レガ主が退屈しすぎてホグワーツ魔法学校の非常勤講師になったようです   作:初心者です

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ホグワーツ潜入作戦

ある男の子が、ヴォルデモートから死の魔法を受け生き延びた。

彼の名前はハリー・ポッター。

 

ハリーの両親、ジェームズとリリーは死の魔法を受けて死んでしまったにも関わらず、ハリーは生き延びた。

 

「…一体どういう仕掛けなんだろう。あ、そうだ」

 

正直言って興味津々だ。世界で初めての事例だろう。

 

調べてみたい。そう思った私はハリーが今夜引き渡される予定のダーズリー家に向かう事にした。

 

「もう決まったことじゃ、ハグリッドよ」

 

「ダンブルドア先生、然し…マグルに預けるなんて」

 

「大丈夫、この子は必ず偉大な魔法使いになる」

 

ロンドン中を探し回り、赤子を抱えたダンブルドアとハグリッドを発見することが出来た。

猫に扮した彼女はマクゴナガルだろうか。優秀な魔法使いだね。私も猫になりたい。

今度教えてもらおう。

 

途中飛行機とか言うやつにぶつかりそうになったが、騒ぎになったりしないか心配だ。

また大臣に怒られてしまう。

 

「ダンブルドア、久しぶり!元気だった?凄いね、校長になるなんて」

 

「…………お、お久しぶりです。お元気そうで、何より」

 

「ん?誰です、この方は」

 

「君はハグリッドだね!アラゴグは元気?」

 

ダンブルドアは死んだ者でも見たかのように唖然としていた。

滅多に顔を出す事はなかったから仕方ないとはいえ、そこまで驚かなくてもいいような気がする。

 

「それで先輩、一体何用で?」

 

「せ、先輩!?随分若く見えるが」

 

「…そういう御人だ、ハグリッドよ。少し外してもらえるかの?」

 

「ええ、ええ。ハリーを預けに行ってきます」

 

「頼む」

 

ハグリッドの大きな背中が見えなくなるのを待って、ダンブルドアは静かに私に問いかけた。

 

「…まさか、教師になりたいとお思いかの?」

 

「さすがダンブルドアだね。私の考える事なんて全部お見通しだ」

 

深くため息をついたダンブルドアは、えらく困ったような顔をして髭を整えた。

 

「残念ながらどの教科も担当が決まっておるし、寮監も埋まってますから、先輩の入る余地は残されていないのです。申し訳ないがお引取りを…」

 

「そうか。先生はいっぱいか。分かったよ、ありがとうダンブルドア!」

 

「ええ、お会い出来て良かった。またどこかで」

 

にこやかに別れつつもどこか私の言葉に引っかかっているような様子のダンブルドアはハグリッドの後を追って歩いていった。

 

「無理か…となるとああするしかないな。よし、行こうハイウイング!」

 

「待たれよ先輩」

 

「おお、お帰りダンブルドア。何?」

 

ダンブルドアが姿現しともまた違う瞬間移動で戻ってきた。ホグワーツの校長ともなるとそんな魔法も使えるのか。と感心しているとダンブルドアは冷や汗をかきながら怒っていた。

 

「ここはマグル界です、ヒッポグリフは御遠慮ください」

 

「えー、ハイウイングと一緒に帰りたかったのに」

 

「ならせめて目くらましの術なり認識を阻害する魔法なり使ってくださいますかな。」

 

「あ、その手があった!流石だねダンブルドア。よし、目くらましの術だ、ハイウイング!」

 

「……頼みましたぞ」

 

私はこれでもダンブルドアより年上だから、学生の頃より出来ることが増えた。

まず、目くらましの術。これは他者にもかける事が出来る。

勿論、ハイウイングにもね。

 

「よし、一緒に飛ぼう!ゴー!ハイウイング!」

 

次に、箒無しで飛ぶ技を身につけた。

これは出来る人は数少ないと聞いた事がある。やったね。

 

逆に出来なくなったことがあるとすれば、闇の魔術かな。

最近規制が強くなって滅多に使えなくなってしまった。

 

ステューピファイに呪いを乗せる分にはまだ違法じゃないみたいだけども。

 

さて、ハリー・ポッターが入学するまでまだ時間があるから、しっかり準備しておこう。

ダンブルドアにはどうやっても見抜かれてしまいそうな気がしているけど。

 

「まず制服でしょ、それから杖…はあるやつでいいな。なんか派手に光っているけど」

 

「あとペット持ち込み可なんだよね。ハイウイングはデカすぎるから無理だとして、不死鳥のフェニーは派手すぎるな。ユニコーンのユニーク、セストラルのセントラル…1年生が持ち込むものじゃなさそう」

 

 

 

 

10年後

 

「よし、完璧に1年生だね。入学するぞ!ミニウイング!」

 

結局ペットはハイウイングを古代魔法で小さくして持ち込むことにした。ハイウイング、窮屈にしてないといいけど。

 

「組み分け帽子、懐かしいな。今度はグリフィンドールがいいんだけど」

 

「懐かしいだって?変わったこと言うな君。大丈夫?」

 

赤毛の男の子が眉を顰めながら私の顔を心配そうに覗いてきた。

 

独り言が聞こえてしまったらしい。

独り言言う癖、直さないと。

 

「あ、赤毛だ!ウィーズリーの子だよね?よろしくね!」

 

「ああ、うん、ロン・ウィーズリー、宜しく。」

 

やっぱりギャレスにちょっと似てるな。

元気にしてるといいな、ギャレスとマチルダ先生。

 

なんて感情にひたっていると、ダンブルドア校長の挨拶が始まった。

 

「あ、ダンブルドア先生だ!」

 

「えー、入学おめでとう。…ん!?コホン、失礼、1年生の諸君、暗黒の森には進入禁止じゃ。それから右側の3階の廊下には近づかぬこと。以上だ」

 

気付かれてるよね、絶対。目合ったし。まあいいか。

 

そんな事より組み分けが始まる。何処になるかな。というか組み分け帽子、びっくりするだろうな。

 

最初に呼ばれた女の子とロン・ウィーズリー、それからハリーポッターはグリフィンドールに決まった。次は私の番。

 

「ふむふむ…ん!?君は…うーん、うーーーん!?」

 

やっぱりびっくりしてる。面白いな。

 

「おやおや、少し帽子の調子が悪いようじゃ。少し休憩にしようかの。さ、君はこっちで組み分けしよう。」

 

いつの間にかダンブルドアが下に降りてきていた。よほど焦っているみたいだ。

 

「はーい、ダンブルドア先生」

 

 

「ダンブルドア先生、私グリフィンドールがいいんだ」

 

「ダンブルドア先生?」

 

私は校長室に半ば強引に連行された。

ダンブルドアは校長室に向かう途中話しかけても何も答えてくれず、大きな音を立てて校長室のドアを閉めた。

 

「本当に何をしているのじゃ、先輩」

 

「先輩?私が?校長先生の?」

 

「とぼけても無駄です!ほんとにもう…ハリーを調べたいのは分かりますが、何も入学する生徒にならんでも…」

 

「流石ダンブルドアだね。完璧に1年生してたのに」

 

「今更1年生の授業なんて先輩にはさぞ退屈じゃろう。これからどうなさるおつもりで?」

 

「私5年生入学だったからね。1年生から4年生までやってみたさはあるけど、うーん…夜どこかへお出かけに行きたいかも」

 

「本当にやめてください。1年生が密猟者狩りをしていたら絵面が酷すぎますから」

 

「ああ、やっぱり?じゃあどうしようかな」

 

ダンブルドアはげっそりとした顔で歩き回りながら考え始めて5分程経った頃、ある結論に至った。

 

「では特別に非常勤講師としてホグワーツで働くことを認めましょう。1年生の姿を解除して、それからハイウイングも元の大きさに。あまりにも窮屈そうですからの。」

 

「本当?わかった!ありがとうダンブルドア!」

 

ダンブルドアは「但し」といくつか条件をつけた。

 

・ハリー・ポッターに近づきすぎない

・ホグワーツの教育方針に準じ、主要科目を空き時間に担当する

・有事の際はすぐに駆け付ける

・いつでも解雇可能

・学外で問題を起こさない

・学内外で指定した魔法以外を使わない

・生徒に危害を加えない

・教師に危害を加えない

・無闇に闇の魔法使いを退治しない

・独自の判断で全ての条件を3度だけ破棄できる

 

「校長は儂ですから、従って貰えますかな、先生」

 

「いいよ、校長。よろしく」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ステューピファイに呪いを乗せるのが違法じゃないのは多分レガ主しか出来ないからだと思います…
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