夢の中
大和「主砲斉射!!薙ぎ払え!左舷魚雷戦用意...撃てぇ!!」
たった一隻、ただそれだけなのに彼は決して倒れず深海棲艦を撃破していった。
重巡棲姫「なぜだ⁉貴様の体にはダメージが蓄積している。たとえ動けたとしてもそれは長くは持たない。なのに、なのになぜ貴様は倒れない!!」
大和「俺が、幻想の名を背負っていること、幻想郷の鎮守府提督であること。俺を待ってくれている娘がいるということ!俺が貴様らに負けない理由は...俺が倒れられない理由は、貴様らの何億倍もデケェんだよ!!!貴様らが倒せると思うなよ!」
重巡棲姫「くっ、おい!なんでお前たちは動かない!」
??「...。」
重巡棲姫「貴様らは俺に協力する代わりに探しものを手伝えと言っていただろ!協力しないならばその約束は無しだぞ!!」
??「...もう、見つけた。」
重巡棲姫「は?」
??「私達の探しものは、もう見つけた。」
重巡棲姫「馬鹿な。この場所には我々以外何も無いぞ、ふざけたことを言うな!!」
??「その中にいるんだ。我々を救ってくれる光が。」
重巡棲姫「何を言って...。まさか。」
??「重巡棲姫、貴方にはもう勝ち目は無い。投降すべき。」
重巡棲姫「...ハッハッハッハッ!!!!そうか、貴様らの捜し物は奴か。ならば、せめて貴様らだけでも巻き添えにしてやる!!」
??「!!まずい!」
重巡棲姫「死ねぇぇぇぇぇ!!!」
大和「主砲三式弾一斉射!すべて撃墜しろ!」
桜「はい!」
三式弾はそのまま重巡棲姫の放った砲弾をすべて撃墜させた。
??「助かった...。」
重巡棲姫「貴様、どこまでも私の邪魔をする気か!!殺してやる!沈めシズメシズメェェェェェ!!!」
大和「最早知性すら感じられないな。安心しろ。貴様のようにクズでは無いからな。一瞬で終わらせてやる。スペルカード。奥義!!
重巡棲姫「ギャァァァァァァァァ!!!!!シズム、シズm...あぁ、やっと終わるのね。.....ありがとう....幻想..。」
大和「...俺は駆逐戦艦幻想でもあり。たった一人の司令官でもある。もし君が生まれ変わり艦娘となったその時は貴艦の着任を歓迎する。」
重巡棲姫?「......あ..り....が......とう...。」
「称号散りゆく者より感謝を...。を入手しました。桜花及び副長桜の強化に入ります。」
大和「散りゆく者...か.....。」
桜「私達はそう簡単に散りませんよ。」
大和「そうだな。」
「改装間もなく完了します。現実の肉体を修復中です。もう暫くお待ち下さい。」
大和「そういえば俺深海棲艦になりかけてたんだった。...まぁ大丈夫だろ。」
翌日
医務室
大和「.....ん。ぐっ、ダメージは残ってるのか...ん?何か隣に。」
海桜 すぅすぅ
大和「.....え、」
海桜「...ん。!司令官!おはようございます!」
大和 ぽか〜ん。
海桜「司令官?」
大和「え、海風?だよな?」
海桜「はい。ですが、今は海桜型駆逐艦一番艦海桜です!」
大和「なるほど、で、何で俺の隣で寝てるの?」
海桜「...!///すみません司令官。うたた寝してしまったみたいで///」
大和「...。」(ナニコレ可愛い。)
海桜「すみません。嫌でしたよね...。」
大和「そんなこと無いよ。むしろ、男としては嬉しい以外の何物でもないよ。」
海桜「そ、そうですか///」
大和「!海桜、隠れてろ。」
海桜「?わかりました。」
海桜が隠れた瞬間窓から来客が。
文「どうも〜大和さん。取材よろしいですか?」
大和「来たな。よし、どんと来い。...とでも言うと思ったか!また何を掴みやがった。」
文「あやややや、手厳しい。いやいや、もう三日前のことになるんですが、貴方が襲撃にあったということを宴会の翌日に人里で聞いたので、それで取材に来てみれば面会禁止だったので貴方が起きる時を待っていたんですよ。」
大和「何⁉あれから3日経っているのか⁉」
大淀「えぇ、そうですよ司令官。」
大和「大淀か。何があった?」
大淀「はい。まず運ばれてきた当日は何もありませんでした。しかし、次の日の昼頃から貴方の体が深海棲艦に蝕まれていきました。同日の夜には最早ほとんどが深海棲艦化していて、最悪、貴方を轟沈させようという人もいました。そんな時です。貴方と海風ちゃんの体が光ったと思うと突然体などが変化したんです。」
文「あやややや、それは気になりますねぇ、特ダネの匂いがプンプンしますよ。」
大和「言っておくが文。この内容で新聞出したら唐揚げにするぞ。」
文「あやや⁉それはまずいですねぇ。仕方ありません。ここは命を大切にしておきましょう。あ、後ですね。椛から伝言です。一度会いに来て下さいとのことです。特ダネの匂いがするので私も行っていいですか?」
大和「文?」ゴゴゴゴゴ
文「さ〜て、帰って新聞の記事でも書きますか。」ガクブル
大和「ウッ、刺されたとこはまだ治ってないのか...。」
大淀「無理して傷が開いたら元もこうも無いので暫くは絶対安静です。」
大和「致し方ない。すまないな。迷惑をかける。」
大淀「気にしないで下さい。それでは失礼します。」ガチャッ
大和「.....良し、良いぞ海桜。...?海桜?」
海桜「スウスウスウ」
大和「おいおい、そこで寝たら苦しいだろ。よっと。」抱きかかえ
大和「少し狭いが、許してくれ。...フワァ、俺も..寝る.....か..。」
その後
明石「提督〜。ちょっと聞いて欲しいことが...。あっ」
大和「zzz」
海桜「zzz」
明石「フフ、ゆっくりお休みなさい。」
その後、もう一度様子を見に来た文にバレたが、交渉(脅迫)でなんとか事なきを得た。
次の日
妖怪の山
大和「椛〜、お〜い。あら?居ると聞いてたんだがなぁ。」
傷がある程度治ったので妖怪の山に来ていたのだ。
大和「困ったなぁ。今日に限って誰にも会わないし、...もしかしたら。」
滝の裏
大和「あ、」
椛「ハッ、セイッ、ヤァ!...ふぅ。」
大和「椛〜、久しぶり〜。」
椛「⁉大和さん⁉本物?無事だったんですか⁉」
大和「なんとかな。心配かけた。」
椛「...ウルウルよ、良かったぁぁぁ。」
大和「⁉椛⁉大丈夫か⁉」
椛「誰のせいだと思ってるんですか!全く。...でも本当に良かった。」
大和「本当にごめんな。油断してた。」
椛「もう。許しません。」
大和「そこを何とか。無理かなぁ?」
椛「そうですね。なら、今度デートして下さい。」
大和「で、デート⁉お、俺とか⁉」
椛「ここに貴方以外誰がいるんですか。」
大和「椛がそれで良いなら。全然大丈夫だが、本当にそれで良いのか?」
椛「む、なら追加です。行く場所は全部貴方が考えてくださいね。」
大和「わ、分かった。」(...やばい、人里に住んでいながら特に何も思いつかん。どうしよ。)
ここらで、終わります。次回は椛とのデート会です。なぜ椛にしたのかって?俺の押しキャラだからだ。ただ、内容が全くと言っていいほど思い浮かばないので次回の投稿はもしかするとかなり遅れるかもです。では次回もよろしくお願いします。