あいえす! ~一夏の従兄は自由人で混沌(カオス)~   作:レタスの店長

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IS訓練とクラス就任パーティー

 

 

「ではこれよりISの基本的な飛行操縦を実践してもらう。織斑、天崎、オルコット、試しに飛んで見せろ」

 

 

クラス代表決定戦が終わってからしばらく日が経ったIS学園…アリーナ内にて翔達は千冬の元でISの実践の授業を受けていた。

 

 

「早くしろ、熟練したIS操縦者は展開まで一秒ともかからないぞ?」

 

 

「そうだよ(便乗)」

 

 

「……と言うかお前また形変わっとるではないか…」

 

 

「言ったじゃん、フォルムチェンジするって」

 

 

手間取る一夏に千冬がそう言うと翔も便乗する……が、またもや翔のISの姿が違う為にもう何度目かのツッコミか分からなくなっている為に千冬は呆れながらそう言う。

 

 

(……ただ今回はマジで俺の動きとは違う動きしそうなんだよなぁ…)

 

 

『にゃはは~~~♪ばーぜの出番だ~~~♪』

 

 

しかし翔は内心でそう思っていると今日融合しているFAガール…バーゼラルドが楽しそうにケラケラ笑っていた。

 

………バーゼラルドは天真爛漫でイタズラ好きな子供っぽい性格をしておりIS化した際には結構我が強いのか翔の意思とは違った動き(バーゼラルドの意思)で動き出してしまう事があったのだ。

 

 

「では飛んで見せろ」

 

 

「ではお先に行きますね翔さん、一夏さん」

 

 

ようやく一夏が展開できたと同時に千冬は翔達に指示を出す。するとセシリアは一番に飛行した。やはり代表候補生なのでセシリアは綺麗な飛び方をしていた。

 

 

「ほら、どうした?織斑は難儀してるからともかく…天崎、何故お前も飛ばん?」

 

 

「いや、ちょっと待ってくれ、少しだけ……」

 

 

「?」

 

 

一夏は恐らく難儀するから最後になるとして翔も何故かセシリアに続いて飛ばない為に千冬が疑問に思うと翔は手を出しながら待てと言う。

………翔の視線はセシリアをジッと見ていた。

 

 

(………コイツ…オルコットの飛び方を観察している?操縦はコイツの方がダントツで上だと言うのに……それでも勉強していると言う事か……。………良いだろう、その勉強熱心な所に免じて…許してやるとするか)

 

 

(………もしかして翔兄、セシリアの飛び方を見てるのか?確かにセシリアは俺よりも実力は上だし見れば勉強になるよな……!俺も見習わないとな!流石翔兄!)

 

 

そんな翔の様子に千冬と一夏はセシリアの飛び方を見て勉強していると言う事を把握した。実力は上でも傲らず他の操縦者の動きを見て勉強していると思った為に千冬はそれに感心しては少しだけ時間を与える事にし、一夏もそんな翔を見習っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(…………いいケツしてるよな、セシリア)

 

 

…そんな二人の思いとは裏腹にこの男はこんな事を考えていた。

 

 

(他の生徒の制服と違ってロングスカートながらも少しプリッと出てる感があったけど……スーツになったらよりあのケツの魅力が引き出されてるなぁ……)

 

 

学生の癖にエロオヤジみたいな考えをしているこの男……確かにセシリアはスタイルが良いが流石にド直球で見すぎであろう…

 

 

(…触ったら絶対柔らかいよなぁ……でも流石に不味いか…いや、セシリアだったらワンチャン許してくれるんじゃねぇかな?)

 

 

終いにはセクハラしようと…もはや末期であろうかこの男は……

 

 

「…おい、流石に時間が限られているからそこまでにしろ」

 

 

「ゑ?あ、はい、眼福でした」

 

 

「……何を言っとるんだお前…?」

 

 

しかし時間も限られている為に千冬が翔にそう言うとそんな事を言い出す為に千冬は実は全然違う事を考えてたのではと少し疑うのだった…

 

 

「……っし、行くz……」

 

 

「…って速!?」

 

 

翔が気を取り直して飛行しようとした…瞬間、すぐさま飛び立ってしまった事に一夏はギョッとしてしまった。

……そしてあろう事が空中を駆け回るように飛び回り始めた。

 

 

(…おいおいバーゼ、はしゃぎ過ぎだろうが…)

 

 

『うはは〜♪だって久しぶりに好きに飛べるんだも〜〜ん♪』

 

 

そんな中、翔はバーゼラルドにそう言う。……先程説明した通り、今ISを操縦しているのは翔ではなくバーゼラルドの意思で動き回っていたのだ。

 

 

「は、速い………さ、流石翔兄だ…!」

 

 

「こ、こんなに自由に…しかもあのスピードで……」

 

 

そのスピードに一夏はもちろん空中にいるセシリアも驚きが隠せなかった。

 

 

「…おい天崎!実力を見せつけるのは良いが流石に自由過ぎるぞ!止まれ!!」

 

 

「いや、別に俺の意思じゃねぇんだがなぁ………バーゼ、止まれ」

 

 

『えぇ〜?ぶぅ〜〜〜』

 

 

そんな翔に千冬が注意してきたので翔はバーゼラルドにそう指示を出しながらもぶーたれながら止まった。

 

 

「……いっ!?」

 

 

「お前もいつまで呆けている?さっさと飛べ」

 

 

一方翔の飛行を見ていた一夏は千冬の出席簿アタック(バリア貫通)を喰らい我に返ると急いで翔達の元へと飛んでいった。……のだが、その上昇速度は翔はもちろんの事セシリアよりも遅かった。

 

 

「おっせぇぞ?」

 

 

「んな事言われてもよぉ…急上昇も急展開も昨日習ったばかりだし大体飛び方は自分の前方に角錐を展開させるイメージするって言われてもなぁ…」

 

 

「一夏さん、イメージは所詮イメージ。自分がやりやすい方法を模索する方が建設的でしてよ?」

 

 

「そう言われてもなぁ……大体空を飛ぶ感覚自体があやふやなんだよ。てか何でこうして浮いてるのかもよく分からんし…」

 

 

「それを説明しても良いのですが……長くなりますわよ?」

 

 

「……だったらいいよ説明は」

 

 

翔に言われて一夏はそう返す。……確かに一夏は翔やセシリアとは違い完全に初心者である為に昨日教えられた飛行の急上昇も急展開も全然まだ理解できていなかった。そんな一夏にセシリアがアドバイスしつつも根本的な説明をしようとするが話が長くなりそうなので断った。

 

 

「…こんな時こそちーちゃん先生に聞けばいいだろうに」

 

 

「……何か殴られる未来しか見えないんだよなぁ…。てか良いよな翔兄はちーちゃんとか呼んでそこまで怒られなくて…俺なんか千冬姉つったら殴られるんだぞ?」

 

 

「テレくせぇんだよ多分。ホントは千冬姉千冬姉って呼んでもらいてぇけど生徒からあんなに慕われてっから変な姿は見せられねぇんだよ。」

 

 

「………だろうなぁ…家ん中じゃガサツだしな…」

 

 

「おい、いつまでその場に居る?早く下りて来い。今度は急下降で降りて完全停止をやって見せろ、目標は地表から十センチだ。」

 

 

詳しくは姉であり教師である千冬に聞けばいいと翔が言うも一夏的には出席簿アタックを喰らう未来しか見えないとぼやく。その際に翔は気軽に『ちーちゃん』と呼んでて御咎め無し(ただし出席簿シュートが偶に飛んでくる)な事を羨ましがると翔は千冬の心情を話し、一夏は何となく納得した。

するといつまでも降りてこない為に千冬がインカムで翔達にそう指示を出した。

 

 

「それでは翔さん、一夏さん、またお先に失礼しますね」

 

 

先程と同じくセシリアが先に急降下で降りていき急停止を行った。どうやらしっかりと降りられた様子だった。

 

 

「…んじゃあ俺もいk…」

 

 

「だーからはえぇって!?」

 

 

次に翔が行こうと言おうとする前に翔は急降下を…いや、バーゼラルドが急降下を始めてしまった為に一夏は再びギョッとしてしまった。しかし翔…いや、バーゼラルドも急停止を行い地面に激突する事は無かった。

 

 

「よ、よーし…今度は俺も…!!」

 

 

そんな二人を見て一夏も意を決して急降下した……が、完全停止が出来ずに地面に激突してしまった。幸いISのシールドバリアーのお陰で白式には傷も無く一夏の体もGや衝撃から守られていた。

 

 

「…馬鹿者が、誰が地面に激突しろと言った。グラウンドに穴をあけてどうする。」

 

 

「……すみません…」

 

 

翔(バーゼラルド)やセシリアのように上手くいかず千冬に注意され一夏は落ち込みながら謝罪する。……結局俺はこういうオチかと思いながら…

 

 

「だ、大丈夫か、一夏…?」

 

 

「ほ、箒…だ、大丈夫だ…シールドバリアーのお陰でな…」

 

 

「そ、そうか…それなら良いのだが…流石にそれは情けないぞ一夏…」

 

 

「上げて落とすの止めてもらっていいですかね?」

 

 

そんな一夏を心配するように駆け寄る箒…唯一心配してくれたと内心嬉しかったのだが最後に落としてきたので一夏も流石にツッコミを入れた。

 

 

「…ゴホンッ、約一名がアクシデントを起こしたが…時間も限られているので次に行くぞ」

 

 

(この人はこの人で相変わらず貶すし…)

 

 

千冬は千冬でそう言うので内心不満そうに思う一夏であった。

 

 

「次は武器の展開だ。織斑、まずはお前からやってみろ」

 

 

「は、はい」

 

 

次は武器の展開をするよう指示を出された一夏は周りに人が居ない事を確認して右手を前に出しては武器が出るように念じた。すると一夏の手から光が放出され、光が収まると雪片二型が握られていた。

 

 

(よし、武器はクラス対抗の時や訓練もあってすぐに出せるぞ…!)

 

 

「遅い、0.5秒で出せるようになれ」

 

 

「…んな無茶な……」

 

 

武器をすぐに出せた事に内心喜ぶ一夏だが千冬に貶されて落胆した。この人は褒める事が出来ないのかと思いつつも…

 

 

「次はオルコット、お前の番だ」

 

 

「はい!」

 

 

次に千冬はセシリアに武器の展開を指示を出す。するとセシリアは左手を真横に出して念じると一夏とは違って一瞬爆発的に光っては狙撃銃のスターライトMk-Ⅲが握られていた。

 

 

「流石だな代表候補生。…ただしそのポーズはやめろ。横に向かって銃身を展開させて誰を撃つ気だ?」

 

 

「だ、誰を撃つってそんな訳じゃ無くコレはわたくしのイメージで…「もしかして俺?」いや、翔さんを撃つわけじゃ…ひぃっ!?」

 

 

「ちょ、翔兄!?」

 

 

一夏よりも素早く出した事を褒めるが展開させる時のポーズの事を指摘するとセシリアは反論しようとする…が、その銃口を翔に向けられてたのか翔はお返しとしてバーゼラルドの武器のセグメントライフルをセシリアに向けていた。

 

 

「しょ、翔さん!?な、何故わたくしにそ、そんな事を…!?」

 

 

「銃口向けられてたし…と言うかこのネタはなんかやらなくちゃいけない使命感が湧いてだな…」

 

 

「銃口向けてしまったのは謝罪しますがどう言う理由ですのそれ!?」

 

 

ライフルを向けられてセシリアは慌てながらそう尋ねると翔の答えにツッコミを入れた。何の使命感か分からないからだろう。

 

 

「…兎に角こういう事にも発展する事になる。だから直せ、良いな?」

 

 

「は、はい……」

 

 

千冬の言う通りで説得力がある為にセシリアも少ししょんぼりしながらもこのポーズを直さざるを得なかった。

 

 

「オルコット、次は近接用の武器を展開しろ」

 

 

「ゑ?あ、は、はい」

 

 

次に千冬はセシリアに近接武器を展開するように指示を出すとセシリアは何故か少し動揺しつつも狙撃銃を粒子にして収納し、近接武器を展開しようとするが先ほどとは違い出てこなかった。

 

 

「おい、どうした?まだか?」

 

 

「す、すぐに出ます…!あ、あぁもう!インターセプター!」

 

 

全然出てこない為に千冬がそう尋ねるとセシリアは半ばヤケクソ気味に叫んでは近接武器を展開した。

 

 

「…何秒掛かってるんだ。お前は実戦でも相手に待ってもらうのか?」

 

 

「じ、実戦では遠距離で何とななってたから近接武器はそこまで使う必要が無いので…」

 

 

「の割には織斑には懐に入られてたし天崎に対しては遠距離戦でも後れを取っていたように見えたが?」

 

 

「うっ……」

 

 

千冬に呆れられながらそう言われるとセシリアは言い訳するも事実を突き付けられ何も言い返せなくなった。

 

 

『…翔さんのせいです!』

 

 

『なんでよ』

 

 

『せ、責任とってください…!』

 

 

『責任って何のだよ。もしかしてそう言う意味?』

 

 

『…マジで!?』

 

 

『……ジョーダンだよw』

 

 

『………』ムッスゥゥ…

 

 

するとセシリアはIS同士での無線の『個人間秘匿通信(プライベート・チャネル)』で翔に文句を言いつつもドサクサに紛れてそんな事を言う。それを聞いた翔がまさかそう返してくるとは思わなかったのでセシリアは内心喜びが沸き上がったが冗談だったのでムスッとした表情となった。

 

 

「…時間だな。今日の授業はここまでだ。織斑、グラウンドを片付けとけよ?」

 

 

「しょ、翔兄~助けてくれ~」

 

 

「自分のケツは自分で拭けんのか?それは情けねぇぞ」

 

 

「そうだ一夏、自分のやった事だろう」

 

 

「ですわ」

 

 

「ひでぇな!?俺の味方ゼロか!?」

 

 

千冬に自分が開けた穴の片付けを指示され、翔達に助けを求める一夏であったが見捨てられた事にツッコミを入れつつも渋々と片付けをするのであった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

____________________________________________________________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「という訳で、織斑くんクラス代表おめでと〜〜〜!!」」」」

 

 

(……いや、めでたくは無いんだけどなぁ……)

 

 

「いやぁこれでクラス対抗戦も盛り上がるね♪」

 

 

「ホントホント」

 

 

「ラッキーだったよね〜♪同じクラスになれて♪」

 

 

(本音はそっちか……)

 

 

放課後、クラスの教室にて女子生徒達は一夏のクラス代表就任パーティーを行っていた。女子生徒は一夏か翔のどちらかがなってくれればそれで良かったという様子であったが……まぁ理由が理由でもこうして就任パーティーを開いてくれる位には良い子たちなのかも知れないが……

 

 

「……人気者だな一夏…」

 

 

「いや、ホントにそう思うか?ただ見せ物パンダみたいな感じがするんだけどな……」

 

 

そんな一夏に箒はそう言うも一夏的には動物園のパンダみたいな感じにされてる気がして余り喜べるような感じでは無さそうだった。

 

 

「んだよ一夏、せっかくパーティー開いてくれてんだからもっと楽しめよ」モチャモチャモチャ

 

 

「そうだよ織斑くん、天崎くんを見習おうよ〜」

 

 

「いや、一番楽しんでるのは翔兄かよ!」

 

 

そんな一夏に翔はお菓子をガツガツ食べながらそう言うので一夏は別に主役でもない翔が一番楽しんでいる事にツッコミを入れた。

 

 

 

カシャッ

 

 

 

「…っ!?」

 

 

突然カメラのフラッシュが光ったので少し眩しそうな表情をしてその方向を向くとそこには眼鏡を掛けた生徒が一夏に向けてカメラを構えていた。

 

 

「どうも〜、新聞部で〜す。話題の新入生の織斑一夏くんと天崎翔くんにインタビューをしにきました〜♪あ、私は2年の黛薫子。新聞部の部長をやってま〜す♪」

 

 

やって来たのは翔達の一個上(実際は翔とは同年代ではあるが…)である『黛薫子』という人物であり男子生徒である翔と一夏を話題に取材に来た様子であった。

 

 

「では早速だけど織斑くん、クラス代表になった感想をどうぞ!」

 

 

「え!?と、突然だな……え、え~っと…なんというか…頑張ります」

 

 

「………入学式の自己紹介の時もそうだが流石に引き出しが無さ過ぎるぞ一夏………」

 

 

「え〜〜?もっといいコメント頂戴よ〜。……まぁいいや、後で適当に捏造しとくから…」

 

 

「「おい」」

 

 

一夏の言う通り突然インタビューされて困るもそうコメントを残すが引き出しが無さ過ぎる事を箒にツッコまれる。すると薫子は捏造しだす為に流石に二人はツッコミを入れた。

 

 

「じゃあ天崎くんは何かコメントあるかな〜?」

 

 

「んぐぅ、ふぁあいいふぁにふぁふぁんふぁってふぉあうおうふぉえぁふぃふぁえうぁふおぇふぁおふぃふぃいふぃふぇぇふぇお(まぁ一夏には頑張ってもらうよう俺が鍛えるから楽しみにししててくれよ)」

 

 

「…………口の中のモノ飲み込んでから話してくれるかな…?」

 

 

そんな薫子は今度は翔にインタビューすると翔は答えているものの口の中にお菓子が入っている為に何を喋っているのか分からない為に薫子は苦笑いしていた。

 

 

「……まぁ捏造しとくから良いや〜」

 

 

「……………」ゴクンッ

 

 

すると薫子はまたもや捏造すると言い出した……瞬間翔はお菓子を飲み込み、薫子の肩を掴んで耳元で囁く。

 

 

……パイセン、俺ぁ捏造とかそう言うのが大嫌いなんだ………もしも捏造しようモンなら…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

分かってるな?

 

 

「………ひぃっ!?」

 

 

翔は囁きながらも圧を掛け、その圧を感じた薫子は小さく悲鳴を上げてしまった。

 

 

「………OK?」

 

 

「お…オッケー………」

 

 

翔はニッコリと笑みを浮かべて尋ねると薫子はブンブンと首を縦に振った。

 

 

「…じゃあさっき言ったのでよろ〜」

 

 

「いや!?だからモゴモゴ言ってて何言ってるか分からないんだってば!?」

 

 

「ンだよ、それじゃあセシリアが代わりに言ってくれるからそれを記事にしてくれよ」

 

 

「ゑ!?わ、わたくしがですか!?」

 

 

すると翔は先程言った事を記事にするよう言う……が、本人は喋っていたつもりだが薫子にはお菓子を口の中に入れて喋っていたから何言ってるか分からない為にツッコミを入れた。すると翔はコメントはセシリアに任せると言い出し突然振られたセシリアは驚きつつも咳払いをし……

 

 

「えぇと……クラス代表を辞退した身ですがわたくしも…「…ん~長くなるし堅苦しくなっちゃう?じゃあ良いや〜」何なんですのあなたは!?」

 

 

セシリアは翔に言われた通りコメントを…恐らく翔と同じような事を言おうとするが薫子が話を途切れさせてくる為にツッコミを入れた。

 

 

「堅苦しいって…じゃあ何ですの?翔さん、大好きで〜す♡一生お慕いしますから結婚してくださ〜い♡…的なコメント言えば良いんですか!?」

 

 

薫子が堅苦しいとか言い出す為にセシリアは自分的にふざけた……いや、言ってる内容は本気であるがそう言い出した……瞬間、教室が静まり返ってしまった。

 

 

「……………あっ……////」

 

 

そして今自分が言った言葉を我に返って思い出し、セシリアは顔を真っ赤にした。

 

 

「あ、あの…今のは無しで……「……良いねイイねぇぇぇ!!最っっっっっ高だねぇぇぇ!!よし、それ採用!!」いや!?だ、だから無しって!!?///」

 

 

セシリアはそう言うが薫子は物凄く興奮しては嬉しそうな表情で今のセシリアのコメントを採用しようとしていた為にセシリアは顔を真っ赤にしながら制止しようとした。

…………その際ふと翔の顔を見ると……

 

 

「…………………」

 

 

「あ、い、いや、しょ、翔さん……い、今のはその……そ、そうじゃなくて…い、いやそうじゃない訳じゃなくて………///」

 

 

翔の「おぉ……」的な表情を見てセシリアは言い訳を…いや、実際翔の事は好きで本当に結婚したいと思っているレベルであったがこんなタイミングで彼に聞かれる事となってしまい……

 

 

「良いじゃんオルコットさん、お似合いだよ〜?」

 

 

「あぁもう、皆さんイジワルですわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

薫子は茶化すようにセシリアに言うとセシリアは顔を真っ赤にして両手で隠しながら教室を走り去ってしまった。……恥ずかし過ぎて翔の居るこの場所に留まっていられなかったのであろう………

 

 

(……結婚して欲しい………か……。いやぁ嬉しいねぇ……セシリア、そう言ってくれるのは嬉しいねぇ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………でもこんな女たらしは止めといた方が良いぞ、セシリア……)

 

 

一方翔はセシリアのプロポーズみたいなコメントを聞いて内心で嬉しく思う……が、何故かそんな事を考えていた。……まぁこの男であれば女たらししてそうな気もするのだが……

 

 

因みにこの後薫子は本気でセシリアのコメントを採用しようとしていたが今にも自分を殺さんと言わんばかりの形相で新聞部に殴り込んできたセシリアに恐怖し、彼女のコメントは取り消したらしい……

 

 

 

 

 

 

 

 

_______________________________________________

 

 

 

 

 

 

 

「…ここがIS学園ね………」

 

 

翔達がクラス代表就任パーティーを行っている一方、IS学園の門前には小柄なツインテールの少女が立っていた。

 

 

「………待ってなさいよ、一夏!」

 

 

少女は一夏の名前を呟いていた為にどうやら一夏の知り合いの様子であった。

 

 

 

……一難去ってまた一難…………そんな一夏だがこの少女の登場によりまた波乱に巻き込まれる様子であった……

 

一夏を知っているこの少女は何者なのか?果たして一夏の運命は?そして翔は今度は何を仕出かすのであろうか………?

 

 

 

 




・バーゼラルド(ISモード)=全身装甲型のISであり見た目はフレームアームズのバーゼラルド。白を主体とした装甲を持ち飛行能力も高いが同じく飛行能力が高いスティレットとの違いは機動性と火力はバーゼラルドの方が上であり加速と小回りはスティレットより劣るという特徴がある。ただ、融合したバーゼラルドの我が強い為か翔の意志とは反した行動(つまりバーゼラルドの意志)で動き出す事が多々ある。(ただ、その場合でも翔に対してのマイナスになる事は結構少ない)
……実はバーゼラルドは翔の本当のパートナーでは無く本当のパートナーは別におり…?


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