アオイ視点
「これが幽霊屋敷ですかあ。」
「ええ。二回も現れたのよ。」
「わかりました。さっそく調査してみますね。」
そう言って玄関に向かう私に便利屋68の面々もついてくる。
「あっ、すみません。調査は私一人でやることにしているんです。」
「なんで?一人だと万が一の時に…」
「あ~、特異現象って何が起きるか本当にわからなくて、とても危険なんです。だからあまり来てほしくないんです。」
「でもそれじゃあ、あなたが危険。」
「それは大丈夫です。私は特異現象による影響を受けないので。そういう体質です。それに私逃げ足は速いので。万が一の時はちゃちゃっと逃げますから。」
う~ん、なんだかいつも同じことを聞かれるからこの返しも慣れちゃったよ。
家の中に入る。
見た感じ異常はない。とりあえず幽霊が出たっていう二階に向かうか。
寝室に入る。布団が4列敷かれている。そういえば幽霊を見た後すぐに飛び出したって言ってたっけ。とりあえず1時間くらいはここで待機してみるか。
う~ん、何も起きないな。喉が渇いたし、キッチンに行くか。
キッチンで水を飲んだ。
何も起きないと暇だな…
結局夜になるまで家中を調査したが何も起こらなかった。便利屋68の人たちには悪いが調査にはもうしばらくかかると電話で伝えた。
ん~。幽霊でないな~。これは長期戦を覚悟しないとかな?嫌だなあ。自分の枕じゃないとよく眠れないのになあ。けど仕方ないか。そうだ、せっかく布団が敷いてあるから一つ借りちゃお。
明日どう調査しようか考えながら寝室に向かう。
…寝室のドアがほんの少し隙間だけ開いている…聞いた情報から幽霊は隙間から現れると考えられたので、すべての扉は全開にしていたはずだが。これはついに幽霊に会えるか?
私はその隙間から中を覗き込む。
中には布団をかぶった【何か】が四体見える。
これが幽霊か。確かになんと形容すればいいのか。影が動いているとでもいえばいいのか。
私が観察していると【何か】のうち一体が動き始め、立ち上がった。
…私を見た?顔がないからわからないがそんな感じがする。…まずい!
観察を続けると残りの3体も動き出す。
情報がない中これ以上は危ない。私はすぐにドアを閉めて家から脱出した。
追ってきたりはしないと。ん~。最初に動き出した【何か】のから凄い威圧感を感じたから逃げてきちゃったけど、そんな話は聞いてないなあ。ちょっと心臓がバクバクしちゃってるよ…あんな怖い幽霊は久しぶりだよぉ。どうしよう。もうあの家に行きたくない。…他の入居者に話を聞いた後でヒマリ部長に相談しよ。
私って分量分け下手すぎ?
結構テンポ重視で書いていますがどうですか?
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もっとテンポ早くして
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このくらいのテンポでいい
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もっと丁寧に描写してほしい