翌日
人里
大和「おはよう、椛。」
椛「おはようございます。早いですね。」
大和「いやいや、俺も今来たばかりだから。それじゃぁ行こうか。」
椛「はい!」ニコニコ
甘味処 薫
大和「ここが残っていたのはほぼ奇跡だよなぁ。お団子三つ。」
椛「結構海から近いですもんね。私もお団子三つ下さい。」
店員「は〜い。少々お待ち下さ〜い。」
大和「席は空いてなさそうだな...。」
椛「表に掛けれるところがありましたよね?そこに行きますか?」
大和「ちょっと暑いかもだけどそうしようか。」
椛「馴れているので問題無いですよ〜。」
店員「お待たせしました〜。お団子三つずつで〜す。」
大和「ありがとう。」
椛「ありがとうございます。」
店員「ごゆっくりどうぞ〜。」
大和「それじゃぁ早速。...美味し〜!」
椛「本当ですね!こんなお店があったなんて、」
大和「ここを知ってるのはそこまで多く無いからなぁ。」
椛「これて良かったです!」ニコッ
大和「!...気にいってもらえて良かったよ。」ドキッ
椛「♪〜」
大和(...ヤバい、心臓バクバクだ。あの笑顔は反則だろぉ。取り敢えず、次は。)
椛「ご馳走様でした。?大和さんどうしたんですか?食べないんですか?」
大和「...!あ、えっと...これ、一本食べる?」
椛「良いんですか⁉」パァ
大和「も、勿論。はい。」
椛「あ〜ん。」パクッ
大和「⁉⁉⁉」
椛「美味し〜!」
大和「/////...ご、ご馳走様でした。」
椛「ご馳走様でした〜。」
大和「か、会計してくるね!」
椛「うん。.....(やり過ぎた〜〜〜!!!待って、今すごい恥ずかしい事してた気がする)。」
店員「お会計660園です。」
大和「これで丁度かな。」
店員「はい、660園丁度いただきました。ところで、お兄さん彼女連れでしょ〜?」
大和「⁉あ、いえ、その。」
店員「まぁまぁ、言わなくても分かるから。」
大和「///はい。」
店員「楽しんで下さいね〜。」ニヤニヤ
表
男1「なぁなぁ、あそこにいる女めちゃくちゃ別嬪じゃね?」
男2「うわ、本当だ。ちょっとお前声かけてこいよ。」
男3「えぇ〜、」
男2「まぁ、良いわ、声かけに行こうぜ〜」
二人「「う〜い」」
椛(大和さん、遅いなぁ。)
男2「なぁなぁ姉ちゃん。俺達と遊ばな〜い?」
男1「うお、白狼天狗じゃん。そりゃぁ別嬪なわけだ。」
椛「あなた達一体なんですか?私、人を待ってるんで。話しかけないで下さい。」
男3「まぁまぁ、そう言わずに、俺等といたほうが面白いぜ絶対に。」
椛「しつこいですよ。早くどこかに行って下さい。」
男2「良いから良いから、そんな待たせてるやつなんて碌でも無いんだから俺達と行こうぜ〜。」
椛「!今なんて言いましたか?」ゴゴゴ
男2「だから、そんな碌でも無い奴ほっといて行こうぜって言ってんだよ〜。」
椛「あの人を侮辱するつもりですか、もう一度言ったら殺しますよ!」ブチギレ
男1「おい、流石にヤバいって。」
男3「もうやめとけ。」
男2「おい、何ビビってんだよ。」
大和「椛、コイツラは?」
男2「は?お前誰だよ。」
椛「ダル絡みされてるの。それに、貴方の悪口言ってたから締め上げて良い?」
大和「後で始末書書かないといけなくなるかもだからやめてくれ。それに、おいガキ共!」
男1「ま、まさか⁉お、おいお前すぐ謝れ!」
男2「は⁉何いってんだよ!」
男3「あ!!まさか...」サー
男2「おい、お前もどうしたんだよ!」
男1「本当に早く謝れ!死にたいのか⁉」
大和「二人は俺のことを知ってるみたいだな。まぁ、君たちが知っているであろう風にいえば、三英雄の一人、そして、自警団隊長、鬼桜の海風といったらわかるかな?」キレ
男2「なっ⁉本物⁉⁉」
大和「というわけで、俺の連れに用があるなら俺を通してもらおうか?」キレ
男達「「「ヒッ す、すみませんでしたぁ!!」」」
大和「俺にビビる程度なら話しかけんな。」
椛「ありがとうございます。助かりました。」
大和「いやいや、俺も待たせてごめんな。それじゃぁ行こうか。」
椛「はい。...あの、大和さんって鬼桜の海風って呼ばれてるんですか?」
大和「自警団のあるやつがな、俺の技が桜みたいに綺麗だが、鬼のように強い一撃を見て名付けたらしい。あんまり好きでは無いがな。桜はきれいで儚いのが良いからな。」
椛「わかる気がします。私も桜は儚くきれいなものだと思いますから。」
大和「そっか。...もしかして鬼教官だと思った?」
椛「...ちょっとだけ、ただ、絶対に見捨てはしないだろうなとも思いました。」
大和「そうか///照れるな///」
椛「貴方のことは良いことしか聞こえてきませんから。妖怪の山でも一目置かれてるんですよ?」
大和「そうなのか?それは知らなかったなぁ。」
椛「えぇ、もし貴方が妖怪の山で天狗として生まれていたら天魔様になっていたか少なくとも天魔様の右腕にはなっていただろうと言われてますよ。」フフン
大和「そうなのか、それはそれとして、なんで椛は自分の事のように喜んでるの?」
椛「それは.../////貴方のことが好きだから/////」
大和「ん?なんて言った?」
椛「/////い、いえ、何でも無いです。」
大和「そうか。」(今、好きだって言ってなかったか?...まさかな。)
椛「次はどこに行くんですか?」
大和「取り敢えず、生き残ってた商店街付近のお店をブラブラしようかなって思ったんだけど、良いかな?」
椛「もちろんです!」
大和「良し、行くか〜。」
椛「はい!」
商店街ある店
椛「あ、これ可愛い、こっちも良いなぁ。」
大和「分かった。報告ご苦労。」
自警団員「はっ、失礼します。」
椛「?どうしたんですか?」
大和「あぁ、民家の中に深海棲艦の死骸があったそうなんだ。それも、この前の騒動じゃなく、今死んだばかりのような奴がだ。」
椛「不思議ですね。」
大和「取り敢えず厳重警戒を命令したからこれで問題ないはずだが、椛も気をつけてくれ。」
椛「わかりました。それじゃぁ、次のお店行きましょう!」
大和「あぁ、...?これは.....」
お昼
椛「結構色んなお店があるんですね。」
大和「この辺は服屋とかが多いがな、八百屋とかは軒並み中央に位置してたからほとんど壊滅してしまった。」
椛「人里はかなり大変ですね。」
大和「あぁ、とにかく残ったものでなんとかやりくりしてる感じだ。もう少しで夏野菜が出回るから食糧問題は解決しそうだ。」
椛「良かった。」
大和「そろそろ、お昼だな。昼飯行こうか?」
椛「良いですね。私もそろそろお腹が空いてきた頃です。」
大和「よし、ミスティアの料亭でも行くか。」
椛「え、あそこ結構高かった記憶があるんですけど。」
大和「自警団隊長兼人里代表格の懐を舐めないでくれよ。それくらい払えるさ。」
椛「やったぁ!大和さん!ありがとうございます!!」
中途半端ですがここで終わります。次回は後編にしようと思います。いつになるかは大分未定ですが、多分数日後には投稿出来ると思います。では、また次回お会いしましょう。