無下限アーカイブ   作:サリム

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重要なお知らせ

まずは1ヶ月程更新出来なかったこと、申し訳ありません、リアルが少し忙しかったのとより良い作品にするため他の人の作品などを読んだりしていて書く時間が取れませんでした、勉強した結果なんですけどやっぱり原作ストーリーを組み込み過ぎるとこの先の展開が読めてしまうと思うんですよね、なので新しくある程度今の自分が満足できるようなプロットを作ったのですが。この小説の内容とは結構違うところがあるんですよね、無下限呪術を使うというのは同じなんですが・・・。私は結構、「無下限アーカイブ」というシンプルなタイトルが気に入ってまして、新しく書き直すとしてもこのタイトルを付けたいんですよね、今迷っているのがこの作品は残したままで新しく小説を投稿するか、この小説の内容だけを変えるかなんですけどどっちがいいと思いますか?新しく投稿するならこの小説は消してタイトルを引き継ごうと思ってます。

 

ここからは下は新しく始めようと思ってる小説のプロローグです

 

闇の中に漂う無数の光の粒。それは空気に溶け込むように浮かび上がり、やがて形を成し始めた。ぼんやりとした意識の中で、その光は次第に現実感を帯び、視界に広がる。

 

目の前に現れたのは、古めかしくも落ち着いた雰囲気を漂わせる電車の車内だった。どこか懐かしさを感じさせる。車輪の音が規則正しく響き、ゆったりと進む感覚が車内に伝わる。

 

窓の外には水平線が延々と続いていた。それは現実の海とは異なり、無限に続くように見える青と白の境界線で、どこか非現実的な輝きを放っていた。

 

悟は、ただそこに座っていた。身体を動かそうと意識するが、重い霧に包まれたように思うように動かない。自分がどこにいるのか、なぜここにいるのかも分からない。

 

ふと、視線を感じた。

 

前を見ると、一人の女性が座席に腰掛けていた。水色にピンクのインナーカラーで長い髪を背中に流し、まるで光をまとったような雰囲気を漂わせている。その瞳には、冷静さと温かさが奇妙に混じり合ったような感情が宿っていた。

 

彼女は静かに口を開いた。

 

「目が覚めましたね、悟さん。」

 

その声は不思議と耳に心地よく、しかしはっきりと心に刻まれる響きを持っていた。

 

悟は言葉を返そうとしたが、口が動かない。ただ彼女の瞳を見つめ、彼女の言葉を受け入れるしかできなかった。

 

「あなたの世界から見れば、ここは『夢』のようなものです。」

 

彼女は微笑んだ。だが、その微笑みの奥には、どこか決意のようなものが見えた。

 

「ですが、この言葉を心に留めておいてください。この出会いは決して偶然ではありません。」

 

彼女の瞳が悟を見据える。その視線にはどこかのぞき込むような力があり、悟は自分の心の奥底を見透かされるような感覚を覚えた。

 

「私はこの世界、キヴォトスの連邦生徒会長。名前を明かすことはできません。ですが、あなたに伝えておくべきことがあります。」

 

彼女の声には、揺るぎない信念が込められていた。

 

「この世界は『色彩』という存在によって崩壊の危機に瀕しています。その力は、キヴォトスの常識では決して対処できない。」

 

その言葉を聞きながら、心に重くのしかかるような感覚を覚えた。それが恐怖なのか、期待なのかは分からない。ただ彼女の言葉が、まるで自分に刻み込まれていくようだった。

 

「だから私は、あなたを選びました。」

 

電車がわずかに揺れる。彼女は視線を窓の外に向けながら、静かに語り続けた。

 

「あなたは、特別な存在です。その力は、この世界──キヴォトスを救う可能性を秘めています。」

 

悟の視界が少しずつ明瞭になり、彼女の姿がより鮮明になる。その光をまとったような存在が、自分に向けて語り掛けている。それは夢とは思えないほど現実感を帯びていた。

 

「しかし、覚悟してください。この世界でのあなたの役割は、決して容易なものではありません。」

 

彼女の声が一瞬だけ硬くなる。

 

「あなたに課されるものは重い。ですが、それは誰かにしか背負えないものです。そして、あなたがその人なのです。」

 

頼みと託されたもの

電車の揺れがやや強まり、彼女の光が一瞬揺らめく。それでも、彼女の瞳は悟をまっすぐに見つめていた。

 

「勝手なお願いですが、どうか、この世界を救ってください。」

 

その言葉は命令でも強要でもなかった。ただ純粋な願いとして、悟の心に届いた。

 

「そして、忘れないでください。」

 

彼女は微笑みを浮かべた。その笑顔には、不思議と安心感を覚える何かがあった。

 

「あなたは決して、一人じゃない──」

 

彼女の言葉が途切れると同時に、電車の窓の外が暗闇に染まり始めた。水平線が崩れ、まるで飲み込まれるように真っ暗なトンネルが現れる。

 

音も光も、すべてが消えていく。電車そのものが存在していたのかも分からなくなるほど、周囲が静まり返る。

 

悟の意識も、その暗闇へとゆっくりと沈み込んでいった。




一応プロローグ書いてるので利用規約には違反してないはず?

新しく投稿するならこの小説は残しておきます、タイトルは変えますが・・・上書きだと残念ながら元の話を読み返すことは出来なくなります

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