主人公紹介
海風大和(うみかぜやまと)
人里の自警団隊長にして里の代表の一人。普段から人里の巡回と自身含めた訓練を行っている。休みの日には椛と将棋をしたり、妖夢の買い出しを手伝ったりしたり、博麗神社にお参りに行ったりしている。人間にしてはかなりの強者で、空こそ飛べはしないが、格闘戦などにおいてはトップクラスに強い。ただ、お酒に弱いため、宴会で良く潰される。艦娘が現れてからは提督として指揮をとりつつ、艦娘と文字通り肩を並べて戦っている。
ある夏の日の朝
大和「今日は久々の休みだなぁ、博麗神社にお参りに(霊夢にお小遣いを渡しに)行ってから妖怪の山に行って椛と将棋でも打つか。」
そんないつも通りの幻想郷、この幻想郷に突如異変が訪れることなど、この時はまだ誰一人として知るよしも無かった。
博麗神社
大和「お、朝から神社の掃除か、関心だな。」
霊夢「あら大和じゃない。今日もまた鍛錬?」
大和「いや、今日は参拝してこの後妖怪の山で椛と将棋でも打ちに行こうと思ってるんだが。」
霊夢「あら、気が利くじゃない。お茶くらいなら出すわよ。」
大和「いや、それは良いよ。ほら、今月の生活費。」
霊夢「本当助かるわ。でも、人里から来るのは貴方くらいよ。もの好きね。」
大和「まぁ、昔からよく来てたしな。それじゃ、俺はそろそろ行くよ。今度来たときは飯奢ってやるよ。」
霊夢「本当⁉絶対だからね!」
妖怪の山
大和「椛〜、いるか〜?」
椛「大和さん、お久しぶりですね。」
大和「確かに、前はいつ来たっけな。」
椛「まぁ、それは置いといて、今日はどうしました?」
大和「あぁ、久しぶりに将棋でも打とうかなと思って。相手してくれるか?」
椛「喜んで。中々本気を出せる人がいないから退屈してたんですよね。」
大和「また腕を上げてそうだな。簡単には負けんぞ。」
結果は椛に僅差で敗北、椛も久しぶりに本気で戦えて楽しかったそうだ。聞くところによると上司には接待将棋をせねばならないし、同期や部下は弱すぎて話にならないそう。妖怪の山の階級制度のせいで大変なようだ。やはり中間管理職が一番大変なようだ。そんな時
大和「クソ〜、後もう少しだったのになぁ。」
椛「本当に上手いですね。貴方が上司だったらどれだけ楽になるでしょうか、適材適所が整いすぎていて中々崩せないですよ。お陰で駒数で言えば貴方の方が多いですし。」
大和「それでも負けは負けだ。だが、楽しかったよ。もう一局やらないか?」
椛「良いですね。やりm」ドォォォォォォォン!!!「一体何事ですか⁉」
大和「人里から煙が上がってる⁉」
椛「大和さん!行きましょう!」
大和「あぁ、だが椛はここを離れて大丈夫なのか?」
椛「えぇ、今日は元々朝だけ代理で入ってただけなので問題ないです。」
大和「そうか、わかった。すまん、ありがとう。」
椛「いえ、普段ストレス発散に手伝ってもらっているお礼ですよ。(仕事は無いけど、本当は一緒にいたいからなんて言えない。)」
そうして二人は木を飛ぶように移動していった。(木の枝を足場にして次々飛んでるだけ。(忍者とかがやるあれ))
人里
大和「これは、どういうことだ...。」
そこには、家々が倒壊し、所々で火災が起きていてその中で黒色のでかい化け物が村人を追いかけ喰っている地獄のような惨状だった。
大和「取り敢えず村人を助けないと、椛ついて来てくれ!」
椛「勿論。任せて下さい。」
大和「取り敢えず目の前のアイツをやるぞ。」ダッ
椛「了解です。」ダッ
村人1「うわぁぁぁぁぁぁ‼」
村人2「助けてぇぇぇ‼」
大和「はぁ!」ガキィィィン「な⁉」
椛「はぁ!」ガキィィィン「うそ⁉」
大和「ならば、スペルカード
化け物「ギャァァァァァ!!!」
大和「嘘だろ、本気のスペルカードですら一刀両断出来ない硬さって何だよ。」
椛「大丈夫ですか⁉」
村人1「あ、あぁ、おかげで助かりました。ありがとうございます。ありがとうございます。」
村人2「死んだかと思いました。ありがとうございます。」
大和「あぁ、ところでこれはどういう状況だ?自警団団員はどうした?」
村人1「...それが、突如現れた巨大な湖から出てきたさっきの化け物に襲われて、俺達を逃がすために...。」
村人2「遠くから何かを飛ばしてきてそれが当たると爆発して周りも被害を受けるんだ。それで大勢やられた。」
村人1「今は稗田邸で残存する自警団達で防衛してるって聞いて、底に向かう途中で奴に襲われて。」
大和「すまん、ありがとう話してくれて。君たちの話を聞く限りまだ全滅はしてなさそうだからな。稗田邸に連れて行こう。俺達も情報が欲しい。」
椛「大和さん、早くしたほうが良いですよ!この周辺にさっきの化け物が集まってます!」
大和「わかった。動けるか?」
村人2「俺達は、ただ、弟が足を怪我してて、」
大和「俺がおぶって行く。急ごう。」
稗田邸
自警団員1「!海風隊長!ご無事でしたか。早くこちらへ!」
大和「けが人がいる。見てやってくれ。」
自警団員2「それがほとんど怪我人ばかりで、無事なのはほとんど。」
大和「クッ、仕方がない、椛、永遠亭に行って応援を呼んでくれないか?君にしか任せられないんだ。」
椛「わかりました。任せて下さい。(君にしか任せられない...やる気が湧いてくる!)」
大和「頼んだ。慧音さんは?彼女がそう簡単にやられることは無いだろう。」
自警団員1「それが、慧音先生はお一人で食い止めるために最前線で戦っていらっしゃったので、今は力を使い切ったうえ、重症です...。」
大和「彼女がやられるとは、相当な相手だな。確かに俺と椛の攻撃も大して効いていなかったしな。スペルカードを使えるのは俺と慧音と...里香と
自警団員2「里香さんは今戦線を維持するために戦闘中です。小兎姫さんは慧音さんに変わって指揮を取ってます。」
大和「...正直に聞く、今のままならどれくらい保つ?」
自警団員1「...正直に言うと今日明日が精一杯でしょう。食料も医薬品も何もかも足りてない状況です。水は井戸があるので良いですが、怪我人が大勢いる上、いつ戦線が崩壊するか分かりません。それに、霊夢さんが今動いているのかすら分かりませんし、連絡に向かわせた自警団員が無事についたのかすら分かりません。最早万事休すです。」
大和「...博麗神社には俺が行く、それと、誰かあの謎の巨大な湖についてわかるやつはいるか?」
自警団員1「稗田さんが確か海と言っていたはずです。」
大和「幻想郷に無いはずの海が幻想入りしたのか、ならそれと同時に奴等も入ってきたと考えるのが妥当か。とにかく今は一分でも長く守り続けろ。必ず助けに戻る。」
自警団員達「「「「「はい!」」」」」
といった感じで第一話を締めようと思います。結構短い小説を偶に出せたらなぁ、って思っています。何?艦娘が出てないからタイトル詐欺だ?美少女は出しただろ美少女は、それで今回は勘弁してくれ。次回は必ず艦娘を出すから許してヒヤシンス。
大和「お前は最後に殺すと約束したな。」
主「⁉」
大和「あれは嘘だ。スペルカード炎符昇竜炎斬!」
主「うわぁぁぁ!」
大和「読者の皆様期待させていたのに申し訳ありません。次回も是非よろしくお願いします。次回作は早めに投稿される予定です。」