第20話 連邦捜査部 S.C.H.A.L.E
「ですから、先生」
「私が信じられる大人である、あなたになら」
「この捻れて歪んだ先の終着点とは、また別の結果を・・・」
「そこへ繋がる選択肢は・・・きっと見つかるはずです」
「だから先生、どうか」
「よろしくお願いします」
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数ヶ月経ってみんなも仕事に慣れてきたようで指示しなくてもだいたいのことはできるようになっていた、それにしても最近はクソほど忙しいので訓練や廃墟巡りは中止してる、はぁ不良が戦車を使う時代か・・・
「チナツ、今日は連邦生徒会の所に行ってもらえるかしら・・・さすがに今の状況について納得のいく説明してもらわないと」
「はい、わかりました」
ヒナさんとチナツの会話が聞こえてくる、連邦生徒会・・・というのとは!
「俺も行きます!」
「ダメ、あなたはその溜まった書類をなんとかするまで外出禁止だから」
「・・・わかりました」
「じゃあ私は出かけるけど・・・帰ってきて終わってなかったらわかるわね?」
「もちろんです」
そう言ってヒナさんは部屋を出て行った
「アコさん・・・代わりに・・・これ」
「やりませんよ!?」
「なんでもしますから!今日だけは・・・お願いします」
「なんでも?・・・いいでしょう今日だけですからね」
「!ありがとうございます、あ・・・何でもって一回だけですからね」
「・・・それにしても、何しに行くのですか?」
「秘密です」
ということで仕事も終わったし俺も行くか!
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現在、空からチナツを追いかけている・・・俺も場所はどこかわからないからな
「お、建物に入っていった・・・あそこか」
さてと、みんなが出てくるまで待つとするか・・・
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結構すぐ出てきたな・・・あれが先生か見た感じ男っぽいな
待ってる間に不良の集団が大量に来たけど・・・これ先生たち大丈夫だろうか、一人やばいやつもいる
そんなことを考えていると先生が指揮を取り始めたようでみんなが陣形をとっていく
というか先生隠れてるけど・・・そこ絶対危ないぞ?まだシッテムの箱もないんだから流れ弾にも注意しないといけないのに
先生はそこら辺の瓦礫の後ろから指示をするようだ
「おお」
先生の指揮もあってかあの人数でもどんどん道を切り開いている・・・
あ・・・あれは確かこの騒動の元凶、名前はワカモだっけか結構強い相手だけど・・・あれ?案外すぐ逃げたな
ワカモが逃げた先からは巡航戦車が先生たちの方へと向かっていた
先生たちが戦車とエンカウントしたが・・・うーん、大丈夫そうかな・・・ん?
戦車はもう少しで壊れるだろう・・・だが戦車の砲台が前の三人ではなく後ろの瓦礫に向いていた
「えっ!?」
これまずくないか?他の人は気づいて無さそうだし・・・
俺は急いで先生がいる場所に向かう
ドカーンッ
戦車が苦し紛れに撃った砲弾が放たれる
「「先生っ!」」
「ギリギリセーフ・・・」
"君は・・・?"
ほんと、来てよかった・・・俺が居なかったら先生大怪我してたかも、もしくは俺が・・・
「大丈夫ですか!先生・・・」
他の四人も寄ってきた・・・ちゃんと戦車は壊したみたいだな
「って、サトル隊長!?どうしてここに」
「あなたは・・・」
チナツとハスミ、チナツは風紀委員だから面識があるのは当たり前としてハスミは以前ヒナさんとトリニティに行った時会ったことがある、残り二人は・・・多分会ったことない、早瀬ユウカと守月スズミだったかな
「とりあえず先生、大丈夫か?」
"あ、うん助けてくれてありがとう"
「どういたしまして」
「申し訳ありません・・・先生、私が気づいていれば」
"スズミたちのせいじゃないよ、私も気づかなかったし"
先生気づいてたと思うけど・・・
「はい・・・ところで、あなたは?」
「俺?チナツの上司かな〜ちゃんとやってるか見に来たんだよ」
「ヒナ委員長に外出禁止と言われていませんでしたか?」
「・・・仕事終わったからいいんだよ」
「隊長・・・ということは風紀委員会の実質ナンバー3なのよね?」
そう、俺は風紀委員会で三番目なのだ・・・
「まあ・・・えっと」
「ああ、私はミレニアムのセミナー所属、早瀬ユウカよ」
「私はトリニティ自警団所属の守月スズミです」
「ユウカとスズミか、よろしく」
「そういえば先生早くタワーに向かわないと行けないんじゃ?」
"そうだね"
ということでまた出発した
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「では、私たちはここで」
"うん、みんなありがとう"
他のみんなは帰って行った、元々別の目的で来たみたいだし
"サトルはどうする?"
「俺も帰るよ、また会おう先生」
"またね・・・"
シッテムの箱は前に一度見たし、特に気になるものもないから今日は帰ろうと思う
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ゲヘナに帰ると部屋でチナツがさっきの件で報告書を書いていた
「俺の事書かないでね?」
「・・・それは無理ですよ」
そんな・・・
「ただいま」
ヒナさんが帰ってきた
「おかえりなさい!」
「・・・?仕事は終わったようね、チナツはどうだったかしら?」
「たった今報告書ができました・・・」
「俺、今日はもう帰りますね・・・疲れたので」
「待って、お菓子を貰ってきたから一緒に食べましょう?」
うっ、断れない・・・
「そうですね・・・」
「じゃあチナツ、報告書を見せてもらえるかしら」
「はい・・・」
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「なるほど・・・シャーレの先生ね」
・・・お、怒られない?
「サトル、今回は良くやったわ」
「ですよね!」
「でも仕事はどうしたの?」
「アコさんにやってもらいました!」
「アコが?珍しい・・・」
「このお菓子美味しいですね」
「・・・」
「そうね」
「あ、ヒナさんそういえばシャーレの先生イケメンでしたよ・・・ね?チナツ」
「え?はい・・・まあ」
ヒナさんも一目惚れとかしちゃうんだろうか・・・ゲーム内でもそれっぽかったし
「・・・それがどうしたの?」
「まあ、多分会ったらわかりますよ」
そういえば、これからどうしようかな・・・シャーレに入りたいけど風紀委員会の仕事があるからなー、ここの仕事も好きなんだけど・・・
「風紀委員会辞めようかな・・・」
「えっ・・・」
「辞めてしまうのですか?」
「あなたが居なくなったら・・・」
「そうですよ!ただでさえ最近忙しいのですから」
「いや、言ってみただけ・・・俺が居ないとみんなの仕事増えちゃうし辞めることはないと思う」
「良かった・・・」
「でもシャーレには入りたいな・・・」
「それは多分大丈夫、シャーレでの活動も風紀委員の仕事として処理できるから」
よく分からないがそれなら良かった
「そうなんですね」
「だから二度と辞めるなんて言わないで」
「俺も辞めたくないですよ」
「そう、ならいい」
新しく投稿するならこの小説は残しておきます、タイトルは変えますが・・・上書きだと残念ながら元の話を読み返すことは出来なくなります
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