この素晴らしい剣士に祝福を!〜可惜夜に希った後に〜   作:はらみ

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「エクスプロージョンッ!」
「ふっいい爆裂でした」バタッ
「本当に毎日撃たないと行けないのか?」
「1日1回は撃たないと死にますあとおんぶして下さい」
「解った解った」 
「…後悔してますか?私とパーティーを組んだ事」
「そんなわけ無いだろう」


3話冒険者と女神との出会い!

伊織とめぐみんは冒険者ギルドで会議をしていた。ここ1週間近く様々なクエストを受けてみた結果。2人で冒険をするには危険すぎるし無茶だとなり、どうパーティーメンバーを集めるべきかを話し合っていた。

 

 

「ぐぬぬ!なぜパーティー募集の張り紙を出しているのに我こそは!と言う冒険者が現れないのです!」

 

「それは、あんな募集条件だからな…」

 

 

 

 

 

  アークウィザードとセイバーの仲間になるチャンス!

 

     ただし爆裂魔法を活躍させてくれる方

 

    爆裂魔法以外は使えなくていいと思う方のみ

 

     あとできれば上級職だといいです。

 

 

 

 

 

「あっ!あんなとはなんですか!爆裂魔法を馬鹿にしているんですか!」

 

「そんな事は言っていないだろう、そもそも上級職ではない俺がいるのにできれば上級職なんてものは我儘が過ぎるぞ」

 

「ぐっ!そうなのですが、我が最強のパーティーメンバーにはせっかくなら上級職がいいです!」

 

「なら俺は要らないと」

 

「そんな事は言っていないでしょう!イオリは下手な上級職よりも強いですし!」

 

「ですがこのままだと本当にいつまで経っても人が集まりません…」

 

「ならば、此方から誘うしか無いだろうな」

 

「そうなりますよねえ」

 

 

 

はぁ、と頭を抱えているめぐみんを見ながら辺りを見渡す何処かにこの癖の強いパーティーに入ってくれる人はいないか探す。

すると視界の端に見覚えのある髪色髪型をした少女と日本人らしき少年を発見した、というかアクア神だった。

 

「めぐみん、あの二人はどうだ?」

 

「もうこの際何でもこいです!ちょっと行ってきます!」

 

「おいちょっと待て」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なあ、ハードル下げようぜさすがに上級職だけ募集は厳しいだろ」

 

「だってだってえ…」

 

「このままじゃ一人も来ないぞー、大体お前は上級職かも知れんが俺は最弱職なんだ周りがエリートばかりじゃ俺の肩身がせまくなる」

 

「少しよろしいでしょうか」

 

「「えっ」」

 

「ふっふっふ…この邂逅は世界が選択せし定め、私達はあなた方の様な出現を待ち望んでいた!」

 

「我が名はめぐみん!アークウィザードを生業とし最強の攻撃魔法爆裂魔法を操る者!」

 

「えっとぉ…」

 

なんかやばいのがきたぞ、マントをばさりと鳴らしながら魔法使い前とした少女がやってきた。

 

「ふふん、あまりの強大ゆえ世界に疎まれし、我が禁断の力を汝は欲するか?」

 

「あー?」

 

「ならば我等と共に深淵を覗く覚悟せよ!人が深淵を覗くとき、深淵もまた人を覗いているのだ!」

 

こいつはもしかして…

 

「冷やかしに来たのか?」

 

「ちっ違うわい!」

 

「我等って言ってるけど一人じゃねえか」

 

と言っていると少女の後ろから一人の着物姿に刀を持っている俺より少し年上の男がってどう見ても日本人じゃねーか。

 

「すまない、俺の連れがいきなり」

 

「あー!伊織!伊織じゃない!」

 

「知り合いか?」「知り合いだったんですか?」

 

「(私が転生させた江戸時代の人よ!)」

 

ほう、と言う事はこいつもチート能力をもっているんだな。

てか江戸時代て。

 

「それにその紅い瞳もしかして紅魔族?」

 

「いかにも!我は紅魔族随一の魔法の使い手めぐみん!我が必殺の魔法は山をも崩し!岩をも」

 

「おい、めぐみん困っているからやめておけ」

 

よかったーこっちの男の方はまともそうだ、イケメンなのが腹立つけど。

 

「よかったら話を聞いてくれないか?」

 

 

 

 

 

 

 

「えーとつまり、俺達とパーティーを組みたいってことか?」

 

「そうだ俺達もまだ新人冒険者でな、2人で如何しようかと考えていたんだ俺は宮本伊織、伊織と呼んでくれ」

 

「先程も言いましたが私はめぐみんです」

 

「なんだめぐみんて、馬鹿にしてんのか」

 

「あのねえ、彼女達紅魔族は生まれつき高い知力と魔力を持ってて、大抵は魔法使いのエキスパートで、皆変な名前なを持ってるわ」

 

「へー、悪いからかってるのかと思った訳のわからないこと言うし変な名前だし」

 

「めぐみんは変わった名前なだけで嘘はついていないんだ」

 

「変わっただの変な名前だの失礼な!私からすれば街の人達の方が変な名前をしていると思うのです」

 

「ちなみに両親の名は?」

 

「母はゆいゆい!父はひょいざぶろー!」

 

それは、知らなかったな紅魔族は本当にそう言う名前しかつけないのか

 

「この娘の種族は良い魔法使いが多いだよな」

 

「お、おい!私の両親の名前について言いたいことがあるなら聞こうじゃないか!」

 

「落ち着け落ち着け、貴殿らの名前も聞いていいか?」

 

「ああ、俺は佐藤カズマでこっちが」

 

「私はアクアって伊織は私の事知ってるでしょ?」

 

「いやめぐみんに聞かせる為だろ」

 

「そういう事だ、そのアクアで良いか?」

 

「呼び方?別に何でもいいわよ」

 

「承知した」

 

てっきり不敬だと言われるかと思っていたが、気さくな神なのだな。さっきからめぐみんと俺のの冒険者カードを見ながら話しているが。

 

「冒険者カードは偽造できないしめぐみんはアークウィザードで間違いないわ、強力な攻撃魔法を使える上級職よ!」

 

「確かにめぐみんの魔力値高いな、伊織さんの能力値も器用さがすごいが」

 

「それにめぐみんが本当に爆裂魔法が使えるなら凄い事よ!最上級の攻撃魔法だもの!それに伊織もまあ、あんな戦いをして来たんだもの当たり前よね」

 

「あのお腹が空いたので、ご飯頼んでもいいでしょうか」

 

「俺が出すから、2人も食べてくれ」

 

「やったー!奢りよ奢り!」

 

「お前は遠慮ってもんは無いのか」

 

アクアとめぐみんが食べていると、カズマに手招きをされた。

 

「あー伊織さんはさ…」

 

「伊織でいい、それと敬語も必要ない」

 

「…わかった、伊織はさ転生した時にどんなチート能力貰ったんだ?」

 

「ちーと、とやらはわからないが能力などは貰っていないな、いや生前持っていたこの刀は貰い受けたが」

 

「まじで?じゃあなんの能力も貰わずにこの世界に転生したのか?」

 

「そうなるな、カズマは…アクアがいる時点で察せれるが」

 

「そうです…俺の特典こいつです」

 

「凄まじい事では無いのか、神を連れてきたのだろう?」

 

天変地異や自然を操るぐらいできそうなものだが。

 

「いよーし!クエスト行こうぜ、めぐみんの魔法も見たいしアクアお前の実力、伊織に見せてやれ!」

 

何故だが嫌な予感がする…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャイアントトードを5匹倒すと言うクエストをカズマが持ってきて、そのクエストを達成する為に草原へとやって来た。

 

「爆裂魔法は最強魔法その分魔法を使うのに準備期間が掛かります、準備が整うまであのカエルの足止めをお願いします」

 

「あっああ!やってやる」

 

「カズマ!伊織!あっちも!」

 

「2匹同時か、遠い方の敵を魔法の標的にしてくれ」

 

「わかりました!」

 

「では俺はジャイアントトードの足止めをする」

 

「わかった!近い方は…おい行くぞアクアお前一応は元なんたら何だろ?たまには元なんたらの実力を見せてみろ」

 

「元って何!?現在進行形で女神よ私は!」

 

「女神?」

 

「おう、自称してる可哀想な子だよたまにこういったことを口走るけどそっとしておいて欲しい…」

 

「可哀想に…」

 

……まあ、神だと証明するほうが難しいか。

 

「なっ何よ!打撃系が効きづらいカエルだけど今度こそ!見てなさいカズマ!今日こそは女神の実力を見せてあげるわ!」

 

「震えながら眠るがいい!ゴッドレクイエム!ゴッドレクイエムとは女神の愛と涙の鎮魂歌ッ!相手は死ぬ!ひぐ!」パク

 

アクアがジャイアントトードに飲み込まれそうになっている…いや冷静に見てる場合ではない、完全に飲み込まれる前に救い出す!

 

「カズマ、めぐみんを頼む爆裂魔法の反動で倒れてしまうはずだ!俺はアクアを」

 

「お、おう」(なんだろう当たり前の事なのに伊織がとても頼もしい)

 

「火の型!」

 

アクアに当たらない様調節しジャイアントトード腹を割く、向こうではめぐみんが詠唱しているようなので大丈夫だろう。

 

「アクア、無事か!」

 

「うぅ…臭かったぁ」

 

よし、アクアは体液で大変な事になっているが無事なようだ。

 

「エクスプロージョンッ!!」

 

「すっげぇ…これが魔法か!」

 

とめぐみんが爆裂魔法を放つと、ドゴォと地面から蛙が目覚めたあの位置は不味いめぐみんは今動けない状態だ、急いでめぐみんの周りのジャイアントトード倒していく、めぐみんはカズマに任せよう。

 

「めぐみん!一旦離れて…反動ってそういう事」

 

めぐみんが突っ伏したまま説明をしていた。

 

「我が奥義である爆裂魔法をはその絶大な威力ゆえ消費魔力もまた絶大、要約すると限界を超えた魔力を使ったので身動き一つ取れません」

 

「近くからカエルが湧き出すとか予想外です、イオリも側にいませんしやばいです食われますちょっと助けてぐぽ!」

 

動揺からか、カズマは少し止まったあと。

 

「お前ら揃って食われてんじゃねー!」

 

と蛙に向かい剣を放った。

 

 

 

 

 

「ぐすぐす、生臭いよお」

 

「カエルの中って臭いけどいい感じに温いんですね」

 

そのような事は知らなかった方がいい、めぐみんを背負っている為俺の服も体液塗れになっている。

 

「知りたくも無いそんな知識、爆裂魔法は緊急か伊織が側にいる時以外は禁止なこれからは他の魔法で頑張ってくれよ…」

 

「その事なんだが…」

 

「待ってくださいイオリ私が言います、他の魔法は使えません、私は爆裂魔法しか使えないんです」

 

「マジか」

 

「マジです」

 

「え?爆裂魔法を使えるレベルなら他の魔法だって使えるでしょ?私なんか宴会芸スキルを習得してからアークプリーストの全魔法を習得したし」

 

宴会芸スキルとは何だ…?

 

「私は爆裂魔法をこよなく愛するアークウィザード、爆発系統の魔法が好きなんじゃ無いんです!爆裂魔法だけが好きなのです!」

 

「勿論、他の魔法も覚えたら楽に冒険が出来るでしょう!でも私は爆裂魔法しか愛せない!例え1日1回が限度でも魔法を使ったあとに倒れるとしても!それでも私は爆裂魔法しか愛せない!」

 

「だって私は爆裂魔法を使う為だけにアークウィザードの道を選んだのですから!」

 

 

 

「素晴らしい!素晴らしいわ!非効率ながらもロマンを追い求める姿に私は感動したわ!」

 

これはまずい…アクアは大丈夫そうだがカズマの顔が引き攣っている、このままではパーティー解散の流れに…。

 

「そっかー!多分茨の道だろうけど頑張れよ!ギルドについたら報酬は山分けで機会があったらまた」

 

とカズマが言った所で俺の背からめぐみんが、カズマに飛び掛かっていった。

 

「我が望みは爆裂魔法を撃つ事のみなんなら無報酬でもいいと考えています、そうアークウィザードの強力な力が今なら食費と雑費だけで、これはもう長期契約を交わすしかないのでは無いだろうか」

 

「いやいやいや!その強力な力は俺達みたいな駆け出しの弱小パーティーには宝の持ち腐れだ…!」

 

めぐみんもこの機会を逃せばパーティー人数増加のチャンスは無いと思っているのだろう。此処は俺も乗っかるべきだろうカズマに組み付いているめぐみんを剥がし。

 

「俺からも頼む、俺の力で出来る事ならなんだってしよう」

 

「どこのパーティも私達と組みたがらないのです!荷物持ちでも、何でもするので私達を捨てないでください!!」

 

「やだ!あの男小さい娘を捨てようとしてる!」「隣には粘液まみれの女の子も男の人までいるわ!」「みて3人とも粘液でヌルヌルよ見境ないのね!一体どんなプレイをしたのよあの変態!」

 

 

 

「フッ」

 

「はっ!」

 

「どんなプレイでも大丈夫です!!先程のカエルを使ったヌルヌルプレイでも耐え」「よーし分かった!これからもよろしくなぁ!!」

 

すまないカズマ、ここまでの事になろうとは…




イイッ!↑タイ↓メガァァァァ↑キャンセル会話を考えていたら無くなりました。
キリのいい所まで書こうとしたら長くなってしまいました。
あとここのカズマは本当に可哀想な事をした…

感想や誤字など気になったことを教えてくれると嬉しいです!
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