幻想の艦隊   作:朝凪型戦艦二番艦夕凪

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前回やっとの思いで深海棲艦の陸上部隊を殲滅し人里を取り戻した海風大和達だったが、その代償は決して軽くは無かった。


第六話 戦火の後と鎮守府

奪還作戦から3日後

大和「ここも大分寂しくなってしまったな。」

 

妖夢「そうですね。以前であれば活気に満ちていましたからね。ですが作戦終了直後と比べたらだいぶマシですよ。」

 

大和「あぁ、だが、俺達自警団が不甲斐ないせいで...。」

 

妖夢「こら、大和さんもいつまでも引きずっていたらいけませんよ。」

 

大和「そうだな。すまん。ありがとう。」

 

そう、あの作戦がなければ今こうして元に戻っていなかった。だが、奪還作戦含め死傷者は

死者

民間人約80名 自警団員約650名

負傷者

民間人約850名 自警団員約50名

自警団員の負傷者が少ないのは大半が即死するか、民間人を逃がす為に囮になったからだ。

逆に民間人の負傷者が多いのは爆発による家の破片の一部が当たった事や、機銃弾等小口径の流れ弾の命中が多い。民間人の死者は基本野次馬に出てきた者や、砲撃に巻き込まれたのがほとんどだ。これだけの犠牲だったのは最早幸運としか言いようが無い。しかし...

 

女性「!.....。」

 

道行く人の多くは自警団員を見て直ぐに視線を背けるか怨念のこもった目で見てくる。中には罵声を浴びせたり物を投げつけたりして来る者もいる。だが、彼らは何も反撃できない。なぜなら彼らは皆自身の不甲斐なさを感じているからだ。彼らは自身も親族を失ったものもいるがそれでもなおぶつけようのない怒りをぶつけられるのを耐えるしか無いのだ。

 

妖夢「......。気にすることは無いわよ。貴方は立派に守ったんだから。」

 

大和「...あぁ。.....異常は無かったな。戻ろう。」

 

妖夢「...。」(彼は今かなり苦しんでる。でも、これは防ぎようが無かった。彼を助けれる人はいないの....。)

 

男性1「!!あんた海風さんだよな!」

 

大和「あぁ、俺は海風大和だが?」

 

男性1「やっぱりだ!おい!こっち来い!」

 

男性2「あ!!海風さん!あの時は助かった。あんたがいなけりゃ今頃俺達は怪物に食われてたか木っ端微塵になってたよ。」

 

大和「!あの時の、生きていたのか。」

 

男性1「あぁ、それに俺の家族も無事だった。本当にありがとう。感謝してるよ。」

 

大和「いや、...私は守れなかった。そんな感謝されるような人間ではない。」

 

男性1「そんなことねぇよ。旦那、胸を張って歩け。旦那はこの里を救ったんだから。」

 

大和「そう言ってもらえるだけでありがたい。」

 

男性2「今度良ければ弟に今度あってくれないか?お礼がしたいらしい。」

 

大和「そうか、無事だったか。良かった。」

 

男性2「あぁ、だからこそ三英雄の一人としてシャキッとしてろよ。」

 

大和「...⁉三英雄?何だそれは?」

 

男性2「?知らねぇのか?海風大和率いる三人の部隊が敵主力を殲滅し人里奪還作戦を勝利に導いたっていう。」

 

大和「な、なにぃぃぃぃぃぃぃぃ⁉」

 

その日、人里中にこの声はこだましたという。

 

人里付近 鎮守府

大和「ここが、」

 

海風「はい!我々の鎮守府です!」

 

眼の前には西洋の館紅魔館にも似た大きな館が広がっていた。そして、

 

大淀「改めまして提督。軽巡洋艦の大淀です。よろしくお願いします。」

 

明石「工作艦の明石です。提督よろしくお願いします。」

 

彼女たちは人里奪還作戦で新たに出現したいわゆるドロップ艦だ。

 

大和「あぁ、よろしく頼む。ところで、これを作ったのは?」

 

明石「私と、妖精さん達で作りました。工廠などが無いのは流石に大変ですから。」

 

大和「なるほど、ところで、この服装はいつも着用しないといけないのか?」

 

大淀「無理にとは言いませんが出来ることなら。」

 

そう言った理由は何時もの和服ではなく第二種軍服を着用していたからだ。

 

大和「俺にこの服は似合いそうに無いんだが。」

 

三人「「「いえ、とても似合ってます!」」」

 

大和「...そうか。」

 

大淀「では、ここの説明をしていきますね。まずここは執務室です。基本提督はここにいますね。ここでは作戦立案や、鎮守府の戦果報告等が行われます。隣には司令官の個室があるのでお休みのときはそちらを使われて下さい。廊下と執務室の両方から入れますよ。」

 

大和「へぇ、戦果報告をまとめておく分には良いかもな。個室は遠慮なく利用させてもらう。」

 

大淀「では次に行きますね。」

 

食堂(食堂・間宮・居酒屋鳳翔)

大淀「ここは食堂です食堂では基本無料で食べられますが、より美味しい物が食べたいなら併設している間宮か居酒屋鳳翔でお金を払って食べることが出来ます。」

 

大和「おぉ、これは良いな。」

 

間宮「あ、提督。何か食べていかれますか?」

 

鳳翔「提督。よろしければ今夜飲みにいらっしゃいませんか?」

 

この二人も先程の二人と同じくヒ号作戦の後に仲間になった艦娘達だ。

 

大和「いや、今日はこれから大事な用があるから遠慮しておくよ。それと、鳳翔さんも申し訳ないけどお酒はあんまり強くないから遠慮しておくよ。」

 

間宮「あら、そうですか。」

 

鳳翔「残念です。」

 

大和「また今度よろしく頼む。」

 

大淀「では、次は艦娘たちの宿舎に行きますか?」

 

大和「いや、流石に彼女たちの憩いの場まで行くつもりは無いさ。」

 

海風「提督であればいつでも歓迎されますよ。」

 

大和「いやいやそんな事は無いだろう。」

 

三人(((そんなことがあるんですよ...。)))

 

大淀「で、では工廠にいきましょうか。」

 

工廠

明石「ここからは私が説明するわ。あそこの中央にある4つのポッドが建造ドックよ。それで、右側にあるのが出撃用の桟橋と入渠ドックよ。」

 

大和「なるほど、?反対側のあの売店は?」

 

明石「あそこは私が運営する売店よ。お金をわたしの能力を使って資源に変えれるの。ただ、それ相応の対価が必要だから基本は遠征で集めるほうが得策ね。」

 

海風「なるほど、売店は私達も利用できますか?」

 

明石「もちろん。ただ、お金はいただくわよ。」

 

海風「了解です。」

 

大和「こんなところか?なら、すまないがこれから用事があるからな。行ってもいいか?」

 

大淀「了解です。一応ですが、どこにいかれるかをお聞きしてもいいですか?」

 

大和「博麗神社だよ。それじゃあ海風、行こうか。」

 

海風「はい。了解です。」

 

大淀「了解しました。お気をつけて。」

 

そうして、二人は博麗神社に向かった。




久々に短く書けた(せいぜい200字程度)ただ、あかん、支離滅裂な感じになってる気がするが、まぁ、うん、これが最善だったんだ。もう俺にはこれ以上の日常が思い浮かばんのだ。
見てくれた皆、今回はあんま面白くなかったかもだが次回作は頑張って面白くしてみせる!
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