第三十二話 目覚めるユウスケ
ユウスケが目を覚ますと、そこは紅魔館の客間の布団の上でした。彼の意識が徐々にクリアになる中、周囲を見回すと、咲夜が静かに現れます。
「お目覚めですね、ユウスケさん。お嬢様にお知らせします。」と言い、部屋を出ようとします。しかし、咲夜は一瞬立ち止まり、再びユウスケに近寄ると、耳元で静かに囁きました。「下着姿の私を襲ったんですから、責任、取ってくださいね。」その甘い声に、ユウスケは赤面し、慌て布団に戻ります。
しばらくすると、館の主であるレミリアが部屋を訪れました。彼女は穏やかな雰囲気でユウスケに話しかけます。
「ここに連れてきたこと、本当に申し訳なかったわ。最初はあなたを葬ろうと思っていたんだから、なおさら謝らないといけないわね。でも、あなたの力を目の当たりにして、考えが変わったの。今は、あなたに協力をお願いしたいの。」レミリアは、静かに頭を下げて謝罪しました。
「具体的に言うと、庭にもう一度樹を植えてほしいの。あなたの力でどんな素晴らしい庭になるか、見てみたいのよ。」
ユウスケは少し驚きましたが、紅い霧の一件もあり、ここで何か残しておくのも悪くないと考え、承諾しました。
レミリアが去った後、扉からメイリン(美鈴)が顔を見せます。「命令だったとはいえ、本当に申し訳なかった。お腹、大丈夫?」
ユウスケは思い出し、苦笑いします。「あの蹴りは正直、トラウマになりそうだよ。でも、俺も近距離でマスタースパークを放ってしまったから、申し訳なかった。」と自分も謝りました。メイリンは部屋を退出しますが、その表情にはほっとした色が浮かんでいました。
最後に、フランドールが部屋に入ってきます。彼女は喜びでいっぱいの様子でユウスケに抱きつきました。「ユウスケ兄!魔理沙とユウスケ兄のおかげで、お姉様と仲直りできたの。それに、館の中を自由に歩けるようになったのも、ほんとにありがとう!」と無邪気に感謝を伝えます。
ユウスケは微笑みながらその言葉を受け取りました。この日の出来事でかなり疲労していたこともあり、その後は療養しながら休息を取り、しっかりと体を休めました。
数日間、紅魔館での穏やかな日々を過ごした後、ある晩ユウスケはレミリアに呼ばれました。その時、彼女から博麗神社に向かう準備をするように告げられます。
「あなたが回復するのを待って、宴会を開くことにしたの。皆もあなたと再会するのを楽しみにしているわ。」レミリアは微笑みながらそう伝えました。
ユウスケは初めは嬉しく思ったものの、改めて考えるとしばらく博麗神社に顔を出していないことに気づきます。「霊夢にすごく怒られるかもな…」と心配し始めました。
そんな思いを抱えつ、ユウスケは紅魔館の部屋で一人、これまでの出来事を振り返りながら静かに過ごしました。
部屋で過ごしていると、ノックの音が響きました。ユウスケが「入っていいですよ」と答えると、咲夜が静かにドアを開けて入ってきました。
「ユウスケさん、昼食はまだ先ですか?」と咲夜が尋ねると、ユウスケは「そうですね、もう少し後だと思っていましたが、何か特別な用事ですか?」と聞き返します。
咲夜は照れくさそうにもじもじしながら、ユウスケの近くに詰め寄り、抱きつきました。ユウスケは驚きのあまり目を大きく見開きます。
「あなたのことが、好きになりました」と咲夜が言い、さらに告げます。「先日のこともあるので、責任を取ってくださいね。さもないと、異変の時に服を破って襲われたと周りに言いふらしますよ。」
ユウスケは慌て、「まあ、確かに下着姿の咲夜を襲ったけど、如何わしいことは何も…」と言いかけた瞬間、咲夜はゆっくりと彼に口づけをしました。そのま彼をベッドに押し倒し、部屋の空気が一変しました。
咲夜は微笑みながら、ユウスケを見つめ、その瞬間の緊張感を楽しむように感じました。ユウスケは戸惑いつつも、彼女の真剣な気持ちを受け止めるしかありませんでした。彼の心は様々な感情でいっぱいになり、今後の展開が気になり始めます。
次回は多分R-18
戦闘描写に満足してる?
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してる
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してない