無下限アーカイブ   作:サリム

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いつか全話リメイクしたいですね、読みづらいし・・・文章力上げようと私も頑張ってるんですけど上がってる気しません


第24話 黒いほう

「ヒナさん、聞きたいことがあるんですけど」

 

「どうしたの?」

 

いつもの部屋で昨日気になると思っていたことを聞いてみる

 

「ミレニアムにC&Cって名前の部活あるじゃないですか・・・あの四人相手にヒナさん一人で戦ったら余裕で勝てますか?」

 

「余裕・・・?無理に決まってるでしょう?」

 

余裕じゃなかったら勝てるのか?

 

「ヒナさんなら勝てそうですけどね?」

 

「ミレニアムの最高戦力と言われる美甘ネル、それに他のメンバーとも連携が上手らしいわ」

 

「そうですねー」

 

あいつらホント、連携完璧なんだよな・・・やっぱり次も最初にやるならカリンからだな

 

「・・・どうして急にそんなこと聞くの?」

 

「いや、単純に気になったんで」

 

「そう?、そういえば確か昨日・・・C&Cが任務中に負けたそうよ・・・便利屋68に」

 

もうそんな情報を手に入れてるなんて・・・風紀委員会の情報部、優秀だな

 

「便利屋も厄介ですよねー」

 

「そういえばあなた、昨日どこにいたの・・・?風紀委員会には来なかったけど」

 

この流れはまずい気がする

 

「・・・休みの連絡は入れましたよね?」

 

「どこに居たのか聞いているのだけど」

 

「家にいましたよ・・・」

 

「あともうこの話やめませんか?」

 

「ねえ」

 

「・・・便利屋と一緒に居たのよね?どうして?」

 

やっぱりバレてる・・・どう言い訳しようかな

 

「成り行きで・・・」

 

「便利屋に行くつもり?」

 

「あの人たちとは友達みたいなもんですよ、俺は風紀委員会抜けるつもりありませんから」

 

「そう?ならいいわ」

 

あれ、案外簡単に許して貰えた・・・

 

「今日の仕事はミレニアムにこの書類を届けて」

 

「あの?ミレニアムってC&Cがいる場所じゃ?」

 

「会わなければいいでしょう、早く行ってきて」

 

「・・・はい」

 

 

というわけで俺は今ミレニアムに向かっている・・・

あいつらも任務で忙しいだろうし、そうそう会うことはないだろう・・・

 

それにしても、ミレニアムか・・・ちゃんと来るのは初めてかな・・・いつもコンビニだけ行ってたから

 

いつ見てもでかいなーこのミレニアムタワー・・・、まあ同じくらい大きい場所にも行ったことあるけど・・・

 

ミレニアムタワーの中に入ってまずは封筒の宛先を確認する

 

「えっと・・・」

 

セミナーか・・・ユウカが所属しているところだよな確かミレニアムの生徒会だった気がする

 

セミナーに向かっていると・・・

 

「ちょっとそこの人!どいてくださーい!」

 

階段の上から人が降ってきた・・・どうなってんだ?

 

トサッ

 

「あ、ありがとうございます」

 

あれ?この子は・・・たしか

 

「なんで上から・・・」

 

「あ!ちょっと早く降ろしてください!ユウカ先輩が来ちゃいます!」

 

「ユウカ?俺も用があるんだよね」

 

「私は無いですよ?!」

 

「コユキ〜!やっと追いついたわ」

 

「にはは・・・」

 

 

「助かったわサトル、この子逃げ足が速いのよ」

 

コユキ・・・確かミレニアムの問題児だった気がするから一応捕まえておいたが、良かったようだ

 

「なんで追いかけてたんだ?」

 

「・・・またセミナーのお金を勝手にギャンブルにつぎ込んだのよ」

 

「まあ、今回は許すつもりは無いわ・・・コユキのために特別な部屋を用意したんだから!」

 

「特別な部屋?!なんですかそれ!ゲームとか置いてあります?」

 

ぐるぐる巻きにされているコユキが話に入ってきた

 

「何も無いわ、そこできっちり反省してもらうんだから・・・名付けて反省部屋よ!」

 

あれかな?強化ガラスで囲んだ部屋・・・なわけないか、というか何も無いって辛いだろうな

 

「ちなみにユウカ先輩・・・何時間、閉じ込める気ですか?」

 

「反省するまでずっとよ」

 

「嫌ですよ!お願いしますユウカ先輩!もうしませんから!反省しますから!」

 

「ユウカ・・・それはちょっとやりすぎじゃ?」

 

「あのね?!コユキのその言葉何度も聞いたわ! 流石に私たちも我慢の限界なの!」

 

「うぅ・・・そんな〜、サトルさんでしたっけ?!あなたのせいですよ!」

 

「いや・・・元はと言えばコユキが勝手にお金使ったのが悪いんだろ?」

 

「あんなところに置いてあるのが悪いんですよ!」

 

「ちゃんとパスワードかけてたわよ!コユキが勝手に持っていったんでしょうが!」

 

コユキはどんなパスワードも直感的に解けるらしい・・・本人に自覚は無いらしいのでホントにそのまま現金が置かれてたみたいに思ってるんだろうか

 

まあ勝手に使ったコユキが悪いが・・・

 

「そろそろコユキは反省部屋に移動するわよ」

 

「助けてー!」

 

コユキの叫び声は虚しく誰も助けようとしない

 

「ここが・・・反省部屋?」

 

「そうよ!作るのも大変だったわ・・・」

 

壁に大型の金庫扉が取り付けられている・・・これが入口?

 

中はトイレ、シャワー部屋とベッド以外何も置かれていない・・・

 

「嘘ですよね?こんな場所に私を閉じ込めるなんて・・・冗談ですよね!?」

 

ここに一ヶ月も閉じ込められれば俺は精神崩壊するかもしれない、まあそうなったら壊すけど

 

「嘘でも冗談でもないわ・・・コユキがした事に比べればね」

 

「コユキ・・・面会には来てあげるから、頑張れよ」

 

「・・・サトルさん、できればゲーム機とか持ってきてくださいね」

 

「・・・面会なんかできないわよ?」

 

「「え?」」

 

「え・・・でも流石にこの中でずっと人と会えないとなるとコユキも壊れちゃうと思うんだけど」

 

「そうですよ!面会くらいいいじゃないですか!」

 

「人になら会えるわよ?食事を運ぶ係がいるから」

 

鬼畜か?会ったとして一瞬だろ

 

「ちょっと!どうにかしてくださいよサトルさん・・・!」

 

「どうにかって・・・どうにかならないですかねユウカさん?」

 

この部屋見たあとだと、ホントにコユキが可哀想になってきた・・・

 

「無理よ」

 

「俺は風紀委員会、隊長だぞ?」

 

「凄いですね!これならユウカ先輩も・・・」

 

「それがどうしたのよ・・・?」

 

ダメそうだな・・・

 

「すまんコユキ」

 

「うわーん!そんな〜」

 

「じゃあそろそろ閉めるわね、しっかり反省するのよ・・・」

 

「助け・・・」 バタンッ

 

「・・・」

 

「ところで・・・サトルはどうしてミレニアムに来たのかしら?」

 

あ、忘れてた・・・

 

「風紀委員長からこれをセミナーに渡してくれって言われて・・・」

 

「・・・?そう」

 

封筒を渡してユウカが中身を確認する・・・

 

「なるほどね・・・やっぱり」

 

やっぱり?

 

「とりあえず渡したし俺も帰るわ」

 

「ちょっと待ちなさい、私もあなたに用があるわ・・・とりあえずセミナーに来てくれるかしら」

 

「了解です・・・」

 

何の用だ?俺としては早く帰りたいんだけど

 

 

セミナーの部屋の前に着いた、ここで少し待ってろだってさ

 

扉開けたらあいつらいるとかだったらどうしよ

 

「もう入ってもいいわよ」

 

「失礼します」

 

中は綺麗だな、あと椅子に誰か座ってる

 

「初めまして、私はミレニアム生徒会長の調月リオよ・・・あなたがサトルね」

 

「初めまして・・・」

 

「単刀直入に聞くけど・・・なぜ闇オークション会場の警備をしていたの?」

 

やっぱりその話かーヒナさん最初からそのつもりで・・・

 

「成り行きです」

 

「詳しく、教えてくれるかしら」

 

成り行きとしか言えねえんだけど・・・うーんと

 

「便利屋68って人たちの依頼を手伝っただけですよ・・・」

 

「風紀委員会と便利屋68は敵対関係と聞いたのだけど・・・?」

 

「俺は便利屋のこと嫌いじゃないんで」

 

「よくわからないわ、風紀委員会の仕事を放棄しているのかしら?」

 

「俺、個人が便利屋と仲いいんですよ・・・風紀委員会の仕事は関係ない」

 

「でもあなたは風紀委員会所属でしょう?」

 

ダメだこいつ話聞かねえ・・・

 

「何が言いたいのかわかんないですね」

 

「あなた個人が便利屋68と仲がいいのはわかったわ・・・でも風紀委員会の仕事はしないといけないはずよ」

 

「見逃したんですよ」

 

「どうして?」

 

「だから・・・」

 

ミレニアムの生徒会長ってこんなにバカなのか?

 

「あんたホントに生徒会長か?」

 

「どういう意味かしら・・・」

 

「何度も言ってるだろ?便利屋とは仲がいいから見逃してやったって」

 

「なるほど・・・よくわかったわ」

 

絶対わかってないだろ・・・

 

「・・・帰るわ」

 

流石にムカついてきたので入口に戻ろうと席を立つ

 

「止まりなさい」

 

さっきから横にいたロボットが入口を塞ぐ

 

「どういうつもりだ?」

 

「まだ聞きたいことがあるのよ、座ってもらえるかしら」

 

「嫌だと言ったら?」

 

「・・・その時は」

 

ロボットが銃を構えた

 

「なるほど?俺に勝てるとでも?」

 

「・・・思ってないわ」

 

「なら止めないでくれ」

 

そう言い残し、俺はセミナーの部屋から出た・・・

 




説明が下手なんです

新しく投稿するならこの小説は残しておきます、タイトルは変えますが・・・上書きだと残念ながら元の話を読み返すことは出来なくなります

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