花鞘と申します。」

丁寧に挨拶しておく。

「そんな丁寧に挨拶して貰わなくても良いですよ。私は司波深雪です。深雪って呼んでください。」

こうして、高校生活初の友達が出来た。




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