パルスィの家に到着したお燐は、扉を叩きました。
「パルスィさん、お届け物です。」お燐が声を掛けます。
パルスィは不思議そうに答えます。「何も注文した覚えはないけど...。ユウスケじゃない。」
「さとり様のお仕事を手伝って疲れて眠ってるみたいです。ここに届けるよう言われました。」お燐が説明します。
「一応聞くけど、死体じゃないわよね?」パルスィは冗談半分に確認します。
「確かにいつもは死体を運びますが、生きてますよ。」お燐が笑いながら答えます。
お燐は冗談を交えつ、パルスィに別れを告げて去っていきました。
パルスィは、せっかく自宅に訪れたユウスケが熟睡しているのを見て、少しがっかりします。「ユウスケ、今晩私の家に来てとは言ったけど、こんなに熟睡しちゃって。私じゃなくて、他の女の用事を片付けてたなんて、妬ましぃ…。」パルスィは小さな妬みを感じつ、彼を起こさないようにそっと見守っているのでした。
パルスィは眠気に襲われながら、ユウスケを布団に寝かせ、そっと自分もその隣に横になりました。「今はこんなに近くにいるのに、一ヶ月後にはまたいなくなってしまうなんて…。」彼女は少し寂しげに思いつ、心の中で願います。「ずっと私のことを思ってて欲しい。」
「ちょっとズルいかもしれないけど、洗脳じゃなかったら大丈夫よね。」とパルスィは考え、静かに自分の能力を使うことにしました。彼女の能力は嫉妬を引き起こすこと。それをユウスケに対して控えめに作用させ、彼が彼女を見るたびに少しだけ嫉妬心を感じるように仕向けます。
彼女は、これが強制ではなく、ただのさやかな誘導に過ぎないことを自分に言い聞かせます。そして、ユウスケが目覚めたときに少しでも自分のことを考えてくれるようにと願いながら、そのまま眠りにつきました。
一晩が明け、ユウスケは目を覚ましました。
「んっ?地霊殿で寝たはずなのに、横にはパルスィがいる。どうしてだろう?パルスィが運んでくれたのかな。」ユウスケは少し戸惑いながら状況を考えます。
しかし、眠っているパルスィの穏やかな顔を見ていると、なぜか昨日、さとりの仕事を手伝っていたことに嫌気が差してくるのを感じました。その感情は説明しづらいものでしたが、パルスィが隣にいることで、より一層彼女を大切に思う心が強まるようでした。
ユウスケが目覚めてから少しして、パルスィも目を覚ましました。
「おはよう、ユウスケ。よく眠れた?」パルスィが優しく声を掛けます。
「うん、よく眠れたよ。まさか寝てる間に地霊殿からパルスィの家にいるとは思わなかったけど。」ユウスケは少し不思議そうに答えました。
「今日は何かやる事あるの?古明地姉妹のところとか、勇儀のところ、旧都を見て回りたいなら案内するわよ。」パルスィが提案します。
「うっうん。」ユウスケは少し戸惑いつつ続けます。「ねぇ、パルスィ。なんだか変なんだ。」
「どうかしたの?」パルスィは少し心配になって尋ねます。
「今日目覚めてから、ずっとパルスィと一緒にいたくて、離したくないんだよね。地底に来てまだ1日目だけど、今日はずっとパルスィといていい?」ユウスケは真剣な眼差しで言いました。
パルスィはその言葉に心が躍り、内心興奮しながらも、微笑んで「いいわよ、ユウスケ。」と答えました。彼女にとって、ユウスケと共に過ごすひときは何にも代えがたいものであり、彼の言葉が嬉しくて仕方ありませんでした。
次回はR18です。
飛ばしても特に問題ない。
戦闘描写に満足してる?
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してる
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してない