無下限アーカイブ   作:サリム

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第14話 好奇心はなんとか

いつより早く起きた俺はミレニアムに来ていた・・・

 

「ふぁあ・・・」

 

あくびがでるほど眠いがこれも強くなるため・・・、一応コンビニとかで眠気覚ましのカフェインでも買っておくか・・・

 

という訳で俺は売店へと向かった、ここら辺は詳しくないのでマップアプリで一番近いところを選んだんだけど・・・

 

ここは治安がいいな・・・不良がほとんどいない、まだ4時だから当たり前なのかもしれないが・・・ゲヘナは不良がたくさん歩いてた

 

売店へ着いたのでエナジードリンクを探す・・・すると妖怪MAXというモンスターエナジーと似たパッケージのものが見つかった、大丈夫かこれ?いくらなんでも似すぎだろ・・・

 

まあカフェインが取れるなら俺はなんでもいいのでそれを一つ取ってレジへと向かう、レジの受付はロボットがやっていた・・・ここまで来たらもうセルフレジでいいのではないだろうか?

 

そんなことを考えながら俺は初めての妖怪MAXを買えた、飲んでみたがすぐに頭が冴えてきたので効果はあるようだ・・・これからお世話になるだろう

 

 

そんなこんなで俺はミレニアム郊外の廃墟の目の前まで来ていたのだが・・・問題が発生した、連邦生徒会の制服だろうか?その人たちが入口を見張っているのだ

 

原作で先生たちはゲーム開発部と一緒に廃墟に来ていたので入れるはずなんだけど・・・

もしかしてまだ連邦生徒会長が行方不明になってないから警備がしっかりされてるとか?

 

とりあえず俺は何も考えず正面から堂々と入ることにした

 

スタスタ

 

「止まりなさい、ここは立ち入り禁止ですよ」

 

止められた・・・当たり前か

 

「この先に用があって・・・」

 

「用?その制服・・・ゲヘナの風紀委員会ですね?風紀委員長の命令でここに来たんですか?」

 

「いや、服は着るものが無かったんで仕方なく・・・一応風紀委員会所属ですがここへは俺の意思で来ました」

 

「尚更怪しいんですが・・・?」

 

そんなことを話しているともう一人の方がどこかに連絡している・・・ヴァルキューレ呼ばれてる?

 

「あっ失礼しました寝ぼけてたみたいで・・・」

 

俺はそう言うと足早にその場を去ろうとする・・・

 

ガシッ

 

「あの?」

 

腕を掴まれてしまった・・・どうしよう

 

「逃がすわけないでしょう・・・?」

 

ですよね・・・

 

仕方ないので俺は力を込めて腕を振り払う

 

「待ちなさい!?」

 

そのまま飛んで逃げた

 

 

「セーフ・・・」

 

あの二人がそんなに強くなくてよかった・・・、あのまま掴まれてたら風紀委員の俺が取り調べを受けることになっていたかもしれない

 

まあ廃墟には用があるので諦める気は無いけど・・・下の人に見られないくらい高く飛んで上から入るか・・・

 

というわけで少し時間を置いて二度目のチャレンジ、上から入る作戦の決行する・・・

 

 

結果はあっさり入れた

 

中はボロボロのビルがたくさんあってどこかのゾンビゲーみたいな感じになってる・・・ほんとに荒廃した都市だな

 

とりあえず目当てのロボットを探さないといけないんだけど・・・もう少し奥に行くか・・・

 

 

奥に進むと丸い体に触手が生えたみたいなタイプと四足の蜘蛛みたいなタイプの奇妙なロボットがが大量に歩いている・・・

こいつらも多少神秘を保有している、ヘイローも無いのにどうしてだろうか?

 

まあこの程度じゃ俺にこいつらの攻撃は届かないので遠慮なく暴れられる

 

ロボットの中心に降り立つ、すると周りのロボットたちが一斉の俺に飛びかかってきた

 

黒閃を出すために術式は使わない・・・呪力を込めた素手だけで俺は戦いを始めた

 

 

だいぶ数を減らしたと思ったがいくら倒しても減らない・・・廃墟から延々と出てくる、まあ好都合なんだけど・・・さてと、時間も来たし今日はこの辺でいいか

 

俺は空を飛びビルの屋上に移動する、こいつらは空は飛べないから追って来れない

 

「はあ・・・」

 

「どうしました?」

 

「いやそう簡単に黒閃はでないな・・・って!?」

 

どこかで聞いたことがある女の子の声で話しかけられた、ここには誰もいないはずじゃ?

 

「どちら様?」

 

「そんなことより!こくせん?とは何ですか!?」

 

そんなことより俺はあなたが誰か聞きたいんだが・・・姿が見えない

 

「どこにいるんですか?」

 

「私のことはいいじゃないですか・・・それよりさっきの続きを・・・」

 

「全くよくありませんよ、誰かも分からない人に俺の情報を渡すわけには行きませんから」

 

「はあ〜仕方ないですね・・・」

 

少し経つと近くにドローンが浮かび上がってきた・・・光学迷彩ってやつか?凄い技術だ

 

そしてドローンの上部から光が出てきて3D映像が映し出された

 

そこに映っていたのは水色の長髪でインナーカラーというのだろうか・・・内側だけピンク色になっている綺麗な髪をした女性だった、俺はこの人に覚えがある・・・

 

「連邦生徒会長・・・?」

 

「はい・・・これで教えて貰えるんですよね!?」

 

やっぱり連邦生徒会長だった・・・

 

「そんなに知りたいんですか?まあ約束ですし黒閃については教えてあげますよ」

 

別にこの人になら教えても大丈夫だろう・・・どうせ俺以外に呪力をコントロールできる人なんていないし

 

「黒閃はえ〜と確か、打撃との誤差0.000001秒以内に呪力が衝突した瞬間に起こる空間の歪みです」

 

確かこんな感じだったと思う・・・

 

「なるほど・・・その呪力というものが重要そうですね、呪力について教えて貰えますか?」

 

「これ以上は無理ですよ、時間も無いんで今日は帰ります」

 

「そんなぁ・・・あ、そういえば!私の許可無しにここに入ってはいけないんですよ?」

 

ゔっ、それを言われると何も言い返せない

 

「ですから!この場所に入る許可を出してあげるので代わりにあなたのことを色々教えてください!」

 

「なんでそんなに知りたいんですか?」

 

「・・・好奇心ですよ、次にも役立つますし」

 

次?なんだそれ、でもまあちょっと喋っただけでもわかる・・・悪い人では無さそうだしこの場所にも自由に入れるようになるならそれでいっか

 

「分かりましたよ・・・でも他の人に教えないでくださいよ?」

 

「もちろんです!これからよろしくお願いしますねサトルさん」

 

さらっと名前調べられてる・・・まあ連邦生徒会長だしそれくらいできるか。

 

「そういえば連邦生徒会長の名前はなんですか?」

 

「え!?私の名前知らないんですか?結構有名なはずなんだけどなぁ・・・」

 

聞いたことないんだけど・・・

 

「私の名前はーーーだよちゃんと覚えた?」

 

「うーん?、なんか電波悪いですもう一回言って貰えます?」

 

「あれ?そんなはずないんだけど・・・もう一回言うね、ーーーだよ」

 

・・・?名前の部分だけ聞こえない、怖いんだけど

 

「あーなるほど?じゃあ生徒会長って呼びますね」

 

「私の名前を聞いたあとになのに、どうしてそうなるの?」

 

「まあいいじゃないですか、それより時間無いのはほんとなんで今日は帰りますね・・・また明日来ますから」

 

「はい・・・、約束ですよ?」

 

「もちろんですよ」

 

 

帰りの途中・・・

 

まさか連邦生徒会長に見つかってしまうとは・・・、なんかあの人、超人って呼ばれてるらしいけどバカっぽかったな・・・まるでユメみたいだった、二人に言ったら怒られそう・・・

 

 

ゲヘナに着いたのでいつも通りの日常を過ごした・・・と言っても美食研究会と温泉開発部が暴れているのを捕まえに行ったりと内容は濃かったのだがここのところ毎日暴れられているので少し経ったらこれにも慣れるだろう・・・訓練もいつも通りだった

 

 

次の日

 

俺はまた廃墟に来ていた・・・今日は正面から堂々と入っても止められなかったのでちゃんと約束は守られているようだ

 

そしてロボットを一通り倒し終わって昨日と同じくビルの屋上へ登る

 

「生徒会長いますか?」

 

俺が呼ぶと近くにドローンが出てきて

 

「はい!今日は呪力について教えてくれるんでしたよね!?」

 

「えーと、そうですね・・・呪力とは簡単に言うと人間の負の感情から漏れだしているエネルギーです」

 

「負の感情?それくらいならキヴォトスに住んでいる私たちにもあると思いますよ?」

 

「多分ですけど呪力の代わりに神秘があるんじゃないですか?」

 

「なんだか適当ですね・・・」

 

だって俺もよくわからないし・・・

 

「まあ俺とここの人じゃ脳の構造が違うらしいですよ・・・お医者さんが言ってました」

 

「怪我をしたんですか・・・?」

 

「あれは自分から怪我しに行ったんで自業自得です」

 

「なにしてるんですか・・・でもさっきも見てましたけどロボットたちの攻撃はあなたに届いてませんでしたよね・・・?あれはどういう原理なんですか」

 

「俺の術式ですよ・・・っていうかさっきから俺ばっかり質問に答えすぎじゃないですか?」

 

「術式・・・?気になりますが、まあいいでしょう私に質問したいことがあるんですか?」

 

「そうですね・・・例えばどうしてこの廃墟を封鎖してるんですか?」

 

「簡単なことですよ?ロボットたちがうろついてて危ないからです」

 

それはそうか・・・てっきり

 

「ここで何か実験でもしてるのかと思いましたよ」

 

「私のことなんだと思ってるんですか・・・!?」

 

「いや、悪い実験とかじゃなくて・・・」

 

「まあいいです・・・はい!じゃあ答えたので次は私の番ですね」

 

え?一つ聞いただだけなのに・・・

 

「さっきの術式というものについて詳しく教えてください!」

 

その後も時間が来るまで質問攻めを受けた

 

新しく投稿するならこの小説は残しておきます、タイトルは変えますが・・・上書きだと残念ながら元の話を読み返すことは出来なくなります

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