ある日の神社での静けさの中、霊夢は計画を実行に移す準備をしていました。ユウスケと協力して、神社の庭に見事な偽の神秘の樹を能力にて生成して設置し、その周囲に光るオブジェクトや煙を配置して不可思議な雰囲気を作り出していました。
霊夢:「これで準備は整ったわね。あとは、噂が広がるのを待つだけ。」
ユウスケ:「それにしても、この樹は本当に異様だな。あの文さん、絶対に興味を引かれるよ。」
そして、噂通りに物事が進みました。「博麗神社に謎の樹が現れた」という話は幻想郷に広まり、多くの妖怪や人間たちがその真相を知ろうと訪れました。
数日後、ついにその日が訪れました。空の彼方から鴉天狗の姿が見え始めます。
射命丸文:「さて、この神社で何が起こっているのかしらね…?特大の見出しを期待しちゃうわ。」
文が神社の門を越えた瞬間、霊夢は彼女を待ち構えていました。
霊夢:「いらっしゃい、文。噂を聞きつけて来たのかしら?」
射命丸文:「もちろん!これは見逃せないと思ってね。でも、なんでこんな派手なことを?」
その瞬間、霊夢は一気にその場に飛び出し、文を捕獲する勢いで問い詰めました。
霊夢:「実は、あなたの記事の誤解を解きたくてね。でも、まずはちょっと焼き鳥になってもらおうかしら?」
射命丸文:「え!待って、それは冗談じゃないでしょう!代わりに、報奨金でどうかしら?」
ユウスケは笑いながら状況を眺めつも、二人のやりとりを見守ります。
ユウスケ:「霊夢、報奨金の話を聞いてみるのもいいんじゃないかな。」
霊夢は考え込んでから、少し微笑んで文を解放しました。
霊夢:「じゃあ、どれくらい出してくれるのかしら?」
射命丸文は少しほっとしながらも、素早くノートを取り出して計算を始めました。
射命丸文:「えっと…これでどうかしら?十分に魅力的な金額だと思うんだけど。」
霊夢はその金額を見た途端に笑顔になり、手を差し出しました。
霊夢:「悪くないわね、これで誤解は解けたことにしておきましょう。」
こうして、霊夢と文は和解しました。文は再び神社に平和が戻ることを確認し、誤解を解く新しい記事を書くことを約束しました。その一方で、神社には明るい声が戻ってきました。ちなみに約束の記事は書かれませんでした。
射命丸文から報奨金を受け取った日から少し経ち、ユウスケは神社を後にし、人里の方へと足を向けました。道々、彼は人々の活気あふれる日常の様子を眺めていました。子どもたちは元気に遊び回り、商人たちは元気よく声を上げて品物を売り込んでいます。農夫たちは畑で収穫を行い、和やかな笑顔があたりに漂っています。
そんな中、ユウスケは魅力的な香りに誘われ、団子屋に立ち寄りました。店先で出される香ばしい団子を見て、思わず立ち止まりました。
ユウスケ:「すみません、団子をひとつください。」
店主:「はい、どうぞ楽しんでください!」
団子を手に入れ、小さな椅子に腰掛けて味わい始めました。甘じょっぱいタレがちょうどいい具合に団子を包み込んでいて、ユウスケはほっと一息つきをしました。
すると、前方から一人の女性が歩いてくるのが目に入りました。洗練された西洋のメイド服を身にまとい、その姿は少し場違いにさえ見えるほど。
十六夜咲夜:「こんにちは。」
ユウスケは団子から目を上げ、少し驚いた表情で彼女を見ます。
ユウスケ:「こんにちは。あなたは?」
十六夜咲夜:「私は十六夜咲夜、紅魔館のメイドです。あなたはユウスケさんね?新聞でお見かけしました。」
ユウスケは少し照れくさそうに微笑みました。
ユウスケ:「新聞に載るなんて、まだ慣れないですけどね。何かご用ですか?」
十六夜咲夜:「実は、博麗神社に現れた樹を拝見しました。とても美しかったわ。もしよければ、紅魔館にもひとつ作ってくれないかしら?主がとても気に入っていて。」
ユウスケは一瞬考えましたが、紅魔館に行ける機会にも興奮を覚えました。
ユウスケ:「もちろん!気に入ってもらえるか分からないけど、精一杯やってみます。」
咲夜は満足そうに微笑みました。
十六夜咲夜:「ありがとう。では、紅魔館までご案内するわ。こっちよ。」
こうしてユウスケは団子を食べ終えると、咲夜に案内されながら紅魔館へ向かいました。
ユウスケは咲夜に案内されながら、人里から紅魔館へ向かう道を進んでいました。彼女の後ろ姿を見つめると、咲夜のメイド服がその美しいスタイルを強調していることに気づきます。彼の頭の中には、彼女が持つ優雅さとは対照的に、少し照れくさい思いが芽生えました。
道を進むうちに、自然と視線が彼女の身体に引き寄せられてしまいます。咲夜の長い脚はしなやかに歩き、フェミニンなラインを描いており、その動きからは彼女の優雅さがにじみ出ています。彼女のメイド服はコルセットスタイルで、ウエストが引き締まっていて、背筋をピンと伸ばした姿は非常に魅力的です。
さらに、咲夜の体型は均整が取れており、豊かなバストラインも目を引きます。動くたびにメイド服がその形をわずかに揺らし、ユウスケは思わず目を奪われてしまいます。
ユウスケ(心の声):「すごい…彼女は本当に美しいお方なんだな。」
その美しさに少し圧倒されたユウスケは、つい視線が迷ってしまいます。咲夜はそれに気づいているのか、振り返り気にせずに微笑んでいました。
十六夜咲夜:「どうしたの?何か気になる?」
ユウスケはすぐに顔を背けて、恥ずかしさを隠そうとしましたが、心の中はドキドキでいっぱいです。
ユウスケ:「あ、あ、いえ、何でもないです…ただ、紅魔館が楽しみだなと思って。」
咲夜は軽やかに笑って、そのま紅魔館へと向かいました。ユウスケは心の中で、彼女との距離が縮まる予感を感じながらも、自然さを装い続けるのでした。
9月からは多分投稿頻度落ちます。
これから紅霧異変へと続く予定です。