ユウスケは霊夢と対峙し、緊張感の中で御札を投げられます。彼はすかさず盾を生成して防御しますが、御札が盾を貫き爆発を引き起こします。
「殺意高すぎだろ!」とユウスケは驚きの声を上げ、反撃として軽機関銃を生成して霊夢に向けて弾丸を放ちます。しかし、霊夢は冷静に結界を張り、すべての攻撃を防ぎます。
「こんな攻撃して乙女の肌に傷がついたらどうしてくれるの?」と霊夢は軽快に言い放ちます。
ユウスケは少し皮肉を込めて、「乙女はこんな好戦的なわけないだろ。」と返します。
そのやり取りをしている間、魔理沙が突然横から現れ、驚きとともに「おい、ユウスケ。私を忘れてもらっては困るぜ。」と言い放ち、躊躇なくマスタースパークを放ちます。
ユウスケも即座に反応し、同じくマスタースパークを放ち、エネルギーの奔流が激しくぶつかり合って相殺されます。
「相変わらずお前の能力は反則だよな。」と魔理沙は、少しばかり感心した様子で言います。
ユウスケは一瞬の余裕を見せながら、「今度はこっちからやらせてもらうぞ。」と声をかけます。そして、咲夜からコピーした時を操る程度の能力を駆使して時間を止め、その間に大量の銃火器を生成します。時間停止を解除すると同時に一斉に二人へと攻撃を仕掛けます。
霊夢は飛び交う弾丸を見つめながら、「使えるのは知ってたけど厄介ね。やはり火力勝負ではダメか…夢想封印もコピーされるだろうし。」と静かに作戦を呟きます。
「魔理沙、援護して、やはり向こうがコピーしてくる以上肉弾戦で方をつけるわ。」と決意を新たにします。
「おうよ!魔理沙さんに任せとけ!」と魔理沙は元気よく応じ、強力なスペルカード—星符「ドラゴンメテオ」を発動します。燃え盛り光り輝く光線がユウスケを目掛け荒々しく飛んでいきます。
ユウスケはその圧倒的なエネルギーを前に、「クソッ、攻撃範囲を考えると防ぐことしか出来ないな。」と冷や汗をかきながら、迅速に「生成、口寄せ羅生門!!」と呼ばわり、大きな鉄の門を生成しました。ドラゴンメテオは羅生門へと激突し、あたり一面に轟音が響き渡ります。
「防ぐか、でも目的は果たした!任せたぜ霊夢。」と魔理沙が満足げに言い、次の手を霊夢に譲ります。
爆煙の中からいち早く抜け出すようにして、霊夢が疾風のごとくユウスケへと駆け寄ります。彼女は素早く移動し、地面を蹴る勢いはまるで羽のように軽く、ユウスケとの距離を一気に詰めます。
ユウスケは今しがたの防御態勢からすぐに立ち直り、迫る霊夢の動きに集中します。「なるほど、霊夢は肉弾戦で来るつもりか…どう迎え撃つべきか?」と心の中で対策を練ろうとする一瞬、その一瞬に霊夢が飛び入り、軽やかな一撃を放ちます。
雷鳥の如く速やかで鋭い打撃がユウスケを襲い、その俊敏さに驚きつも彼はなんとか防御の態勢を整えようと構えます。霊夢の攻撃は多彩で、短距離の拳からの打撃、足を使った飛び技まで連続で繰り出され、ユウスケを焦らせます。
ユウスケは必死にそれぞれの攻撃に対処するも、霊夢のバランス良く計算された攻めにしばし圧倒されます。それと同時に、彼の頭の中で新たな戦術が生まれようとしていました。
ユウスケは外の世界の漫画で見た「多重影分身の術」を思い出し、その術を試みることにします。「いけ!分身よ。霊夢を止めろ。」とユウスケは叫び、影分身を生成して霊夢に向かわせます。
影分身10体が霊夢に向かって攻撃を仕掛けますが、霊夢はそれらの攻撃を鮮やかにいなし、一体一体を簡単に撃破していきます。「バカねぇ、こんな雑魚何体いても変わんないわよ。あんたより弱いわよこの分身。」と余裕を持った口調で霊夢は言います。
ユウスケもその状況を把握しながら、「知ってるよ。時間稼ぎになれば十分だ。まずはお前からだ、魔理沙。」と言い、魔理沙の方に向かって突進し、蹴りを入れようとします。
しかし、魔理沙は素早く反応し、彼女の箒でユウスケを突き飛ばします。「グフッ」と呻き声を上げるユウスケ。魔理沙は笑いながら、「バカだなぁ、ユウスケ。魔法使いだから近距離が無理だと思ったか?魔理ちゃんは簡単な棒術くらいなら扱えるんだぜ。」と自信満々に言います。
その間に、時間稼ぎをしていた影分身たちも次々と倒されていきます。霊夢はそれを見て、「この影分身とやらどうやら体はあんたと違って肉体改造してないから人間のまみたいね。これならいてもいなくても変わんないわ。」と冷静に分析します。
魔理沙と霊夢に挟まれて、ユウスケは窮地に立たされ、考えを巡らせます。「このまじゃまずい…どうにかしてこの状況を打開しないと…」と心の中で葛藤しつ、反撃の手段を探します。
ユウスケが窮地に追い込まれているその時、背後から声が響きます。「楼観剣に斬れぬものなど、あんまりない。」その声とともに、霊夢に斬りかかったのは妖夢です。鋭い剣技で霊夢を押し返し、ユウスケの傍に立ちます。
妖夢は優しい表情で、「大丈夫ですか?ユウスケくん。」と声をかけます。
ユウスケは安堵のため息を漏らしながら、「ありがとう、妖夢お姉ちゃん助かったよ。」と応えます。
霊夢は少し驚いた様子で、「あの子まだ動けたのね。」と呟きます。
ユウスケは心の中で考えます。「妖夢が来てくれたのは普通に嬉しいけど、後は普通に負けるだけだったんだけどな…。あんまり無茶させると妖忌の爺さんに怒られそうだ。」
妖夢はユウスケに向き直り、「ユウスケくん、近接戦は無理でしょ?ここは私がやるよ。」と提案しますが、ユウスケは穏やかに首を振ります。
「いや、妖夢。僕もやるよ。この2人相手じゃ妖夢もきついだろうし。」とユウスケは言い、少し微笑んで「僕も久しぶりに剣を握るからさ。」と続けます。
そう言ってユウスケは生成した「宗三左文字」を手に取り、鮮やかに刀を構えます。
妖夢は少し驚いて、「あれ?ユウスケさん、刀扱えましたっけ?」と尋ねます。
ユウスケは自信をほんの少し見せながら、「いや、誰かのコピーではなく元から使ってた方だね。練習サボってた剣道部員だけど、漫画の技、それに妖夢の稽古を見て能力を使えば、少しは戦える程度だね。正直、過去の自分の努力を否定するようで刀の技は使いたくなかったけど妖夢が頑張っている姿を見ていたら、そうは言ってられないよね。」と答えます。
妖夢は微笑んで、「フフ、一度はサボってやる気がないと言いつつ、過去の努力を否定したくないとは、ユウスケくんも刀が好きなんですね。」と嬉しそうに言います。
二人は刀を構え、互いに視線を交わして連携して戦う準備を整えます。
魔理沙は彼らの様子を見て、「負傷した剣士に近接は不得意で能力頼りのユウスケ…勝敗は見えてるんだぜ。」と揶揄しますが、その言葉にはどこか楽しげな予感も含まれています。
霊夢もため息をつき、軽く構えて言います。「私一人でもいけそうなくらいね。」
ユウスケと妖夢はお互いに頷き合い、二人の連携攻撃が今まさに開始されようとしています。戦場は再び熱気を帯び、静寂の中に次の瞬間の闘いの火蓋が切って落とされます。
口寄せ、羅生門
NARUTOにて音の四人衆の左近&右近が使用。いかつい面相の描かれた巨大な門を口寄せして攻撃を防ぐ。
今回は魔理沙の攻撃を防ぐためにユウスケが使用。
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