剛腕のフリーレン   作:ベルゼバビデブ

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それは肉の塊 永く鍛えた証
デカすぎて衣服から 漏れ出した筋肉



第1話 心を読む魔法

 魔王を倒した勇者の一行がワシの前に現れた。

 青い髪と整った顔が特徴的な勇者、ヒンメル。

 小柄な体躯に長いヒゲと髪が特徴的なドワーフの戦士、アイゼン。

 メガネ僧侶、ハイター。

 

 そして…

 

 でかぁぁぁぁぁぁぁぁい!!説明不要ッ!!

 肩に玉座でも乗っけてんのかいッ!身長2メートル、肩幅1.5メートルくらいあるエルフの女魔法使いフリーレン。ワシも初めて見た時は『女…女?おん…な…』と首を捻ったものだが、2回目とも慣れば目も慣れる。王であるワシの前で今なおスクワットに勤しむとは…その絶え間ない鍛錬こそがこの肉体を、ひいては魔王討伐に繋がったのだと考えれば不敬だなどとは思うまい!

「…よくぞ魔王を打ち倒した。これで世界に平和な時代が訪れよう!」

 

〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜

 

「王様が広間に僕たちの彫像を作ってくれるそうだ。」

 ヒンメルはこう言っていますがおそらく彼から王へと頼み込んだに違いありませんね。

「…ま、イケメンであるこの僕を忠実に再現できるかは甚だ疑問だけどね」

「…私の筋肉を忠実に再現できるかも甚だ疑問だよね」

 まったく、フリーレンは相変わらずですね、祭りだと言うのに逆立ちで歩いてトレーニングとは。…旅立ちの時は銅貨10枚しかくれなかった現金な王様でしたが、なんにせよ今はもう、こうしてタダ酒を飲めている訳ですし良いので…「生臭坊主」…。

「これが《心を読む魔法(マッスルリーディング)》だよ」

「フリーレン、いつも私は言っていますよね?魔法で他人の心を読んで会話をするのはやめなさい、と」

 魔法で心を読めるのはすごいことですが、だからと言って他人の心の声に反応して会話をするのは良くないことですよ。まったく。

「…終わってしまったな。」

 私とフリーレンがお決まりのやり取りをしているとアイゼンが寂しそうに呟きました。すると、ヒンメルも同じように声をかけてきます。

「そうだね、僕達の冒険はこれで終わりだ。」

 …魔王を倒す旅、その魔王を倒したのですから当然とも言えますが…改めて思えば10年の旅…長かったように感じますし、何故か短いとも思えてしまう。…私もまだまだ彼らと旅をしたい、冒険をしたいと思っているのでしょうね。

「10年ですか、思えば色々なことがありましたね。」

 そう、それこそ旅立ちの日…王に対してフリーレンが頭も下げずモストマスキュラーを決め処刑されかけましたね。「まぁ、ギロチンじゃ私の《防御魔法(マッスルバリア)》には通じないけどね」実際落とされてましたもんね、ギロチン。そして心に話しかけるのはやめなさいフリーレン。やめろ。

「ギロチンの方が刃こぼれしたんだっけ」

 ヒンメルの言葉に私は頷いた。

「フリーレンがチートデイだからって一日中飯を食べてる時もあったっけ」

 ヒンメルがそう言うので再度私は頷く。1週間に一度はそうでしたっけね。まぁ私も途中から学習してその前日にしこたま飲んでフリーレンのチートデイに二日酔いを被せてましたけども。

「それでも私は優秀…」

 フリーレンがアブドミナルアンドサイを決めていたが、それを否定するようにアイゼンが口を開いていた。

「散々罠だと言ったのにまんまと宝箱のミミックに喰われ、それを内側から引きちぎってでてきた時は二度と関わりたくないと思ったぞ」

 フリーレンの悪癖、それは魔法収集の為に宝箱は仮に明確に罠だと発覚していても構わず開けてしまうことでしょうか。まぁ毎回一人で脱出…と言うかミミックを内側から引き千切り殺すので問題らしい問題はないのですがね。絵面は最悪でしたが。

「まったく。クソみたいな…。…。…思い出しかないな」

 今の一瞬の間はアレでしょうか、主にクソみたいなフリーレン絡みの思い出しかないと言うことでしょうか「僕はそんなこと言ってないよハイター」…!?ヒンメル、いつの間に《心を読む魔法》を!?

「これでもこの旅で…フリーレンと共に鍛錬を積んでいたからね。顔が髭でよく見えないアイゼンは兎も角、ハイターの心くらいなら僕でも読めるようになるさ(それにハイターだって僕の心くらいなら魔法を使わなくったって多少は読めるだろう?)」

 …確かにそれもそうかもしれません。しかし変な思い出しかありませんでしたが…

「…楽しかったよ。僕は君達と冒険ができてよかった。」

「そうですね」

 アイゼンも頷き、フリーレンも大きく頷くと同時にダブルバイセップスを披露していた。うーん、いつ見てもキレキレですね。肩に女神像でも乗っけてるのでしょうか

「短い間だったけどね。一緒に鍛錬できて楽しかったよ」

 …ん?10年が短い…?ヒンメルも同じようなことを感じていたらしく驚いた表情をしていた。

「短い?何を言っているんだ?10年だぞ?」

 するとヒンメルはモストマスキュラーを決めその逞しい腕を見せつけていた。

 

「「ナイスバルク!!」

 

 フリーレンはラットラットスプレットを決めお互いの筋肉を褒め称えあっていました。

「僕の腕を見ろ。がっちり太くなってしまったぞ。」

「元からでしょ」

 そんなことはない。元々剣を振るう為に人よりは鍛えられた腕をしていたが今のようなガチムチな腕ではなかったはずである。これでも剣技には全く支障がないと言うか、速さと強さを両立しているあたりは見事と言わざるを得ませんが。

「そろそろか」

 アイゼンの言葉でふと夜空を見上げると星々が流れていくのが目に入る。

「半世紀流星でしたっけ」

 50年に一度の流星群…綺麗ですね。

「平和な時代の幕開けには丁度いいな。…綺麗だな」

 そんな夜空を見ながらしっかりとスクワットをしているフリーレンは少しだけ不満げである

「街中だと見えにくいね」

「人が感動しているんだ。空気を読みたまえ。あと筋トレするのもやめなさい。雰囲気が台無しだ」

 ヒンメルの言葉でフリーレンはピタリと動きを止めた。…空気椅子トレーニングですか、筋トレはやめなさいと言われたのに…まぁ、スクワットよりはマシですかね。

「じゃあ次、50年後。もっと綺麗に見える場所知ってるから案内するよ。」

 …まぁ確かに次の半世紀流星を見るのだから50年後になる訳ですよね私達かなりの高齢になっている訳ですが…。まぁ、10年を短いと思う彼女のことですから仕方ありませんか。この様子だと『石の上にも三年』を当然のように鍛錬としてやってそうですね「あれ、なんでハイターそれ知ってるの?もしかして≪心を読む魔法≫覚えたの?」…マジです、か。

「…そうだね、50年後、またみんなで見よう。」

 そして次の日、名残惜しいですが私達は別れる事になりました。

「じゃあ私はここで」

 フリーレンは杖(両端に特大の重りがついている。合計501kg)を持ち上げつつスクワットしながら私達に別れを告げた。

「これからどうするつもりだ?」

 ヒンメルの言葉にフリーレンは100年近くは中央諸国を周り、魔法の収集をすると答えた。そしてたまには顔を見せに来ると言っていましたが、彼女基準のたまにとは一体何年に一度のことやら。

「エルフの感覚はわかりませんね、ヒンメル」

「あぁ、一体いつから鍛えてるのやら。…50年後も100年後も彼女の筋肉にとっては些細なものなのかもしれないね」

 

〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜

 

 あれからもう50年経とうとしてイマス。今日も日課として暗黒竜の角を肩に乗せスクワットを100回、腹筋や腕立ても忘れマセン。剣の素振りだって欠かしませんデシタ。暗黒竜の角は邪悪なオーラを放ちはするものの、人体には悪影響は無いようデスネ、多分。日課の鍛錬が終わったら次はランニングをシマス。

「確かここら辺…」

 ミーがランニングをしていると、かつての仲間、魔法使いのフリーレンがあの頃と変わらな…いえ、筋肉量が増えてマスネ。…筋肉量は兎も角、フリーレンがあの頃と変わらないフォームでスクワットをしていマシタ。

「ヘイ、フリーレン!」

「その声はヒンメル…」

 彼女はスクワットをしつつミーへと振り返りマシタ

「黒光ってガチムチになってる…。それにしても…」

 

「「ナイスバルク!!」」

 

 ミーはサイドチェストを、彼女はアブドミナルアンドサイを披露し、互いの筋肉を褒め称えマス。うーん、フリーレン、今日もキレてるネ!腹筋8LDKカイ!

「歳を取ったミーも中々ナイスバルクでショウ?…50年ぶりですネ、君はあの頃よりもさらに逞しい姿になってマス。もう二度と会えないと思っていマシタ」

「半世紀流星を見るって約束したからね。それと肩に乗っけてる暗黒竜の角が欲しいんだ。召喚に使うからね、ここらの店じゃ売ってなくて」

 良い感じの重さだから片時も手放したことのないこれを手放すのは少し惜しいデスガ、これは元々大切な仲間…つまりフリーレンから預かった大切な物。僕はフリーレンに暗黒竜の角を渡した。

「あれ、黒光りしなくなった。」

「?なんのことだい?」

「…いや、それよりも半世紀流星を見に行こうか。ハイターとアイゼンも連れて行かないと。」

 そうだな…またあの時の仲間達と共にあの流星を見るのがずっと夢だったんだ。…あれ?

「半世紀流星っていつだっけ」

「今日の夜だけど」

 あぁなんだ今日の夜かぁ!そっか!楽しみだなぁ!ははは…。え、間に合うの?

 

〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜

 

 突如目の前に現れた肉塊が2つ。1つは筋肉が筋肉来て鍛えてるを体現するかの様なマッスルボディ、そしてその顔は胴体に似つかわしくない無表情に近い女性エルフのそれ。白いツインテールの魔法使い…かつての仲間、フリーレン。そしてもう1つは同じく筋肉が筋肉着て鍛えてる、背中に背負う剣はかつての勇者の剣(のレプリカ)とは違い、剣というにはあまりにも大きく、分厚く、見るからに重そうで作りが大雑把なまさに鉄塊であった。

「あぁ、これ?前使ってた剣は軽過ぎるからね、今はこの『魔族殺し』を獲物にしてるんだ」

 そんな鉄の塊を片手でも軽々と扱っている辺り、髪こそツルツルなヒンメルですが肉体通り鍛錬は怠らなかったということでしょう。

「随分貫禄が出たねハイター」

「聖都の司教ですから。」

 よくよく見てみるとフリーレンは肩に何かを背負ってました。…アイゼンですね。今は森に住んでると手紙に書いてありましたが、恐らくフリーレン達の襲来に逢い、連れて来られたのでしょう。

「じゃあハイターも行こうか。」

 …そういえば今夜が半世紀流星の日でしたか。そしてなぜか私はフリーレンに腕を掴まれます。…まさか?「そのまさかだよ。じゃあヒンメルも付いてきてね《高速で移動する魔法(マッスルテレポート)》」瞬間、私の視界は真っ白になり、気がつくとどこか森の中に居ました。後ろを振り返ると木々がへし折れまるで嵐が通ったかの様です。

「フリーレン、その魔法はできるだけ使わない様にして下さいね。特に街中では絶対に禁止です」

「えー?…分かった」

 そして空を見上げるとあの日よりも…より輝く美しい流星と夜空が広がっていました。

「僕はね、全員が揃うこの日を待ち望んでいたんだ」

 やめなさいヒンメル。フリーレンと一緒になってスクワットをするのは。

「ありがとうフリーレン。…綺麗だ。」

 

 それからしばらくしてヒンメルは亡くなりました。いかに体を鍛え、病に負けぬ肉体を得ても寿命には勝てないと言うことでしょうか。それにしても死亡時のポージングがモストマスキュラーなのは見事と言う他ありませんね、なんで筋肉が隆起したまま死後硬直したのかは不明ですが、と言うかポージングしたまま死んでるので棺桶にも入れず立った状態です。もはやこう言う像なのかと思わずにはいられません。

「…ヒンメルは幸せだったと思いますよ」

「…そうなのかな」

 フリーレンは両手のダンベルを交互に持ち上げながら答えました。おやめなさいフリーレン。トレーニングは大事ですが葬儀中ですよ。

「あの人ヒンメル様の仲間なんだって?」「こんな時にもトレーニングは欠かさないなんて…」

 そんなフリーレンを見てヒンメルを見送る人たちはヒソヒソと話し始めました。まぁ気持ちはわからなくもないですがね。

 

「「流石はヒンメル様の仲間!ナイスバルク!!」」

 

 …?おかしいですね。思ってた反応と違う。

「おやおや、私達はしていませんよ」

 しかし、よくよくみるとアイゼンはスクワットをしていました。裏切り者め…。

「司教は鍛錬しろ!」「この軟弱者!」

 何故真面目に葬儀を取り仕切っている私が物を投げられなくちゃならんのでしょう。理不尽にも程があります。

「たった10年共に鍛錬しただけだった…人の成長は早いって分かってたのに…なんでもっと研鑽し合おうと思わなかったんだろう…」

 死して尚、見事なモストマスキュラーを披露するヒンメルを見てそう思ったのでしょうか?フリーレンは泣いていました。

 

 もう、どうにでもなりなさい。

 

「では、私は聖都に戻りましょう。…二人とも、顔をよく見せてもらって良いですか?」

 小柄なアイゼンとその隣で片手で逆立ちしつつ腕立てをしているフリーレンの顔を見て…いやフリーレンの顔は逆さだから分かり難いですね…まぁ良いでしょう。「そうか、長年の酒で内臓をやられたんだね?」やめなさいフリーレン。心を読むのは。

「天罰だな」

「はっはっは、アイゼンは手厳しいですね。…聖都に寄る事があったら私の墓に酒でも供えて下さい」

 私が馬車に乗り込みつつ言うと、フリーレンはサイドトライセップスを披露してきました。うーん、いつ見ても見事、腕が太すぎて馬車が瞬間移動したのかと思いましたよ。

「酒じゃなくてプロテインを供える事にするよ」

「やめてください」

 プロテインはヒンメルの墓に供えなさい。

「ハイターは死ぬのが怖くないの?」

「死、ですか。私達は世界を救った勇者パーティですよ?死後は天国で贅沢三昧に決まってます」

「じゃあヒンメルも今頃は鶏胸肉とブロッコリー食べつつウェイトトレーニングしてるってことか」

 あ、死してなおトレーニングしたいと思ってるんですね貴女は。

「…贅沢三昧するために私はあなた方と戦ったのです。」

 私が馬車に乗り、椅子に座るとフリーレンから生臭坊主と言われてしまいました。

「それでは、お先に」

 

〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜

 

 ハイターは良いな、帰りは馬車で

「私が送って…」

「それは断る」

 《高速で移動する魔法》は確かに凄い魔法だが、運ばれたことがある身としてはしんどいの一言に尽きるからな。

「そっか、じゃあ私もそろそろ行くよ」

 フリーレンは50年前と同様魔法収集の旅に出るようだ。「それもあるけど」俺の心に話しかけてくるのはやめてくれ。「私はもっと人間と研鑽しようと思う」そうか。…でも心と会話するのはやめてくれ。やめろ。

「それで一つ提案なんだけ…どッ!!」

 危なかった。嫌な予感がしてバックステップをしたから良いものの、さっきまで俺が立っていた場所にはフリーレンの拳が降り注いでいた。地面には穴が出来ており、なぜか煙が立ち昇っている。殺す気か?

「アイゼンは強力な前衛だからさ。手合わせしてくれると助かるんだよね」

 いつの間にか背後に回られている…!?俺は思い切り横っ飛びをして距離を取る。瞬間フリーレンの踵落としが炸裂し、地面が爆ぜた。何故踵落としで地面が爆ぜるかは分からないが、恐らくそう言う魔法だろう。《接触面を爆破する魔法(マッスルエクスプロージョン)》とかなんかそんな感じの。魔法には疎いから知らないが。そして現に目の前で起きているのだから仕方が無い。すると、フリーレンは飛び散った地面…と言うか石だろうか、をキャッチすると、思い切り振りかぶりこちらへと投擲してきた。

「《岩を弾丸に変える魔法(マッスルカタパルト)》」

「避けきれん…!」

 兜で弾くが、その衝撃から生身で受けていればその衝撃に内臓が破裂し四肢が爆散してしまうことは容易に想像できた。

「勘弁してくれ…!もう拳を振るえるような歳じゃ無いんだ…!」

 すると、フリーレンの回し蹴りが俺の目の前で止まった。フリーレンの表情はどこか悲しげだったが、今のフリーレンとの手合わせなぞ命が幾つあっても足りん。

「そんな顔をするなフリーレン。人生ってのは衰えてからの方が案外長いもんさ」

「そっか」

 …ヒンメルは生涯現役だったがあんなのは特例中の特例だ。勘弁してくれ。

「じゃあ、またね。アイゼン」

「あぁ、また。」




《心を読む魔法(マッスルリーディング)》
 フリーレンが得意とする相手の心を読む魔法。フリーレンは【魔力】により相手の表情や心拍数の変化、汗のテカりや筋肉などの微細な変化を感じ取り、そこから相手の心を分析することで相手の心の声を判別している。

《防御魔法(マッスルバリア)》
 この時代の魔法使いが使用する一般的な防御魔法ではなく、フリーレンが昔から愛用する防御魔法。フリーレンの【魔力】により、魔力・物理関係なくほぼ全ての攻撃に対し高い耐性を誇る。欠点としてフリーレンの肉体を覆うようにしか発動できない魔法の為、一般的な《防御魔法》のように遠距離から他人を守るように展開する事はできない。

《高速で移動する魔法(マッスルテレポート)》
 フリーレンの【魔力】により高速で移動する。《高速で移動する魔法(ジルヴェーア)》は術者が未熟だと魔力の痕跡を残すのに対し、こちらは術者としては未熟なヒンメルであっても一切の『魔力の痕跡』は残さない(が、物理的痕跡を残す)

《岩を弾丸に変える魔法(マッスルカタパルト)》
 手に掴んだ物をフリーレンの【魔力】により高速で射出して攻撃する魔法。フリーレンが最も得意とする攻撃魔法の一つ。《岩を弾丸に変える魔法(ドラガーテ)》とは異なる。射出時に工夫する事で軌道を変えることも可能。


とりあえず3話までは更新します。その後の更新はまばらになるかと思います。
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