アリスは「またね、ユウスケさん」と言い残し、案内を終えて去っていきます。ユウスケは久しぶりに博麗神社へと戻りました。すると、神社の奥から霊夢が出てきて彼に話しかけます。
「あらユウスケ、魔理沙に誘拐されたのが見えたけど無事だった?」と霊夢が尋ねます。
「見てたなら助けてよ。薬か何かの実験台にされたよ。」とユウスケは少し不満げに返します。
その霊夢の後ろから、魔理沙が現れて話しかけてきます。「あっ、ユウスケ。お前乙女の手料理から逃げようとするなんてなかなか酷いやつだな。」
ユウスケは苦笑しながら、「自身も効果を知らない薬を飲ませるのもなかなか酷いと思うけどね。」と返答します。
魔理沙は興味津々に、「結局あの薬何か効果あったのか?」と尋ねます。
ユウスケは思い出しながら答えます。「あったよ。なんなら君にも会ったよ。動機がして倒れたと思ったらまさかの少年になってたよ。」
魔理沙は驚きながら、「あ~あれお前だったのか。アリスが人里の男の子を家にあげるなんて、ついに男に飢えて少年に手を出すヤバイ奴になったと思ったぜ。」と笑います。
霊夢も「ユウスケが少年に?それはそれで可愛いかも。」と言って肩をすくめます。
ユウスケは冗談交じりに、「冗談でもあれはもう使いたくないね。」と答えます。
「ハッでもまあ協力ありがとう。これ、あげるぜ。あの瓶の液体を煮詰めて薬にしたものだ。本当は料理にこれを入れようと思ったんだがな、」と魔理沙はひょうひょうと、ユウスケに薬を手渡します。
ユウスケは瓶を受け取りながら、「使い道が分からないけど、とりあえずもう魔理沙の手料理は食べないようにするね。」と言います。
魔理沙は少し不満そうに、「酷いこと言うな。今度は薬入れないから食べてくれだぜ。」と彼に念を押しました。
ユウスケは、しばらくの間、魔理沙や霊夢と楽しい日々を過ごし、平穏な毎日を送っていました。しかしある時、人里で買い出しをしているときに、彼は妖夢に再会しました。
「妖夢、お久しぶり。」とユウスケが声をかけると、妖夢は嬉しそうに振り返ります。「あれ、ユウスケくん久しぶり。最近全然見なかったから心配したよ。魂となってこっちには来てないから生きてるんだとは思ってたけどさ。」
ユウスケは笑顔で応じます。「あっ、妖夢お姉ちゃん、久しぶり。」
それを聞いた妖夢は明らかに喜んで、「えへ〜。ユウスケくん、お姉ちゃんと会えなくて寂しかったでしょ?用事がなかったら私がいる白玉楼に遊びに来ない?幽々子様も喜ぶよ。」と、自分がお姉ちゃんと呼ばれたことに満足そうに話しかけます。
「いいの?死んだら流れつく場所だから魂吸い取られないかと思ってたよ。」とユウスケは少し心配そうに言います。
妖夢は笑いながら、「うん、大丈夫だよ。たまに、幽々子様が能力を使おうとするけど、まあ、それでもお姉ちゃんが腕によりをかけて手料理をご馳走してあげますよ!」と安心させるように返答します。
ユウスケは少し心を軽くして、「じゃあ、お邪魔しようかな。」と答えました。
「はい。ではまた来週お会いしましょう、ユウスケくん。」と妖夢は嬉しそうに約束を取り決めました。再会の日を楽しみにしつ、ユウスケはその場を後にしました。
ユウスケは霊夢に向かって、来週の予定を報告しました。「霊夢、来週ちょっと友達の家に遊びに行くからね。」
霊夢は軽く肩をすくめながら、「分かったわ。また紅魔館の時みたいに殺されないようにね。死んでもいいように、自分の体と蘇生する能力はちゃんと発動させとくのよ。」と、少し冗談交じりに注意します。
ユウスケは笑顔で「まあ分かってはいるけど多分死ぬことはないと思うから。」と答えました。
霊夢はさらに、ちょっと意地悪く「あなたが死んだら私の飯の面倒を見てくれる人なんて居ないんだからね。あっ、それと金ちゃんヌードルなるものとせんべいは沢山生成しておいてね。」と追加でお願いしました。
「分かったよ。多めに用意しておくね。」とユウスケは引き受け、霊夢からの許可を得て、来週白玉楼に行く準備を進めることにしました。
一方で、霊夢は心の中でぼやきます。「全く、復活できるとは言っても、もしまた死ぬくらいならいっそ博麗神社にでも閉じ込めておこうかしら。」と、彼女なりの心配と愛情を胸に抱きながら、ユウスケを見送りました。
R-18展開は、いる方が票数が多いため継続します。R-18がある場合はタイトルにR-18を入れます。読まなくてもストーリーに影響はありません。
さて、白玉楼へと遊びに行くことになったユウスケ。次回から妖々夢編です。
(飽きるか、星蓮船までは書くつもりなのでこのペースでいくと200くらいまで話数が超えそうですね。まあ、ゆっくりやっていきましょう。そして評価ありがとうございます。)
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