無下限アーカイブ   作:サリム

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お気に入り登録と感想、誤字修正ありがとうございます!やっぱり目が疲れるので1マスにしようと思います・・・投票してくれた方申し訳ないです


第17話 透き通る神秘

運動場について軽くストレッチをする

 

「ホシノ、本気で来ていいよ」

 

「・・・わかった」

 

ピー

 

開始の笛の合図が鳴った、ホシノは動かずショットガンを俺に向けて撃ってくる

 

俺は弾を避けながらホシノに近づいていった、いつも通り近接戦闘に持って行ければ俺の勝率は上がる

 

ピンッ

 

避けられ続けるショットガンにホシノはこれ以上撃っても意味が無いと思ったのかグレネードのピンを抜き俺に投げつけてきた

 

俺にその手は悪手だ、向かってきているグレネードを威力を弱めた蒼で吸い込みそのまま慣性の法則を使いホシノに投げ返した

 

ドカーンッ

 

ホシノは後ろに下がって爆発は直撃しなかったみたいだが、それを利用し俺はグレネードの爆煙を煙幕にして一気に近づく・・・

 

「っ!」

 

ホシノの腕を掴み日頃の訓練で培った技術を使い地面に組み伏せた・・・

 

「いやぁー負けちゃった」

 

「ホシノ、手抜いたでしょ」

 

ホシノの手を掴み地面から起き上がらせながらそういう

 

「本気出す暇がなかっただけだよー」

 

ほんとかなぁ・・・

 

「すごい!ホシノちゃんに勝っちゃうなんて!」

 

「そうですね〜すごい動きでした!」

 

「さっき・・・グレネードがホシノ先輩の方に跳ね返ったように見えた」

 

「あーそれね」

 

「教えて欲しい」

 

「まずはとりあえず中戻ろっか」

 

外は寒いだろうし・・・

 

 

 

「それで?さっきのはどうやったの」

 

「私も気になります〜、お二人は知ってるんですか?」

 

ノノミがホシノとユメに問いかける

 

「私たちもよくわからないんだけど・・・ある程度は教えてもらったかな!」

 

「そうだね」

 

「俺も未だによくわかってませんけどね」

 

「えっとまあ簡単に言うと引き寄せる力を発生させただけです、その力を操ってグレネードを投げ返しました」

 

「サトルさんは普通の人ですよね?どうしてそんなことができるんですか?」

 

「あー、確かお医者さんが言うには普通の人と脳の形が違うらしくて・・・そのおかげじゃないかな」

 

「そうなんですね?ちなみにどうやってその能力の存在に気づいたんですか?」

 

「えっと、普通に使えるなーみたいな」

 

「・・・?」

 

「まあ、その話は置いといてさ・・・サトルくんが今までどうしてたのか教えてよ!」

 

ありがとうユメ・・・説明に困ってたところだったんだ・・・

 

「普通に暮らしてましたね、風紀委員会の仕事をやったり・・・訓練したり、それくらいかな」

 

「その詳細が聞きたいんだけどなー」

 

「サトルさんは風紀委員会所属ということはゲヘナ学園の人なんですね!?」

 

「そうだよ、風紀委員会にめちゃくちゃ強い人が居てさ・・・その人に毎日特訓してもらってるんだ」

 

「へえー毎日・・・」

 

「ホシノに勝てたのもその人のおかげかな」

 

「訓練はそれだけ?」

 

「他は・・・大量のロボット相手に素手で戦ったり」

 

「大丈夫なの?それ」

 

「あそこは安全だから大丈夫だよ」

 

いくら壊しても減らないサンドバッグ・・・正直助かってる

 

「確かミレニアムの廃墟という場所は暴走したロボットがたくさんいるみたいですね?」

 

「そんなことも知ってるんだ?」

 

「ええ・・・まあ」

 

「サトルもしかしてそこで訓練してるの!?」

 

「大丈夫許可取ってるから」

 

「なら・・・いいかな?」

 

「あと筋トレ、訓練はそれくらいかな」

 

呪力操作とかもやってるけど

 

「普通の人が筋トレした程度でホシノ先輩を抑えれるとは思えない・・・」

 

「能力の一つに身体能力が上がるものもあるんだ」

 

「すごいですね・・・」

 

「サトル先輩・・・私を鍛えて欲しい」

 

シロコを?うーん俺は別にいいんだけど・・・時間的に厳しいかも、あ!そうだ

 

「ほとんど自主練みたいになっちゃうけどいい?」

 

「ん、大丈夫」

 

「それなら私も参加したいです!」

 

「じゃあ私も」

 

「私もやりたい!」

 

おーけー、みんなやるのね

 

「じゃあ始めるか」

 

「ここでやるんですか?」

 

「多分どこでもできると思うよ」

 

「今から教えるのは神秘のコントロール、名付けて!神秘操作の訓練」

 

呪力操作みたいなものだ

 

「神秘?」

 

「それは・・・あー例えば戦ってる時、急に力が強くなったりしたことある?」

 

「私はあるかなー」

 

「ん、私もある」

 

二人だけか・・・

 

「その力の源が神秘です」

 

多分・・・絶対!

 

「それをコントロールできるようになったら神秘の純度も上がってより強くなれる・・・と思う」

 

「なるほど・・・」

 

「じゃあまずは・・・ヘイローに力を込めるってできるかな?」

 

「多分できた」

 

ホシノ速いな

 

「私もできた、次は?」

 

シロコもできたようだ・・・案外簡単なのか?

 

「難しいですね・・・」

 

「わかんないよ!」

 

他の二人はまだみたいだ

 

「まあ、できるようになったら次は神秘を体に循環させて・・・」

 

「できた」

 

ホシノ・・・これは天才だな

 

「・・・私も」

 

二人とも速いなー、あとの説明は呪力操作の要領でいけるかな?

 

 

数時間後・・・

 

途中からノノミもできるようになったが・・・ユメは才能がないのか分からないが全くできないみたいなので途中から部室にあったトランプで俺と遊んでいた

 

「神経衰弱で俺に勝てるとでも?」

 

「・・・全然勝てないよ〜!」

 

ユメは顔に出やすいのでババ抜きでも俺は負けることはなかった

 

「手加減してー!」

 

「こういうのは本気でボコボコにしないと」

 

「ひどい・・・」

 

ふと窓の外を見てみると

 

「・・・もう外暗くなってるじゃん」

 

まだみんなは神秘操作の練習をしているようだ・・・

 

「おーい三人とももう帰らないと」

 

「・・・そうですね、どんどん強くなってるのが実感できて集中しすぎたようです!」

 

「今ならホシノ先輩にも勝てる」

 

「シロコちゃん・・・私も同じことやってるんだけどな〜」

 

「そうだった・・・」

 

「あー今のみんなから攻撃されると俺も負けちゃいそうだな」

 

「サトル先輩にも勝てるように頑張る」

 

「俺もこれからもっと強くなるけどね」

 

神秘操作で強くなると言っても上限があるだろう・・・呪力も同じだけど俺には術式があるし

 

「まあ頑張って、じゃあ俺帰るわ」

 

「あ、送ってくよ」

 

ホシノが送ってくれるらしい・・・

 

 

 

 

「久しぶりに会えてほんと良かったよ〜」

 

「俺も会えてよかったよ」

 

「・・・ねえ、次はいつ来れるかな?」

 

そうだな・・・

 

「まあいつでも呼んでいいよ、飛んでいくから・・・時間帯は朝になっちゃうと思うけど」

 

「そうだよね・・・風紀委員会のお仕事忙しいよね」

 

「まあ来年はなんとかなると思うよ」

 

「そっか、そういえば風紀委員会の子って女の子だよね?」

 

「そうだけど?」

 

「・・・私も次会った時は強くなってるからさ、期待しててよ」

 

「うん、頑張って・・・俺も強くなってると思う」

 

話しているともう駅に着いてしまった

 

「・・・じゃあまた会おうね、バイバイ」

 

「またね、ホシノ」

 

そう言って俺とホシノは別れた

 

それにしてもみんな強くなりすぎてインフレしちゃうんじゃないだろうか・・・まあみんな味方だからいいけど、この情報が敵に渡ったらと思うとゾッとするな・・・

新しく投稿するならこの小説は残しておきます、タイトルは変えますが・・・上書きだと残念ながら元の話を読み返すことは出来なくなります

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