無下限アーカイブ   作:サリム

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第2話 確認

とりあえず落ち着け・・・ここがブルーアーカイブの世界だというのは8割、いや9割くらい本当のことだろう・・・

 

俺はブルーアーカイブをプレイしていたが、ストーリーは1周しただけでうろ覚えだ、だが大事なことはほとんど覚えている・・・対策委員会編、花のパヴァーヌ編にエデン条約編、この世界が原作通りならこれから起きるであろうブルーアーカイブのメインストーリーだ

 

「部屋に置いてあったスマホの情報を逆算すると今は原作が始まる2年前くらいなはず」

 

まだ連邦生徒会長は就任したばかり、アビドスも多分あの人はまだ生きているはず、俺が今からやれることは沢山ある・・・

 

でもまだ全然情報が足りない、どうして俺がこの部屋にいるのかもまだわかっていない・・・今この状況で外に出るのは危ない、俺はできるだけスマホで情報を集めることにした

 

 

とりあえず分かったことは、ここはゲヘナの学生が住む寮の一室らしい、今いる場所がわかったのは良いがまさかよりにもよってあのゲヘナとは・・・

ゲヘナは学園都市キヴォトスで1番治安が悪い学園だ、道を歩けばカツアゲされるのが当たり前らしい

 

ゲヘナの寮にいるということは俺も学校に通わなければならないのだろうか、思えば今着ている服も制服っぽい格好だ。濃い灰色の半袖シャツに赤いネクタイそして黒いズボン。目覚めてから一度も着替えてないのでこの世界に来た時にはもう制服を着ていたことになる

 

ブルーアーカイブの世界に転生したと思ったらゲヘナで高校生ライフを送ることになった件

 

でもゲヘナは割と好きな方の学園だ、どこぞのトリカスと違って陰湿な嫌がらせはされないだろうし・・・いや、カツアゲされるのは嫌だけど

 

(どうせキヴォトスの学校に通うならアビドスかミレニアムが良かったなー)

 

ミレニアムは頭のいい人しか入れないらしいけど原作ではモモイという頭の悪そうな子がゲーム開発部というミレニアムの部活に入っていた、なら俺でも入れるだろうという謎の自信がある

 

まあいくら嘆いたところで今更入学する学校は変えれないだろう、というか学費とか俺が払わなければならないのだろうか・・・この世界に俺の知り合いはいなさそうだし・・・

 

知り合いが居なさそうというのは、スマホの連絡先を見て思ったことだ、決して俺の前世で友達がいないとかそういうのでは無い・・・友達は結構いた方だ、あいつら今頃何してるんだろ・・・

 

自分が死んだあとのことなんて今は考えている暇は無い、とりあえずこの世界で過ごせるようにならないと!

 

「そういえば、俺にヘイローってあるんだろうか」

 

ヘイローとはブルーアーカイブの世界で誰もが持っている頭の上に浮いている天使の輪っかのようなものだ、ヘイローを持つ人には特殊な力があって銃弾が当たっても「痛い」で済むようになったり、中には未来予知なんて異能を使える人もいたりする、銃弾が飛び交うこの世界ではヘイローを持たない人はすぐにあの世に行ってしまうだろう

 

もちろん例外もある、キヴォトスに住んでる人はヘイローが無くても基本的に固い、オートマタや人型の犬や猫がその条件に当てはまる。

 

俺はクローゼットの横にかけてあった全身鏡で自分の姿を見てみる

 

「なんだこれ!?」

 

ヘイローは・・・残念ながら無かっただが、それ以上に気になるところがあった、髪は白髪に変わって目が青くなっていたのだ、勘違いしないで欲しいが俺は日本生まれ日本育ち、両親も日本人の純日本人だ前世では髪も黒かったし目も茶色が混じった黒色だった。

 

この世界に来てから驚くことばかりだったが、まさか自分の姿を見てこんなに驚くとは思ってもみなかった。

 

この特徴的な髪と目の構成に見覚えがある、前世で読んでいた漫画に出てくるキャラクターにそっくりだ、呪術廻戦という漫画に出てくる人物で名前は「五条 悟」、俺と下の名前が同じだから登場する人物の中で一番好きなキャラクターだ・・・

 

五条悟と同じ髪色だし、目の色もアニメで見た色と全く一緒だ・・・ということは俺もあの能力も使えるのだろうか・・・

 

呪術廻戦では負の感情から漏れ出すエネルギー、『呪力』という物があるこの呪力は誰でも持っているが普通の人は微小な量しか持っていない、一般人から漏れ出た呪力は『呪霊』としてこの世に生まれるそれを祓うのが呪術師だ、その人たちは『術式』を使って呪霊を祓う、「五条 悟」は最強の呪術師の一人だ

 

その五条 悟が使う術式は『無下限呪術』というもので「術者の周囲に呪力で「無限」を具現化させる事であらゆる干渉を防ぐ術式」らしい俺もよく分からない

 

呪力を操れるのは体内限定のことらしく術式を使って体外に出た呪力はほとんどが空中に霧散してしまうらしい、だが『六眼』という目があるとその空中に霧散している呪力を完璧に視認することでコントロールし、再び体内に呪力を戻すことが出来る、だから『六眼』持ちは使用する呪力ロスをほぼ0で術式を発動できるのだ

 

五条悟と同じく『六眼』がある俺も、無下限呪術をもしかしたら使えるのでは無いだろうか?

 

そう思い俺は呪力操作の練習を初めて見た。

新しく投稿するならこの小説は残しておきます、タイトルは変えますが・・・上書きだと残念ながら元の話を読み返すことは出来なくなります

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