地底スタートの幻想郷生活   作:四国の探索人

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第四十五話 復活するなら実験台になってくれだ、、、ぜ!!

 ユウスケは深い睡眠の中にいましたが、咲夜が彼の部屋をそっとノックして入り、ゆっくりと彼を揺さぶって起こします。

 

「ユウスケさん、昼間からお楽しみでしたね。構いませんけど、そんなにぐーたらしてるとダメ人間になりますよ?」と、咲夜は微笑を浮かべつ釘を刺します。

 

ユウスケは寝ぼけたま、「え~と、咲夜もしたかった…」と呟きますが、すぐに何を言っているのか我に返ります。

 

咲夜は少しクスっと笑いながら、「バカなこと言わずに早く夕食が冷める前に食べてください。」と促します。

 

ユウスケは体を起こし、眠気を振り払いながら「いただきます」と素直に従います。咲夜の正確な時間管理のおかげで、夕食はいつも温かく美味しいものでした。

 

 次の日、ユウスケは紅魔館を後にする準備を整えていました。玄関先に立つと、レミリアが彼を見送りにやってきました。彼女は堂々とした姿で、ユウスケの目を見て感謝の言葉を述べます。

 

「ユウスケ、フランの狂気を対処してくれて本当にありがとう。あなたのおかげで、フランもキョーキも穏やかに過ごせるようになったわ。」

 

ユウスケは少し照れながらも優しく微笑んで答えます。「こちらこそ、皆と過ごせて楽しかったよ。レミリアもよろしく頼むね。」

 

レミリアの横では、フランとキョーキが左右から元気に手を振っています。「ユウスケ兄、また遊びに来てね!」とフランの声が響きます。

 

「ユウ兄、次は私ともっと弾幕ごっこしようよ!」とキョーキもニヤリとしながら言います。

 

ユウスケは紅魔館のメンバーに見送られながら博霊神社への帰路につきます。

 

 

 ユウスケは博麗神社へ戻る途中で人里を通っていました。その道中、偶然にも久しぶりに魔理沙に出会います。

 

「久しぶりだな、ユウスケ!」魔理沙が元気よく声をかけてきます。

 

ユウスケは笑顔で応えます。「お久しぶり、魔理沙。元気そうだね。」

 

魔理沙はニヤリとしながら、少し気になる話題を持ち出します。「お前、噂で聞いたんだけど死んだってマジか?」

 

ユウスケは苦笑いしながら即座に答えます。「いや、確かに一回死んだけど今はこうして生きてるよ。ちょっと大変なことがあったけど、なんとか乗り越えたんだ。」

 

魔理沙はそれを聞いてホッとした様子です。「そうか、良かったぜ。お前がいなくなるとつまらなくなるからな。まぁ、死んだ噂が立つくらい頑張ってたんだろ?」

 

「そういうことかな。いろいろなことがあってね。」ユウスケは少し照れ笑いを浮かべます。

 

魔理沙は興味津々で言います。「なんだ、面白そうだな。その話もっと聞かせて欲しいぜ!」

 

 ユウスケは魔理沙と一緒に道端で話しながら、彼女にこれまでの出来事を伝え始めました。「実はね、狂気に犯されたフランに一度殺されかけたんだ。でも、僕の能力のおかげでなんとか復活できたよ。」

 

魔理沙はその話を聞いて目を見張り、驚きと感心が入り混じった表情を浮かべます。「なんだよそれ、すごいじゃないか!ユウスケ、お前の能力ってすごいんだな。まさかそんなところから戻ってこれるなんて。」

 

ユウスケは少し照れくさそうに頷きました。「本当に大変だったけど、なんとか乗り越えられた。」

 

魔理沙は感心しきった様子で、突然思いついたように言います。「そうなったら、ユウスケ、お前なら大丈夫そうだからさ、今度私の魔法の実験に付き合ってくれないか?」

 

ユウスケは少し困惑しながらも興味を持ちます。「魔法の実験?どんなことをするの?」

 

「いやぁ、色々と面白いことを考えてるんだよ。ちょっとした新しい魔法を試したくてさ。でもさすがに一人じゃ不安だから、ユウスケが手伝ってくれると心強いんだけどね。」

 

ユケは魔理沙の提案に少し警戒心を持ち、「いや、さすがにモルモットにされるのは勘弁なんだけど…」と、やんわり否定しました。しかし、魔理沙はその言葉を冗談だと思ったのか、または構わずという感じで笑みを浮かべました。

 

「まぁ、いいじゃないか!大丈夫だって!」と言いながら、魔理沙は素早くロープを取り出し、ユウスケを拘束してしまいました。

 

「あ、ちょっと待っ…!」とユウスケが抗議する間もなく、魔理沙は彼をうまく手際よく縛り上げて、自分の家に連れ帰ることにしました。

 

その光景を、里の端にある小道で霊夢がぼんやりと眺めていました。遠くから二人の様子を見ていた霊夢は、溜息をつきながら「まったく、あほくさ」と呟きつ、そのまま日常の生活を続けていくことにしました。

 

 霊夢にとって、幻想郷では日常的に珍しい出来事が多いため、このような光景もさほど驚くものではなかったのかもしれません。気に留めることなく、いつもと変わらない一日を過ごすのでした。

 

 魔理沙の家で椅子に縛りつけられたま、ユウスケは彼女が準備を終えるのを待っていました。「霊夢の友達だし、変なことはしないよな…」と心の中で自分に言い聞かせつも、何が起こるのかに少しドキドキしていました。

 

数分後、魔理沙が戻ってきました。彼女の手には怪しげな瓶が握られており、そこには不審な色をした液体が入っています。

 

「え~と、魔理沙、それは何?」ユウスケは少し不安げに尋ねます。

 

魔理沙はワクワクした様子で笑顔を浮かべ、「これを今からお前で試すんだよ!もしヤバかったら、自分に回復魔法でもかけてな!」と軽快に言うと、瓶の中の液体をユウスケに飲ませました。

 

 「ちょ、ちょっと待って…!」と思わず抗議するユウスケですが、口元に液体が流し込まれ、彼はそれを喉を通してしまいました。

 

魔理沙は興味津々な表情でユウスケを見つめ、どんな結果が出るのか待ち構えている様子です。そしてユウスケは、想像以上に魔理沙がこの実験に熱中していることを感じ取りつ、その後の展開に備えます。

 

 ユケは飲まされた液体の味を確かめ、正直に「うーん、苦いけど、それ以外は特に変化はないかな」と答えました。

 

 魔理沙は少しがっかりした様子で、「つまんないな〜」と呟きましたが、すぐに気を取り直して、「まあいいさ!今度はそれを使って美味しいキノコ料理を作ってやるから、ちょっと待っててな!」と言いつつ、部屋を出ていきました。

 

 残されたユウスケは、このままだといろいろと危険だと感じ、「このままじゃマズいかもな…」と自分自身に言い聞かせながら脱出を試みることにしました。

 

 椅子に縛りつけられたロープを慎重に探り始め、何とか抜け出す方法を考えるユウスケは、冷静さを保ちながら道具や周囲の環境を利用して脱出しようと頭を働かせていました。魔理沙が戻る前に何とか自由の身になるため、彼はその場でできる限りのことに集中しました。

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